「下関戦争絵図」の検索結果

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〈状態〉良好　少虫損　〈内容〉押小路実潔、澤田章旧蔵　「おしこうぢ」「藤實潔」、「さくらき」（桜木は明40迄の澤田旧姓）印記　「八月四日始」「同五日」「六日七日」「八日」「九日」「九日晩」「甲子八月六日戦争之図」〈6日図〉〈6日8日混在図〉〈6日8日混在図〉〈8日図〉「八月九日長州江渡来ノ異舩此所江碇泊ノ図」の順に見開12図入　掲題は仮題　見開きで28×36.5cm　「下ノ関砲撃史料」（明治期澤田写　関係史料写し300枚　製本）を付す　※本品には、毛利家文庫蔵「長州下ノ関ニ於テ仏英亜蘭戦争之始末書并絵図面共」所収図と、字句等の異同はありつつも類似した図が収められている。一方で、毛利家本とは戦争の観察地点や時刻を明らかに異にする図も収められている。字句等についても事実認識自体の差異による異同がみられる。なお、毛利家本に比して精写。押小路実潔（文政10－明治30）は尊攘派公家。実潔は同族の三条実美と維新後も親しい交流を保ったが、その実美は戦争時に七卿落ちで長州に滞在している。澤田には「下関砲撃の顛末」（「史学雑誌」明36、37連載）がある。