柴田治三郎責任編集、中央公論社、昭和41年12月、590p 図版、18cm
初版 函 帯 両ビニールカバー付(函地本体に) 函両面少シミ 帯背色アセ 帯両面ヤケ無し 本体天少点紙魚 本体三方ヤケ無し 線引き無し 書き込み無し <月報>付の保存状態良好です。
万能の天才レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452〜1519)、ミケランジェロ(1475〜1564彫刻家・画家・建築家)など、あらゆる分野で人間が大活躍して目覚めた時代が、生き生きと、その息吹が感じられる名著です。
カール・ヤコプ・ブルクハルト(1818〜1875)は、スイスの歴史家・文化史家です。
柴田治三郎(しばたじさぶろう1909〜1998ドイツ文学者・東北大学名誉教授)により、「歴史家ブルクハルトの人と思想」が述べられています。
p198 人格の感性
p350 人間の発見
p518 宗教とルネサンスの精神
14世紀から始まったイタリアを中心とした人間復興の文化と意識、16世紀頃までを時代区分として、ルネサンスとされる。
イタリアの科学者ガリレオ・ガリレイ(1564〜1642)の誕生と活躍など、時代の最先端を歩んだイタリアの歴史です。