命いとおし〜の在庫検索結果 / 日本の古本屋

この生命いとおしくて

古本配達本舗
山梨県都留市田野倉

￥35,250 （送料：￥360～）

この生命いとおしくて

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古本配達本舗

命いとおし

矢野書房
大阪府大阪市北区天神橋

￥1,000

安宅温著、ミネルヴァ書房、2009、205p、20cm、1冊

初版　カバー・帯付　単色図版有　若干古色あるも概ね良好

命いとおし

￥1,000

安宅温著、ミネルヴァ書房、2009 、205p 、20cm 、1冊

初版　カバー・帯付　単色図版有　若干古色あるも概ね良好

矢野書房

記・憶・と・心・象　梅宮馨四郎

ハナ書房
大阪府大阪市北区天神橋

￥1,520

梅宮馨四郎、エディット・ブレイン、1994/01、21㎝ x 29.5㎝

生命いとおしむ
私は、梅宮馨四郎さんの絵から、いつも心のなかへ滲
み透ってくる情感を感じる。その情感は生命をそしてま
た生命あるものを、さらには生命あることをいとおしむ
性質のものである。
梅宮さんの創作の航跡を振り返ると、文明社会から取
材したモチーフが見あたらない。文明社会ではともすれ
ば生命あるものが人工の影に没してしまうからであろう。
1952年の作品「馬と母子」から1993年の作品「並木」ま
で、この画集に掲載した20数点の絵に表わされているも
のは、たとえば1984年の作品「樹」のなかで、小鳥を胸
に抱いてたたずむ女性の如く、生命をいとおしむ情感を
象るものである。
梅宮さんの生命をいとおしむ心がより広がり、さらに
深まる気配は、中近東の土地を体験したころから濃縮さ
れてきた。大自然に包みこまれて生きるものへの共感は、
1991年の作品「トレド遠望」や「霧はれる」などの風景
画からも感じることができる。私は、「霧はれる」の絵
に、梅宮さんの画境の究極を見る想いがする。そしてこ
の画境が澄み渡った次なる創作を心待ちして止まない。

増田洋
美術評論家
少ヤケ、少シミ　謹呈署名入り

記・憶・と・心・象　梅宮馨四郎

￥1,520

梅宮馨四郎、エディット・ブレイン、1994/01 、21㎝ x 29.5㎝

生命いとおしむ私は、梅宮馨四郎さんの絵から、いつも心のなかへ滲み透ってくる情感を感じる。その情感は生命をそしてまた生命あるものを、さらには生命あることをいとおしむ性質のものである。梅宮さんの創作の航跡を振り返ると、文明社会から取材したモチーフが見あたらない。文明社会ではともすれば生命あるものが人工の影に没してしまうからであろう。 1952年の作品「馬と母子」から1993年の作品「並木」まで、この画集に掲載した20数点の絵に表わされているものは、たとえば1984年の作品「樹」のなかで、小鳥を胸に抱いてたたずむ女性の如く、生命をいとおしむ情感を象るものである。梅宮さんの生命をいとおしむ心がより広がり、さらに深まる気配は、中近東の土地を体験したころから濃縮されてきた。大自然に包みこまれて生きるものへの共感は、 1991年の作品「トレド遠望」や「霧はれる」などの風景画からも感じることができる。私は、「霧はれる」の絵に、梅宮さんの画境の究極を見る想いがする。そしてこの画境が澄み渡った次なる創作を心待ちして止まない。増田洋美術評論家少ヤケ、少シミ　謹呈署名入り

ハナ書房