岡和田晃編、藤田印刷エクセレントブックス、2019、210p、19cm
A 帯付美本、カバー・ページともキレイです
“北の想像力”の可能性を探る―北海道文学を世界と結ぶ論考の数々!総勢19名による疾風怒濤の評論集!
目次
第1部 「北海道文学」を中央・世界・映像へつなぐ(円城塔―事実から虚構へダイナミックな反転(渡邊利道)
山田航―平成歌人の感性の古層に潜む「昭和」(石和義之) ほか)
第2部 「世界文学」としての北海道SF・ミステリ・演劇(河崎秋子―北海道文学の伝統とモダニズム交錯(岡和田晃)
山下澄人―富良野と倉本聰 原点への返歌(東條慎生) ほか)
第3部 叙述を突き詰め、風土を相対化―「先住民族の空間」へ(渡辺一史―「北」の多面体的な肖像を再構成(高槻真樹)
小笠原賢二―戦後の記憶呼び起こし時代に抵抗(石和義之) ほか)
補遺(伊藤瑞彦『赤いオーロラの街で』(ハヤカワ文庫、二〇一七年)―大規模停電の起きた世界、知床を舞台に生き方を問い直す(松本寛大)
馳星周『帰らずの海』(徳間書店、二〇一四年)―時代に翻弄されながら生きる函館の人々(松本寛大) ほか)
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