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2,112件

東アジアの陽明学 接触・流通・変容 学習院大学東洋文化研究叢書

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
5,500
馬淵 昌也、東方書店、2011年、480p、A5判
国際シンポジウム「東アジアの陽明学」および学習院大学東洋文化研究所で実施された「陽明学の現在」プロジェクトの成果を収めた論文集。本書では、「最高の本物」(中国)と「それより劣るもの」(周辺地域)のような二分法にとらわれず、「脱中心化」された視点から、日中韓それぞれの陽明学が持つ多面的な側面を描き出す。
構成
はじめに(馬淵昌也)
第一部 シンポジウム論文集
一.「地域史としての東アジア交流史―問題意識と研究テーマ―」黄俊傑(藤井倫明訳)
二.「『一段の深情在る有り』―中江藤樹『論語郷党啓蒙翼伝』における孔子」陳昭瑛(大場一央訳)
三.「朝鮮陽明学の特質について」中純夫
四.「朝鮮陽明学派の形成と展開」辛炫承(大多和朋子訳)
五.「一六世紀中韓使節の陽明学にかんする論争とその意義:許篈と袁黄を中心に」張崑將(阿部亘訳)
六.「李卓吾と朝鮮儒学」李昤昊(李正勲訳)
七.「十八~十九世紀朝鮮性理学の心学化傾向についての考察」崔英辰(辻正範訳)
八.「李士実及び宸濠反乱の故事」楊儒賓(倉嶋真美訳)
九.「陽明学と明代中後期における三教論の展開」蔡振豊(松野敏之訳)
十.「中日陽明学の交流と非交流について」永冨青地
第二部 プロジェクト論文集
十一.「天津図書館所蔵『鄒東廓先生文選』について」永冨青地
十二.「李贄『九正易因』について」三澤三知夫
十三.「周汝登と功過格と」渡邊賢
十四.「明代後半期儒学思想における“恕”概念の位置初探」馬淵昌也
おわりに(馬淵昌也)
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5,500
馬淵 昌也 、東方書店 、2011年 、480p 、A5判
国際シンポジウム「東アジアの陽明学」および学習院大学東洋文化研究所で実施された「陽明学の現在」プロジェクトの成果を収めた論文集。本書では、「最高の本物」(中国)と「それより劣るもの」(周辺地域)のような二分法にとらわれず、「脱中心化」された視点から、日中韓それぞれの陽明学が持つ多面的な側面を描き出す。 構成 はじめに(馬淵昌也) 第一部 シンポジウム論文集 一.「地域史としての東アジア交流史―問題意識と研究テーマ―」黄俊傑(藤井倫明訳) 二.「『一段の深情在る有り』―中江藤樹『論語郷党啓蒙翼伝』における孔子」陳昭瑛(大場一央訳) 三.「朝鮮陽明学の特質について」中純夫 四.「朝鮮陽明学派の形成と展開」辛炫承(大多和朋子訳) 五.「一六世紀中韓使節の陽明学にかんする論争とその意義:許篈と袁黄を中心に」張崑將(阿部亘訳) 六.「李卓吾と朝鮮儒学」李昤昊(李正勲訳) 七.「十八~十九世紀朝鮮性理学の心学化傾向についての考察」崔英辰(辻正範訳) 八.「李士実及び宸濠反乱の故事」楊儒賓(倉嶋真美訳) 九.「陽明学と明代中後期における三教論の展開」蔡振豊(松野敏之訳) 十.「中日陽明学の交流と非交流について」永冨青地 第二部 プロジェクト論文集 十一.「天津図書館所蔵『鄒東廓先生文選』について」永冨青地 十二.「李贄『九正易因』について」三澤三知夫 十三.「周汝登と功過格と」渡邊賢 十四.「明代後半期儒学思想における“恕”概念の位置初探」馬淵昌也 おわりに(馬淵昌也)

国際政治研究 衞藤瀋吉著作集(第6巻)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
4,390
衞藤瀋吉 著、東方書店、2004年、336p、A5判
複雑な国際関係を学際的に分析・解説!国際関係論教育の重要性を提唱するとともに、自ら率先して社会科学的な手法を導入し、学際的(インターディシプリナリー)なアジア研究を実践した著者による、国際政治研究の成果を集成。数量的処理やイメージ分析など、社会科学の研究方法を実際の歴史上の事例に応用することによって、次々と明晰な分析結果を導き出す著者の手腕は、日本における国際政治研究の第一人者としての評判に違わぬものである。また、複雑な国際関係を説明するにあたっての、著者独自の視点の背景をなす、「文化摩擦」「愛憎症候群」といった考え方について解説する論文をも収録。国際政治に対する著者の考え方の核心と、その実践の成果とを窺うことができる。
構成
I 国際政治の枠組
最近の国際政治について私の考え/植民地面積の消長/アジア政治体制試論/社会科学とアジア研究/社会科学におけるインターディシプリナリーなもの
II 政治と外交
幣原外交から田中外交へ―外交問題をみだりに党争の具にするとどうなるか/日華緊張と日本人―1925年から28年までの朝日と日日の内容分析/日本における対外政策決定
III 国際関係と文化
文化摩擦と国際関係/文化摩擦とは?/文化摩擦と国際緊張/文化圏における中心と周縁―愛憎症候群について/文化接触と文化摩擦
初出一覧
著者に聞く(衞藤瀋吉+山本吉宣+平野健一郎)
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4,390
衞藤瀋吉 著 、東方書店 、2004年 、336p 、A5判
複雑な国際関係を学際的に分析・解説!国際関係論教育の重要性を提唱するとともに、自ら率先して社会科学的な手法を導入し、学際的(インターディシプリナリー)なアジア研究を実践した著者による、国際政治研究の成果を集成。数量的処理やイメージ分析など、社会科学の研究方法を実際の歴史上の事例に応用することによって、次々と明晰な分析結果を導き出す著者の手腕は、日本における国際政治研究の第一人者としての評判に違わぬものである。また、複雑な国際関係を説明するにあたっての、著者独自の視点の背景をなす、「文化摩擦」「愛憎症候群」といった考え方について解説する論文をも収録。国際政治に対する著者の考え方の核心と、その実践の成果とを窺うことができる。 構成 I 国際政治の枠組 最近の国際政治について私の考え/植民地面積の消長/アジア政治体制試論/社会科学とアジア研究/社会科学におけるインターディシプリナリーなもの II 政治と外交 幣原外交から田中外交へ―外交問題をみだりに党争の具にするとどうなるか/日華緊張と日本人―1925年から28年までの朝日と日日の内容分析/日本における対外政策決定 III 国際関係と文化 文化摩擦と国際関係/文化摩擦とは?/文化摩擦と国際緊張/文化圏における中心と周縁―愛憎症候群について/文化接触と文化摩擦 初出一覧 著者に聞く(衞藤瀋吉+山本吉宣+平野健一郎)

