「人間にとって科学とは何か <講談社現代新書>」の検索結果

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H.モーゲンソー/神谷不二、講談社、S50

経年ヤケ、カバースレ、角折れ、線引・書込有り ［ID：M112388］

編：伊東 俊太郎、講談社 講談社現代新書、昭和 46年(1971年) 第1刷、615 p 絶版、サイ･･･

現代は、「科学技術の時代」である。科学が文明の中心に位置して、将来の人類の運命を、根本的に変えようとしている。いまや、あらゆる人々が、科学のあり方を考え、反省してみる時期にきている。本書は、こうした時代的背景に立って、思想、哲学、歴史などの分野を領域におさめ、 「人間にとって科学とは何か」を総合的に追究する。　現代の科学思想を把握するために、必要不可欠な二八○項目を厳選して、人類の文化と歴史の中に位置づけ、科学技術の人間的回復を、追究した本邦最初の事典。それぞれの項目ごとに、参考文献を付し、相互の連関を考慮。引く事典でなく、読む事典を心がけ、表現は平易、目でみても分るように、写真、図版など貴重な資料を、約三〇〇点収録。巻末には、西欧科学史年表、日本・東洋科学史年表とノーベル賞受賞者一覧、科学史・科学哲学に関する定期刊行物一覧を付し、読者のさらなる研究の便を、はかった。索引は書名、人名、事項の三つから成っている。