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図解 皮膚の免疫組織とその所見

ハナ書房

¥1,800

  • 著者 金子史男
  • 出版社 田辺シンテックス
  • 刊行年 1987-6
  • ページ数 104p
  • サイズ 26cm
  • 状態 中古品
  • 解説 はじめに
    蛍光抗体法 (immunofluorescent technique) の原法は Coons
    Kaplan によって確立されて以来、 免疫学、 ことに免疫組織学に
    大きく貢献してきた。 皮膚科領域においては発疹の出現機序に関す
    る検討に広く応用されており、天疱瘡、類天疱瘡 During堀塔状
    皮膚炎などの水疱症では特異像を示すことから、蛍光抗体法による
    所見がこれらの疾患における診断の確立に重要な検査のひとつとな
    っている。 また、 lupus erythematosus をはじめとする、いわゆる
    自己免疫疾患においては血清中の異常抗体の検索、抗原抗体複合体
    の沈着による病変の解析には特に重要な役目をはたしてきた。 この
    ようなことから、今日では蛍光抗体法による免疫組織学的検査は診
    断を得るための一般検査と同様に、通常の検査のひとつになりつつ
    あります。
    本書では皮膚疾患における免疫反応の検討に必要な蛍光抗体法の
    一般、その所見の意義と応用について、 最近の報告と最少限の文献
    的考察を加えて記述をできるだけ簡単にしてまとめたものです。
    意を尽くしていない点が多々あるが、皮膚疾患における免疫組織反
    応の理解に少しでも役立つことができれば幸甚です。
    本書をまとめるに当り、 北大医学部皮膚科研究室において蛍光抗
    体標本の作製 抗体血清の精製および調製に多大な技術協力をして
    いただいた、 細野ひろみ嬢 (昭和53年4月~55年3月) 長浜小波嬢
    (55年5月~56年3月) と木村聖子嬢 (56年4月~現在)には衷心より
    感謝: します。また、文中慢性剝離性歯肉炎の記述は、本学歯学
    部第二保存学教室研とを講師にお願いいたしました。 さらに、貴
    重な症例写真の提供とお言をして いた旭川医科大学皮膚科学
    教室岸山和敬講師、 自治医科大学皮膚科学教室矢尾板英夫教授、慶
    応義塾大学医学部皮膚科学教室西川武二教授、 奈良県立医科大学皮
    膚科学教室宮川幸子講師に深謝いたします。
    昭和57年11月
    その他 状態:良い

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