監修=今村義孝(秋田大学名誉教授)、平凡社、1980年、765p(含む五十音順索引)
初版 函(函カバ)=(退色、少傷み)有り。 帯=無し。 小口=天に茶褐色の小さい点シミ等あり。 頁=「書込み無し」と査定。 旧刊行記念特別定価7,600円 / 特別付録=「秋田県全図」有り。 / 「歴史地名通信」(月報のようなもの)有り。 / ・北辺の出羽国 三千の地名が語る雪国の歴史と人々のこころ・ 古く「日本書紀」が齶田(あいた)と記し、大和朝廷の東北地方支配の最前線にあった秋田城─その井戸跡からは昭和五十三年、天平六年と記す木簡が発見されている。原始の考古遺跡から現在の市町村にいたるまで、八郎潟や雄物川をはじめとする自然地名、道や峠、県下に分布する館(たて)や近世の町と村、古代の郡郷等々の歴史地名、さらには人々の心を支えた社寺などを一つ一つ項目として網羅し、歴史・生活・生産・民俗・文化・交通・事件などを丹念に解説。関連する学問の研究成果はもちろん、本書の刊行を機に、埋もれていた多くの新史料を発掘、事実に基づいた秋田県の真の姿を描く。-函カバより
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