金 庸【著】/岡崎 由美【監修】/土屋 文子【訳】、徳間書店、2002年、B6判
外患に悩む北宋の哲宋時代。お家騒動に巻き込まれた段誉、心ならずも戒律を破ってしまう少林寺の僧侶・虚竹ら四人の若者を中心に、父の世代が残した確執に運命を翻弄される息子たちを描く、壮大なスケールの大河ロマン(第1巻)。
外患に悩む北宋の哲宋時代。お家騒動に巻き込まれた段誉、心ならずも戒律を破ってしまう少林寺の僧侶・虚竹ら四人の若者を中心に、父の世代が残した確執に運命を翻弄される息子たちを描く、壮大なスケールの大河ロマン(第2~3巻)。
遼国に帰り、契丹人として生きようとする喬峯。しかし、遼王が宋を侵攻すると聞き、契丹人としての血と、北宋の侠客としての正義感の板挟みとなって激しく動揺する。宋代を舞台に、壮大なスケールで描く大河ロマン第4巻。
悲運の英雄故国に甦る-。恩讐渦巻く宋を離れ出会った遊牧の人々。北辺の新天地で再生した勇士を、思わぬ波瀾が待ちうける。宋代を舞台に、壮大なスケールで描く大河ロマン第5巻。
「生死符」で人々を支配する魔女は可憐な少女か、鬼婆か-。清き少林僧・虚竹は、かりそめの師の愛憎と恩讐の渦中に巻き込まれて…。宋代を舞台に、壮大なスケールで描く大河ロマン第6巻。
4人目の主人公、大燕国の末裔・慕容復のストーリー。慕容復は文武両道の貴公子で武林では蕭峯と並び称される剣客だが、父親と共にお家再興の悲願のみに凝り固まっている…。物語はいよいよ佳境に! 大河ロマン第7巻。
見果てぬ王国復興の夢に執着する慕容復は、仁義に背いて江湖の豪傑を篭絡し、西夏国公主の婿になるため恋人を捨てる。そして…。武侠小説の金字塔、ついに完結!(第8巻)
カバーあり、ヤケ少。
使用感ほとんどなく、状態のいい本です。