文化財研究所奈良文化財研究所 編;吉田恵二 [ほか] 執筆、文化財研究所奈良文化財研究所、2003年・・・
2003年発行。
表紙の背に退色・背の上端に小スレ・下角に大きく折れ跡があります。それ以外は特に問題はありません。
●著作権所有者:文化財研究所奈良文化財研究所
●2003年3月13-14日開催の古代官衙・集落研究会の研究集会の報告を再編したもの
●内容
奈良文化財研究所 (当時・文化財研究所奈良文化財研究所 )が2003年に開催した研究集会「古代の陶硯をめぐる諸問題:地方における文書行政をめぐって」の成果をまとめた専門論集。
古代日本における陶硯の変遷・分類・分布・出土遺跡の性格を総合的に検討し、硯を単なる文房具ではなく、地方官衙における文書行政や文字文化の浸透を示す考古資料として分析しています。
官衙支配の末端構造や木簡・文書作成との関係、墨の供給と利用実態などにも踏み込み、古代行政史・考古学・文字文化研究にとって重要な内容です。
図版も充実しており、飛鳥・藤原京・平城京出土陶硯の実測図や型式分類図、全国各地の出土分布図、正倉院伝来の墨の写真・実測図、平城京出土陶硯の詳細図版、古代の筆記風景を描いた絵巻資料、墨の製法や油煙採取装置の復元図など、多数の図版・表を収録。
古代官衙研究、木簡研究、文字文化史、考古学、文房具史・墨硯史の研究者・愛好家向け。
●目次
・陶硯研究の現状と課題 / 吉田恵二
・畿内における陶硯の出現と普及 : 飛鳥藤原地域出土資料を中心として / 西口壽生
・平城京出土の陶硯 / 神野恵, 川越俊一
・城柵官衙遺跡における陶硯の様相 : 多賀城を中心として / 生田和宏
・地方官衙と陶硯 : 大宰府跡出土例を中心として / 小田和利
・古代東国村落における墨書行為をめぐって / 宮瀧交二
・古代の墨 / 大川原竜一, 山路直充
・計帳歴名の作成過程にみる末端文書行政の実態 : 異動口の把握と統計・歴名・別項部の作成 / 岩宮隆司
・荷札木簡から見た末端文書行政の実態 / 樋口知志
・討議抄録
■送料:全国一律350円
●商品の価格や重量に応じ、日本郵便のゆうメール, ゆうパケット, レターパック, ゆうパックのいずれかで発送いたします。
●送料のご負担をお願いいたします。
●弊店は適格請求書発行事業者です。インボイス制度対応の書類を発行いたします。
●原則、先払いをお願いしておりますが、公費購入(後払い)も承っております。
●海外発送にも対応しております。