ハンドブック韓国入門 第二版

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
2,530
梅田博之監修 松原孝俊編、東方書店、2002年、300p、A5判
韓国語学習者必携! テーマ別基礎知識読本
外国語学習にはその国の文化を理解することが不可欠である。本書は、私たち日本人にとって大切な隣人のことばである韓国語を社会的・文化的バックグラウンドの理解に基づいて学習し、韓国を正しく理解するための基礎知識読本。韓国語のあらましから、歴史、文学作品の紹介、生活習慣、社会など内容は多岐にわたる。執筆を分担した各分野のエキスパートが両立させた高い水準と平易な叙述により、韓国語学習者の補助教材として、また韓国文化の入門書として最適の一冊。初版発行後の韓国社会の変化に対応して、第二版では「風土」「政治」「経済」などの情報を更新し、付録の書籍・映画のリストを増やすなどの改訂を施した。
構成
言語(門脇誠一)
風土(松原孝俊)
歴史
古代(田中俊明)/高麗(桑野栄治)/朝鮮王朝(六反田豊)/文禄・慶長の役(本多美穂)/日朝関係史(六反田豊)/近代(林雄介)
文学
古典文学(西岡健治)/近現代文学(白川豊)
文化
仮面劇(依田千百子)/近現代演劇(増田忠幸)/宗教(秀村研二)/風水(野崎充彦)/儒教(古田博司)/建築(西垣安比古)/食文化(鄭大声)
生活
伝統生活(崔仁宅)/キャンパスライフ(矢野百合子)
社会
政治(小林慶二・林一信・松原孝俊)/経済(林一信・松原孝俊)/法律(安部光壱)/在日コリア人(小林孝行)
付録
韓国・朝鮮を知るための本/日本語で読める韓国・朝鮮の近現代文学/ビデオで見られるお薦めの韓国映画
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2,530
梅田博之監修 松原孝俊編 、東方書店 、2002年 、300p 、A5判
韓国語学習者必携! テーマ別基礎知識読本 外国語学習にはその国の文化を理解することが不可欠である。本書は、私たち日本人にとって大切な隣人のことばである韓国語を社会的・文化的バックグラウンドの理解に基づいて学習し、韓国を正しく理解するための基礎知識読本。韓国語のあらましから、歴史、文学作品の紹介、生活習慣、社会など内容は多岐にわたる。執筆を分担した各分野のエキスパートが両立させた高い水準と平易な叙述により、韓国語学習者の補助教材として、また韓国文化の入門書として最適の一冊。初版発行後の韓国社会の変化に対応して、第二版では「風土」「政治」「経済」などの情報を更新し、付録の書籍・映画のリストを増やすなどの改訂を施した。 構成 言語(門脇誠一) 風土(松原孝俊) 歴史 古代(田中俊明)/高麗(桑野栄治)/朝鮮王朝(六反田豊)/文禄・慶長の役(本多美穂)/日朝関係史(六反田豊)/近代(林雄介) 文学 古典文学(西岡健治)/近現代文学(白川豊) 文化 仮面劇(依田千百子)/近現代演劇(増田忠幸)/宗教(秀村研二)/風水(野崎充彦)/儒教(古田博司)/建築(西垣安比古)/食文化(鄭大声) 生活 伝統生活(崔仁宅)/キャンパスライフ(矢野百合子) 社会 政治(小林慶二・林一信・松原孝俊)/経済(林一信・松原孝俊)/法律(安部光壱)/在日コリア人(小林孝行) 付録 韓国・朝鮮を知るための本/日本語で読める韓国・朝鮮の近現代文学/ビデオで見られるお薦めの韓国映画

