最前線 <ユリイカ叢書> 『グアンタネモ』以来の沈黙をやビッテ放つ、毒にみち溢れる鬼才・岩田宏の問題作! <ユリイカ叢書> 大岡信 氏評・・・・・『最前線』にはますます凄味を帯びてきた岩田宏がいる。これからの詩と散文の中で底光りしている孤独できびしいまなざしは、人をたじろがせるに十分だ。しかし、そのまなざしにぴったりかさなり、むしろそれを養ってさえいるものが、岩田の本質的なやさしさであることこそ、これからの作品の真の凄味をなす。絶望に耐えて生きること。すなわち<最前線>で今生きつつあること。その証言がここにあり、綿には胸をつかれつつよむ。
ユリイカ 詩と批評 4巻6号(1972年5月号) 特集=金子光晴
ユリイカ 詩と批評 4巻6号(1972年5月号) 特集=金子光晴
オー嬢の物語 <人間の文学 15> 渋澤龍彦による謹呈署名入
現代詩手帖 1975年10月臨時増刊 谷川俊太郎 書き下ろし作品:一日は終わらない=谷川俊太郎、未発表詩篇=谷川俊太郎作二篇、座談会/谷川俊太郎×山本太郎×岩田宏×林光×入沢康夫 インタヴュー=谷川徹三・息子俊太郎を語る 評論/寺田透・平野敬一・外山滋比古・川本茂雄・今江祥智・三木卓・寺山修司・矢川澄子・吉原幸子・萩原朔美・大岡信・北川透・鈴木志郎康 他 エッセイ/市川崑・長新太・湯浅譲二・粟津潔・三上寛・友部正人・関根弘・安永稔和・新川和江・白石かずこ 他 「谷川俊太郎の詩で嫌いな一篇をあげてください」/茨木のり子・大岡信・川崎洋・岸田衿子・中江俊夫・友竹辰・吉野弘 実録実名私小説/谷川俊太郎と友竹辰との或る関係 谷川俊太郎アルバム・谷川俊太郎著作目録 他 前後表紙/コラージュ作品・谷川、扉/和田誠、本文カット/谷川、長新太、友部正人、本文写真/柿沼和夫、細江英公、角田幸市、吉増剛造、谷川俊太郎アルバム・写真/柿沼和夫、今井寿恵、細江英公、角田幸市、東松照明
現代日本文学大系 93 現代詩集 (富永太郎 富永太郎詩集/安西冬衛 軍艦茉莉/逸見猶吉 ウルトラマリン/田中冬二 海の見える石段/竹中郁 象牙海岸/大手拓次 藍色の蟇・抄/丸山薫 物象詩集/壺井繁治 壺井繁治全詩集・抄/北園克衛 黒い火/谷川俊太郎 二十億光年の孤独/竹内勝太郎 黒豹/飯島耕一 他人の空/他)
日本詩人全集 田村隆一 山本太郎 石垣りん 新藤千恵 茨木のり子 白石かずこ 富岡多恵子など40名 第34
世説新語 3.4.5 計3冊 <東洋文庫847.849.851>