文字サイズ

  • 小
  • 中
  • 大

古書を探す

中国注疏講義 経書の巻


  • 著者 古勝 隆一
  • 出版社 法蔵館
  • 刊行年 2022
  • ISBN 9784831877581
  • 解説 「中国古典を自分の力で読んでみたくはありませんか」。
    注釈を利用して古典を読む基礎と実践で学ぶ

    【基礎編】で注釈の基礎知識とテキスト、辞書、参考書について学び、
    【読解篇】で、儒教経書である孝経・論語・周易・尚書・詩・礼記・春秋左氏伝の注釈を実践的にまなぶ!
  • 在庫 在庫切れ(中国書店)

送料について

  • ゆうパック・宅配便
  • ゆうメール・メール便
宅配代金は下記の通りです。

 [1個につき]
 九州 1,210円
 四国・中国・近畿 1,430円
 北陸・東海 1,650円
 関東・信越 1,870円
 東北・北海道 2,100円
 沖縄 1,650円
 (島嶼部は別料金となります。)
北海道 2,100円
青森県 2,100円
岩手県 2,100円
宮城県 2,100円
秋田県 2,100円
山形県 2,100円
福島県 2,100円
茨城県 1,870円
栃木県 1,870円
群馬県 1,870円
埼玉県 1,870円
千葉県 1,870円
東京都 1,870円
神奈川県 1,870円
新潟県 1,870円
富山県 1,650円
石川県 1,650円
福井県 1,650円
山梨県 1,870円
長野県 1,870円
岐阜県 1,650円
静岡県 1,650円
愛知県 1,650円
三重県 1,650円
滋賀県 1,430円
京都府 1,430円
大阪府 1,430円
兵庫県 1,430円
奈良県 1,430円
和歌山県 1,430円
鳥取県 1,430円
島根県 1,430円
岡山県 1,430円
広島県 1,430円
山口県 1,430円
徳島県 1,430円
香川県 1,430円
愛媛県 1,430円
高知県 1,430円
福岡県 1,210円
佐賀県 1,210円
長崎県 1,210円
熊本県 1,210円
大分県 1,210円
宮崎県 1,210円
鹿児島県 1,210円
沖縄県 1,650円
ゆうパケット(3辺合計60cm以内、重さ1kg以内)については300円
北海道 300円
青森県 300円
岩手県 300円
宮城県 300円
秋田県 300円
山形県 300円
福島県 300円
茨城県 300円
栃木県 300円
群馬県 300円
埼玉県 300円
千葉県 300円
東京都 300円
神奈川県 300円
新潟県 300円
富山県 300円
石川県 300円
福井県 300円
山梨県 300円
長野県 300円
岐阜県 300円
静岡県 300円
愛知県 300円
三重県 300円
滋賀県 300円
京都府 300円
大阪府 300円
兵庫県 300円
奈良県 300円
和歌山県 300円
鳥取県 300円
島根県 300円
岡山県 300円
広島県 300円
山口県 300円
徳島県 300円
香川県 300円
愛媛県 300円
高知県 300円
福岡県 300円
佐賀県 300円
長崎県 300円
熊本県 300円
大分県 300円
宮崎県 300円
鹿児島県 300円
沖縄県 300円


こちらの商品はいかがですか?

キーワード「中国注疏講義 経書の巻」の検索結果

中国注疏講義

東陽堂書店
 東京都千代田区神田神保町
1,980
古勝 隆一、令4
経書の巻
商品によっては倉庫にある書籍やお取り寄せになる商品が御座います。 来店の際はご確認頂ければと思います。
かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求

中国注疏講義

1,980
古勝 隆一 、令4
経書の巻

中国注疏講義 経書の巻

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
1,870
古勝 隆一、法蔵館、2022
「中国古典を自分の力で読んでみたくはありませんか」。
注釈を利用して古典を読む基礎と実践で学ぶ

【基礎編】で注釈の基礎知識とテキスト、辞書、参考書について学び、
【読解篇】で、儒教経書である孝経・論語・周易・尚書・詩・礼記・春秋左氏伝の注釈を実践的にまなぶ!
かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
1,870
古勝 隆一 、法蔵館 、2022
「中国古典を自分の力で読んでみたくはありませんか」。 注釈を利用して古典を読む基礎と実践で学ぶ 【基礎編】で注釈の基礎知識とテキスト、辞書、参考書について学び、 【読解篇】で、儒教経書である孝経・論語・周易・尚書・詩・礼記・春秋左氏伝の注釈を実践的にまなぶ!
もっと見る

著者名「古勝 隆一」の検索結果

中国注疏講義

東陽堂書店
 東京都千代田区神田神保町
1,980
古勝 隆一、令4
経書の巻
商品によっては倉庫にある書籍やお取り寄せになる商品が御座います。 来店の際はご確認頂ければと思います。
かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求

中国注疏講義

1,980
古勝 隆一 、令4
経書の巻

清華の三巨頭(京大人文研漢籍セミナー3)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
1,870
井波陵一・古勝隆一・池田巧、研文出版、2014、191p、A5判
王国維―過去に希望の火花をかきたてる 井波陵一
陳寅恪―“教授の教授”その生き方 古勝隆一
趙元任―見えざることばを描き出す 池田 巧
かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
1,870
井波陵一・古勝隆一・池田巧 、研文出版 、2014 、191p 、A5判
王国維―過去に希望の火花をかきたてる 井波陵一 陳寅恪―“教授の教授”その生き方 古勝隆一 趙元任―見えざることばを描き出す 池田 巧

目録学に親しむ 漢籍を知る手引き(京大人文研漢籍セミナー6)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
1,540
古勝隆一, 宇佐美文理, 永田知之、研文出版、2017.03、132p、A5判
目録学ー俯瞰の楽しみ(古勝隆一)
目録学の意義╱目録を眺める╱俯瞰の楽しみ
子部の分類について(宇佐美文理)
『漢書』藝文志における「子部書」について╱子部における「雑」の問題
目録学の総決算ー『四庫全書』をめぐって(永田知之)
編纂に向けた動き╱編纂の経緯と反響╱提要の形式╱分類の様相╱編纂を可能にしたものー清朝考証学╱四部分類の終焉╱目録学のゆくえ
附録 漢籍目録の参考文献(古勝隆一)
かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
1,540
古勝隆一, 宇佐美文理, 永田知之 、研文出版 、2017.03 、132p 、A5判
目録学ー俯瞰の楽しみ(古勝隆一) 目録学の意義╱目録を眺める╱俯瞰の楽しみ 子部の分類について(宇佐美文理) 『漢書』藝文志における「子部書」について╱子部における「雑」の問題 目録学の総決算ー『四庫全書』をめぐって(永田知之) 編纂に向けた動き╱編纂の経緯と反響╱提要の形式╱分類の様相╱編纂を可能にしたものー清朝考証学╱四部分類の終焉╱目録学のゆくえ 附録 漢籍目録の参考文献(古勝隆一)

東方学報 京都第73冊

古書 楽人館
 大阪府大阪市天王寺区東上町
1,500
古勝隆一・冨谷至他、京都大学人文科学研究所、2001、1
小口少汚れ B5版 P571
※表示送料は、あくまで目安です。 在庫確認後、実際の送料をご連絡いたします。 厚み3cm以内、重さ1kg以内は基本的にクリックポストで、それ以上はレターパック、ゆうパックで発送いたします。 クリックポストは185円、ゆうメール便は310~360円、レターパックライト・プラス、ゆうパックでお送りいたします。 解説に特記なき場合、線引、蔵印等はありません。
かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求

東方学報 京都第73冊

1,500
古勝隆一・冨谷至他 、京都大学人文科学研究所 、2001 、1
小口少汚れ B5版 P571

清華の三巨頭 京大人文研漢籍セミナー3

生野高原 えちぜん書房
 兵庫県神戸市北区道場町生野
2,000
井波陵一・古勝隆一・池田巧著、研文出版、2014年初版、p.191
   数頁角折れ跡あり
2025/12/01(月)~2026/1/31(土)まで、年末年始謝恩セール30%オフ実施中です。 海外配送は原則としてEMSでおこないます。
かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送可

