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「続 折にふれて」の検索結果
14件

折にふれて(上下)/続折にふれて

ひと葉書房
 東京都大田区新蒲田
5,000
佐藤喜一郎、金融経済研究所、昭和37年・50年、3冊
函(少ヤケ)・本体良好 上巻に献呈署名入
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折にふれて(上下)/続折にふれて

5,000
佐藤喜一郎 、金融経済研究所 、昭和37年・50年 、3冊
函(少ヤケ)・本体良好 上巻に献呈署名入

続 折にふれて

水たま書店 桜井店
 奈良県桜井市安倍木材団地2-6-6
260 (送料:¥300~)
佐藤 喜一郎、金融経済研究所、昭和50年、四六判、1冊
函入。経年の日焼・汚れ有。
※領収書ご希望の方は注文時にお知らせ下さい(必要事項も含めて)。 ※公費でお支払いの方はご注文時に「◎書類のお宛名◎必要書類(納品書・請求書等)◎日付の有無◎送料を別記するか・含むか」をお知らせ下さい。 遠方倉庫に在庫している書籍も多数ございますので、複数ご注文の場合は発送まで2~3日かかる場合がございます。
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続 折にふれて

260 (送料:¥300~)
佐藤 喜一郎 、金融経済研究所 、昭和50年 、四六判 、1冊
函入。経年の日焼・汚れ有。
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折にふれて (三井銀行取締役会長) 上・下巻・続(3冊)

文生書院
 東京都文京区本郷
3,300
佐藤 喜一郎、金融経済研究所、昭37-昭50、265+269+328p、B6
ISBN:**
【登録書籍は店頭にはございません。倉庫で在庫管理をしています。】土日祝日は休業のため、その前後のご注文につきましては確認・ご連絡・発送が遅れますことご了承下さい。海外発送はEMSのみ取り扱います。送付先は英文表記でお願いいたします。4月27日~5月6日のご注文品は平日にご案内ご発送をさせて頂きます。そのため5月2日以降のご注文品は5月7日以降にご対応が遅れますことをお詫び申し上げます。ご不便をお掛けして申し訳ございません。ご理解を賜りますと幸いでございます。
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折にふれて (三井銀行取締役会長) 上・下巻・続(3冊)

3,300
佐藤 喜一郎 、金融経済研究所 、昭37-昭50 、265+269+328p 、B6
ISBN:**

続 折にふれて

わだ古書店
 山梨県甲府市和田町
1,100
佐藤 喜一郎 著、金融経済研究所、昭和50年、328頁
函。非売品。函ヤケ、本体良好です。
◆公費購入を除き、原則入金・決済を確認後速やかに発送いたします。 ◆書籍の大きさ、重量により、以下の送料を頂戴しております。クリックポスト(200円)、レターパックプラス(520円)・同ライト(370円)、宅急便コンパクト(450円~)ゆうパック(810円~荷の大きさ、地域による)のいずれかとなります。
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続 折にふれて

1,100
佐藤 喜一郎 著 、金融経済研究所 、昭和50年 、328頁
函。非売品。函ヤケ、本体良好です。

相模歴史随想 続・折にふれて

遊BOOKS
 神奈川県横浜市南区永田北
2,400 (送料:¥185~)
興津繫、1986、154p、27cm、1
非売品、ハードカバー。ヤケ・シミ少、文中良好。クリックポストで発送。26.5x19
クリックポスト(34x25x3cm、1kgまで)\185。レターパックライト(1kg以上)\370。レターパックプラス(厚さ3cm以上)¥520。ゆうパック実費。海外発送はBuyeeなどの転送経由のみ受け付けます。インボイス登録済
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相模歴史随想 続・折にふれて

2,400 (送料:¥185~)
興津繫 、1986 、154p 、27cm 、1
非売品、ハードカバー。ヤケ・シミ少、文中良好。クリックポストで発送。26.5x19
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日本語で読むということ

