金 庸 (著), 岡崎 由美 (翻訳), 松田 京子 (翻訳)、徳間書店、2000年、B6判
売国奴の息子という運命を背負った少年・楊過の頑なな心を開いたのは、武芸の師となった美しい年上のひとだった…。様々な試練に見舞われながら、自分の居場所を探し求める楊過の旅が幕を開ける。「射雕英雄伝」の続編(第1巻)。
売国奴の息子という運命を背負った少年・楊過と世間から隔絶されて育った古墓派の後継者小竜女。たとえ畜生道に堕ちようとも、一途に愛を貫こうとするふたりの行く手には…。「射雕英雄伝」の続編(第2巻)。
売国奴として横死した楊康と穆念慈の遺児・楊過だが、父の死の真相を知り憤激。攻め入るフビライから襄陽城を死守する大侠・郭靖を狙い討つ。「射雕英雄伝」の続編(第3巻)。
劇的な再会を果たした楊過と小竜女。猛毒に冒されたふたりは、死を目前にしてついに結ばれる。武侠小説史上を揺るがす烈々たる愛憎劇第4巻。「射雕英雄伝」の続編(第4巻)。
十六年後-。「神雕大侠」として江湖で名をあげた楊過は、小竜女を求めて約束の地・絶情谷へ向かう-。至上の愛を謳う武侠大河ロマン堂々の完結(第5巻)。
カバーあり。バーコード部分に一部スレあるものあり。本体中に一か所、赤ボールペンで書き込みあり(第1巻)。
総じてきれいな状態の本です。