寺山修司 著 ; 田中未知 編、岩波書店、2008年2月、226p、22cm
初版 カバー 帯付 カバーヤケ無し 帯ヤケ無し本体三方ヤケ」無し 線引き無し 書き込み無し 保存状態良好です。
寺山修司は十代で俳句を、その後短歌をつくったが21歳ぐらいで作歌をやめた。
その後は戯曲や散文の世界にマルチな才能を発揮するわけだが、
この歌集は、寺山の晩年10年間ほどにつくったものだ。
未発表歌集である。
いったん短歌を捨てた寺山の遺稿集ともいえるだろう。
それぞれの歌に、寺山らしいシュールさと物語性があるが、
どこか「角の取れた」感じがするのは私だけだろうか。
一本の釘を書物に打ちこみし三十一音黙示録
満月に墓石はこぶ男来て肩の肉より消えてゆくなり