著:モーリス・ブランショ 訳:小浜俊郎、国文社、1977年 初版第2刷 258 p ; サイズ(・・・
本書は Maurice Blanchot:Lautreamant et Sade,Les Editions de Minuit,1963年 の全訳である。 モーリス・ブランショ(Maurice Blanchot, 1907年9月22日 - 2003年2月20日)はフランスの作家・批評家。通称“顔の無い作家”。ストラスブール大学卒業。戦前のポール・ヴァレリーに比せられる戦後最大のフランスの文芸批評家である。 「われわれが他者と関係をもち、あるいはだれかと充分に意思の疎通ができるのは、存在する彼ではなくてわれわれと彼を引き離しているもの、つまり彼の現存というよりむしろ不在を所有することによるのみ」─ブランショ
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