文字サイズ

  • 小
  • 中
  • 大

古書を探す

大宰府の奥津城 都府楼 第16号

ハナ書房

¥1,500

  • 出版社 古都大宰府を守る会
  • 刊行年 1993
  • ページ数 30p
  • サイズ 26cm
  • 状態 中古品(良好)
  • 解説 (表紙解説)
    四仙騎獣八稜鏡 一面
    七STO一五出土
    長径一一・五だ、厚さ〇・五内外の鏡である。 縁部分には双葉
    の花枝文と昆虫(蝶?)文を交互に各稜部分へ対応させて配置し、
    内区には鳥及び獣に乗った仙人を一対づつ配置する。
    この鏡の注目すべき点は、全く同じ文様構成のものが奈良正倉院
    に三面が伝わり、京都長岡京から一面が出土していることにある。
    この鏡を含めた五面は、同じ鋳型で作られたものではないものの、
    当初の母体を同じくする「踏み返し」という技法で作られているこ
    とから、親戚関係にあったものと思われる。
    この鏡以外の四面が奈良・京都という古都に所在していることか
    ら、大宰府と都の密接なつながりが窺える資料である。

    ごあいさつ
    「大宰府」と一口に言っても、数多くの遺跡が知られていま
    す。最も著名な大宰府跡 都府楼跡)は役所として機能してい
    た部分でありますが、軍事目的で作られた水城跡や大野城跡、
    宗教施設の観世音寺、 筑前国分寺 国分尼寺跡など、それぞれ
    宗教施設の観世音寺、筑前国分寺、国分尼寺跡など、
    の遺跡は当時各々の役割を分担し、ひとつの「大宰府」を形成
    していました。
    今回、特別展として企画いたしました 「大宰府の奥津城」は、
    「大宰府」を墳墓という側面から眺めてみるという試みであり
    ます。
    大宰府に関係する墳墓遺跡はこれまた多く知られる所であり
    ますが、ここでは「宮ノ本遺跡」を中心に、そこに埋納された
    遺物をとおして「大宰府」を考えてみたいと思います。
    墳墓をとおして「大宰府」の持つ一つの側面をご理解いただ
    ければ幸いです。
    平成五年一〇月一九日
    古都大宰府を守る会
    理事長 有吉林之助
    少スレ グラシン紙包装にてお届け致します。

クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送可

かごに入れる
気になる本に追加
印刷

店舗情報

店舗外観

〒530-0041
大阪府大阪市北区天神橋 3-5-15 天三おかげ館2F
TEL:06-6353-1487
FAX:06-6353-1487

大阪府公安委員会許可第621800555
書籍商 ハナ書房

新着書籍

おすすめの書籍

書籍の購入について

支払方法等:

公費以外皆様に先払いをお願いしております。、公費ご購入の場合は後払いに対応させていただきます。

商品引渡し方法:

郵送あるいは宅配。

返品について:

あきらかに当方のミスと思われる場合には着払いにて一週間以内に返品可。

他特記事項:

留守がちにしております。ご来店の際には電話もしくはメールをいただければ幸いです。
携帯:080-1415-9353

書籍の買い取りについて

-