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小林廣二著,阿會沼均序、鉄道図書局、昭和14年1939年、164、A5ハード、1冊

箱擦れ・傷有（破損個所有）、世評氏ヤケ有、天・地・小口ヤケ・シミ有、本文概ね良

西亀達夫・神谷牧夫　著、森北出版、1980

カバー　本体・本文保存良好（ヤケシミなし）

坂岡末太郎、書肆裳華房　何れも初版、明45～大4、通しノンブル計2177p、A5判、8冊

東北帝国大学農科大学土木工学科の講義を基に編纂された鉄道工学講義録。5年間に亘って計8冊が刊行された。

内容は「第一編・軌道論」「第二編・転轍器及轍叉器論」「第三編・隧道論」「第四編・道床築造論」「第五編・水路論」「第六編・線路測量論」「第七編・信号論」「第八編・停車場論」「第九編・車輛論」「第十編・設備雑論」「第十一編・鉄道経済論」「第十二編・鉄道力学」の全12編。

何れも裸本。本文には経年薄ヤケ、表紙には経年退色有り。地にはタイトル墨書記入、裏見返には個人蔵印有り。
第1,2巻は見返にも別の個人蔵印が押捺され、裏見返には刊行当時の購入覚書が墨書されている。
また誤字訂正の書込が全8巻中に2,3箇所有り、第7巻の1ヶ所(通しノンブル1667p)に朱線1本が引かれている。