みなみ書店
 愛媛県伊予郡砥部町拾町20
700
水村美苗 著、筑摩書房、2009年、初版第1刷、246p、20cm、1冊
帯付き良好

発送方法:クリックポスト
『梱包時に担当者の手指消毒とカバーのエタノール消毒(清拭)を実施しています』表示価格は税込価格です。別途、配送料金を申し受けます。帯、付録、その他付属品等は明記のないものは付いていません。通常は、日本郵便の問い合わせ番号付きで、土日祝日も配達があり、ゆうメールよりも低料金のクリックポスト(185円) 又は、レターパック、ゆうパックでの発送ですが、サイズの小さい商品はスマートレター(番号なし180円)を利用する場合もございます。
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700
水村美苗 著 、筑摩書房 、2009年、初版第1刷 、246p 、20cm 、1冊
帯付き良好 発送方法:クリックポスト

指揮官 : 思索の足跡

リサイクルブック
 北海道帯広市西十二条南三十四丁目
800
木元寛明 著、かや書房、251p、四六(厚さ3cm以内)
少傷み
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指揮官 : 思索の足跡

800
木元寛明 著 、かや書房 、251p 、四六(厚さ3cm以内)
少傷み

近代ドイツ文学論集 続々(ゲーテとその周辺)

不死鳥BOOKS
 岡山県総社市駅前
7,500
小栗浩 著、朝日出版社、234p、22cm
カバー縁に多少の傷みがあります。最終ページに紙の剥がし跡があります。
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近代ドイツ文学論集 続々(ゲーテとその周辺)

7,500
小栗浩 著 、朝日出版社 、234p 、22cm
カバー縁に多少の傷みがあります。最終ページに紙の剥がし跡があります。

謡曲入門  講談社学術文庫2049

岩森書店
 東京都杉並区荻窪
1,650 (送料:¥215~)
伊藤正義、講談社、平23、323p、文庫判、1冊
初版 カバー付
☆ 入金確認後、速やかに発送いたします。配送方法は、ゆうメール便・クリックポスト・レターパック・ゆうパック便・宅急便を使用します。
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1,650 (送料:¥215~)
伊藤正義 、講談社 、平23 、323p 、文庫判 、1冊
初版 カバー付
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羊と樅の木の歌 : ルーマニア農牧民の生活誌  <朝日選書> <朝日選書 362>

佐藤書房
 東京都八王子市東町
800
みやこうせい 著、朝日新聞社、1988年9月、234p、19cm
初版  カバー付 カバーヤケ無し 本体三方少点シミ 本体三方ヤケ無し 線引き無し 書き込み無し 保存状態良好です。
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羊と樅の木の歌 : ルーマニア農牧民の生活誌  <朝日選書> <朝日選書 362>

800
みやこうせい 著 、朝日新聞社 、1988年9月 、234p 、19cm
初版  カバー付 カバーヤケ無し 本体三方少点シミ 本体三方ヤケ無し 線引き無し 書き込み無し 保存状態良好です。

歌集 : 霜 <アララギ叢書 ; 第150篇>

入江書店
 福岡県福岡市中央区大名
1,000
斎藤茂吉 著、岩波書店、昭26、347p、19cm
初版・カバー(背焼少汚)・B6判・本文経年並美 
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歌集 : 霜 <アララギ叢書 ; 第150篇>

1,000
斎藤茂吉 著 、岩波書店 、昭26 、347p 、19cm
初版・カバー(背焼少汚)・B6判・本文経年並美 

史料纂集古記録編 第212回配本 花月日記2

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
18,700
岡嶌偉久子・山根陸宏校訂、八木書店、令3、1冊
江戸幕府老中、松平定信(1758~1829)の晩年の日記。白河藩主致仕の日をもって起筆、以後逝去の前年までの日記

