文字サイズ

  • 小
  • 中
  • 大

古書を探す

インドが中国に勝つ

中国書店

¥1,100

  • 著者 門倉 貴史
  • 出版社 洋泉社
  • 刊行年 2006/3
  • ISBN 9784862480132
  • 解説 最近、「Chindia」(シンディアもしくはチンディアと発音)という耳慣れない言葉が登場している。「Chindia」とは、「China(中国)」と「India(インド)」をつなげた造語で、米国のビジネスウィーク誌(2005年8月12日)が初めて紹介した言葉だ。
    「Chindia」は、世界人口の4割近くを占める巨大な人口をかかえ、いずれも高い経済成長率を維持している。中国の2005年の実質経済成長率は+9.9%(実績)、インドも+8%程度(見込み)と先進国を凌駕する高成長を実現した。
    1広大な国土を背景とした豊かな資源、2労働力人口の増加、3中産階級の台頭、4積極的な外資の導入が、「Chindia」の高成長の秘訣だ。近い将来、龍と象の2大大国が世界経済で重要な位置を占めることは間違いない。
    2006年の1月下旬に開催された世界経済フォーラム年次会合(ダボス会議)は、まさに「Chindia」時代の到来を象徴する内容となった。ダボス会議とは、スイスの民間経済研究機関「世界経済フォーラム」が毎年1月、ダボスで開催する年次総会のこと。この会議には、各国政府の政治家、実業家、学者が多数集まり、世界経済の様々なトピックについて議論がなされ、世界の論調を形成するうえでその影響力は大きい。
    今回の会議では「中国とインドの台頭」が主要テーマとなり、世界各国の政財界指導者が集まる場で、中国とインドが主役扱いされた。会議では、中国とインドが今後も高い経済成長を続け、いずれは「Chindia」が世界経済の主役になるという見解が多数を占めた。
    これまで先進国企業は、もっぱら中国へ傾斜して直接投資を行ってきたが、最近では規制緩和の進展するインドへの進出も本格化し始めている。「チャイナ・リスク」が高まるなかで、中国一辺倒でひた走ってきた日本のアジア戦略も曲がり角に立っているといえるだろう。
    本書の目的は、将来の2大大国である中国とインドをあらゆる角度から比較したうえ、どちらが日本との協力関係を強化する先として有望であるかを検討することにある。

    経年劣化によるヤケ、シミ等あり。

クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求

かごに入れる
気になる本に追加
印刷

店舗情報

〒812-0035
福岡県福岡市博多区中呉服町5-23 
TEL:092-271-3767
FAX:092-272-2946

福岡県公安委員会許可 第17894号
書籍商 中国書店

新着書籍

おすすめの書籍

書籍の購入について

支払方法等:

クレジットのお客様は金額確定メールよりクレジットのご決済お願い致します。
決済後の発送となります。
お振込のお客様は代金前払いで、郵便振替か銀行振込でお支払い下さい。
*領収書ご必要な方は基本的に前金にてお願いしています。
*送金の際の送金手数料はお客様にご負担戴きます。

商品引渡し方法:

お振込みの方は代金の振込が確認でき次第、商品の発送となります。

クレジット決済の方には、在庫確認の上、弊店より送料込みの決済の金額確定メールを返信いたします。
それから決済して頂いた後に、本を発送いたします。

返品について:

落丁等、書籍に欠陥がある場合を除いて、原則としてお受けいたしません。
ご不明な点がございましたら、御問合せください。

他特記事項:

《送料についてのお知らせ》
〇A4サイズ以下(重量3kgまで)は「ゆうメール」or「ゆうパケット」での発送
厚さ2cmまでは250円、厚さ3cmまでは300円

〇上記を超えて「レターパックプラス」で送れるものは600円

〇レターパックプラスで送れない場合は、「ゆうパック」か「宅配便(西濃運輸)」になります。
 [1個につき]
 九州 1,210円
 四国・中国・近畿 1,430円
 北陸・東海 1,650円
 関東・信越 1,870円
 東北・北海道 2,100円
 沖縄 1,650円
 (島嶼部は別料金となります。)

海外への発送は、実費+手数料10%をいただきます。

また重さや発送個数に応じて送料が別途追加となる場合があります。

以上の点ご了承ください。

書籍の買い取りについて

-