清華の三巨頭 京大人文研漢籍セミナー3

2,000
井波陵一・古勝隆一・池田巧著 、研文出版 、2014年初版 、p.191
   数頁角折れ跡あり

東方学報 京都 第73冊

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
1,980
京都大学人文科学研究所編、人文科学研究協会、2001、571p
表紙汚れ、天シミ。
古勝隆一、冨谷至、髙嶋航、池田秀三ほか。
かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求

東方学報 京都 第73冊

1,980
京都大学人文科学研究所編 、人文科学研究協会 、2001 、571p
表紙汚れ、天シミ。 古勝隆一、冨谷至、髙嶋航、池田秀三ほか。

目録学発微 中国文検分類法 (東洋文庫)

古書ワルツ
 東京都青梅市成木8-33-
2,700
余嘉錫/古勝隆一 他訳、平凡社、2013、1
函少イタミ有。帯極少ヨゴレ有。他、良好~美。初版。定価3200円+税。
★送料について ①800グラム未満 : ゆうメールもしくはゆうパケット (300円)※(800グラム以下の場合でも3センチを超える場合はレターパック600での発送となります)。/② 800グラム以上はレターパック600 (600円) /③ ゆうパック 1箱 (880円):④(北海道、四国、山口、九州)は 1箱 (1250円)
かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求

目録学発微 中国文検分類法 (東洋文庫)

2,700
余嘉錫/古勝隆一 他訳 、平凡社 、2013 、1
函少イタミ有。帯極少ヨゴレ有。他、良好~美。初版。定価3200円+税。

漢唐注疏写本研究

榊山文庫広島店
 広島県東広島市安芸津町三津
2,750
古勝隆一、社会科学文献出版社、2021、縦23横15.5厚1.5糎、1冊
一版一刷、中文書、平装本、良好
日本の古本屋の仕様で目安となる送料を表示していますが、ご注文いただいてから正確な送料をご案内しております。 複数点ご注文の場合は同梱して送料を計算いたしますので、弊店からのご連絡をお待ちください。 公費購入を除き、原則先払いをお願いしております。 代引は対応いたしませんのでご了承ください。 ※請求書・領収書等の再発行については郵送料・手数料として一律300円を頂戴いたします※
かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可
2,750
古勝隆一 、社会科学文献出版社 、2021 、縦23横15.5厚1.5糎 、1冊
一版一刷、中文書、平装本、良好

目録学の誕生 劉向が生んだ書物文化 (京大人文研東方学叢書 6)

古書ワルツ
 東京都青梅市成木8-33-
2,500
古勝隆一、臨川書店、平成31、1
カバー。経年良好。初版。定価3000円+税。赤色/白色カバー。
★送料について ①800グラム未満 : ゆうメールもしくはゆうパケット (300円)※(800グラム以下の場合でも3センチを超える場合はレターパック600での発送となります)。/② 800グラム以上はレターパック600 (600円) /③ ゆうパック 1箱 (880円):④(北海道、四国、山口、九州)は 1箱 (1250円)
かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求

目録学の誕生 劉向が生んだ書物文化 (京大人文研東方学叢書 6)

2,500
古勝隆一 、臨川書店 、平成31 、1
カバー。経年良好。初版。定価3000円+税。赤色/白色カバー。

漢唐注疏写本研究

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
4,950
〔日〕古勝隆一、社会科学文献、2021年05月、328p
漢唐注疏寫本研究
汉唐注疏写本研究 [日]古胜隆一 社会科学文献出版社

该文集分为考证篇和思想篇,上篇展现了作者在文字学、音韵学、文献考证等领域的扎实功底,这是经学研究必备的学术根基;下篇是作者对汉唐时期经学注疏进行深入开拓的几篇力作,每一篇都具有相当的开拓性。比如对于中国释奠礼,作者具有长时段的积累,此文条理出了释奠演进的内在脉络。比如对于儒家经疏吸收老庄思想,作者的研究独步学坛,其中多篇论文具有引领的学术意义。比如对于南北朝隋唐义疏学,作者的研究早已打出旗帜,对其中义疏讲经的体例、对律疏的影响等的研究,已成为必参之作。另外,作者能运用大量中日第一手资料“写本”作为研究的素材,是确保该文集居于学术前沿、能够引发广泛影响的重要条件。
かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
4,950
〔日〕古勝隆一 、社会科学文献 、2021年05月 、328p
漢唐注疏寫本研究 汉唐注疏写本研究 [日]古胜隆一 社会科学文献出版社 该文集分为考证篇和思想篇,上篇展现了作者在文字学、音韵学、文献考证等领域的扎实功底,这是经学研究必备的学术根基;下篇是作者对汉唐时期经学注疏进行深入开拓的几篇力作,每一篇都具有相当的开拓性。比如对于中国释奠礼,作者具有长时段的积累,此文条理出了释奠演进的内在脉络。比如对于儒家经疏吸收老庄思想,作者的研究独步学坛,其中多篇论文具有引领的学术意义。比如对于南北朝隋唐义疏学,作者的研究早已打出旗帜,对其中义疏讲经的体例、对律疏的影响等的研究,已成为必参之作。另外,作者能运用大量中日第一手资料“写本”作为研究的素材,是确保该文集居于学术前沿、能够引发广泛影响的重要条件。

目録学発微 中国文献分類法 東洋文庫837

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,520
余嘉錫 著 古勝隆一・嘉瀬達男・内山直樹 訳注、平凡社、2013、426p
発微とはわかりにくいところを明らかにすること。中国の図書分類を古代以来行ってきた目録学の意義、方法、歴史を資料に即して述べ、学術の歴史を照らし出す、入門書にして古典的名著。
かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
3,520
余嘉錫 著 古勝隆一・嘉瀬達男・内山直樹 訳注 、平凡社 、2013 、426p
発微とはわかりにくいところを明らかにすること。中国の図書分類を古代以来行ってきた目録学の意義、方法、歴史を資料に即して述べ、学術の歴史を照らし出す、入門書にして古典的名著。

中国中古の学術

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
9,130
古勝隆一、研文出版、2006.11、438p、A5判
上篇 中古注釈学をめぐる学術史的背景
漢魏両晋注釈家の序文
釈奠礼と義疏学
南斉の国学と釈奠
都講の再検討
高座について
下篇 中古注釈書研究
郭象による『荘子』刪定
賈大隠の『老子述義』
『孝経』玄宗注の成立
御注『孝経』開元初注本をめぐって
韓愈の排仏論と師道論
かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
9,130
古勝隆一 、研文出版 、2006.11 、438p 、A5判
上篇 中古注釈学をめぐる学術史的背景 漢魏両晋注釈家の序文 釈奠礼と義疏学 南斉の国学と釈奠 都講の再検討 高座について 下篇 中古注釈書研究 郭象による『荘子』刪定 賈大隠の『老子述義』 『孝経』玄宗注の成立 御注『孝経』開元初注本をめぐって 韓愈の排仏論と師道論

東アジアにおける儀礼と刑罰 日本学術振興会科学研究費基盤研究(S) 「東アジアにおける儀礼と刑罰」研究成果報告

榊山文庫広島店
 広島県東広島市安芸津町三津
3,300
冨谷至・古勝隆一・岩井茂樹ほか、2011、縦27横19厚2.5糎、1冊
中国を中心とした東アジアの政治・法律制度の基礎となった「礼」と「法」の関係を検討
精装本、カバー、良好
日本の古本屋の仕様で目安となる送料を表示していますが、ご注文いただいてから正確な送料をご案内しております。 複数点ご注文の場合は同梱して送料を計算いたしますので、弊店からのご連絡をお待ちください。 公費購入を除き、原則先払いをお願いしております。 代引は対応いたしませんのでご了承ください。 ※請求書・領収書等の再発行については郵送料・手数料として一律300円を頂戴いたします※
かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可

東アジアにおける儀礼と刑罰 日本学術振興会科学研究費基盤研究(S) 「東アジアにおける儀礼と刑罰」研究成果報告

3,300
冨谷至・古勝隆一・岩井茂樹ほか 、2011 、縦27横19厚2.5糎 、1冊
中国を中心とした東アジアの政治・法律制度の基礎となった「礼」と「法」の関係を検討 精装本、カバー、良好

中国注疏講義 経書の巻

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
1,870
古勝 隆一、法蔵館、2022
「中国古典を自分の力で読んでみたくはありませんか」。
注釈を利用して古典を読む基礎と実践で学ぶ

【基礎編】で注釈の基礎知識とテキスト、辞書、参考書について学び、
【読解篇】で、儒教経書である孝経・論語・周易・尚書・詩・礼記・春秋左氏伝の注釈を実践的にまなぶ!
かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
1,870
古勝 隆一 、法蔵館 、2022
「中国古典を自分の力で読んでみたくはありませんか」。 注釈を利用して古典を読む基礎と実践で学ぶ 【基礎編】で注釈の基礎知識とテキスト、辞書、参考書について学び、 【読解篇】で、儒教経書である孝経・論語・周易・尚書・詩・礼記・春秋左氏伝の注釈を実践的にまなぶ!

