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2件

台南文学の地層を掘る 日本統治期台湾・台南の台湾人作家群像

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,300
大東和重、関西学院大学出版会、2019、373p、19cm 平装
カバー、地に汚れあり。
台湾人による、日本語・中国語、台湾語を用いた文学活動があった。日本統治期の台南で活動した台湾人文学者について考える。
目次
序章 植民地の地方都市における「文壇」と「文学」──日本統治期台湾・台南の台湾人作家たち
第一章 植民地の地方都市で、読書し、文学を語り、郷土を描く──日本統治下台南の塩分地帯における呉新榮の文学
第二章 古都で芸術の風車を廻す──日本統治下の台南における楊熾昌と李張瑞の文学活動
第三章 台南の民俗と台湾語──荘松林の文学活動と民俗研究
第四章 「歌仔冊」と「歌仔戯」──王育徳の台湾語事始め
第五章 平地先住民族の失われた声を求めて──日本統治下の台南における葉石濤の考古学・民族学・文学
終章 台南文学の発掘──一九八〇年代以降の台南における日本統治期台南文学の発掘
付 録 台南の詩人たち──植民地の地方都市で詩を作る

あとがき
日本統治期の台南市街図
人名索引
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
3,300
大東和重 、関西学院大学出版会 、2019 、373p 、19cm 平装
カバー、地に汚れあり。 台湾人による、日本語・中国語、台湾語を用いた文学活動があった。日本統治期の台南で活動した台湾人文学者について考える。 目次 序章 植民地の地方都市における「文壇」と「文学」──日本統治期台湾・台南の台湾人作家たち 第一章 植民地の地方都市で、読書し、文学を語り、郷土を描く──日本統治下台南の塩分地帯における呉新榮の文学 第二章 古都で芸術の風車を廻す──日本統治下の台南における楊熾昌と李張瑞の文学活動 第三章 台南の民俗と台湾語──荘松林の文学活動と民俗研究 第四章 「歌仔冊」と「歌仔戯」──王育徳の台湾語事始め 第五章 平地先住民族の失われた声を求めて──日本統治下の台南における葉石濤の考古学・民族学・文学 終章 台南文学の発掘──一九八〇年代以降の台南における日本統治期台南文学の発掘 付 録 台南の詩人たち──植民地の地方都市で詩を作る 注 あとがき 日本統治期の台南市街図 人名索引

