文字サイズ

  • 小
  • 中
  • 大

古書を探す

「日本地名・石高大辞典」の検索結果
1件

日本地名・石高大辞典(改訂・増補版)(DVD版)The Dictionary of Japanese place names and The Account books of The Agricultural products in Japan from 19 century (Revised and Enlarged Edition)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
99,000
科学書院、2024
・総論
①この辞典は、江戸時代末期の天保5(1834)年に江戸幕府が作成した石高帳(郷帳)に記載されている集落・村・町・郡・國名などの地名表示を網羅している。この資料は、明治政府の国内統治のために活用され、日本国の地名表記の原理となった。あわせて、各藩によって精査された石高も表示されていて、明治初期までの日本国内の農業生産高を精確に示している。
②全体として四部で構成し、読者諸氏が理解しやすくするために配慮した。
*第一部 「天保郷帳」の「解読篇」で、北から南へ、順番に記述されている。なお、小社で2009年に刊行した「天保郷帳・原文篇(東日本・西日本)」のページ番号を記載した。「地名(ひらがな表記)」「地名(ローマ字表記)」「地名(漢字表記)」「検索用表記(漢字表記)」「國名・郡名(漢字表記)」「石高」の六項目から全文検索が可能な内容構成とした。
*第二部 「地名(ひらがな表記)」。五十音の順番て整列を行った。
*第三部 「地名(ローマ字表記)」。アルファベット表記を採用して配列を実行した。
*第四部 「地名(漢字表記)」。「康熙字典」の配列に準じた。
③ローマ字表記はヘップバーン方式に従った。
④ローマ字表記は、日本語の漢字一字に対して、あてはめる文字を決定した。
⑤ただ、日本製漢字は、中国の漢音・呉音・唐音、日本での通用音表記が混在するために、恣意的に、音を適用した場合もある。
⑥理解を容易にするために、現代風の表記として、拗音や促音を使用した場合がある。
⑦ローマ字の長音表記を用いた。
●地名一覧と石高帳
①天保5年に江戸幕府が作成した石高帳(郷帳)に記載されている集落・村・町・郡・國名などの地名表示は、明治政府の国内統治のために活用され、日本国の地名の原理となった。現在、使用されている地名のほとんどが、この「天保郷帳」記載の表記をそのまま利用している。約7万件の地名を網羅。明治4年に刊行された「旧高旧領取調帳」とは、その精度と網羅性において、明らかに異なり、完全性を備えている。
②地名にはアルファベット表記(ローマ字表記)、平仮名表記を附し、読みの不明な名称、誤植・誤記は、古文書などを博捜し、より精確な資料として、改訂・増補を行った。
かごに入れる
気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
99,000
、科学書院 、2024
・総論 ①この辞典は、江戸時代末期の天保5(1834)年に江戸幕府が作成した石高帳(郷帳)に記載されている集落・村・町・郡・國名などの地名表示を網羅している。この資料は、明治政府の国内統治のために活用され、日本国の地名表記の原理となった。あわせて、各藩によって精査された石高も表示されていて、明治初期までの日本国内の農業生産高を精確に示している。 ②全体として四部で構成し、読者諸氏が理解しやすくするために配慮した。 *第一部 「天保郷帳」の「解読篇」で、北から南へ、順番に記述されている。なお、小社で2009年に刊行した「天保郷帳・原文篇(東日本・西日本)」のページ番号を記載した。「地名(ひらがな表記)」「地名(ローマ字表記)」「地名(漢字表記)」「検索用表記(漢字表記)」「國名・郡名(漢字表記)」「石高」の六項目から全文検索が可能な内容構成とした。 *第二部 「地名(ひらがな表記)」。五十音の順番て整列を行った。 *第三部 「地名(ローマ字表記)」。アルファベット表記を採用して配列を実行した。 *第四部 「地名(漢字表記)」。「康熙字典」の配列に準じた。 ③ローマ字表記はヘップバーン方式に従った。 ④ローマ字表記は、日本語の漢字一字に対して、あてはめる文字を決定した。 ⑤ただ、日本製漢字は、中国の漢音・呉音・唐音、日本での通用音表記が混在するために、恣意的に、音を適用した場合もある。 ⑥理解を容易にするために、現代風の表記として、拗音や促音を使用した場合がある。 ⑦ローマ字の長音表記を用いた。 ●地名一覧と石高帳 ①天保5年に江戸幕府が作成した石高帳(郷帳)に記載されている集落・村・町・郡・國名などの地名表示は、明治政府の国内統治のために活用され、日本国の地名の原理となった。現在、使用されている地名のほとんどが、この「天保郷帳」記載の表記をそのまま利用している。約7万件の地名を網羅。明治4年に刊行された「旧高旧領取調帳」とは、その精度と網羅性において、明らかに異なり、完全性を備えている。 ②地名にはアルファベット表記(ローマ字表記)、平仮名表記を附し、読みの不明な名称、誤植・誤記は、古文書などを博捜し、より精確な資料として、改訂・増補を行った。

お探しの古書は見つかりましたか?

在庫検索から見つからなかった場合は、書誌(カタログ)からも検索できます。
お探しの古書が登録されていれば、在庫が無い本や条件に合わない本についても、こちらからリクエストを行うことができます。
書誌(カタログ)から探す

日本国際博覧会開催 - 昭和開催から55年、博覧会の記憶

米マイクロソフト社50年 - IT-情報技術の源流

反省記
反省記
¥1,000