中国中古の学術と社会

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
5,280
古勝 隆一、法蔵館、2021、406p、A5
上篇「儒道注釈と学術史」は、注釈と目録学の観点から中古学術史を論じた論文六篇を収める。
下篇「儒仏道と中古社会」は、儒仏道の三教が、中古社会とどのような関係を取り結びつつ展開したのか、いくつかの考察した考察した七篇の論文を収める。
カバーに傷あり
かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
5,280
古勝 隆一 、法蔵館 、2021 、406p 、A5
上篇「儒道注釈と学術史」は、注釈と目録学の観点から中古学術史を論じた論文六篇を収める。 下篇「儒仏道と中古社会」は、儒仏道の三教が、中古社会とどのような関係を取り結びつつ展開したのか、いくつかの考察した考察した七篇の論文を収める。 カバーに傷あり

中国初期禅思想の形成

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
5,230
古勝 亮 著、法蔵館、2023年、292p、A5判
思想・文献・言語の研究の手法・視点を用いて「文献としての思想」から「生の思想」に近づき、形成期の禅を思想として読み解く。
目次
序 論
第一章 『二入四行論』雑録第一の話者
第一節 緒 論
第二節 『二入四行論』雑録第一に関する先行研究
第三節 雑録第一と雑録第二の比較から見たテキストの構造
第四節 小 結
第二章 道信と天台止観
第一節 道信と天台の関係に関する先行研究
第二節 道信の資料について
第三節 道信と天台止観
第四節 小 結
第三章 敦煌本『壇経』の編輯──伝法表現および偈の重複からみた形成史の推定──
第一節 敦煌本『壇経』の形成に関する先行研究の見解と筆者の方法
第二節 第一次編輯と第二次編輯の差異(一)──南宗宗派主義と南北融和主義
第三節 第一次編輯と第二次編輯の差異(二)──偈の改作と付加
第四節 第二次編輯におけるその他の特徴
第五節 小 結
第四章 敦煌本『壇経』と神会語録
第一節 敦煌本『壇経』と神会語録の関係に関する先行研究
第二節 敦煌本『壇経』と神会語録の類似と差異
第三節 王維「能禅師碑銘」からみた神会と慧能
第四節 小 結
第五章 薬山系禅師の自己認識とその背景──本来性としての自己をなぜ「渠」と呼ぶのか──
第一節 薬山系禅師における特異な自己認識
第二節 『荘子』斉物論および道教の存思における自己認識との類似
第三節 洞山「過水の偈」と「大乗讃」
第四節 陶淵明「形影神詩」および李白「月下独酌詩」に見える自己認識
第五節 洞山の思想的突破
第六節 小 結
結 論
附 日本の戦後における『臨済録』研究史
はじめに──日本における『臨済録』
一、入矢義高の『臨済録』研究
二、柳田聖山の『臨済録』研究
三、井筒俊彦と『臨済録』
四、現在の研究と今後期待される研究
巻 後
古勝亮君の遺著に寄せて  吉川忠夫
古勝亮君を偲ぶ  衣川賢次
古勝亮君に思うこと  宇佐美文理
解 題  齋藤智寛
初出一覧
出版後記  古勝隆一
索 引
かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
5,230
古勝 亮 著 、法蔵館 、2023年 、292p 、A5判
思想・文献・言語の研究の手法・視点を用いて「文献としての思想」から「生の思想」に近づき、形成期の禅を思想として読み解く。 目次 序 論 第一章 『二入四行論』雑録第一の話者 第一節 緒 論 第二節 『二入四行論』雑録第一に関する先行研究 第三節 雑録第一と雑録第二の比較から見たテキストの構造 第四節 小 結 第二章 道信と天台止観 第一節 道信と天台の関係に関する先行研究 第二節 道信の資料について 第三節 道信と天台止観 第四節 小 結 第三章 敦煌本『壇経』の編輯──伝法表現および偈の重複からみた形成史の推定── 第一節 敦煌本『壇経』の形成に関する先行研究の見解と筆者の方法 第二節 第一次編輯と第二次編輯の差異(一)──南宗宗派主義と南北融和主義 第三節 第一次編輯と第二次編輯の差異(二)──偈の改作と付加 第四節 第二次編輯におけるその他の特徴 第五節 小 結 第四章 敦煌本『壇経』と神会語録 第一節 敦煌本『壇経』と神会語録の関係に関する先行研究 第二節 敦煌本『壇経』と神会語録の類似と差異 第三節 王維「能禅師碑銘」からみた神会と慧能 第四節 小 結 第五章 薬山系禅師の自己認識とその背景──本来性としての自己をなぜ「渠」と呼ぶのか── 第一節 薬山系禅師における特異な自己認識 第二節 『荘子』斉物論および道教の存思における自己認識との類似 第三節 洞山「過水の偈」と「大乗讃」 第四節 陶淵明「形影神詩」および李白「月下独酌詩」に見える自己認識 第五節 洞山の思想的突破 第六節 小 結 結 論 附 日本の戦後における『臨済録』研究史 はじめに──日本における『臨済録』 一、入矢義高の『臨済録』研究 二、柳田聖山の『臨済録』研究 三、井筒俊彦と『臨済録』 四、現在の研究と今後期待される研究 巻 後 古勝亮君の遺著に寄せて  吉川忠夫 古勝亮君を偲ぶ  衣川賢次 古勝亮君に思うこと  宇佐美文理 解 題  齋藤智寛 初出一覧 出版後記  古勝隆一 索 引

中国目録学(ちくま学芸文庫)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
1,210
清水茂 著、筑摩書房、2024、224p
書籍を分類して解題目録を作る学問・目録学。分類の意味を知るためには学術史的知識が欠かせない。なぜなら目録学は、その時代毎の文化の体系化と批判の営みであったからである。本書では、木や竹、布に記録することを始めた古代中国から、紙や印刷術の発明とともに目録学がどのような発展を遂げてきたかが縦横自在に語られる。「中国の蔵書家たち」「中国のエディション」「紙の発明と後漢の学風」など、関連文章も収録。この分野において先駆的役割を果たした書であり、中国文化の知的背景を知るにあたって紐解かれるべき名著。解説 古勝隆一
かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
1,210
清水茂 著 、筑摩書房 、2024 、224p
書籍を分類して解題目録を作る学問・目録学。分類の意味を知るためには学術史的知識が欠かせない。なぜなら目録学は、その時代毎の文化の体系化と批判の営みであったからである。本書では、木や竹、布に記録することを始めた古代中国から、紙や印刷術の発明とともに目録学がどのような発展を遂げてきたかが縦横自在に語られる。「中国の蔵書家たち」「中国のエディション」「紙の発明と後漢の学風」など、関連文章も収録。この分野において先駆的役割を果たした書であり、中国文化の知的背景を知るにあたって紐解かれるべき名著。解説 古勝隆一