漢とは何か  東方選書 58

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
2,420
岡田和一郎  他、東方書店、2022、257p、四六判
本書は、世界史的視野の中で再検討が迫られる漢王朝のイメージを、前漢から唐までの時間軸と、中国を中心とする空間軸から把握することを目的とする。
漢王朝は中国史上のモデル・規範とされた点において、ヨーロッパにおける古代ローマと並び称される存在であるが、後世における漢王朝像を解明しなければ、なぜ中国史上で漢王朝がモデルとなったのかを知ることができない。本書では、各時代における漢王朝像を検討することで、中国史上において漢王朝がどのように認識され、規範化されていったのかを明らかにしてい
構成
まえがき 岡田和一郎
第一章 集団から帝国へ─―前漢 福永善隆
コラム 劉邦の伝承とその影響
第二章 懐旧と称揚の狭間――後漢 渡邉将智
コラム 孫呉から見た「漢」制
第三章 「漢」を継ぐもの――三国西晋における「漢」 永田拓治
コラム 「漢」的時間の継承――時の支配
第四章 漢との距離感――五胡十六国 小野響
コラム 蜀漢という漢――劉淵と劉曜から見た漢帝国
第五章 漢から周へ――東晋南朝 戸川貴行
コラム 天下の中心の測り方
第六章 儀表としての漢――北魏の領域と漢の領域 堀内淳一
コラム 北魏と南朝の元号
第七章 漢王朝へのまなざし――唐王朝における先行王朝と故事 岡田和一郎
コラム 内から見た「漢」、外から見た「漢」
本書で登場する主な漢籍の解説 堀内淳一
あとがき 永田拓治
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2,420
岡田和一郎  他 、東方書店 、2022 、257p 、四六判
本書は、世界史的視野の中で再検討が迫られる漢王朝のイメージを、前漢から唐までの時間軸と、中国を中心とする空間軸から把握することを目的とする。 漢王朝は中国史上のモデル・規範とされた点において、ヨーロッパにおける古代ローマと並び称される存在であるが、後世における漢王朝像を解明しなければ、なぜ中国史上で漢王朝がモデルとなったのかを知ることができない。本書では、各時代における漢王朝像を検討することで、中国史上において漢王朝がどのように認識され、規範化されていったのかを明らかにしてい 構成 まえがき 岡田和一郎 第一章 集団から帝国へ─―前漢 福永善隆 コラム 劉邦の伝承とその影響 第二章 懐旧と称揚の狭間――後漢 渡邉将智 コラム 孫呉から見た「漢」制 第三章 「漢」を継ぐもの――三国西晋における「漢」 永田拓治 コラム 「漢」的時間の継承――時の支配 第四章 漢との距離感――五胡十六国 小野響 コラム 蜀漢という漢――劉淵と劉曜から見た漢帝国 第五章 漢から周へ――東晋南朝 戸川貴行 コラム 天下の中心の測り方 第六章 儀表としての漢――北魏の領域と漢の領域 堀内淳一 コラム 北魏と南朝の元号 第七章 漢王朝へのまなざし――唐王朝における先行王朝と故事 岡田和一郎 コラム 内から見た「漢」、外から見た「漢」 本書で登場する主な漢籍の解説 堀内淳一 あとがき 永田拓治

新日漢擬声擬態詞詞典(第2版)-新日漢系列

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,520
彭飛 謝宜鵬 郭華江、上海訳文、2019年02月
日语中拟声拟态词为数不少,在声音、语法、构词诸方面具有趣味盎然、丰富多彩的特点,也是日语中较难掌握的一部分词汇。由郭华江老师主编的这本词典属于以译文“新日汉”系列,在1998年出版,受到了日语教学者和学习者的广泛好评。这本《新日汉拟声拟态词词典(第2版)(精)》编排系统科学、内容全面实用、翻译精确传神。选取的例句大多数选自日本文学作品及各种日文报刊、杂志等。是拟声拟态词方面很权威经典的一本书。

而这本词典收词共1919条,是迄今在同类书中收词最全的。这本词典在编排上也非常有特点:1. 释义和分类详细且具体,例证编排中注重与常用动词的搭配。2. 翻译自然、优美。从词典及各种文学作品中选词,尽量使用符合原义、却不生硬的词汇来表达。3. 知识性、可读性和趣味性相结合,使本词典成为一本不仅仅是单纯的工具书,还是一本生动的、带有文化内涵诠释的读物。

本词典自问世以来,受到广大读者特别是从事中日两国语言交流工作的读者的欢迎,成为不少翻译工作者的工具书,并多次重印。原版本还被日本东方书店和台北台湾大新书局引进。这些傲人的成绩也从另一个侧面说明,这是一本值得被更多日语学习者传阅下去的好书。希望它能帮助更多人攀上日语学习的新高峰!

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海外在庫につき、納入までに1ヶ月ほどかかります。
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彭飛 謝宜鵬 郭華江 、上海訳文 、2019年02月
日语中拟声拟态词为数不少,在声音、语法、构词诸方面具有趣味盎然、丰富多彩的特点,也是日语中较难掌握的一部分词汇。由郭华江老师主编的这本词典属于以译文“新日汉”系列,在1998年出版,受到了日语教学者和学习者的广泛好评。这本《新日汉拟声拟态词词典(第2版)(精)》编排系统科学、内容全面实用、翻译精确传神。选取的例句大多数选自日本文学作品及各种日文报刊、杂志等。是拟声拟态词方面很权威经典的一本书。 而这本词典收词共1919条,是迄今在同类书中收词最全的。这本词典在编排上也非常有特点:1. 释义和分类详细且具体,例证编排中注重与常用动词的搭配。2. 翻译自然、优美。从词典及各种文学作品中选词,尽量使用符合原义、却不生硬的词汇来表达。3. 知识性、可读性和趣味性相结合,使本词典成为一本不仅仅是单纯的工具书,还是一本生动的、带有文化内涵诠释的读物。 本词典自问世以来,受到广大读者特别是从事中日两国语言交流工作的读者的欢迎,成为不少翻译工作者的工具书,并多次重印。原版本还被日本东方书店和台北台湾大新书局引进。这些傲人的成绩也从另一个侧面说明,这是一本值得被更多日语学习者传阅下去的好书。希望它能帮助更多人攀上日语学习的新高峰! 目录 再版前言 前言 使用说明 检字表 词典正文 海外在庫につき、納入までに1ヶ月ほどかかります。

