日本美術を見る眼―東と西の出会い

￥1,010

• 著者 高階 秀爾 (著)
• 出版社 岩波書店
• 刊行年 1995-6
• ページ数 208ｐ
• サイズ 21ｃｍ
• 解説 目次
  　　日本美術の方法
  1.日本美の個性・
  2 「もの」と「かた」・
  3 視形式の東と西
  4.枝垂れモティーフ
  5.旅の絵
  6 装飾性の原理:
  　　東と西の出会い
  1.明治洋画における東洋と西洋
  2.日本の前衛美術
  3.日本のアカデミスム
  4.ジャポニスムの諸問題
  あとがき
  初出一覧
  
  
  それぞれの伝統を豊かに発展させてきた東洋と西洋の美術は、近代になって大きな出会いと相互発見を経験した。著者は長年の西洋美術研究に培われた確かな眼力で、日本美術の特質を論じ、さらに日本美術と西洋美術の比較を通じて、彼我の精神文化の本質を鋭く描きだす。美術愛好家のみならず、日本文化紹介にあたっての必読書。
  ハード カバー　 帯
  状態：良好です