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 江沢範司関係書類 (表紙による仮題)

筑波書店

¥165,000

  • 冊数 石井良助旧蔵印 2冊
  • 状態 中古品
  • 解説 江沢範司は上総部原村(千葉県勝浦市)の国学者江沢講修の男として生をうけた後、放蕩に身を崩して勘当された不肖の息子だったといわれる。講修と養子に迎えられた述明などによる記述を基に、範司の不行跡の跡を記した資料。三浦屋範次郎、和田半八郎は江沢範司の別名。
    ⑴「三浦屋範次郎一件書類」 半紙本106丁 1冊 
     以下を収載。
     ➀「范司江之遺帖控」 江沢講修自筆遺言書控 9丁
     ②「安政四年正月二十七日に認 極内密」 江沢述明
      筆 9丁
     ③講修五女喜勢子の兄述明への書 明治初期 6丁
     ④「口上書」 述明筆 范司に関する口上書控 10丁
     ⑤「述明・理恵子二人江之遺帖下書」 講修自筆遺
      言書控 3丁 嘉永7年養子夫婦へ与えた遺言下書
     ⑥「証文之写」 22丁 勘当された範司が江戸新吉原
      で営んだ三浦屋を、安政五年に抱え遊女ごと売り渡
      した際の証文控え写。
    ⑵「和田半八郎一件書類」 半紙本22丁 1冊
     ①「明治元戊辰年在府中日記」 11丁 述明による日
      記のようである。6月23日より11月5日。
     ②「明治元戊辰年8月9日述明江戸着供吉五郎是は
      6月19日より11月12日迄記有之 和田の事云々」
      12丁 述明による日記のようである。
     ③「添田直次郎母歎願書写」 9丁 明治2年東京府
      御役所宛。居住地をめぐる不埒一件記。歎願書の主
      は官医添田玄春に嫁した江沢講修の五女喜勢子。
      范司の実姉。
    江沢講修 万延元年没 80歳 名主 国学者 歌人
    江沢述明 明治27年没 79歳 歌人 和算家 勝浦の
     人 江戸深川佐賀町で呉服店を経営したという  

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