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歴史家の窓辺

上智の100年

MONUMENTA NIPPONICA：Studies on Japanese Culture, Past and Present（日本文化誌叢） Volume XXV　・No.3-4

MONUMENTA NIPPONICA　72：1,2　の2冊

Trading under Sail off Japan 1960 to 1899

国民国家フランスの変容ーヨーロッパ化の中の国民意識と共和主義

「東洋の使徒」ザビエル　１．２　全２冊

Hermann Roesler and the making of the Meiji state : an examination of his background and his influence on the founders of modern Japan & the complete text of the Meiji Constitution accompanied by his personal commentaries and notes

Fujiwara Teika's hundred-poem sequence of the Shōji Era, 1200: a complete translation, with introduction and commentary （英語・研究書）「藤原定家の正治百首」 ＜Monumenta Nipponica monographs 55＞

SOPHIA LINGUISTICA 3号 Time Adverbials and Conversational Implicature A Contrastive Study of the Polysemic Words: English 'Hand' and Japanese 'Te' A Formal Property of Japanese Phrase Categories ほか

SOPHIA LINGUISTICA 1号 The Aerodynamic Properties of the Air Flow Through the Larynx during Phonation Word Order with Special Reference to the Syntactic Structure of English ほか

SOPHIA LINGUISTICA 4号 Contrastive Textology in Descriptive and Applied Linguistics Linguistic Relativity and Universality in Wilhelm von Humboldt Description of Sanskrit Compounds according to the X-bar Convention ほか

キリスト教修道制 : 周縁性と社会性の狭間で

世界の中のアフリカ = Africa in the World : 国家建設の歩みと国際社会 : 上智大学創立100周年記念事業「地球規模の課題解決に向けた21世紀型教育・研究国際連携プロジェクト」企画

独文）ドイツ詩集　（Deutsche Gedichte eine Auswahl aud Tausend Jahren.）

日本で出会う世界 : 国内で実現する短期集中型国際研修

ラシーヌ劇の神話力　小田桐光隆 編

チャーチル：日本の友人

エリアス・カネッティ伝記 上巻・下巻　（全2巻）　 1905年にブルガリアのルスチュク（ルセ）で、スペインから逃れてきたユダヤ人(セファルディム)の家庭に生まれる。母語はラディーノ語（古いスペイン語の一種）だったが、幼くして英語を、次いでフランス語やドイツ語を学んだ。著述においてはドイツ語を用いている。1913年にウィーンに移住し、ウィーン大学で化学を学ぶ。1929年に学位を取得、この頃に代表作である小説『眩暈』(1935)を書き始める。ナチス・ドイツによるオーストリア併合の際にもウィーンに留まり、ナチス党員や人々の様子を見守った。のちにこの時を回顧して「ナチズムとの具体的な体験を持ったこの半年間は、それ以前の何年にもまして、私の目を開いてくれた」と語っている。その後、1939年にユダヤ人迫害を逃れてイギリスに亡命した。 亡命後、自らの体験をもとにしつつ、膨大な資料を導入して群衆の解明に取り掛かった。諸学問に深く関わりつつ独自の立場から行われたその研究は、1960年発表の『群衆と権力』に結実した。文学者としてだけでなく思想家としても優れた作品を完成させたカネッティに、1981年にノーベル文学賞が贈られている。 晩年には独特の視点から書かれた自伝的三部作『救われた舌』(1977)、『耳の中の炬火』(1980)、『目の戯れ』(1985)に取り組み、若い日々の時代と社会、そして自らの人生を書き記した。1994年にスイスのチューリヒで死去、その亡骸はジェイムズ・ジョイスの隣に葬られた。

エリアス・カネッティ伝記 上・下

宗教と宗教学のあいだ