安藤弥、出雲路修、他、真宗大谷派名古屋別院、2021年3月31日
2019年度「信道講座」の年間講義録です。
テーマは「『蓮如上人御一代記聞書』に聞く」。
『蓮如上人御一代記聞書』は、蓮如上人の言われたこと、なされたことなどを書き留めた、いわば言行録です。それがなぜ、お聖教として『真宗聖典』に載せられているのか、この冊子を読めば分かります。
『蓮如上人御一代記聞書』とは 安藤 弥
「仏法は、聴聞にきわまることなり」 出雲路 修
「そのかごを水につけよ」 武田 定光
「弥陀をたのむが念仏なり」 内藤 知康
「本尊は掛けやぶれ、聖教はよみやぶれ」 尾畑 文正
「四五人の衆、寄り合い談合せよ」 三明 智彰
「方便をわろしという事は、あるまじきなり」 黒田 進
「わがこころをにまかせずして、こころをせめよ」 佐野 明弘
「弥陀をたのめば、南無阿弥陀仏の主になるなり」 満井 秀城
「仏法をあるじとし、世間を客人とせよ」 一楽 真
「「仏法には無我」と、仰せられ候う」 真城 義麿