吉田修作、おうふう、平成20年、1冊
カバー B6 334P /刊行案内より:憑依する神功皇后をめぐる言説を軸に、個別性と地域性にこだわることで、古代から近代のことばや歴史への認識を問い直す。
目次
序章 憑依・託宣・伝承―折口信夫の文学発生論と展開論から
1章 託宣論―霊性・唱導・記述(託宣のことば―神の名告り・説話・文字;託宣考―ことばの霊性から;託宣と神婚伝承―百襲姫と松浦佐用姫;変容する託宣神―コトシロヌシ考;道賢冥途記を読む―唱導・託宣・記述;宗教実践の書『八幡宇佐宮御託宣集』)
2章 神功皇后伝承論―北部九州地域から(海を越えた皇后―神功皇后と新羅・筑紫;神功皇后と土蜘蛛・羽白熊鷲;筑前・筑後の神功皇后伝承―古代・中近世・近代;肥前・壱岐の神功皇后伝承;対馬の神功皇后伝承;近代に至る〈みこともち〉神功皇后―絵馬・朝鮮侵略。国定教科書)
終章 地域を越えた交流―海洋民の伝えた(伎)
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