【英語・フランス語洋書】科学における論理・方法論・哲学：1960年国際会議論文集『Logic, methodology and philosophy of science : proceedings of the 1960 International Congress』 reprinted

アブストラクト古書店

￥4,800

著者 edited by Ernest Nagel (科学哲学者アーネスト・ナーゲル), Patrick Suppes (哲学者パトリック・サップス), Alfred Tarski (数学者・論理学者アルフレト・タルスキ)
出版社 Stanford University Press (スタンフォード大学出版局)
刊行年 1965 reprinted
ページ数 ix, 661 p (本体厚さ：4cm強)
サイズ 26 cm (ハードカバー)
状態中古品（並）
解説全体的にヤケ、表紙の角にやや曲がり・1ヶ所程に小凹み等、経年による傷みがあります。また天にシミ・小口と地に所々にくすみ汚れ、見返しに古書店票貼付・記名、本文20ページ程にペンによる線引き・書き込み、1枚の下角に折れがあります。

●"The congress was held at Stanford University, Stanford, California, from August 24 to September 2, 1960"--P. v

●主な目次
・1: Mathematical logic (数理論理学)
・2: Foundation of mathematical theories (数学理論の基礎)
・3: Philosophy of logic and mathematics (論理と数学の哲学)
・4: General problems of methodology and philosophy of science (科学の方法論と哲学の一般的な問題)
・5: Foundation of probability and induction (確率と帰納法の基礎)

●アーネスト・ナーゲル (1901-1985)
　アメリカの科学哲学者。コロンビア大学教授。
ルドルフ・カルナップ、ハンス・ライヘンバッハ、カール・ヘンペルらと並ぶ論理実証主義の主要人物。主著『科学の構造』は、科学的説明の古典的名著。

●パトリック・サップス (1922-2014)
　アメリカ合衆国の哲学者。スタンフォード大学の哲学の名誉教授。
科学哲学、測定理論等に大きな貢献を残し、量子力学、決定理論、心理学、教育工学等を創始。1990年にはジョージ・H・W・ブッシュ大統領からアメリカ国家科学賞を授与されました。

●アルフレト・タルスキ (1901-1983)
　ポーランドおよびアメリカの数学者・論理学者。
アリストテレス、クルト・ゲーデル、ゴットロープ・フレーゲとともに、「四人の偉大な論理学者」の一人とされ、その名前は「バナッハ＝タルスキーの定理」などで知られています。
　現代的なモデル論の基礎を開拓し、特に真理概念の帰納的定義は、論理学のみならず言語哲学にも大きな影響を与えました。

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