herausgegeben von Claudio Pozzoli、Fischer Taschenb・・・
【ペーパーバック】1973年発行。
本文含め、全体的に経年によるヤケがあり、本文に酸化が見られます。表紙に数点の小シミ・ややスレ・角に折れ・一部にシワ、裁断面の一部にシミがあります。また本文数枚に古書特有のシミ、1ヶ所に開き癖があります。それ以外は特に問題はありません。
●シリーズ名
・Jahrbuch Arbeiterbewegung (労働運動年鑑), Bd. 1
・Arbeiterbewegung, Theorie und Geschichte (労働運動 理論と歴史), 6600
●別タイトル:Über Karl Korsch : außerdem: Anarchismus-Bibliographie, Stichwort 'Stamokap', Rezensionen, Hinweise
●カール・コルシュ (Karl Korsch、1886-1961)
ドイツの哲学者、マルクス主義理論家。フェビアン協会会員。元ドイツ共産党員。
テューリンゲン州法務大臣を経て、共産党所属の国会議員となりましたが、ソ連を批判したことで共産党を除名され、議員を辞職。国際主義、平和主義的な社会主義者としてソ連を批判し、反共主義者に転じました。晩年は科学論や論理学に傾倒。亡命先のアメリカで死亡。
1920年代のコルシュは、マルクス主義の中の史的唯物論をマルクス主義自身の発展に適用しようと試みました。ロシア革命の成立によりウラジーミル・レーニンの弟子たちの政治解釈が神託として降りてくるようになり、ロシアやドイツでは史的唯物論が実証科学のように固定し、主観的・行動的側面をおろそかにし始めた状況を危惧していたのです。ドイツではコルシュの思想はルカーチ・ジェルジと共有され、コミンテルン議長のグリゴリー・ジノヴィエフによってその「哲学的偏向」を批判されています。
1930年代後半から、コルシュは科学論と記号論理学に傾斜し、ソ連に対する「プロレタリア独裁ではなく、プロレタリアに対する独裁」という批判を通り越して、強硬な反共主義者となりました。
日本語訳書に『マルクス主義と哲学』『カール・マルクス』『社会化における基本問題』など。
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