暴力のありか 中国古代軍事史の多角的検討

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
5,170
宮宅潔編、臨川書店、2024、440p、A5判
暴力は中国史に何をもたらしたのか――人々が受け入れ、承認し、さらには規定する暴力―公認された暴力―、とりわけ戦争という巨大な暴力は、中国古代の政治・経済・思想・社会を定義する強制力としていかなる機能を有したのか。軍事史研究に「軍事文化」の視点をも盛り込み、暴力により変容する社会と人間の様相を明らかにする。
目次
序 論  宮宅 潔
第Ⅰ部 暴力へのまなざし
第1章 中国古代史における暴力  チャールズ・サンフト
第2章 中国古代の正戦論と『史記』の戦争叙述:暴力正当化の基準をめぐって  金 秉駿
第3章 両漢の田猟賦と軍礼:暴力の儀礼化に関する一断章  佐藤達郎
第4章 南北朝時代の仏教と軍事:僧伝の検討  古勝隆一
コラム 唐代における動乱の発生とその暴力の源:「安史の乱」再考  森部 豊
第Ⅱ部 戦時と平時のはざま
第5章 新発見の簡牘から見た秦~前漢初期の傅籍制度の沿革  陳 偉
第6章 征服軍の撤退:里耶秦簡よりみた占領統治の展開  宮宅 潔
第7章 戦時体制から日常行政体制へ:秦漢時代の県の治安担当官吏について  孫 聞博
第8章 唐代節度使の出現原因:対外戦争の様相変化を手がかりに  李 基天
第Ⅲ部 戦争の磁力
第9章 戦争と王権:『商君書』にみる「強国」「天下」と軍功爵制  佐川英治
第10章 戦争と貨幣:秦の占領統治と半両銭の流通  宮宅 潔
第11章 軍事と刑罰:秦漢時代における軍事の地位低下についての試論  鷹取 祐司
後記 / 索引
かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
5,170
宮宅潔編 、臨川書店 、2024 、440p 、A5判
暴力は中国史に何をもたらしたのか――人々が受け入れ、承認し、さらには規定する暴力―公認された暴力―、とりわけ戦争という巨大な暴力は、中国古代の政治・経済・思想・社会を定義する強制力としていかなる機能を有したのか。軍事史研究に「軍事文化」の視点をも盛り込み、暴力により変容する社会と人間の様相を明らかにする。 目次 序 論  宮宅 潔 第Ⅰ部 暴力へのまなざし 第1章 中国古代史における暴力  チャールズ・サンフト 第2章 中国古代の正戦論と『史記』の戦争叙述:暴力正当化の基準をめぐって  金 秉駿 第3章 両漢の田猟賦と軍礼:暴力の儀礼化に関する一断章  佐藤達郎 第4章 南北朝時代の仏教と軍事:僧伝の検討  古勝隆一 コラム 唐代における動乱の発生とその暴力の源:「安史の乱」再考  森部 豊 第Ⅱ部 戦時と平時のはざま 第5章 新発見の簡牘から見た秦~前漢初期の傅籍制度の沿革  陳 偉 第6章 征服軍の撤退:里耶秦簡よりみた占領統治の展開  宮宅 潔 第7章 戦時体制から日常行政体制へ:秦漢時代の県の治安担当官吏について  孫 聞博 第8章 唐代節度使の出現原因:対外戦争の様相変化を手がかりに  李 基天 第Ⅲ部 戦争の磁力 第9章 戦争と王権:『商君書』にみる「強国」「天下」と軍功爵制  佐川英治 第10章 戦争と貨幣:秦の占領統治と半両銭の流通  宮宅 潔 第11章 軍事と刑罰:秦漢時代における軍事の地位低下についての試論  鷹取 祐司 後記 / 索引

アジア遊学213 魏晋南北朝史のいま

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
7,920
窪園慶文編ほか、勉誠出版、2017年8月、304p、A5判
経年劣化、裏表紙に水濡れ跡あり。
お届けまで3週間ほどかかります。

魏晋南北朝時代は秦漢統一帝国と隋唐統一帝国の中間に位置する。
政治的に複数の政権が並立する分裂の時代ではあるが、そこには新しい動きが様々な点で生まれ、成長して行き、隋唐時代に繋がって行く。
それら新しい動きを「政治・人物」、「思想・文化」、「国都・都城」、「出土資料」の4つの側面から捉え、魏晋南北朝史研究の「いま」を分かりやすく解説し、非統一時代に生きた人々・物事の足跡を浮かび上がらせる。

総論―魏晋南北朝史のいま 窪添慶文
Ⅰ 政治・人物
 曹丕―三分された日輪の時代 田中靖彦
 晋恵帝賈皇后の実像 小池直子
 赫連勃勃―「五胡十六国」史への省察を起点として 徐冲(板橋暁子・訳)
 陳の武帝とその時代 岡部毅史
 李沖 松下憲一
 北周武帝の華北統一 会田大輔
 それぞれの「正義」 堀内淳一

Ⅱ 思想・文化
 魏晋期の儒教 古勝隆一
 南北朝の雅楽整備における『周礼』の新解釈について 戸川貴行
 南朝社会と仏教―王法と仏法の関係 倉本尚徳
 北朝期における「邑義」の諸相―国境地域における仏教と人々 北村一仁
 山中道館の興起 魏斌(田熊敬之・訳)
 史部の成立 永田拓治
 書法史における刻法・刻派という新たな視座―北魏墓誌を中心に 澤田雅弘

Ⅲ 国都・都城
 鄴城に見る都城制の転換 佐川英治
 建康とその都市空間 小尾孝夫
 魏晋南北朝の長安 内田昌功
 北魏人のみた平城 岡田和一郎
 北魏洛陽城―住民はいかに統治され、居住したか 角山典幸
 統万城 市来弘志
 「蜀都」とその社会―成都 二二一―三四七年 新津健一郎
 辺境都市から王都へ―後漢から五涼時代にかける姑臧城の変遷 陳力

Ⅳ 出土資料から見た新しい世界
 竹簡の製作と使用―長沙走馬楼三国呉簡の整理作業で得た知見から 金平(石原遼平・訳)
 走馬楼呉簡からみる三国呉の郷村把握システム 安部聡一郎
 呉簡吏民簿と家族・女性 鷲尾祐子
 魏晋時代の壁画 三崎良章
 北朝の墓誌文化 梶山智史
 北魏後期の門閥制 窪添慶文
かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
7,920
窪園慶文編ほか 、勉誠出版 、2017年8月 、304p 、A5判
経年劣化、裏表紙に水濡れ跡あり。 お届けまで3週間ほどかかります。 魏晋南北朝時代は秦漢統一帝国と隋唐統一帝国の中間に位置する。 政治的に複数の政権が並立する分裂の時代ではあるが、そこには新しい動きが様々な点で生まれ、成長して行き、隋唐時代に繋がって行く。 それら新しい動きを「政治・人物」、「思想・文化」、「国都・都城」、「出土資料」の4つの側面から捉え、魏晋南北朝史研究の「いま」を分かりやすく解説し、非統一時代に生きた人々・物事の足跡を浮かび上がらせる。 総論―魏晋南北朝史のいま 窪添慶文 Ⅰ 政治・人物  曹丕―三分された日輪の時代 田中靖彦  晋恵帝賈皇后の実像 小池直子  赫連勃勃―「五胡十六国」史への省察を起点として 徐冲(板橋暁子・訳)  陳の武帝とその時代 岡部毅史  李沖 松下憲一  北周武帝の華北統一 会田大輔  それぞれの「正義」 堀内淳一 Ⅱ 思想・文化  魏晋期の儒教 古勝隆一  南北朝の雅楽整備における『周礼』の新解釈について 戸川貴行  南朝社会と仏教―王法と仏法の関係 倉本尚徳  北朝期における「邑義」の諸相―国境地域における仏教と人々 北村一仁  山中道館の興起 魏斌(田熊敬之・訳)  史部の成立 永田拓治  書法史における刻法・刻派という新たな視座―北魏墓誌を中心に 澤田雅弘 Ⅲ 国都・都城  鄴城に見る都城制の転換 佐川英治  建康とその都市空間 小尾孝夫  魏晋南北朝の長安 内田昌功  北魏人のみた平城 岡田和一郎  北魏洛陽城―住民はいかに統治され、居住したか 角山典幸  統万城 市来弘志  「蜀都」とその社会―成都 二二一―三四七年 新津健一郎  辺境都市から王都へ―後漢から五涼時代にかける姑臧城の変遷 陳力 Ⅳ 出土資料から見た新しい世界  竹簡の製作と使用―長沙走馬楼三国呉簡の整理作業で得た知見から 金平(石原遼平・訳)  走馬楼呉簡からみる三国呉の郷村把握システム 安部聡一郎  呉簡吏民簿と家族・女性 鷲尾祐子  魏晋時代の壁画 三崎良章  北朝の墓誌文化 梶山智史  北魏後期の門閥制 窪添慶文