【内容説明】
若くして徳川幕府老中首座・将軍補佐となり、「寛政の改革」を断行した松平定信(1758ー1829)。その定信が白河藩主致仕の日(文化9年4月6日 55歳)を以て起筆、以後、逝去前年の文政11年末まで書き続けた17年間の日次記が『花月日記』である。
 退隠後は、住居を江戸築地の藩邸下屋敷「浴恩園」に移し、自ら「楽翁」また「花月翁」と称した。優雅な擬古文でつづられた当『花月日記』の記述の多くは、2万坪の大庭園「浴恩園」での、四季の花々を愛で、月を賞し、心知れる友と語らう、風流清雅な日々の記といってよい。
 日記中によく登場する人々は子息や娘たち、近親、またごく親しい友人たちである。まず息定永とその正室綱子、次郎である定栄(真田家養嗣子、後の真田幸貫)、また、各大名の正室となっていく娘たちとその夫、定信の後室隼、さらに姉・妹・実母…。ごく近しい友人として折にふれて記されているのは「月の君」こと堀田正敦、「林の君」こと林述斎である。この二人との「底意なき交じらい」「心隔てぬ友垣」の様には何よりも美しいものがある。時々には内藤信敦・松平輝延・牧野忠精・酒井忠進・松浦静山…、また「寛政の改革」以降も定信の政治基調を維持したいわゆる「寛政の遺老」松平信明等。
 幕政を離れ、さらには藩主も退任して後の定信ではあるが、助言・教導を求めて来訪・対面を願う者は絶えなかった。定信はそのほとんどを謝絶、または1年延ばしなどとはするものの、それでも、日記中には多彩な人物の名が見える。様々な大名家当主、世子、藩の問題を抱えた家老達。また、当代の文化人、北村季文・市川米庵・屋代弘賢等との交流、時に杉田玄白・頼山陽・村田春海・塙保己一等の名もあがる。

【目次】
【所収】文化11年(1814)正月~文化12年(1815)12月

#八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求
18,700
岡嶌偉久子・山根陸宏校訂 、八木書店 、令3 、1冊
江戸幕府老中、松平定信(1758~1829)の晩年の日記。白河藩主致仕の日をもって起筆、以後逝去の前年までの日記 【内容説明】 若くして徳川幕府老中首座・将軍補佐となり、「寛政の改革」を断行した松平定信(1758ー1829)。その定信が白河藩主致仕の日(文化9年4月6日 55歳)を以て起筆、以後、逝去前年の文政11年末まで書き続けた17年間の日次記が『花月日記』である。  退隠後は、住居を江戸築地の藩邸下屋敷「浴恩園」に移し、自ら「楽翁」また「花月翁」と称した。優雅な擬古文でつづられた当『花月日記』の記述の多くは、2万坪の大庭園「浴恩園」での、四季の花々を愛で、月を賞し、心知れる友と語らう、風流清雅な日々の記といってよい。  日記中によく登場する人々は子息や娘たち、近親、またごく親しい友人たちである。まず息定永とその正室綱子、次郎である定栄(真田家養嗣子、後の真田幸貫)、また、各大名の正室となっていく娘たちとその夫、定信の後室隼、さらに姉・妹・実母…。ごく近しい友人として折にふれて記されているのは「月の君」こと堀田正敦、「林の君」こと林述斎である。この二人との「底意なき交じらい」「心隔てぬ友垣」の様には何よりも美しいものがある。時々には内藤信敦・松平輝延・牧野忠精・酒井忠進・松浦静山…、また「寛政の改革」以降も定信の政治基調を維持したいわゆる「寛政の遺老」松平信明等。  幕政を離れ、さらには藩主も退任して後の定信ではあるが、助言・教導を求めて来訪・対面を願う者は絶えなかった。定信はそのほとんどを謝絶、または1年延ばしなどとはするものの、それでも、日記中には多彩な人物の名が見える。様々な大名家当主、世子、藩の問題を抱えた家老達。また、当代の文化人、北村季文・市川米庵・屋代弘賢等との交流、時に杉田玄白・頼山陽・村田春海・塙保己一等の名もあがる。 【目次】 【所収】文化11年(1814)正月~文化12年(1815)12月 #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

史料纂集古記録編 第209回配本 花月日記1

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
17,600
岡嶌偉久子・山根陸宏校訂、八木書店、令2、1冊
江戸幕府老中、松平定信(1758~1829)の晩年の日記。白河藩主致仕の日をもって起筆、以後逝去の前年までの日記

