「海軍技術士官・竹村松男旧蔵」の検索結果

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竹村松男は四高理科～東北帝大物理学教室を経て昭和17年1月に任海軍造機中尉。今回の資料から海軍技術研究所理学研究部所属と判る。戦後は四高～金沢大学教官となり退官後は名誉教授。

■海軍技術研究所ファイルに挟まれた論文冊子群。以下特記無きは青焼本。
『仮題・転輪羅針儀』(大10・海軍大尉北川茂春)『Aperiodic Compasノ物理量』(大13・海軍技術研究所)『「ブラウン」輪転羅針儀ノ機構ニ就テ』(昭5・呉工廠杉山技手)『転輪羅針儀転輪ノ常数測定』(昭14・東京計器製作所)『安式転輪羅針儀用潤滑油ニ就テ』(北辰電機製作所)『転輪水平儀ノ一般理論』(昭17・横須賀海軍工廠航海実験部)『転輪羅針儀の原理』(昭17・海軍技術研究所理学研究部第六科・活版本)『転輪水平儀ノ基礎研究(直線起立性ノモノ)』(昭17・航海実験部)『緯度変化に伴ふ転輪羅針儀ノ傾斜に就いて第二報』(昭17・航海実験部)『安式転輪羅針儀ノ無制動振動週期ト加速度誤差トノ関係ニ就テ第一報』(海軍)『爆弾型測深錘試験成績』(昭18・第六科)『安式二・三号転輪羅針儀用冷却管制装置調整法に就いて』(昭18・航海実験部・活版本)『須式二号転輪羅針儀調整法』(昭19・航海実験部第一科)『転輪筐結合装置ニ就テ』(昭19・於航海実験部)『安式二号転輪羅針儀の研究第1,2,4,5回報告』(軍極秘研究報告4冊・以下は活版本で表紙剥し済)『天測計算器の研究試製』(秘研究報告)『仮称三式水平儀、定針儀、旋回計試作実験』(軍極秘研究報告)
■各種検査成績簿。海軍用箋に肉筆記入。
『昭和十九年六月以降天測用水平儀(セット点復元力)試験成績』(紐綴)『自昭和十九年十一月一日至昭和二十年特殊小型転輪試験成績』(第六科第六研究室・紐綴)『宝石軸受検査』(総計500余個の検査結果表・1～101番のポチ袋に小分けされた宝石現物と検査表を附す・但し不揃い)『F4金物動揺試験』(技研ファイル収納・「小型アルミ盃オリフス圧力差」から「小型真鍮盃圧力分布成績」まで)
■その他。
『K七H三号金物解剖図・理学研究部第六科』(左記標題欄の青焼設計図・改良図を含め9枚)『仮称四式輪転水平儀海上実験ニ関スル打合会覚』(タイプ印刷)『二月一日科学審議会第一小委員会対地測程儀ニ対スル項ノ摘要』(タイプ印刷)を始め、論文草稿や青焼資料断片を附す。