坂本悠一 編、吉川弘文館、2015年初版、xi, 299, 6p、20cm
定価2,800円(税抜)。カバー・帯付属。
使用感無く、保存状態良好です。
●シリーズ名:地域のなかの軍隊, 7
●内容説明
明治初年以降、絶え間ない対外戦争で植民地を獲得してきた帝国日本。台湾・南樺太・満洲・朝鮮・南洋群島の旧植民地に、軍隊はいかに関わったのか?植民地支配の前衛を担った現地軍隊の動向を、地域ごとに追究する。
●収録内容
帝国の植民地支配がもたらしたもの : プロローグ / 坂本悠一 [執筆]
植民地支配の最前線としての帝国軍隊 / 坂本悠一 [執筆]
台湾における植民地軍隊と植民地戦争 / 近藤正己 [執筆]
霧社事件 / 都留俊太郎 [執筆]
台湾空襲 / 都留俊太郎 [執筆]
サハリン住民と日本・ソ連の軍政 / 竹野学 [執筆]
真岡郵便局事件 : 「九人の乙女」の集団自決 / 竹野学 [執筆]
独立守備隊と満鉄附属地 : 関東軍の基幹部隊 / 加藤聖文 [執筆]
関東軍と満洲国 : 政治権力を握った軍隊 / 加藤聖文 [執筆]
モンゴルと興安軍 / 加藤聖文 [執筆]
満鉄と鉄路愛護運動 / 加藤聖文 [執筆]
国共内戦と日本軍兵士たち / 加藤聖文 [執筆]
韓国駐箚軍の形成から朝鮮軍へ : 常設師団の誕生 / 徐民教 [執筆]
韓国駐箚軍と義兵闘争 / 朴廷鎬 [執筆]
朝鮮に常設された第一九師団と第二〇師団 / 庵逧由香 [執筆]
朝鮮北部に残る日本軍の施設 / 庵逧由香 [執筆]
朝鮮海峡への要塞・軍港建設と国際関係 / 金慶南, 柳教烈 [執筆]
「本土決戦」体制と朝鮮半島南部・済州島 / 塚崎昌之 [執筆]
南洋群島の日本の軍隊 / 今泉裕美子 [執筆]
サイパン島・テニアン島の「玉砕」 / 今泉裕美子 [執筆]
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