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中国書店の新着書籍
中国書店
福岡県福岡市博多区中呉服町
福岡県福岡市博多区中呉服町
￥12,650
山口弘江 著、国書刊行会、2017、444ｐ、A5判
天台智顗（538-597）の親撰に準じる価値を持つとされる天台維摩経疏。それは智顗の最晩年、のちに隋の煬帝となる晋王広（569-618）の依頼を受けて撰述された『維摩経玄疏』6巻と『維摩経文疏』28巻（最後の3巻は章安灌頂）からなる一書である。過去には散逸の危機にも見舞われた本疏には、単なる『維摩経』の註釈という枠を超えて天台教学における重要な教義が詳説されるほか、他の文献には見られない特色ある説が見られるため、近年学界の注目を集めている。本書はその天台維摩経疏の歴史・テキスト・思想を多角的に論じる試みである。
中国書店
福岡県福岡市博多区中呉服町
福岡県福岡市博多区中呉服町
￥10,450
渡邉義浩 編、汲古書院、2024、452ｐ、A5判
軍事はどのような制度や思想に基づき展開され、国家統治の中でどのように位置づけられたのか。
目次
「古司馬法」と先秦「軍禮」の関係探微… 黄朴民（訳・小田凌平）
王権の由来と軍事の正当性――清華簡『五紀』『参不韋』考釈――… 湯浅邦弘
宋代における軍隊の文官統制とその作用… 陳峰（訳・佐藤大朗）
魏晉中軍の成立をめぐって… 石井 仁
旧作新読―チャールズ・アレン・ピーターソン 『安史の乱後における河北諸鎮の自治』を読んで―… 李鴻賓（訳・峰雪幸人）
中国古代における軍事思想の展開と儒教… 渡邉義浩
中国古代の限定戦争の伝統と辺疆の経営規範… 趙現海（訳・荒見愛）
中国前近代における女性の従軍… 仙石知子
三國時代の鼓吹曲について… 髙橋康浩
秦漢時代の戦果報告――「首虜」「生口」攷――… 柿沼陽平隋煬帝の軍制改革と統治体制――虎賁郎将・虎牙郎将を中心に――… 平田陽一郎
モンケ汗の征蜀に随従する華北漢軍将校「十九人」考――併せて元朝の侍衛軍創設の起源について――… 羅瑋 （訳・伊藤涼）
金末の信安における抗モンゴル武装と元の「信安系」水軍将領… 劉曉（訳・田熊敬之）
『府君教碑』に現れた後漢の地方統治理念… 郭慧瓊（訳・佐藤大朗）
コメント（西山尚志）／あとがき／英文要旨
目次
「古司馬法」と先秦「軍禮」の関係探微… 黄朴民（訳・小田凌平）
王権の由来と軍事の正当性――清華簡『五紀』『参不韋』考釈――… 湯浅邦弘
宋代における軍隊の文官統制とその作用… 陳峰（訳・佐藤大朗）
魏晉中軍の成立をめぐって… 石井 仁
旧作新読―チャールズ・アレン・ピーターソン 『安史の乱後における河北諸鎮の自治』を読んで―… 李鴻賓（訳・峰雪幸人）
中国古代における軍事思想の展開と儒教… 渡邉義浩
中国古代の限定戦争の伝統と辺疆の経営規範… 趙現海（訳・荒見愛）
中国前近代における女性の従軍… 仙石知子
三國時代の鼓吹曲について… 髙橋康浩
秦漢時代の戦果報告――「首虜」「生口」攷――… 柿沼陽平隋煬帝の軍制改革と統治体制――虎賁郎将・虎牙郎将を中心に――… 平田陽一郎
モンケ汗の征蜀に随従する華北漢軍将校「十九人」考――併せて元朝の侍衛軍創設の起源について――… 羅瑋 （訳・伊藤涼）
金末の信安における抗モンゴル武装と元の「信安系」水軍将領… 劉曉（訳・田熊敬之）
『府君教碑』に現れた後漢の地方統治理念… 郭慧瓊（訳・佐藤大朗）
コメント（西山尚志）／あとがき／英文要旨
中国書店
福岡県福岡市博多区中呉服町
福岡県福岡市博多区中呉服町
￥16,060
平田陽一郎、汲古書院、2021年、620p、A5
北朝隋唐王朝の本質を「胡族性」と「国際性」の視点から解明
目次
凡例
序説
