【英語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・ロシア語洋書】言語学者イェジ・クリウォヴィチ追悼論文集『Kuryłowicz memorial volume』 pt. 1

Name: 【英語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・ロシア語洋書】 言語学者 イェジ・クリウォヴィチ追悼論文集 『Kuryłowicz memorial volume』
Author: edited by Wojciech Smoczyński (言語学者)

アブストラクト古書店

￥4,800

著者 edited by Wojciech Smoczyński (言語学者)
出版社 Universitas (ポーランド・ヤギェウォ大学文献学)
刊行年 1995年発行
ページ数 xlvii, 593 p (本体厚さ：3.5cm強)
サイズ 24 cm
ISBN 8370523862
状態中古品（並）
解説【ペーパーバック】1995年発行。pt. 1のみ。
全体的に薄いヤケがあります。表紙にややスレ・一部にシワや薄いくすみ・背に縦ジワ等、経年による傷みがあります。また三方に部分的に薄いくすみ汚れ、本文1枚の小口に裁断ミスによるはみ出しがあります。それ以外は特に問題はありません。

●シリーズ名：Analecta Indoevropaea Cracoviensia (クラクフインド・ヨーロッパ語学論集), v. 2

●表紙に「The Jagellonian University in Cracow. Faculty of Philology」 (ポーランド・ヤギェウォ大学文献学) とあり

●イェジ・クリウォヴィチ (Jerzy Kuryłowicz、1895-1978)
　ポーランドの言語学者。
特にインド・ヨーロッパ語族の研究で知られています。
　パリ留学から帰国後、母校ルヴフ大学（リヴィウ大学）のインド・ヨーロッパ語言語学とロマンス語文献学の教授に就任。
第二次世界大戦後はルヴフがソ連領になったため、1946年にヴロツワフ大学に移り、1948年からはクラクフのヤギェウォ大学で一般言語学の教授として教えました。
　主な業績として、1878年にフェルディナン・ド・ソシュールの予測した「インド・ヨーロッパ祖語にソナント的な付加音があった」という仮説をヒッタイト語を利用して喉音理論として発展させました。
　また喉音理論に関する論文を発表し、1935年の著書『Études indoeuropéennes』にまとめるなど、エミール・バンヴェニストと並んで、クリウォヴィチは喉音理論の創始者のひとりとなりました。
　他、母音階梯などの研究やセム語の研究でも知られています。

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