「日本の伝統文化」を問い直す

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
6,930
重田みち 編、臨川書店、2024、504p、A5判・上製・カバー装・512頁
芸道など明治期以降「日本の伝統文化」と見なされてきた諸文化は、曖昧なままの認識のため歴史実態と大きな隔たりがあるのではないか―― 近代の言説により不可視化された文化の様々な側面を、「非近代の視点」「日本列島の外からの視点」をもって相対化し、東アジア諸学の連関的考察を試みる。京大人文研拠点共同研究の成果論文集。

目次
総 論 重田みち
儀礼・制度
第1章 平安京の中軸線と南望天闕の伝統について 外村 中
第2章 『古今著聞集』が語る「儒教と日本」 水口拓寿
第3章 鎌倉時代における泉涌寺流の喫茶・茶礼・供茶のひろがり─宋式の寺院生活と儀礼実践の視点から─ 西谷 功 
第4章 茶道家元制度の近代的展開 神津朝夫 
宗教・思想
第5章 大阪壺井八幡宮八幡神及諸神坐像にみる神仏関係 田中健一 
第6章 『沙石集』和歌陀羅尼説とその背景 柳 幹康 
第7章 明治の儒教的伝統と二つの国民観─井上毅と中江兆民に注目して─ 福谷 彬 
美  術
第8章 龍門石窟への視線と中国文物をめぐる営為
─「日本上代美術」基準の文物観から遺跡調査・現地保存へ─ 稲本泰生 
第9章 1937 年パリ万博日本館における「日本の伝統」 高階絵里加
第10章 日本美術の向こう側─中国文化圏のなかの日本美術─ 宮崎法子
諸芸・芸能
第11章 雅整体運動の展開と文人花─辻井弘洲の構想を中心に─ 井上 治
第12章 寺院資料に見る「阿弥陀仏号」の人物─「同朋衆」と「時衆」再検討の手がかりとして─ 今枝杏子 
第13章 日本書道史の語りを支えた日本風・中国風言説と伝統観
─戦後版平凡社『書道全集』日本巻総説を例として─ 成田健太郎 
学術・書物・文学
第14章 「日本は写本文化、中国は印本文化」という二項対立を問い直す 王孫涵之 
第15章 室町後期における絵入り冊子本の登場について 佐々木孝浩
第16章 燕京大学図書館の蔵書形成を通してみる学問の近代化と伝統文化─「美術類」を例に─ 河野貴美子 
第17章 松崎慊堂の和習重視をめぐって 古勝隆一
第18章 漢字圏古医籍の定量と比較─その同・異の人文地理学研究─ 真柳 誠
文化接触・人の移動
....
第21章 松崎鶴雄が考えた古代の歌声─「伝統」漢学の『詩経』解釈を超えて─ 陳 佑真


かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
6,930
重田みち 編 、臨川書店 、2024 、504p 、A5判・上製・カバー装・512頁
芸道など明治期以降「日本の伝統文化」と見なされてきた諸文化は、曖昧なままの認識のため歴史実態と大きな隔たりがあるのではないか―― 近代の言説により不可視化された文化の様々な側面を、「非近代の視点」「日本列島の外からの視点」をもって相対化し、東アジア諸学の連関的考察を試みる。京大人文研拠点共同研究の成果論文集。 目次 総 論 重田みち 儀礼・制度 第1章 平安京の中軸線と南望天闕の伝統について 外村 中 第2章 『古今著聞集』が語る「儒教と日本」 水口拓寿 第3章 鎌倉時代における泉涌寺流の喫茶・茶礼・供茶のひろがり─宋式の寺院生活と儀礼実践の視点から─ 西谷 功  第4章 茶道家元制度の近代的展開 神津朝夫  宗教・思想 第5章 大阪壺井八幡宮八幡神及諸神坐像にみる神仏関係 田中健一  第6章 『沙石集』和歌陀羅尼説とその背景 柳 幹康  第7章 明治の儒教的伝統と二つの国民観─井上毅と中江兆民に注目して─ 福谷 彬  美  術 第8章 龍門石窟への視線と中国文物をめぐる営為 ─「日本上代美術」基準の文物観から遺跡調査・現地保存へ─ 稲本泰生  第9章 1937 年パリ万博日本館における「日本の伝統」 高階絵里加 第10章 日本美術の向こう側─中国文化圏のなかの日本美術─ 宮崎法子 諸芸・芸能 第11章 雅整体運動の展開と文人花─辻井弘洲の構想を中心に─ 井上 治 第12章 寺院資料に見る「阿弥陀仏号」の人物─「同朋衆」と「時衆」再検討の手がかりとして─ 今枝杏子  第13章 日本書道史の語りを支えた日本風・中国風言説と伝統観 ─戦後版平凡社『書道全集』日本巻総説を例として─ 成田健太郎  学術・書物・文学 第14章 「日本は写本文化、中国は印本文化」という二項対立を問い直す 王孫涵之  第15章 室町後期における絵入り冊子本の登場について 佐々木孝浩 第16章 燕京大学図書館の蔵書形成を通してみる学問の近代化と伝統文化─「美術類」を例に─ 河野貴美子  第17章 松崎慊堂の和習重視をめぐって 古勝隆一 第18章 漢字圏古医籍の定量と比較─その同・異の人文地理学研究─ 真柳 誠 文化接触・人の移動 .... 第21章 松崎鶴雄が考えた古代の歌声─「伝統」漢学の『詩経』解釈を超えて─ 陳 佑真

「見える」ものや「見えない」ものをあらわす 東アジアの思想・文物・藝術

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
14,850
外村中,稲本泰生 編、勉誠社、2024年03月、746p、B5判
「見える」/「見えない」を論じること、それらを描き出すこと―。
宗教や思想、芸術などの人間の営みは、このことが大変重要かつ普遍的なテーマであることを示している。
東アジアの文物や芸術を解釈する上での共通の基盤の形成をめざすために、「見えるもの/見えないもの」にまつわる理論や事象について、従来の分野の枠組をこえて国際的にかつ学際的に探求。
宗教・思想をはじめ、考古遺物から彫刻絵画、建築庭園、芸能音楽などにまで及ぶ様々な論点を、最先端の研究者24名の視角により提示する画期的論集。

目次:
序にかえて(外村中)
第一部 祭祀・墓葬と「見える」もの「見えない」もの
 后稷は天に配せられたのか―『詩』大雅「生民」から『孝経』へ(古勝隆一)
 漢魏晋墓の神坐と墓主図像―墓のなかの「見えるもの」と「見えないもの」(向井佑介)
第二部 尊像の誕生
 西王母像の系譜と像の崇拝(森下章司)
 仏像の出現について(内記理)
第三部 仏菩薩の姿と「時間」「過程」の表象
 南北朝期中国仏教における十地思想の再検討―四果と十地の関係を手がかりに(魏藝)
 莫高窟隋代の弥勒経変相図付近に描かれた二菩薩像(折山桂子)
 日本仏教造像史と久遠の釈迦(田中健一)
第四部 仏身と世界観―盧舎那仏の形と意味
 『大方広仏華厳経』における「ヴァイローチャナ」とその教理的解釈(中西俊英)
 盧舎那仏の可視性と立像(船山徹)
 「法界仏像」における諸形象の表象意識―キジル石窟第十七窟両像と敦煌莫高窟第四二八窟像を中心に(高橋早紀子)
第五部 音を「見せる」/姿を「留める」
 雲岡石窟にあらわされた楽器について(大平理紗)
 供養者図像からみる雲岡石窟大型窟の造営(黄盼)
第六部 仏菩薩の顕現する場
 晩年の道宣による天竺中土説の克服―見えないものによる三宝の住持と見えるものとの感応(倉本尚徳)
 鏡像/線刻鏡の考察―図像を見いだす(瀧朝子)
 宋代仏画における清浄華院「阿弥陀三尊像」の史的位置(増記隆介)
第七部 「見えない」ものを「とらえる」―付会と図解
第八部 諸教交渉と「見える」もの「見えない」もの
第九部 「見える」「見えない」現象の主体/連鎖するイメージ
あとがき(稲本泰生)
執筆者紹介

