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続「訓読」論 東アジア漢文世界の形成【オンデマンド版】

中国書店

¥6,600

  • 著者 中村春作・市來津由彦・田尻祐一郎・前田勉 編
  • 出版社 勉誠社
  • 刊行年 2024(第3刷)
  • ページ数 482 頁
  • ISBN 9784585880011
  • 解説 『続「訓読」論』(ISBN:978-4-585-28001-9)(2010年11月刊行)のオンデマンド版となります。
    納期まで、3週間かかります。
    東アジア漢文世界において漢文テキストは実際にどのような〈てだて〉で「読まれ」、そこでいったい何が生じたのか、そこから何が形成されたのか―「知」の伝播と体内化の過程を「訓読」論の視角から読み解くことで東アジア漢文世界の成立を検証する。
    目次
    序・「訓読」論から東アジア漢文世界の形成を考える/中村春作

    Ⅰ東アジアにおける「知」の体内化と「訓読」

    読誦のことば―雅言としての訓読/齋藤希史
    琉球における「漢文」読み―思想史的読解の試み/中村春作
    素読の教育文化―テキストの身体化/辻本雅史
    明治前期の訓読体―言路洞開から公議輿論へ/前田 勉
    どう訓むかという問題の難しさ/小島 毅
    朝鮮半島の書記史―不可避の自己としての漢語/伊藤英人

    Ⅱ近世の「知」の形成と「訓読」―経典・聖諭・土着

    漢文の訓読、階層性、トポス―『春香伝』の「千字文プリ(唱)」を手掛りとして/崔 在穆
    平田国学と『論語』―菊池正古『論語考』をめぐって/田尻祐一郎
    満洲語思想・科学文献からみる訓読論/渡辺純成
    唐通事の「官話」受容―もう一つの「訓読」/木津祐子
    訓読から「辺境」を考える/澤井啓一

    Ⅲ「訓読」と近代の「知」の回廊―文学・翻訳・教育

    白話小説はどう読まれたか―江戸時代の音読、和訳、訓読をめぐって/川島優子
    近代日本における白話小説の翻訳文体について―「三言」の事例を中心に/勝山 稔
    明治・大正期の漢文教科書―洋学系教材を中心に/木村 淳
    中国思想古典の文化象徴性と明治・大正・昭和―『論語』を素材に/市來津由彦

    あとがき/執筆者一覧
    人名索引/書名・論文名索引

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