三枝 康高、審美社、昭和 51年(1976年) 七版、236 p 絶版、サイズ(cm): 19.4・・・
太宰治はなぜ死んだか? 作家太宰治がいのちを賭けて追求した命題を追って、その生いたちから死に至るまでの生涯を浮彫りにした評伝太宰治。 目次:桜桃忌にちなんで―回想の太宰治(三鷹村下連雀 / 暗い谷間のなかで / 太宰治と三保に遊ぶ) / 定紋つきの箱馬車―太宰治の生いたち(津島家の人たちと修治 / 「おしゃれ童子」 / 同人雑誌『蜃気楼』) / 津軽のナロードニキ ―コムニスト太宰治(『細胞文芸』と初期作品 / 同盟休校の「若き兵士」 / 左翼運動と小山初代 / 組織と人間の問題) / HUMAN・LOST ―前期の太宰治(井伏鱒二と『青い花』 / 「滅亡の民」として / 処女出版『晩年』 / 武蔵野病院と水上温泉) / 戦争下のモラリスト ―中期の太宰治(石原美知子との結婚 / 亀井勝一郎と『文学界』 / 芸術家としての抵抗 / 故郷津軽への道) / 新戯作派のひとり ―後期の太宰治(罪の意識について / 頽敗と混乱のなかで / 『ヴィヨンの妻』と『斜陽』) / 玉川上水の流れ ―死とその前後(晩年における太宰治 / 『人間失格』と『グッド・バイ』 / 山崎富栄という女 / 太宰治の死とジャーナリズスム) / あとがき
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