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フランス語。経年並み。書き込みなし。
内容紹介

1944年、解放直後のパリ。戦禍を経て都市は再生し、芸術と文化の新しい時代が始まります。
シャンソン、ジャズ、ビバップ、文学の実存主義、演劇の革新、アメリカ文化の流入、モード界の「ニュー・ルック」――
サルトルやボリス・ヴィアンからエディット・ピアフ、ピエール・ブーレーズまで、芸術家・知識人・大衆が交錯しながら「文化」というものが政治・社会の課題となっていった激動の10年間を描いた文化史です。

本書は当時の資料や証言に基づき、戦後パリの多彩な姿を豊富な写真や年表とともに紹介。
「光の都」パリがいかにして現代文化の舞台となり、そしてニューヨークに覇権を奪われていったのか――その過程を鮮やかに記録しています。

主な収録内容
• サン＝ジェルマンの夜とシャンソン文化
• 実存主義文学と「逃走する小説」
• アメリカから流入した黒い小説（Série noire）
• ビバップとジャズ、ボリス・ヴィアンの時代
• 演劇の革新：ヴィラール、アダモフ、イヨネスコ
• ファッション界の変革と「ニュー・ルック」
• スポーツ、映画、大衆文化と記憶の場
• 知識人・芸術家と国家・公共文化の関係