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北海道室蘭港母戀　竹内寫眞舘、竹内寫眞舘、明治〜大正期、1点

会津喜多方町・竹内写真館、昭9頃、写真館台紙貼付、21×27cm　モノクロ印画紙、1枚

親柱の橋名板に「にごりかははし」とある鉄筋コンクリート橋の全体写真。
昭和９年に建設された先代の濁川橋（喜多方市の道路橋）と思われ、神主を含む正装の１００名近い人々が橋の上下からカメラを見ている事から、渡橋式の光景と推測される。

写真館台紙に貼付されたモノクロ印画紙写真。台紙には経年クスミ及び擦れ疵有り。

戦前、モノクロ印画紙　写真館台紙貼付、3枚

福島県喜多方町の木道路橋写真３枚。何れも写真館台紙に貼付されたモノクロ印画紙。台紙には経年少ヤケ・少クスミ・僅疵有り。その他瑕疵は下記。

●２枚（各２１．５×１７．５ｃｍ）は濁川に架かる木橋「舞台田橋」（現・喜多方市道）の渡橋式光景と思われる。
その内「喜多方町・白虎館遠藤写真場」台紙の１枚は、袂に祭壇が設置された式典の記念写真。橋梁全体を収めた遠景写真で、橋上では神主を含む正装の数十人が遠くのカメラを見つめている。写真面には空の部分に少々掛かる茶シミ有り。
もう１枚は袂から親柱の橋名板越しに橋全体を収めた近景写真。橋上で紳士８名がカメラを見つめており、画面余白にはもう１名の男性肖像が追加貼付されている。

●「喜多方町・竹内写真館」台紙の１枚（１３．５×２０ｃｍ）は親柱に「坂井橋」とある木橋の全体近景写真。上述した舞台田橋近景とほぼ同じ構図で、橋梁の構造も極似、橋上の紳士８名も半数は同じ顔触れ。こちらも渡り初めの光景だろうか？。