川口栄養食配給組合・田島治郎、昭和10年11月12日、12頁(和紙袋綴)、1冊
●田島治郎は、栄養学校第8期生。
●斎藤実子爵は、第30代内閣総理大臣。
●斎藤実子爵夫妻が川口栄養食組合などを訪れた新聞記事の切抜が3種類ある(読売新聞/時事新報/報知新聞)。参考に付す。
●「如才ない斎藤子爵 栄養食に舌鼓」。
●「東北生活更新会長、前首相斎藤子は、東北六県下凶作地栄養改善施設実施研究のため春子夫人同伴、内務省栄養研究所長佐伯博士、高崎県衛生課長の案内で十二日午前八時五十分自動車で来県。川口鋳物工場栄養食第一共同配給所を視察、栄養食の試食に舌鼓を打ち、「結構だ。こんな素晴らしいものを食べてゐる職工諸君が羨ましい」と愛嬌を振りまき、「東北凶作地の各町村にかうした完全な配給所を建てたい。(中略)設備の完全な川口の配給所が随分と参考になった」と語った」(『読売新聞』11月13日号)。
●斎藤実は、3ヶ月後、二・二・六事件にて死す。
●『栄養士会会員名簿1943年』によれば、田島治郎は、満洲国斉哈爾第818部隊員として出征中。
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