納入までに3週間ほどかかります。
かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
14,850
外村中,稲本泰生 編 、勉誠社 、2024年03月 、746p 、B5判
「見える」/「見えない」を論じること、それらを描き出すこと―。 宗教や思想、芸術などの人間の営みは、このことが大変重要かつ普遍的なテーマであることを示している。 東アジアの文物や芸術を解釈する上での共通の基盤の形成をめざすために、「見えるもの/見えないもの」にまつわる理論や事象について、従来の分野の枠組をこえて国際的にかつ学際的に探求。 宗教・思想をはじめ、考古遺物から彫刻絵画、建築庭園、芸能音楽などにまで及ぶ様々な論点を、最先端の研究者24名の視角により提示する画期的論集。 目次: 序にかえて(外村中) 第一部 祭祀・墓葬と「見える」もの「見えない」もの  后稷は天に配せられたのか―『詩』大雅「生民」から『孝経』へ(古勝隆一)  漢魏晋墓の神坐と墓主図像―墓のなかの「見えるもの」と「見えないもの」(向井佑介) 第二部 尊像の誕生  西王母像の系譜と像の崇拝(森下章司)  仏像の出現について(内記理) 第三部 仏菩薩の姿と「時間」「過程」の表象  南北朝期中国仏教における十地思想の再検討―四果と十地の関係を手がかりに(魏藝)  莫高窟隋代の弥勒経変相図付近に描かれた二菩薩像(折山桂子)  日本仏教造像史と久遠の釈迦(田中健一) 第四部 仏身と世界観―盧舎那仏の形と意味  『大方広仏華厳経』における「ヴァイローチャナ」とその教理的解釈(中西俊英)  盧舎那仏の可視性と立像(船山徹)  「法界仏像」における諸形象の表象意識―キジル石窟第十七窟両像と敦煌莫高窟第四二八窟像を中心に(高橋早紀子) 第五部 音を「見せる」/姿を「留める」  雲岡石窟にあらわされた楽器について(大平理紗)  供養者図像からみる雲岡石窟大型窟の造営(黄盼) 第六部 仏菩薩の顕現する場  晩年の道宣による天竺中土説の克服―見えないものによる三宝の住持と見えるものとの感応(倉本尚徳)  鏡像/線刻鏡の考察―図像を見いだす(瀧朝子)  宋代仏画における清浄華院「阿弥陀三尊像」の史的位置(増記隆介) 第七部 「見えない」ものを「とらえる」―付会と図解 第八部 諸教交渉と「見える」もの「見えない」もの 第九部 「見える」「見えない」現象の主体/連鎖するイメージ あとがき(稲本泰生) 執筆者紹介 納入までに3週間ほどかかります。
もっと見る

書誌カタログから探す

「日本の古本屋」では、書籍ごとの基本情報を「書誌カタログ」にまとめております。
書誌カタログからは欲しい本のリクエストが可能です。
お探しの本が「日本の古本屋」に追加された場合に自動通知をお送りさせていただきます。
書誌(カタログ)から探す

中国注疏講義 経書の巻

中国注疏講義 経書の巻

古勝隆一著、法蔵館、2022.9

261p 19cm

978-4-8318-7758-1

  • リクエストを送る
もっと見る

中国書店の新着書籍

古代中国 説話と真相

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
1,870
落合淳思 著、筑摩書房、2023、352p、46判
殷の紂王の“酒池肉林”、呉王夫差と越王句践の“臥薪嘗胆”、秦の始皇帝の“焚書坑儒”…、『史記』にも記され、広く知られる古代中国の説話は真実か?もちろん、これらは後世の創作である。本書では、信頼できる資料に拠って、これらの虚構を検証すると共に、貴族制が専制君主制に移行した春秋・戦国時代の社会制度、勢力バランス、法治システムを浮彫りにする。説話を検証し、中国古代史をいきいきと再構築してみせる意欲作。
目次
古代中国の説話
第1部 上古の時代(三皇五帝―禅譲・放伐
夏の禹王―九州の治水 ほか)
第2部 春秋時代(斉の管仲―衣食足りて礼節を知る
楚の荘王―鼎の軽重を問う ほか)
第3部 戦国時代・秦(魏の恵王―五十歩百歩
蘇秦と張儀―合従連衡 ほか)
終章 古代中国史の研究方法
かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
1,870
落合淳思 著 、筑摩書房 、2023 、352p 、46判
殷の紂王の“酒池肉林”、呉王夫差と越王句践の“臥薪嘗胆”、秦の始皇帝の“焚書坑儒”…、『史記』にも記され、広く知られる古代中国の説話は真実か?もちろん、これらは後世の創作である。本書では、信頼できる資料に拠って、これらの虚構を検証すると共に、貴族制が専制君主制に移行した春秋・戦国時代の社会制度、勢力バランス、法治システムを浮彫りにする。説話を検証し、中国古代史をいきいきと再構築してみせる意欲作。 目次 古代中国の説話 第1部 上古の時代(三皇五帝―禅譲・放伐 夏の禹王―九州の治水 ほか) 第2部 春秋時代(斉の管仲―衣食足りて礼節を知る 楚の荘王―鼎の軽重を問う ほか) 第3部 戦国時代・秦(魏の恵王―五十歩百歩 蘇秦と張儀―合従連衡 ほか) 終章 古代中国史の研究方法

中国語における不定量表現 認知言語学的アプローチ

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
4,290
周云、朋友書店
本書は、中国語の不定量表現(“X+前后/上下/左右”)に着目し、“中心不定量”という統一的なカテゴリーにより認知言語学の枠組みから体系化した研究書である。
「不定量表現」とは我々が世界を「正しく」認知する上で欠くことのできない表現であり、例えば“10点前后”(10時前後)という表現は、移ろいゆく時間の流れの中にいる我々の立ち位置を、より正確に表現することが可能となる。このような人間の認知プロセスに根ざした言語現象の本質を俯瞰的に解明し、中国語研究、日本語・中国の比較研究に新たな知見を加えるとともに、中国語教育への応用も示唆する一冊である。
かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
4,290
周云 、朋友書店
本書は、中国語の不定量表現(“X+前后/上下/左右”)に着目し、“中心不定量”という統一的なカテゴリーにより認知言語学の枠組みから体系化した研究書である。 「不定量表現」とは我々が世界を「正しく」認知する上で欠くことのできない表現であり、例えば“10点前后”(10時前後)という表現は、移ろいゆく時間の流れの中にいる我々の立ち位置を、より正確に表現することが可能となる。このような人間の認知プロセスに根ざした言語現象の本質を俯瞰的に解明し、中国語研究、日本語・中国の比較研究に新たな知見を加えるとともに、中国語教育への応用も示唆する一冊である。

荒原にて

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
2,970
索南才譲/及川茜 訳、リトルモア
中国における最高栄誉の文学賞といわれる「魯迅文学賞」受賞作。
閻連科も絶賛した小説集、ついに邦訳!