比較文学論集 日本・中国・ロシア 金原理先生と清水孝純先生を偲んで

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
2,970
西槇 偉監修 日本比較文学会九州支部編、弦書房、2025、304p、A5判
金原理(国文学、日中比較文学研究)と清水孝純(ロシア文学、特にドストエフスキー研究)という二人の碩学門下の研究者たちによる本格的な比較文学論集。安部公房、芥川龍之介、漱石、司馬遷、プルースト、ドストエフスキー、小林秀雄等を軸に、最新の比較文学比較文化論を展開する。
目次
Ⅰ 論考篇
1 日本近現代の文学と植民地
安部公房の満洲表象と実存主義―短編小説「飢えた皮膚」における植民地主義批判………大場健司
植民地文学としての台湾シュルレアリスム―楊熾昌「檳榔子の音楽=ナタ豆を喰ふポエテツカ=」について………賴怡真
植民地主義批判の陥穽―佐藤春夫「上海」論………李天然
芥川龍之介「桃太郎」の〈南〉表象………藤原まみ
2 日中近代の文学と翻訳
近代中国アマチュア演劇運動における日本文学―康友訳、菊池寛「玄宗の心持」を例として………陳竹
憂国の夢――夏目漱石『夢十夜』「第七夜」を中国語訳から読む………西槇偉
銭稲孫の『神曲』翻訳について………稲森雅子
3 中国古典と日本、朝鮮
司馬遷『史記』「伯夷列伝」を通した中島敦「弟子」―天への疑問に着目して………荒木雪葉
『先哲叢談』等に見える朝鮮通信使記事について―江戸文人のまなざし………石川泰成
4 日本文学とフランス、ロシア
マルセル・プルーストに反論する?
――平野啓一郎『マチネの終わりに』における『失われた時を求めて』に対する言及………林信蔵
後藤明生のドストエフスキー受容―講演「百年後の小説家として」(一九八一)の分析から………松枝佳奈
越境する演劇―小山内薫の新劇運動とロシア………溝渕園子
『魔の山』のサタニズムを巡る一考察―ベルジャーエフを手掛かりに………大谷幸太郎
Ⅱ 随想篇
比較文学研究の未来に向けて………西成彦
金原先生のおおらかさ………森田直子
金原理先生を偲ぶ………朴美子
金原先生の憶い出………小田桐弘子
金原理先生と熊本大学比較文学研究室………西槇偉
二人の恩師………野田康文
比較文学会九州支部、昔むかーしの話………石橋美恵子
手取り足取り………横尾文子
清水先生との最後の食事………西野常夫
清水先生を偲んで………陳齢
清水先生の読書会………前田知津子
清水先生―研究へのリスペクト………小田桐弘子
清水孝純先生を偲ぶ………大嶋仁
Ⅲ 資料篇
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2,970
西槇 偉監修 日本比較文学会九州支部編 、弦書房 、2025 、304p 、A5判
金原理(国文学、日中比較文学研究)と清水孝純(ロシア文学、特にドストエフスキー研究)という二人の碩学門下の研究者たちによる本格的な比較文学論集。安部公房、芥川龍之介、漱石、司馬遷、プルースト、ドストエフスキー、小林秀雄等を軸に、最新の比較文学比較文化論を展開する。 目次 Ⅰ 論考篇 1 日本近現代の文学と植民地 安部公房の満洲表象と実存主義―短編小説「飢えた皮膚」における植民地主義批判………大場健司 植民地文学としての台湾シュルレアリスム―楊熾昌「檳榔子の音楽=ナタ豆を喰ふポエテツカ=」について………賴怡真 植民地主義批判の陥穽―佐藤春夫「上海」論………李天然 芥川龍之介「桃太郎」の〈南〉表象………藤原まみ 2 日中近代の文学と翻訳 近代中国アマチュア演劇運動における日本文学―康友訳、菊池寛「玄宗の心持」を例として………陳竹 憂国の夢――夏目漱石『夢十夜』「第七夜」を中国語訳から読む………西槇偉 銭稲孫の『神曲』翻訳について………稲森雅子 3 中国古典と日本、朝鮮 司馬遷『史記』「伯夷列伝」を通した中島敦「弟子」―天への疑問に着目して………荒木雪葉 『先哲叢談』等に見える朝鮮通信使記事について―江戸文人のまなざし………石川泰成 4 日本文学とフランス、ロシア マルセル・プルーストに反論する? ――平野啓一郎『マチネの終わりに』における『失われた時を求めて』に対する言及………林信蔵 後藤明生のドストエフスキー受容―講演「百年後の小説家として」(一九八一)の分析から………松枝佳奈 越境する演劇―小山内薫の新劇運動とロシア………溝渕園子 『魔の山』のサタニズムを巡る一考察―ベルジャーエフを手掛かりに………大谷幸太郎 Ⅱ 随想篇 比較文学研究の未来に向けて………西成彦 金原先生のおおらかさ………森田直子 金原理先生を偲ぶ………朴美子 金原先生の憶い出………小田桐弘子 金原理先生と熊本大学比較文学研究室………西槇偉 二人の恩師………野田康文 比較文学会九州支部、昔むかーしの話………石橋美恵子 手取り足取り………横尾文子 清水先生との最後の食事………西野常夫 清水先生を偲んで………陳齢 清水先生の読書会………前田知津子 清水先生―研究へのリスペクト………小田桐弘子 清水孝純先生を偲ぶ………大嶋仁 Ⅲ 資料篇

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