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建築資料研究社、1992年01月、29.5

FROM HERE TO FAME、2008、320p、23*16cm

C++ 表紙角スレなど使用感


キュレーターのエイドリアン・ナビを中心に結成されたバックジャンプス・チームは、2007年末、3回目となる大規模なライブ・イベントを成功させた。ギャラリーのオーナーや文化セクターの専門家が目をこすり、保守的なタブロイド紙がスキャンダルの叫びでプロジェクトの知名度を上げる中、約5万人の熱狂的なアート愛好家がクロイツベルクで開催された展覧会や数々のバックジャンプス関連のサイドイベントに巡礼した。伝説的な雑誌『Backjumps』の立体ライブ版である『BackJumps - Live Issue # 3』は、再びストリート・アート・シーンをひとつ屋根の下に集め、数多くの国際的アーティストの作品を展示した。実際の展示に加え、いくつかのワークショップ、パネルディスカッション、レクチャー、アーバンウォーク、パートナー展が開催された。また、Backjumpsの旗の下、街中に大規模な壁画が描かれ、もちろんイベント期間中、ベルリンの街はこれまでと同様に活気に溢れ、ビジュアルに溢れていた。

24組のアーティストの作品とプロジェクトを、鮮やかな画像と丁寧な文章で紹介しながら、展示会場をくまなく巡ることができる。また、個々のアーティストの作品やその他の情報は、カタログのアーティスト編に多数掲載されている。ライブ・イシュー1号と2号の回顧では、バックジャンプス・スキャンダルや、博覧会がベルリンのアートシーンに与えた影響に光が当てられている。POET 1』では、バックジャンプス誌の始まりから現在の成功に至るまでのストーリーを検証し、CEMNOZ、CHEECH、DON M. ZAZAが彼らのスタイル哲学の深層を解明している。サイド・イベントの厳選された写真、描かれた壁画の入念な記録、さらさらに写真、エッセイ、学術論文を含むストリート・アートに関する大きな章によって、この一冊は、文章とストリート・アートの熱心な愛好家以外にも必携のものとなっている。