台湾における下村湖人 文教官僚から作家へ

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,660
張季琳、東方書店、2009年、272p、A5判
今も読み継がれている自伝的小説『次郎物語』の作者・下村湖人は、作家デビューする前、佐賀中学、唐津中学校長を経て台湾に渡り、台中一中校長、台北高校長を歴任しています。彼の台湾経験がいかなるものであったのか? 著者は『台湾日日新聞』などの史料を渉猟し、台湾人生徒による日本人炊事夫排斥運動に端を発した台中一中ストライキ、その後の台北高ストライキ、2つの事件による挫折感が、帰国後に始まった彼の後半生に深い影響を与えたことを明らかにします。理想とする教育を植民地体制下の台湾では実践することができず、「大いなる道を念じてこの島にわたり来し日を思いつつ淋し」と歌い、「虎人」から「湖人」へと改名する心境にあった湖人は、次郎の故郷と東京郊外を舞台とする『次郎物語』にも〝台湾〟を語ってはいません。しかし、著者は「第四部には、作者の人生の転機となった台北高等学校ストライキ事件およびそのときの人物関係がはっきりと反映している」と言います。戦前日本の台湾植民政策に新たな視点を開く、作家論、作品解説です。
構成
序 植民地台湾における下村湖人──文教官僚の挫折と教養小説作家の誕生(藤井省三)
第一章 下村湖人との出会い
第二章 九州から台湾へ
第三章 台中一中ストライキ事件
第四章 台北高等学校ストライキ事件
第五章 台湾時代の下村湖人の短歌
第六章 離台後の湖人
第七章 下村湖人の台湾経験と『次郎物語』
終 章 台湾人にわびたい
あとがき
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3,660
張季琳 、東方書店 、2009年 、272p 、A5判
今も読み継がれている自伝的小説『次郎物語』の作者・下村湖人は、作家デビューする前、佐賀中学、唐津中学校長を経て台湾に渡り、台中一中校長、台北高校長を歴任しています。彼の台湾経験がいかなるものであったのか? 著者は『台湾日日新聞』などの史料を渉猟し、台湾人生徒による日本人炊事夫排斥運動に端を発した台中一中ストライキ、その後の台北高ストライキ、2つの事件による挫折感が、帰国後に始まった彼の後半生に深い影響を与えたことを明らかにします。理想とする教育を植民地体制下の台湾では実践することができず、「大いなる道を念じてこの島にわたり来し日を思いつつ淋し」と歌い、「虎人」から「湖人」へと改名する心境にあった湖人は、次郎の故郷と東京郊外を舞台とする『次郎物語』にも〝台湾〟を語ってはいません。しかし、著者は「第四部には、作者の人生の転機となった台北高等学校ストライキ事件およびそのときの人物関係がはっきりと反映している」と言います。戦前日本の台湾植民政策に新たな視点を開く、作家論、作品解説です。 構成 序 植民地台湾における下村湖人──文教官僚の挫折と教養小説作家の誕生(藤井省三) 第一章 下村湖人との出会い 第二章 九州から台湾へ 第三章 台中一中ストライキ事件 第四章 台北高等学校ストライキ事件 第五章 台湾時代の下村湖人の短歌 第六章 離台後の湖人 第七章 下村湖人の台湾経験と『次郎物語』 終 章 台湾人にわびたい あとがき

日本の進路 衞藤瀋吉著作集(第9巻)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
4,390
衞藤瀋吉 著、東方書店、2004年、324p、A5判
いかにして安定と平和に進むべきかを追究!海外派兵が現実のものとなった今、安定と平和に向けて、日本および日本人はいかにして進むべきなのであろうか。本巻には、世界およびアジア、発展途上諸国との関係を踏まえ、著者が幅広い知見をもとに我が国の進路を考察した文章を収録。第1部では、アメリカ、中国、旧ソ連、発展途上諸国との関係を、外交、国防、安全保障などの面から考察する。第2部では、国際社会の中で日本人が果たすべき役割の指針として、海外ボランティアに焦点をあて、その意義を熱意を込めて提言する。併せて第3部には、真摯に生きた人々を追想した短文を収録する。
構成
I 日本の進路
国際政治と安全保障力/日米安保体制再考論/米中接近と日本の選択/南北問題と日本/日ソ関係発展の方途/日本の進路と協力隊/我観・安全保障/総合安全保障と日本の選択/東アジアにおける三層システム―自然環境、物的基礎、政治・文化等
II 日本人の選択
みにくい日本人/欧米型国際人からの脱却の勧め―海外ボランティアへの視点/明治の日本人 これからの日本人/日本人のNoblesse Oblige/日本の武器は技術と人柄/日本人の国際貢献
III 真摯なる日本人
和田さんのこと/坂野正高理事を悼むの文/山田信夫さんを悼む文/重ねて土屋健治君を悼む
初出一覧
著者に聞く(衞藤瀋吉+古田元夫+平野健一郎)
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4,390
衞藤瀋吉 著 、東方書店 、2004年 、324p  、A5判
いかにして安定と平和に進むべきかを追究!海外派兵が現実のものとなった今、安定と平和に向けて、日本および日本人はいかにして進むべきなのであろうか。本巻には、世界およびアジア、発展途上諸国との関係を踏まえ、著者が幅広い知見をもとに我が国の進路を考察した文章を収録。第1部では、アメリカ、中国、旧ソ連、発展途上諸国との関係を、外交、国防、安全保障などの面から考察する。第2部では、国際社会の中で日本人が果たすべき役割の指針として、海外ボランティアに焦点をあて、その意義を熱意を込めて提言する。併せて第3部には、真摯に生きた人々を追想した短文を収録する。 構成 I 日本の進路 国際政治と安全保障力/日米安保体制再考論/米中接近と日本の選択/南北問題と日本/日ソ関係発展の方途/日本の進路と協力隊/我観・安全保障/総合安全保障と日本の選択/東アジアにおける三層システム―自然環境、物的基礎、政治・文化等 II 日本人の選択 みにくい日本人/欧米型国際人からの脱却の勧め―海外ボランティアへの視点/明治の日本人 これからの日本人/日本人のNoblesse Oblige/日本の武器は技術と人柄/日本人の国際貢献 III 真摯なる日本人 和田さんのこと/坂野正高理事を悼むの文/山田信夫さんを悼む文/重ねて土屋健治君を悼む 初出一覧 著者に聞く(衞藤瀋吉+古田元夫+平野健一郎)