誰もが、どの家族もが、災禍を経験している。
人は絶望を超えていかに生きるのか──。

85年生まれ、「最後の世代の遊牧民」を自任する著者が
大草原でいのちと向き合いながら書いた、究極の野生文学。
家族の結びつき、愛馬との別れ、仲間との労働と旅。
動物との生きるか死ぬかの闘い、そこに降りかかる天災……。
モンゴル、チベットに近接する荒涼とした大地で
馬や牛、羊と共に暮らす男の、張り裂けそうな心を描く。
かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
2,970
索南才譲/及川茜 訳 、リトルモア
中国における最高栄誉の文学賞といわれる「魯迅文学賞」受賞作。 閻連科も絶賛した小説集、ついに邦訳! 誰もが、どの家族もが、災禍を経験している。 人は絶望を超えていかに生きるのか──。 85年生まれ、「最後の世代の遊牧民」を自任する著者が 大草原でいのちと向き合いながら書いた、究極の野生文学。 家族の結びつき、愛馬との別れ、仲間との労働と旅。 動物との生きるか死ぬかの闘い、そこに降りかかる天災……。 モンゴル、チベットに近接する荒涼とした大地で 馬や牛、羊と共に暮らす男の、張り裂けそうな心を描く。

続「訓読」論 東アジア漢文世界の形成【オンデマンド版】

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
6,820
中村春作・市來津由彦・田尻祐一郎・前田勉 編、勉誠社、2024(第3刷)、482 頁
『続「訓読」論』(ISBN:978-4-585-28001-9)(2010年11月刊行)のオンデマンド版となります。

納期まで、3週間かかります。

東アジア漢文世界において漢文テキストは実際にどのような〈てだて〉で「読まれ」、そこでいったい何が生じたのか、そこから何が形成されたのか―「知」の伝播と体内化の過程を「訓読」論の視角から読み解くことで東アジア漢文世界の成立を検証する。
目次
序・「訓読」論から東アジア漢文世界の形成を考える/中村春作

Ⅰ東アジアにおける「知」の体内化と「訓読」

読誦のことば―雅言としての訓読/齋藤希史
琉球における「漢文」読み―思想史的読解の試み/中村春作
素読の教育文化―テキストの身体化/辻本雅史
明治前期の訓読体―言路洞開から公議輿論へ/前田 勉
どう訓むかという問題の難しさ/小島 毅
朝鮮半島の書記史―不可避の自己としての漢語/伊藤英人

Ⅱ近世の「知」の形成と「訓読」―経典・聖諭・土着

漢文の訓読、階層性、トポス―『春香伝』の「千字文プリ(唱)」を手掛りとして/崔 在穆
平田国学と『論語』―菊池正古『論語考』をめぐって/田尻祐一郎
満洲語思想・科学文献からみる訓読論/渡辺純成
唐通事の「官話」受容―もう一つの「訓読」/木津祐子
訓読から「辺境」を考える/澤井啓一

Ⅲ「訓読」と近代の「知」の回廊―文学・翻訳・教育

白話小説はどう読まれたか―江戸時代の音読、和訳、訓読をめぐって/川島優子
近代日本における白話小説の翻訳文体について―「三言」の事例を中心に/勝山 稔
明治・大正期の漢文教科書―洋学系教材を中心に/木村 淳
中国思想古典の文化象徴性と明治・大正・昭和―『論語』を素材に/市來津由彦

あとがき/執筆者一覧
人名索引/書名・論文名索引
かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
6,820
中村春作・市來津由彦・田尻祐一郎・前田勉 編 、勉誠社 、2024(第3刷) 、482 頁
『続「訓読」論』(ISBN:978-4-585-28001-9)(2010年11月刊行)のオンデマンド版となります。 納期まで、3週間かかります。 東アジア漢文世界において漢文テキストは実際にどのような〈てだて〉で「読まれ」、そこでいったい何が生じたのか、そこから何が形成されたのか―「知」の伝播と体内化の過程を「訓読」論の視角から読み解くことで東アジア漢文世界の成立を検証する。 目次 序・「訓読」論から東アジア漢文世界の形成を考える/中村春作 Ⅰ東アジアにおける「知」の体内化と「訓読」 読誦のことば―雅言としての訓読/齋藤希史 琉球における「漢文」読み―思想史的読解の試み/中村春作 素読の教育文化―テキストの身体化/辻本雅史 明治前期の訓読体―言路洞開から公議輿論へ/前田 勉 どう訓むかという問題の難しさ/小島 毅 朝鮮半島の書記史―不可避の自己としての漢語/伊藤英人 Ⅱ近世の「知」の形成と「訓読」―経典・聖諭・土着 漢文の訓読、階層性、トポス―『春香伝』の「千字文プリ(唱)」を手掛りとして/崔 在穆 平田国学と『論語』―菊池正古『論語考』をめぐって/田尻祐一郎 満洲語思想・科学文献からみる訓読論/渡辺純成 唐通事の「官話」受容―もう一つの「訓読」/木津祐子 訓読から「辺境」を考える/澤井啓一 Ⅲ「訓読」と近代の「知」の回廊―文学・翻訳・教育 白話小説はどう読まれたか―江戸時代の音読、和訳、訓読をめぐって/川島優子 近代日本における白話小説の翻訳文体について―「三言」の事例を中心に/勝山 稔 明治・大正期の漢文教科書―洋学系教材を中心に/木村 淳 中国思想古典の文化象徴性と明治・大正・昭和―『論語』を素材に/市來津由彦 あとがき/執筆者一覧 人名索引/書名・論文名索引

「訓読」論 東アジア漢文世界と日本語【オンデマンド版】

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
5,720
中村春作・市來津由彦・田尻祐一郎・前田勉 共編、勉誠社、2024年3月、366 頁
『「訓読」論』(ISBN:978-4-585-03184-0)(2008年9月刊行)のオンデマンド版となります。

「訓読」という異文化理解の方法を再考し、日本伝統文化の形成、さらには東アジアの漢字・漢字文化圏の文化形成のあり方を論じる。

<目次>

なぜ、いま「訓読」論か/中村春作

第Ⅰ部 異文化理解の「課題」としての訓読
「訓読」の思想史―〈文化の翻訳〉の課題として―/中村春作
近代における「漢文直読」論の由緒と行方―重野・青木・倉石をめぐる思想状況―/陶 徳民
ピジン・クレオール語としての「訓読」/高津 孝
ベトナムの「訓読」と日本の「訓読」―「漢文文化圏」の多様性―/岩月純一

第Ⅱ部 訓読と日本語・日本文化の形成
日本における訓点資料の展開―主として音読の視点から―/沼本克明
近世における漢文訓読法の変遷と一斎点/齋藤文俊
漢文訓読体と敬語/前田 勉
国語施策と訓点語学/山東 功

第Ⅲ部 訓読論の地平
〈訓読〉問題と古文辞学―荻生徂徠をめぐって―/田尻祐一郎
表現文法の代用品としての漢文訓読/加藤 徹
日本漢文の訓読とその将来/小島 毅
漢文訓読の現象学―文言資料読解の現場から―/市來津由彦

あとがき
執筆者一覧
人名索引
書名(論文名)索引
かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
5,720
中村春作・市來津由彦・田尻祐一郎・前田勉 共編 、勉誠社 、2024年3月 、366 頁
『「訓読」論』(ISBN:978-4-585-03184-0)(2008年9月刊行)のオンデマンド版となります。 「訓読」という異文化理解の方法を再考し、日本伝統文化の形成、さらには東アジアの漢字・漢字文化圏の文化形成のあり方を論じる。 <目次> なぜ、いま「訓読」論か/中村春作 第Ⅰ部 異文化理解の「課題」としての訓読 「訓読」の思想史―〈文化の翻訳〉の課題として―/中村春作 近代における「漢文直読」論の由緒と行方―重野・青木・倉石をめぐる思想状況―/陶 徳民 ピジン・クレオール語としての「訓読」/高津 孝 ベトナムの「訓読」と日本の「訓読」―「漢文文化圏」の多様性―/岩月純一 第Ⅱ部 訓読と日本語・日本文化の形成 日本における訓点資料の展開―主として音読の視点から―/沼本克明 近世における漢文訓読法の変遷と一斎点/齋藤文俊 漢文訓読体と敬語/前田 勉 国語施策と訓点語学/山東 功 第Ⅲ部 訓読論の地平 〈訓読〉問題と古文辞学―荻生徂徠をめぐって―/田尻祐一郎 表現文法の代用品としての漢文訓読/加藤 徹 日本漢文の訓読とその将来/小島 毅 漢文訓読の現象学―文言資料読解の現場から―/市來津由彦 あとがき 執筆者一覧 人名索引 書名(論文名)索引