【内容説明】
若くして徳川幕府老中首座・将軍補佐となり、「寛政の改革」を断行した松平定信(1758ー1829)。その定信が白河藩主致仕の日(文化9年4月6日 55歳)を以て起筆、以後、逝去前年の文政11年末まで書き続けた17年間の日次記が『花月日記』である。
 退隠後は、住居を江戸築地の藩邸下屋敷「浴恩園」に移し、自ら「楽翁」また「花月翁」と称した。優雅な擬古文でつづられた当『花月日記』の記述の多くは、2万坪の大庭園「浴恩園」での、四季の花々を愛で、月を賞し、心知れる友と語らう、風流清雅な日々の記といってよい。
 日記中によく登場する人々は子息や娘たち、近親、またごく親しい友人たちである。まず息定永とその正室綱子、次郎である定栄(真田家養嗣子、後の真田幸貫)、また、各大名の正室となっていく娘たちとその夫、定信の後室隼、さらに姉・妹・実母…。ごく近しい友人として折にふれて記されているのは「月の君」こと堀田正敦、「林の君」こと林述斎である。この二人との「底意なき交じらい」「心隔てぬ友垣」の様には何よりも美しいものがある。時々には内藤信敦・松平輝延・牧野忠精・酒井忠進・松浦静山…、また「寛政の改革」以降も定信の政治基調を維持したいわゆる「寛政の遺老」松平信明等。
 幕政を離れ、さらには藩主も退任して後の定信ではあるが、助言・教導を求めて来訪・対面を願う者は絶えなかった。定信はそのほとんどを謝絶、または1年延ばしなどとはするものの、それでも、日記中には多彩な人物の名が見える。様々な大名家当主、世子、藩の問題を抱えた家老達。また、当代の文化人、北村季文・市川米庵・屋代弘賢等との交流、時に杉田玄白・頼山陽・村田春海・塙保己一等の名もあがる。

【目次】
【所収】文化9年(1812)4月~文化10年(1813)12月

#八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送可 適格請求
17,600
岡嶌偉久子・山根陸宏校訂 、八木書店 、令2 、1冊
江戸幕府老中、松平定信(1758~1829)の晩年の日記。白河藩主致仕の日をもって起筆、以後逝去の前年までの日記 【内容説明】 若くして徳川幕府老中首座・将軍補佐となり、「寛政の改革」を断行した松平定信(1758ー1829)。その定信が白河藩主致仕の日(文化9年4月6日 55歳)を以て起筆、以後、逝去前年の文政11年末まで書き続けた17年間の日次記が『花月日記』である。  退隠後は、住居を江戸築地の藩邸下屋敷「浴恩園」に移し、自ら「楽翁」また「花月翁」と称した。優雅な擬古文でつづられた当『花月日記』の記述の多くは、2万坪の大庭園「浴恩園」での、四季の花々を愛で、月を賞し、心知れる友と語らう、風流清雅な日々の記といってよい。  日記中によく登場する人々は子息や娘たち、近親、またごく親しい友人たちである。まず息定永とその正室綱子、次郎である定栄(真田家養嗣子、後の真田幸貫)、また、各大名の正室となっていく娘たちとその夫、定信の後室隼、さらに姉・妹・実母…。ごく近しい友人として折にふれて記されているのは「月の君」こと堀田正敦、「林の君」こと林述斎である。この二人との「底意なき交じらい」「心隔てぬ友垣」の様には何よりも美しいものがある。時々には内藤信敦・松平輝延・牧野忠精・酒井忠進・松浦静山…、また「寛政の改革」以降も定信の政治基調を維持したいわゆる「寛政の遺老」松平信明等。  幕政を離れ、さらには藩主も退任して後の定信ではあるが、助言・教導を求めて来訪・対面を願う者は絶えなかった。定信はそのほとんどを謝絶、または1年延ばしなどとはするものの、それでも、日記中には多彩な人物の名が見える。様々な大名家当主、世子、藩の問題を抱えた家老達。また、当代の文化人、北村季文・市川米庵・屋代弘賢等との交流、時に杉田玄白・頼山陽・村田春海・塙保己一等の名もあがる。 【目次】 【所収】文化9年(1812)4月~文化10年(1813)12月 #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

史料纂集古記録編 第214回配本 花月日記3

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
17,600
岡嶌偉久子・山根陸宏校訂、八木書店、令4、1冊
江戸幕府老中、松平定信(1758~1829)の晩年の日記。白河藩主致仕の日をもって起筆、以後逝去の前年までの日記