中国分析 衞藤瀋吉著作集(第5巻)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
4,390
衞藤瀋吉 著、東方書店、2004年、320p、A5判
戦後中国の激動を冷静かつ客観的に分析!
マルクス・レーニン主義と民族主義の間で激しく揺れ動いてきた現代中国の政治・経済を論ずる諸篇を収録。冷静かつ客観的な視線で、金門島砲撃や中ソ論争、あるいは周鴻慶事件や日中国交回復などの内実とその行方を見通す手法は、今日の現代中国研究において確立されている分析の視点、枠組みと見なされている多くの理論の源流といえるものである。現代中国研究の第一人者として揺るぎない地位を築いた著者の中国観は、中国においても体制の違いを超えて信頼を勝ち得ており、これからの中国、ひいては日中関係を理解するために有効である。また、日本における中国報道の傾向を分析し、ジャーナリズムに疑問を投げかけた文章も収録されている。
構成
I 中国政治分析
中国政治におけるリーダーシップ覚書――その歴史的背景
中華人民共和国の政治―その過去と現在
中国政治における波動リズム
II 中国外交分析
周鴻慶事件の示唆するもの
北京の東南アジアに対する態度―米帝との対決の場としてのアジア
北京政府の対外イメージ―その二つの視点
中国は国際社会をどう見ているか
日中関係はどうなるのか
日中関係
日中国交20年を検証する
III 中国分析の視角
中国報道・日本と世界の新聞
盲人は巨象をなでねばならぬ―中国訪問記
日中持味を尊重するの論
初出一覧
著者に聞く(衞藤瀋吉+高木誠一郎+平野健一郎)
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
4,390
衞藤瀋吉 著 、東方書店 、2004年 、320p 、A5判
戦後中国の激動を冷静かつ客観的に分析! マルクス・レーニン主義と民族主義の間で激しく揺れ動いてきた現代中国の政治・経済を論ずる諸篇を収録。冷静かつ客観的な視線で、金門島砲撃や中ソ論争、あるいは周鴻慶事件や日中国交回復などの内実とその行方を見通す手法は、今日の現代中国研究において確立されている分析の視点、枠組みと見なされている多くの理論の源流といえるものである。現代中国研究の第一人者として揺るぎない地位を築いた著者の中国観は、中国においても体制の違いを超えて信頼を勝ち得ており、これからの中国、ひいては日中関係を理解するために有効である。また、日本における中国報道の傾向を分析し、ジャーナリズムに疑問を投げかけた文章も収録されている。 構成 I 中国政治分析 中国政治におけるリーダーシップ覚書――その歴史的背景 中華人民共和国の政治―その過去と現在 中国政治における波動リズム II 中国外交分析 周鴻慶事件の示唆するもの 北京の東南アジアに対する態度―米帝との対決の場としてのアジア 北京政府の対外イメージ―その二つの視点 中国は国際社会をどう見ているか 日中関係はどうなるのか 日中関係 日中国交20年を検証する III 中国分析の視角 中国報道・日本と世界の新聞 盲人は巨象をなでねばならぬ―中国訪問記 日中持味を尊重するの論 初出一覧 著者に聞く(衞藤瀋吉+高木誠一郎+平野健一郎)

近代中国の社会と民衆文化 日中共同研究・華北農村社会調査資料集

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
9,940
佐々木衞 編、東方書店、1992年、B5判、B5判
近代中国社会を、民衆の生活の中から理解する
日中10名の研究者による1986年から5年間にわたる現地調査(調査テーマは「近代中国の農村社会における民衆運動に関する総合的研究」)を経てまとめられた調査資料集。中国民衆みずからが語った貴重な発言を収録。家族・親族・村落生活に関する資料は、さらに民間宗教・武術・娯楽活動など、幅広い分野にわたる。彼らの生きた現実の一端を本書で知ることができる。
構成
序言
第一部 調査資料解説
一 地方行政機構と社会秩序(久保田文次)
二 家と親族の構造と村落生活(佐々木衞)
三 農家経営と村落経済構造(座間紘一)
四 民衆運動の組織と思想(小林一美)
五 調査概要
第二部 調査資料記録
一 山東・河北地区調査
山東省平原県蘇集郷前槓子李庄(1986年度調査)/山東省鉅野県薛扶集郷曹庄(1986年度調査)/山東省高唐県瑠璃寺郷(1986年度調査)/河北省威県大寧村、紅桃園、梨園屯(1986年度調査)/山東省臨清市(1986年度調査)/山東省済寧市(1986年度調査)
二 北京地区調査
北京地区の概況/河北省大興県(1988年度調査)/北京市房山区紫草塢郷武屯(1989年度調査)/北京市房山区紫草塢郷肖庄(1989年度調査)
三 天津地区調査
天津地区の概況/独流鎮・王口鎮(1988年度調査)/独流鎮(1989年度調査)/王口鎮(1989年度調査)/静海県楊成庄郷管舗頭村(1989年度調査)
五十音索引/分類項目表
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9,940
佐々木衞 編 、東方書店 、1992年 、B5判 、B5判
近代中国社会を、民衆の生活の中から理解する 日中10名の研究者による1986年から5年間にわたる現地調査(調査テーマは「近代中国の農村社会における民衆運動に関する総合的研究」)を経てまとめられた調査資料集。中国民衆みずからが語った貴重な発言を収録。家族・親族・村落生活に関する資料は、さらに民間宗教・武術・娯楽活動など、幅広い分野にわたる。彼らの生きた現実の一端を本書で知ることができる。 構成 序言 第一部 調査資料解説 一 地方行政機構と社会秩序(久保田文次) 二 家と親族の構造と村落生活(佐々木衞) 三 農家経営と村落経済構造(座間紘一) 四 民衆運動の組織と思想(小林一美) 五 調査概要 第二部 調査資料記録 一 山東・河北地区調査 山東省平原県蘇集郷前槓子李庄(1986年度調査)/山東省鉅野県薛扶集郷曹庄(1986年度調査)/山東省高唐県瑠璃寺郷(1986年度調査)/河北省威県大寧村、紅桃園、梨園屯(1986年度調査)/山東省臨清市(1986年度調査)/山東省済寧市(1986年度調査) 二 北京地区調査 北京地区の概況/河北省大興県(1988年度調査)/北京市房山区紫草塢郷武屯(1989年度調査)/北京市房山区紫草塢郷肖庄(1989年度調査) 三 天津地区調査 天津地区の概況/独流鎮・王口鎮(1988年度調査)/独流鎮(1989年度調査)/王口鎮(1989年度調査)/静海県楊成庄郷管舗頭村(1989年度調査) 五十音索引/分類項目表