王朝から「国民国家」へ 清朝崩壊100年(アジア遊学148)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
2,200
楊海英 編、勉誠社、2011、192p、A5判
辛亥革命は中国史のなかでどのような意義をもち、何を変えたのか。
三民主義を唱えた孫文は、現在の中国にとっていかなる存在なのか。
その革命を、当時の日本人たちはどのように見ていたのか。
革命後、中国は「国民国家」に変貌したといえるのか。
そして、私たちの革命イメージのなかで、辛亥革命とそれに続く中国という国家はどのように受容されているのか。
辛亥革命から100年。
日本、モンゴル、満洲といった周辺の国々の視点に立ち、「革命」の歴史的意義とそれがもたらした功罪を再検討する。
目次
まえがき―悪魔としての「革命」が生んだ中国流植民地体制  楊海英
【座談会】第一部清朝と辛亥革命  馬場公彦・宮脇淳子・村田雄二郎・楊海英
辛亥革命の歴史的位置  村田雄二郎
辛亥革命を同時代の日本人はどう見たか―日本で発行された雑誌を通して  馬場公彦
清朝崩壊から満洲帝国の成立へ  宮脇淳子
清朝崩壊一〇〇周年と労働者階級の変遷  劉燕子
モンゴルから見た清朝崩壊  楊海英
【座談会】第二部 中華人民共和国と辛亥革命  馬場公彦・宮脇淳子・村田雄二郎・楊海英
かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
2,200
楊海英 編 、勉誠社 、2011 、192p 、A5判
辛亥革命は中国史のなかでどのような意義をもち、何を変えたのか。 三民主義を唱えた孫文は、現在の中国にとっていかなる存在なのか。 その革命を、当時の日本人たちはどのように見ていたのか。 革命後、中国は「国民国家」に変貌したといえるのか。 そして、私たちの革命イメージのなかで、辛亥革命とそれに続く中国という国家はどのように受容されているのか。 辛亥革命から100年。 日本、モンゴル、満洲といった周辺の国々の視点に立ち、「革命」の歴史的意義とそれがもたらした功罪を再検討する。 目次 まえがき―悪魔としての「革命」が生んだ中国流植民地体制  楊海英 【座談会】第一部清朝と辛亥革命  馬場公彦・宮脇淳子・村田雄二郎・楊海英 辛亥革命の歴史的位置  村田雄二郎 辛亥革命を同時代の日本人はどう見たか―日本で発行された雑誌を通して  馬場公彦 清朝崩壊から満洲帝国の成立へ  宮脇淳子 清朝崩壊一〇〇周年と労働者階級の変遷  劉燕子 モンゴルから見た清朝崩壊  楊海英 【座談会】第二部 中華人民共和国と辛亥革命  馬場公彦・宮脇淳子・村田雄二郎・楊海英

竹窓随筆 明末仏教の風景

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
6,600
宋明思想研討会、中国書店、2007年、547+4p、精装本
雲棲袾宏『竹窓随筆』全訳
監修:荒木見悟 九州大学名誉教授

中国・明朝末期の頃、陽明学が栄える一方、仏教が不振な中、杭州の雲棲にあって、仏教の根本からの立て直しと人びとの心の救済に全力をそそいだ僧の珠玉の書。待望の完全訳注。満を持して刊行。

『竹窓随筆』は、白隠慧鶴禅師が愛読した『禅関策進』の著者として知られる雲棲衣+しゅ(衣+朱)宏の随筆集であり、全3巻、計427条からなる巨編である。
中国江南地方の仏教は、宋末から元代を経て明初に至るまで、国家の手厚い保護もあり五山十刹を中心にして隆盛を誇っていたが、明代、永楽帝が首都を北へ移して以降、見る影もなく衰退していった。
その状況を打ち破り、明代末期に仏教の隆盛をもたらした最大の功労者が雲棲袾宏である。 彼は、仏教の基礎とも言うべき戒律を復興し、修行法としての禅と念仏を鼓吹し、教学をも駆使して、雲棲寺(浙江省杭州銭塘県)で教化活動を繰り広げた。
袾宏が雲棲で実施していた法要規範は、清代初期の禅宗にも大きな影響を与えており、隠元隆き(衣+奇)が日本に伝えた黄檗宗で使用されている『瑜伽焔口科範』も袾宏序刊本である。
その袾宏が見た当時の仏教界の有り様を、理非曲直を明らかにしながら自ら記した書物が、この『竹窓随筆』である。明代末期における「仏教再生」の鍵が隠されたこの本は、現代において仏教再生を目指す人々には必見の書であろう。

ちくそうずいひつ/竹窗随笔 竹窗隨筆
三巻。袾宏しゅこう撰。明・万暦四三年(一六一五)述。『竹窓随筆』『竹窓二筆』『竹窓三筆』の総称。袾宏最晩年の円熟した思想が披露されている随筆集で、計三八九篇からなる。仏教をはじめ儒教・道教・天主教・民間宗教のみにとどまらず、明末の社会風景をもありのままに書き連ねている。袾宏は禅浄双修を標榜しているが、『竹窓二筆』「随処浄土」では、禅に傾倒する者に対して皮肉を込めて厳しく警告する旨が述べられており、初心の者は浄土教を信じるべきであるとしている。
かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
6,600
宋明思想研討会 、中国書店 、2007年 、547+4p 、精装本
雲棲袾宏『竹窓随筆』全訳 監修:荒木見悟 九州大学名誉教授 中国・明朝末期の頃、陽明学が栄える一方、仏教が不振な中、杭州の雲棲にあって、仏教の根本からの立て直しと人びとの心の救済に全力をそそいだ僧の珠玉の書。待望の完全訳注。満を持して刊行。 『竹窓随筆』は、白隠慧鶴禅師が愛読した『禅関策進』の著者として知られる雲棲衣+しゅ(衣+朱)宏の随筆集であり、全3巻、計427条からなる巨編である。 中国江南地方の仏教は、宋末から元代を経て明初に至るまで、国家の手厚い保護もあり五山十刹を中心にして隆盛を誇っていたが、明代、永楽帝が首都を北へ移して以降、見る影もなく衰退していった。 その状況を打ち破り、明代末期に仏教の隆盛をもたらした最大の功労者が雲棲袾宏である。 彼は、仏教の基礎とも言うべき戒律を復興し、修行法としての禅と念仏を鼓吹し、教学をも駆使して、雲棲寺(浙江省杭州銭塘県)で教化活動を繰り広げた。 袾宏が雲棲で実施していた法要規範は、清代初期の禅宗にも大きな影響を与えており、隠元隆き(衣+奇)が日本に伝えた黄檗宗で使用されている『瑜伽焔口科範』も袾宏序刊本である。 その袾宏が見た当時の仏教界の有り様を、理非曲直を明らかにしながら自ら記した書物が、この『竹窓随筆』である。明代末期における「仏教再生」の鍵が隠されたこの本は、現代において仏教再生を目指す人々には必見の書であろう。 ちくそうずいひつ/竹窗随笔 竹窗隨筆 三巻。袾宏しゅこう撰。明・万暦四三年(一六一五)述。『竹窓随筆』『竹窓二筆』『竹窓三筆』の総称。袾宏最晩年の円熟した思想が披露されている随筆集で、計三八九篇からなる。仏教をはじめ儒教・道教・天主教・民間宗教のみにとどまらず、明末の社会風景をもありのままに書き連ねている。袾宏は禅浄双修を標榜しているが、『竹窓二筆』「随処浄土」では、禅に傾倒する者に対して皮肉を込めて厳しく警告する旨が述べられており、初心の者は浄土教を信じるべきであるとしている。

殷周史甲骨金文研究

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
34,650
松丸道夫、大修館書店、2024
松丸道雄先生の著作約50篇を収録
六十余年にわたる松丸道雄先生の殷周史研究・甲骨金文研究の全貌を上下2巻にまとめた著作集。殷文化の精神構造に深く踏み込んだ論考「殷人の観念世界」を基底に、「殷墟」の実像について考察する新見解「「殷墟」とは何か――続「殷人の観念世界」」を収録。
かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
34,650
松丸道夫 、大修館書店 、2024
松丸道雄先生の著作約50篇を収録 六十余年にわたる松丸道雄先生の殷周史研究・甲骨金文研究の全貌を上下2巻にまとめた著作集。殷文化の精神構造に深く踏み込んだ論考「殷人の観念世界」を基底に、「殷墟」の実像について考察する新見解「「殷墟」とは何か――続「殷人の観念世界」」を収録。
もっと見る

コショタン

「日本の古本屋」内で検索する

キーワードや著者名、出版社で古本を検索することができます。
ひらがな、カタカナ、漢字、英字等の表記方法や、絞り込み条件の変更もお試しください。