美術史 第150冊 ●狩野定信筆「武家邸内図屏風」について/泉万里 ●菱川師宣の職人尽絵模本成立について――大英博本「職人尽図巻」と模本「職人盡倭畫」をめぐって/内田欽三 ●北野恒富の画風形成に関する一考察――明治末期の作品を中心に――/川西由里 ●テル・ブリュッヘン作《笑うデモクリトスと泣くヘラクレイトス》――世界球・地球儀・天球儀の表現をめぐって――/深谷訓子 ●創造主礼賛図としてのジローナの『天地創造の刺繍布』/金沢百枝 ●ルネサンスのイタリアにおける子どもの視覚体験/岡田温司 ●江戸市民の絵画環境と浮世絵版画/浅野秀剛 ●小さな観客――日本近代美術の実例から/水沢勉 ●ロンドン万博(一八六二年)における日本美術への反応について/渡辺俊夫 ●ポンピドゥー・センターの来館者研究と都市展の観衆――/岡部あおみ ●美術展覧会と観衆――話題提供と総合討議の報告――/五十殿利治・木下直之 ●『役行者と修験道の世界』展について/田辺三郎助
地中海学研究 24 (論文「古代地中海の怪物ケートスとドラゴンの誕生―ジローナの天地創造の刺繍布における二匹の海獣に関する一考察」金沢百枝
北斎とジャポニスム : HOKUSAIが西洋に与えた衝撃 〔展覧会図録〕