中国演劇の二十世紀 中国話劇史概況

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,170
瀬戸 宏、東方書店、1999、290p
カバーあり。出版元品切れ。
中国話劇100年の歴史を概観する待望の書!
清末の京劇改良の動きや外国演劇の影響を受けて誕生した中国の現代演劇「話劇」。日本の新劇に大いに刺激を受けた留学生達が活躍した草創期から、日本軍占領下の魔都・上海や国民党地区・共産党地区(解放区)でそれぞれの特色をもった演劇が上演された抗日戦争期、政治が話劇を激しく揺さぶった反右派闘争や文化大革命期、改革開放の流れとともに探索劇など新しい演劇も登場し多様化してきた八十年代以降、そして新しい世紀を迎える今、中国話劇はいかなる未来へ向かうのか。具体的な演目や重要人物の動きとともに中国演劇の流れを逐い、さらに台湾・香港・マカオの演劇状況をも紹介した中国演劇史の決定版。「中国現代演劇史略年表」「日本語訳中国話劇戯曲目録」収録。
構成
まえがき
第一章 話劇以前/第二章 新文化運動と話劇の成立/第三章 プロレタリア演劇の盛衰/第四章 抗日戦争期国統区の話劇/第五章 孤島・淪陥区の話劇/第六章 解放区の話劇/第七章 人民演劇の光と影―建国十七年の話劇(上)/第八章 二つの路線の闘い―建国十七年の話劇(下)/第九章 話劇の実質的空白―文化大革命期の話劇/第十章 話劇破壊か話劇再生か―新時期の話劇/終章 九十年代から二十一世紀へ/付章 台湾と香港・マカオの話劇
あとがき
参考文献/日本語訳中国話劇戯曲目録/中国現代演劇史略年表/索引(人名索引/劇目索引/事項索引)
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3,170
瀬戸 宏 、東方書店 、1999 、290p
カバーあり。出版元品切れ。 中国話劇100年の歴史を概観する待望の書! 清末の京劇改良の動きや外国演劇の影響を受けて誕生した中国の現代演劇「話劇」。日本の新劇に大いに刺激を受けた留学生達が活躍した草創期から、日本軍占領下の魔都・上海や国民党地区・共産党地区(解放区)でそれぞれの特色をもった演劇が上演された抗日戦争期、政治が話劇を激しく揺さぶった反右派闘争や文化大革命期、改革開放の流れとともに探索劇など新しい演劇も登場し多様化してきた八十年代以降、そして新しい世紀を迎える今、中国話劇はいかなる未来へ向かうのか。具体的な演目や重要人物の動きとともに中国演劇の流れを逐い、さらに台湾・香港・マカオの演劇状況をも紹介した中国演劇史の決定版。「中国現代演劇史略年表」「日本語訳中国話劇戯曲目録」収録。 構成 まえがき 第一章 話劇以前/第二章 新文化運動と話劇の成立/第三章 プロレタリア演劇の盛衰/第四章 抗日戦争期国統区の話劇/第五章 孤島・淪陥区の話劇/第六章 解放区の話劇/第七章 人民演劇の光と影―建国十七年の話劇(上)/第八章 二つの路線の闘い―建国十七年の話劇(下)/第九章 話劇の実質的空白―文化大革命期の話劇/第十章 話劇破壊か話劇再生か―新時期の話劇/終章 九十年代から二十一世紀へ/付章 台湾と香港・マカオの話劇 あとがき 参考文献/日本語訳中国話劇戯曲目録/中国現代演劇史略年表/索引(人名索引/劇目索引/事項索引)

日中交渉史 文化交流の二千年 東方選書30

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
1,980
山口修 著、東方書店、2003、210p
カバーに汚れ。帯あり。
邪馬台国から現在、そして未来へ!
1世紀に「倭人」が漢王朝に朝貢して以来、日本にとって中国は政治的・文化的規範であった。漢字や儒教・禅宗、さらには文人画・陶磁器・茶など、中国から日本に伝来した文物は枚挙に暇がない。本書は、邪馬台国の時代から現代までの2000年の歴史をたどり、中国の歴史・文化が日本の歴史・文化にどのような影響を及ぼしたかを探る。そして、近代以降の不幸な関係、特に日中戦争に代表される日本の侵略、また日中相互の文化的偏見を乗り越えて、これからどのような日中関係を築いていくべきかを平易に提唱する。
構成
はじめに/1 「倭」に関する古記録/2 女王国の出現/3 倭の五王の時代/4 漢字の習得と発音/5 遣隋使の問題/6 日本国「天皇」称/7 平城京の時代/8 弘仁の漢風文化/9 五代・宋初の交流/10 宋代の交流/11 元寇の真相/12 禅宗の興隆/13 南北朝の時代/14 勘合貿易の展開/15 五山文化と唐音/16 戦国時代の到来/17 壬申・丁酉の乱/18 江戸幕府の政策/19 中国文化の普及/20 新来の中国文物/21 近代の日中関係/22 日清修好条規の締結/23 台湾出兵と琉球問題/24 大陸進出の開始/25 漢字と儒教道徳/26 日清戦争とその後/27 日露戦争に至る/28 清朝末期の情勢/29 中華民国の軍閥政権/30 北伐の完成と国民政府/31 中国侵略の開始/32 日中戦争を経て/33 人民共和国の成立
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日中交渉史 文化交流の二千年 東方選書30