第Ⅰ部 華北における王朝交代と北方情勢
第一章 突厥他鉢可汗の即位と高紹義亡命政権
第二章 周隋革命と突厥情勢――北周千金公主の降嫁を中心に――
第三章 柔然・突厥交代劇と柔然可汗一族のその後――郁久閭可婆頭の事績を中心に――
第四章 営州の高宝寧政権崩壊から高句麗遠征へ――趙世摸郷兵集団の事例から――
第Ⅱ部 北朝後期の軍制の展開と兵士の実態
第一章 北朝末期の「部曲」について
第二章 西魏・北周時代の「防」について
第三章 隋代の鎮戍制度について
第四章 隋代宿衛武官職に関する一考察――長孫汪の官歴を中心に――
第五章 隋煬帝期府兵制の再検討――総管制廃止と都尉官設置について――
第Ⅲ部 遊牧軍制として見た「府兵制」の発展
第一章 唐代兵制＝府兵制の概念成立をめぐって――唐・李繁『鄴侯家伝』の史料的性格と位置づけを中心に――
第二章 西魏・北周の二十四軍と「府兵制」
第三章 北朝末期の「親信」について――「隋・于寛墓誌」の分析を中心に――
第Ⅳ部 隋唐帝国の支配体制と軍事制度
第一章 隋代の「給使」について
第二章 皇帝と奴官――唐代皇帝親衛兵組織における人的結合の一側面――
第三章 唐代の皇帝陵と折衝府――高祖献陵の警備体制を中心に――
第四章 唐代の吐谷渾部落と折衝府――「唐・慕容曦輪墓誌」の分析を中心に――
第五章 隋唐時代の「府兵制」と軍府
ま と め
あとがき／英文目次／中文目次／中文摘要／索 引／図表一覧
目次
凡例
序説
第Ⅰ部 華北における王朝交代と北方情勢
第一章 突厥他鉢可汗の即位と高紹義亡命政権
第二章 周隋革命と突厥情勢――北周千金公主の降嫁を中心に――
第三章 柔然・突厥交代劇と柔然可汗一族のその後――郁久閭可婆頭の事績を中心に――
第四章 営州の高宝寧政権崩壊から高句麗遠征へ――趙世摸郷兵集団の事例から――
第Ⅱ部 北朝後期の軍制の展開と兵士の実態
第一章 北朝末期の「部曲」について
第二章 西魏・北周時代の「防」について
第三章 隋代の鎮戍制度について
第四章 隋代宿衛武官職に関する一考察――長孫汪の官歴を中心に――
第五章 隋煬帝期府兵制の再検討――総管制廃止と都尉官設置について――
第Ⅲ部 遊牧軍制として見た「府兵制」の発展
第一章 唐代兵制＝府兵制の概念成立をめぐって――唐・李繁『鄴侯家伝』の史料的性格と位置づけを中心に――
第二章 西魏・北周の二十四軍と「府兵制」
第三章 北朝末期の「親信」について――「隋・于寛墓誌」の分析を中心に――
第Ⅳ部 隋唐帝国の支配体制と軍事制度
第一章 隋代の「給使」について
第二章 皇帝と奴官――唐代皇帝親衛兵組織における人的結合の一側面――
第三章 唐代の皇帝陵と折衝府――高祖献陵の警備体制を中心に――
第四章 唐代の吐谷渾部落と折衝府――「唐・慕容曦輪墓誌」の分析を中心に――
第五章 隋唐時代の「府兵制」と軍府
ま と め
あとがき／英文目次／中文目次／中文摘要／索 引／図表一覧
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福岡県福岡市博多区中呉服町
福岡県福岡市博多区中呉服町
￥19,800
杜文玉、西安出版社
海外在庫につき、入荷までに一ヶ月ほどかかります
大唐东市文史宝典
唐・長安の東市の歴史遺跡と文化遺産を紹介
唐の都・長安には東西に市があった。東西大街に面して、西市は、西の金光門を通じてシルクロードから商人たちが流入してくる道筋に位置しており、国際的な貿易センターの様相を呈していた。一方、東市は、皇城の景風門を通じて尚書省に近く、また東北角は玄宗時代に政治の中心であった興慶宮にも接していた。そのため、東市は皇族や官僚などの専用市場の役割を果たしていた。
大唐东市文史宝典
唐・長安の東市の歴史遺跡と文化遺産を紹介
