「クララの明治日記　下巻」の検索結果

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（全２巻）　上巻２刷　下巻初刷　 カバー　帯付　カバーヤケ無し　帯ヤケ無し　本体三方少点シミ　本体三方ヤケ無し　線引き無し書き込み無し　保存状態良好の並本です。

朝ドラでヒロインが鹿鳴館デビューのためにアメリカ人女性からダンスを学ぶ。
　ここのところはフィクションらしいが、クララは確かに日本に来ていて、勝海舟三男と結婚していた。
　どうして日本に来たかというのは書いてあるが、よくわからないと思うので追記する。
　朝ドラにも出てきた森有礼は極端な欧化主義者だった。
　田邊教授(要潤)のモデルは矢田部良吉で同じ改革論を持っていた。
　これは朝ドラの中でも描かれていて、矢田部がタイプライターの話をする場面もあった。矢田部は羅馬字会のメンバーでもあった。でも、あっさり溺死してしまった。
　森有礼は森有正のおじいちゃんでもあるのだが、あっさり暗殺されてしまった。
　森有礼は日本語を英語にしてしまえ、という主張をもっていた。
　そこで、アメリカの言語学者ウィリアム・ドワイト・ホイットニーに尋ねたのだ。
　すると母語をなくして繁栄する国はないという返事で、おかげで日本語が守られた。
　それで、ウィリアム・ドワイト・ホイットニーとクララのお父さんがいとこだった。
　その関係で、アメリカで仕事に行き詰まっていたお父さんと一緒に日本に来たのだった。