1,980
山口修 著 、東方書店 、2003 、210p
カバーに汚れ。帯あり。 邪馬台国から現在、そして未来へ! 1世紀に「倭人」が漢王朝に朝貢して以来、日本にとって中国は政治的・文化的規範であった。漢字や儒教・禅宗、さらには文人画・陶磁器・茶など、中国から日本に伝来した文物は枚挙に暇がない。本書は、邪馬台国の時代から現代までの2000年の歴史をたどり、中国の歴史・文化が日本の歴史・文化にどのような影響を及ぼしたかを探る。そして、近代以降の不幸な関係、特に日中戦争に代表される日本の侵略、また日中相互の文化的偏見を乗り越えて、これからどのような日中関係を築いていくべきかを平易に提唱する。 構成 はじめに/1 「倭」に関する古記録/2 女王国の出現/3 倭の五王の時代/4 漢字の習得と発音/5 遣隋使の問題/6 日本国「天皇」称/7 平城京の時代/8 弘仁の漢風文化/9 五代・宋初の交流/10 宋代の交流/11 元寇の真相/12 禅宗の興隆/13 南北朝の時代/14 勘合貿易の展開/15 五山文化と唐音/16 戦国時代の到来/17 壬申・丁酉の乱/18 江戸幕府の政策/19 中国文化の普及/20 新来の中国文物/21 近代の日中関係/22 日清修好条規の締結/23 台湾出兵と琉球問題/24 大陸進出の開始/25 漢字と儒教道徳/26 日清戦争とその後/27 日露戦争に至る/28 清朝末期の情勢/29 中華民国の軍閥政権/30 北伐の完成と国民政府/31 中国侵略の開始/32 日中戦争を経て/33 人民共和国の成立

中国21 Vol.38 特集 中国の産業競争力 

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
2,200
愛知大学現代中国学会編、東方書店、2013、245p
新古本。

【 目 次 】
 特集:中国の産業競争力
 「中国の産業競争力」の特集にあたって
 インタビュー 中国自動車市場に挑む日系企業
  ──鍵となる部品の国産化率の向上 [東 和男/インタビュアー 阿部宏忠]

〔論説〕
 中国の産業競争力の評価(2000-2010) [趙 英]
 「旺盛な参入」と資金制約
  ──「国進民退」をはねかえす企業家の創意工夫 [渡邉真理子]
 中国の国有企業改革と競争力 [金 堅敏]
 中国の経済成長方式の転換とICT 産業の競争力 [中川涼司]
 中国企業の実力をどうみるか
  ──内需主導型産業としての電動二輪車産業からの試論 [駒形哲哉]
 郷鎮へ届くメーカー主導の統合型販売ネットワーク
  ──オートバイと電動二輪車の事例 [大原盛樹、庄 倩]
 東南アジアに進出する中国多国籍企業の競争パターン
  ──「後発国型多国籍企業」の特徴とその諸側面 [苑 志佳]
 未完の討論──「なぜ中国にはジョブズがいないのか [賈保華、鄭建成、陳梅芳]

〔研究ノート〕
 グローバル経営組織論からみた中国企業の分類試論 [服部健治]

〔書評〕
 中兼和津次 著 『開発経済学と現代中国』 [高橋五郎]
 杉本孝 編著 『東アジア市場統合の探索――日中韓の真の融和に向けて』 [石井 明]
 菅野敦志 著 『台湾の国家と文化――「脱日本化」・「中国化」・「本土化」』 [范姜惠琳]
 瀬川昌久 著 『近現代中国における民族認識の人類学』 [河合洋尚]
 工藤元男 著 『占いと中国古代の社会――発掘された古文献が語る』 [金 東鎭]

〔書訊〕
 阿部幸夫 著 『幻の重慶二流堂――日中戦争下の芸術家群像』 [樋泉克夫]

〔天南地北〕
 異文化理解は双方向で [井上一幸]
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2,200
愛知大学現代中国学会編 、東方書店 、2013 、245p
新古本。 【 目 次 】  特集:中国の産業競争力  「中国の産業競争力」の特集にあたって  インタビュー 中国自動車市場に挑む日系企業   ──鍵となる部品の国産化率の向上 [東 和男/インタビュアー 阿部宏忠] 〔論説〕  中国の産業競争力の評価(2000-2010) [趙 英]  「旺盛な参入」と資金制約   ──「国進民退」をはねかえす企業家の創意工夫 [渡邉真理子]  中国の国有企業改革と競争力 [金 堅敏]  中国の経済成長方式の転換とICT 産業の競争力 [中川涼司]  中国企業の実力をどうみるか   ──内需主導型産業としての電動二輪車産業からの試論 [駒形哲哉]  郷鎮へ届くメーカー主導の統合型販売ネットワーク   ──オートバイと電動二輪車の事例 [大原盛樹、庄 倩]  東南アジアに進出する中国多国籍企業の競争パターン   ──「後発国型多国籍企業」の特徴とその諸側面 [苑 志佳]  未完の討論──「なぜ中国にはジョブズがいないのか [賈保華、鄭建成、陳梅芳] 〔研究ノート〕  グローバル経営組織論からみた中国企業の分類試論 [服部健治] 〔書評〕  中兼和津次 著 『開発経済学と現代中国』 [高橋五郎]  杉本孝 編著 『東アジア市場統合の探索――日中韓の真の融和に向けて』 [石井 明]  菅野敦志 著 『台湾の国家と文化――「脱日本化」・「中国化」・「本土化」』 [范姜惠琳]  瀬川昌久 著 『近現代中国における民族認識の人類学』 [河合洋尚]  工藤元男 著 『占いと中国古代の社会――発掘された古文献が語る』 [金 東鎭] 〔書訊〕  阿部幸夫 著 『幻の重慶二流堂――日中戦争下の芸術家群像』 [樋泉克夫] 〔天南地北〕  異文化理解は双方向で [井上一幸]

