友松円諦 著、甲子社書房、昭和3年 (1928) 初版、1, 10, 445p、19cm
昭和3年 (1928) 初版。函入り。布装。
函にヤケ・スレ・地に押印・部分的にスレ剥げ等、経年による傷みがあります。本体表紙にヤケ・背にヤケによる変色・一部にシミ、本体小口にやや強いヤケ・シミがあります。また見返しにシミヤケ、本文一部に古書特有のシミ、奥付に押印1点があります。それ以外は特に問題はありません。
●内容
大正〜昭和初期にかけて仏教学研究を進めた友松圓諦による随筆・講話集。
佛教と社会生活の関係を主題とし、仏教徒の生活観、社会観、業・因果・倫理の理解、布施観念、無我観などを、多くの具体的事例や比喩を用いて論じています。
第一篇では仏教徒の社会生活や布施・恩徳観などを扱い、第二篇では法句経の諸偈を取り上げて注釈的に解説。
第三篇は身辺雑記や短い随筆を収め、当時の社会状況や生活感覚を背景に仏教思想を述べています。
●主な目次
・第1篇: 仏教と社会
・第2篇: 法句経講讃
・第3篇: 随縁漫筆
●著者:友松 円諦 (ともまつ えんたい、1895-1973)
宗教家、仏教学者。
幼名は春太郎。全日本仏教会創立者。
慶應義塾大学文学部史学科でサンスクリット (梵語) を学び、卒業後に独・仏に留学。帰国後、同校の教授、慶應義塾大学仏教青年会顧問、日本放送協会ラジオ講師、大正大学講師等を歴任。西洋哲学に裏打ちされた仏典研究を始めます。
また、高島米峰の新仏教運動に影響されて仏教復興運動 (真理運動) を開始し、ラジオや機関誌で思想を広めました。
戦後、無宗派の寺院である神田寺を設立して、在家信者の教化に当た理、また、様々な社会運動をリードし、全日本仏教会を設立して既存の仏教諸宗派をまとめ上げ、初代の事務総長となりました。
長男は僧・仏教学者の友松諦道。第7回仏教伝道文化賞受賞。
著書に『阿含経』『仏教聖典』『法句経』など。
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