唐の都・長安には東西に市があった。東西大街に面して、西市は、西の金光門を通じてシルクロードから商人たちが流入してくる道筋に位置しており、国際的な貿易センターの様相を呈していた。一方、東市は、皇城の景風門を通じて尚書省に近く、また東北角は玄宗時代に政治の中心であった興慶宮にも接していた。そのため、東市は皇族や官僚などの専用市場の役割を果たしていた。
中国書店
福岡県福岡市博多区中呉服町
福岡県福岡市博多区中呉服町
￥5,720
山崎 信二【著】、雄山閣、2019年、363頁、A5判並
発送までに3週間ほどかかります。
中国社会科学院考古研究所・韓国国立文化財研究所と奈良文化財研究所との共同研究のなかで中・韓・日三国の古代瓦をつぶさに調査した成果をもとに、古代東アジアの平瓦製作技法の流れと古代日本造瓦史の核心を論究する。
中国社会科学院考古研究所・韓国国立文化財研究所と奈良文化財研究所との共同研究のなかで中・韓・日三国の古代瓦をつぶさに調査した成果をもとに、古代東アジアの平瓦製作技法の流れと古代日本造瓦史の核心を論究する。
中国書店
福岡県福岡市博多区中呉服町
福岡県福岡市博多区中呉服町
￥4,950
宇都宮 美生、雄山閣、2023年06月、368p、A5判並製
納入までに3週間ほどかかります。
隋煬帝が建設した洛陽城は何故宋代まで長期間の使用に耐えうる都城になりえたのか
自然水系と経済的基盤として建設された運河をも内包した総合的な都市水利という視点から、隋唐洛陽城の立地と構造を検証し、煬帝が目指した都城理念と唐高宗・武則天に受け継がれた都城運営を考察することにより、水利史・都城史研究における洛陽城の歴史的意義を明らかにする。
目次
序章 隋唐洛陽城の都城史研究の動向と諸問題
◎ 第1部 隋唐洛陽城をとりまく水環境◎
第1章 隋唐洛陽城における河川、運河と水環境―問題の所在―
第2章 隋唐洛陽城の洛水と都城水利―「洛水貫都」構想を中心に―
第3章 隋唐洛陽城の穀水―煬帝の洛陽奠都をめぐって―
第4章 隋唐洛陽城における煬帝の運河建設―通済渠と通遠渠をめぐって―
◎ 第2部 隋唐洛陽城の施設と水利◎
第1章 隋唐洛陽城の西苑の四至と水系
第2章 隋唐洛陽城の西苑の役割と水利
第3章 隋唐洛陽城の含嘉倉―設置と役割に関する一考察―
第4章 隋唐洛陽城の穀倉―子羅倉、洛口倉、回洛倉および含嘉倉をめぐって―
終章:洛陽城における水環境の変遷と意義
付章:隋唐の水利関係の諸機関について―『唐六典』を中心に―
初出一覧/参考文献/図版出典
隋煬帝が建設した洛陽城は何故宋代まで長期間の使用に耐えうる都城になりえたのか
自然水系と経済的基盤として建設された運河をも内包した総合的な都市水利という視点から、隋唐洛陽城の立地と構造を検証し、煬帝が目指した都城理念と唐高宗・武則天に受け継がれた都城運営を考察することにより、水利史・都城史研究における洛陽城の歴史的意義を明らかにする。
目次
序章 隋唐洛陽城の都城史研究の動向と諸問題
◎ 第1部 隋唐洛陽城をとりまく水環境◎
第1章 隋唐洛陽城における河川、運河と水環境―問題の所在―
第2章 隋唐洛陽城の洛水と都城水利―「洛水貫都」構想を中心に―
第3章 隋唐洛陽城の穀水―煬帝の洛陽奠都をめぐって―
第4章 隋唐洛陽城における煬帝の運河建設―通済渠と通遠渠をめぐって―
◎ 第2部 隋唐洛陽城の施設と水利◎
第1章 隋唐洛陽城の西苑の四至と水系
第2章 隋唐洛陽城の西苑の役割と水利
第3章 隋唐洛陽城の含嘉倉―設置と役割に関する一考察―
第4章 隋唐洛陽城の穀倉―子羅倉、洛口倉、回洛倉および含嘉倉をめぐって―
終章:洛陽城における水環境の変遷と意義
付章:隋唐の水利関係の諸機関について―『唐六典』を中心に―
初出一覧/参考文献/図版出典