【内容説明】
若くして徳川幕府老中首座・将軍補佐となり、「寛政の改革」を断行した松平定信(1758ー1829)。その定信が白河藩主致仕の日(文化9年4月6日 55歳)を以て起筆、以後、逝去前年の文政11年末まで書き続けた17年間の日次記が『花月日記』である。
 退隠後は、住居を江戸築地の藩邸下屋敷「浴恩園」に移し、自ら「楽翁」また「花月翁」と称した。優雅な擬古文でつづられた当『花月日記』の記述の多くは、2万坪の大庭園「浴恩園」での、四季の花々を愛で、月を賞し、心知れる友と語らう、風流清雅な日々の記といってよい。
 日記中によく登場する人々は子息や娘たち、近親、またごく親しい友人たちである。まず息定永とその正室綱子、次郎である定栄(真田家養嗣子、後の真田幸貫)、また、各大名の正室となっていく娘たちとその夫、定信の後室隼、さらに姉・妹・実母…。ごく近しい友人として折にふれて記されているのは「月の君」こと堀田正敦、「林の君」こと林述斎である。この二人との「底意なき交じらい」「心隔てぬ友垣」の様には何よりも美しいものがある。時々には内藤信敦・松平輝延・牧野忠精・酒井忠進・松浦静山…、また「寛政の改革」以降も定信の政治基調を維持したいわゆる「寛政の遺老」松平信明等。
 幕政を離れ、さらには藩主も退任して後の定信ではあるが、助言・教導を求めて来訪・対面を願う者は絶えなかった。定信はそのほとんどを謝絶、または1年延ばしなどとはするものの、それでも、日記中には多彩な人物の名が見える。様々な大名家当主、世子、藩の問題を抱えた家老達。また、当代の文化人、北村季文・市川米庵・屋代弘賢等との交流、時に杉田玄白・頼山陽・村田春海・塙保己一等の名もあがる。

【所収】文化13年(1816)正月~文化14年(1817)12月

#八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料
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岡嶌偉久子・山根陸宏校訂 、八木書店 、令4 、1冊
江戸幕府老中、松平定信(1758~1829)の晩年の日記。白河藩主致仕の日をもって起筆、以後逝去の前年までの日記 【内容説明】 若くして徳川幕府老中首座・将軍補佐となり、「寛政の改革」を断行した松平定信(1758ー1829)。その定信が白河藩主致仕の日(文化9年4月6日 55歳)を以て起筆、以後、逝去前年の文政11年末まで書き続けた17年間の日次記が『花月日記』である。  退隠後は、住居を江戸築地の藩邸下屋敷「浴恩園」に移し、自ら「楽翁」また「花月翁」と称した。優雅な擬古文でつづられた当『花月日記』の記述の多くは、2万坪の大庭園「浴恩園」での、四季の花々を愛で、月を賞し、心知れる友と語らう、風流清雅な日々の記といってよい。  日記中によく登場する人々は子息や娘たち、近親、またごく親しい友人たちである。まず息定永とその正室綱子、次郎である定栄(真田家養嗣子、後の真田幸貫)、また、各大名の正室となっていく娘たちとその夫、定信の後室隼、さらに姉・妹・実母…。ごく近しい友人として折にふれて記されているのは「月の君」こと堀田正敦、「林の君」こと林述斎である。この二人との「底意なき交じらい」「心隔てぬ友垣」の様には何よりも美しいものがある。時々には内藤信敦・松平輝延・牧野忠精・酒井忠進・松浦静山…、また「寛政の改革」以降も定信の政治基調を維持したいわゆる「寛政の遺老」松平信明等。  幕政を離れ、さらには藩主も退任して後の定信ではあるが、助言・教導を求めて来訪・対面を願う者は絶えなかった。定信はそのほとんどを謝絶、または1年延ばしなどとはするものの、それでも、日記中には多彩な人物の名が見える。様々な大名家当主、世子、藩の問題を抱えた家老達。また、当代の文化人、北村季文・市川米庵・屋代弘賢等との交流、時に杉田玄白・頼山陽・村田春海・塙保己一等の名もあがる。 【所収】文化13年(1816)正月~文化14年(1817)12月 #八木書店出版物/史料纂集 古記録編/翻刻資料

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