【英語洋書】マイスター・エックハルト入門 『A companion to Meister Eckhart』

￥5,800

• 著者 edited by Jeremiah M. Hackett
• 出版社 Brill
• 刊行年 2013年発行
• ページ数 xxx, 781 p (本体厚さ：約5cm)
• サイズ 25 cm
• ISBN 9789004183476
• 状態 中古品（良好）
• 解説 【ハードカバー】表紙にややスレ・数本のスレ傷・端に数ヶ所小凹み・角の一部に小傷みがありますが、それ以外は特に問題はありません。
  
  ●シリーズ名：Brill's companions to the Christian tradition : a series of handbooks and reference works
  on the intellectual and religious life of Europe,
  500–1800 (ブリル社版 キリスト教伝統案内シリーズ : 500-1800年のヨーロッパの知的・宗教的生活に関するハンドブックと参考文献), v. 36
  
  ●主な内容
  ・生涯・経歴・裁判
  ・ラテン語・ドイツ語著作
  ・説教者・修道院長として
  ・アクィナスからエックハルトへ
  ・イスラーム・ユダヤ思想の影響
  ・ラテン語聖書解釈
  ・ユダヤ教ラビのマイモニデスとの関わり
  ・マルグリット・ポレートの倫理
  ・クザーヌス、ヴァイゲル、ドイツ観念論
  ・神秘主義と哲学
  
  ●裏表紙の英文要約
  本書は、生涯・著作・思想的背景を扱う第1部、聖書解釈や説教や神理解を論じる第2部、14世紀から現代に至る受容史を追う第3部から構成されたエックハルト研究入門書です。神秘主義と哲学の関係を論じるエピローグ、中世ドミニコ会教育に関する付録も収録。
  寄稿者にはバーナード・マクギンをはじめ国際的な研究者が名を連ねています。
  
  ●マイスター・エックハルト (Meister Eckhart、1260年頃-1328)
  　中世ドイツ (神聖ローマ帝国)のキリスト教神学者、神秘主義者。
  パリ大学にてマイスターの称号を受け、同大学にてトマス・アクィナス同様、二度正教授として講義を行っています。またドミニコ会のザクセン地方管区長やボヘミア地方司教総代理等を歴任するなど、神学者として活躍しましたが、その教説ゆえに異端の告発を受け、それに対する「弁明書」を提出し、審問を待つ間に亡くなりました。その後、著作の刊行・配布が禁止されたため、エックハルトに関する記録はほとんど残っていません。
  しかしながら、ノヴァーリスやニーチェ、バタイユ、ヘーゲル、ショーペンハウアーなど、後世の思想家たちに多大な影響を与えています。
  
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