北 康利、講談社、平成 27年(2015年) 7月27日 第2刷、477 p 絶版、サイズ(cm):・・・
サントリーがまだ寿屋と呼ばれていた時代、貧困のどん底から開高健を拾い上げ、活躍の場を与えたのが、世界一のウイスキーをつくった男・佐治敬三でした。開高はコピーライターとしての才能を花開かせ、在職中に芥川賞を受賞。やがて二人は経営者と社員という枠を越えた友情で結ばれ、ビール戦争にうってでた佐治の姿を自分に重ねあわせ、作家・開高も戦場に向かったのです。アメリカが正義を旗印に介入した「ベトナム戦争」の渦中に身を投じる――果たしてそこで開高が見たものとは。出口の見えない今、当時の男たちが、自らの人生やビジネスに抱いていたロマンを感じさせる一冊です。 目次:第1章 ふたつの戦争(シュタインヘーガー作戦;初戦惨敗 ほか) / 第2章 佐治家 養子の謎(元祖やってみなはれ;おでこに蠅とまってるで ほか) / 第3章 寿屋宣伝部とトリスバーの時代(ごぞんじ!開高健;洋酒天国 ほか) / 第4章 オールドショックと犬の生活(オールドでつかんだ世界一;『夏の闇』の“女” ほか) / 第5章 悠々として急げ(モンゴルに見た夢;「毒蛇は急がず」と言うたやないか ほか)
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