黄河下流域の歴史と環境 東アジア海文明への道  学習院大学東洋文化研究叢書

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
4,180
鶴間和幸、東方書店、2007年、400p、A5判
「東アジア海」の環境を沿岸の国々が共有する時代を見据え、その重要な源流となる黄河下流域の自然・人間・文化の関わりを歴史的に解明する。日中の研究者が新たな文明観の構築を目指したシンポジウムの成果。
構成
はじめに 鶴間和幸
第一章 古代東アジア世界における黄河下流域
黄河と東アジア海文明の歴史と環境 鶴間和幸
移民から見た黄河下流域の外向傾向の変遷 葛剣雄(福島恵訳)
四世紀~九世紀の黄河下流域におけるソグト人 森部豊
魏晋南北朝時代における鄴城周辺の牧畜と民族分布 市来弘志
第二章 黄河下流域の環境と人々のくらし
黄河下流地区龍山文化城址の発見と早期国家の発生  欒豊実(青木俊介訳)
山東省仰韻時代の人口規模と環境変遷 王建華(柏倉伸哉訳)
漢魏時代黄河中下流域における環境と交通の関係 王子今(放生育王訳)
『水経注』に見える「絶」について 浜川栄
黄河下流域における沙地利用の歴史的変遷 大川裕子
澤からみた黄河下流の環境史 松村弘一
黄河下流域における画像石の分布 菅野恵美
第三章 黄河下流域を見る方法
中国大陸10万分の1地勢図の種類とその資料的特徴について 中村威也
衛星画像を利用した黄河下流域古河道復元研究 長谷川順二
黄河下流域における初期王朝の形成 久慈大介
黄河から見た春秋時代の境界認識 水野卓
戦国趙の邯鄲遷都と黄河下流域 下田誠
中国古代における車馬坑の変遷について 益満義裕
おわりに 松村弘一・鶴間和幸
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4,180
鶴間和幸 、東方書店 、2007年 、400p 、A5判
「東アジア海」の環境を沿岸の国々が共有する時代を見据え、その重要な源流となる黄河下流域の自然・人間・文化の関わりを歴史的に解明する。日中の研究者が新たな文明観の構築を目指したシンポジウムの成果。 構成 はじめに 鶴間和幸 第一章 古代東アジア世界における黄河下流域 黄河と東アジア海文明の歴史と環境 鶴間和幸 移民から見た黄河下流域の外向傾向の変遷 葛剣雄(福島恵訳) 四世紀~九世紀の黄河下流域におけるソグト人 森部豊 魏晋南北朝時代における鄴城周辺の牧畜と民族分布 市来弘志 第二章 黄河下流域の環境と人々のくらし 黄河下流地区龍山文化城址の発見と早期国家の発生  欒豊実(青木俊介訳) 山東省仰韻時代の人口規模と環境変遷 王建華(柏倉伸哉訳) 漢魏時代黄河中下流域における環境と交通の関係 王子今(放生育王訳) 『水経注』に見える「絶」について 浜川栄 黄河下流域における沙地利用の歴史的変遷 大川裕子 澤からみた黄河下流の環境史 松村弘一 黄河下流域における画像石の分布 菅野恵美 第三章 黄河下流域を見る方法 中国大陸10万分の1地勢図の種類とその資料的特徴について 中村威也 衛星画像を利用した黄河下流域古河道復元研究 長谷川順二 黄河下流域における初期王朝の形成 久慈大介 黄河から見た春秋時代の境界認識 水野卓 戦国趙の邯鄲遷都と黄河下流域 下田誠 中国古代における車馬坑の変遷について 益満義裕 おわりに 松村弘一・鶴間和幸

中国話劇成立史研究

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
13,200
瀬戸宏 著、東方書店、2005年、568p、A5判
清末から20世紀初頭、話劇成立の過程を分析清末から20世紀初頭にかけて、中国において新しい演劇形態であった「話劇」がいかに成立し、受容され、発展していったか。話劇の成立を考察するうえで重要な演劇事象を抽出し、さまざまな資料を用いて分析し検討を加える。巻末には早期話劇において重要な役割を果たした「進化団新新舞台上演演目一覧」や「申報劇評目録(文明戯)」等の資料、さらには詳細な索引を付す。
構成
前書き
第一部 文明戯の諸問題
第一章 晩清の演劇改良運動/第二章 前期春柳社/第三章 進化団・・・文明戯の確立/第四章 新民・民鳴社―最盛期の文明戯(一)/第五章 六大劇団連合演劇―最盛期の文明戯(二)/第六章 新劇同志会―後期春柳社
第七章 文明戯の歴史的位置/附章 文明戯(中国早期話劇)研究の最近の動向―袁国興と黄愛華の最近の成績を中心に
第二部 話劇の成立
第八章 『新青年』とイプセン―新文化運動と演劇(一)/第九章 『新青年』演劇改良特集号と胡適『終身大事』―新文化運動と演劇(二)/第十章 上海新舞台『ウォーレン夫人の職業』上演/第十一章 民衆戯劇社『戯劇』と自由劇場運動/第十二章 陳大悲と人芸戯劇専門学校/第十三章 上海戯劇協社『若奥様の扇』上演―話劇の確立/終章 話劇と近代劇
付属資料
申報所載春柳社上演広告
新民社上演演目一覧/民鳴社上演演目一覧/進化団新新舞台上演演目一覧/申報掲載文明戯劇評一覧
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13,200
瀬戸宏 著 、東方書店 、2005年 、568p 、A5判
清末から20世紀初頭、話劇成立の過程を分析清末から20世紀初頭にかけて、中国において新しい演劇形態であった「話劇」がいかに成立し、受容され、発展していったか。話劇の成立を考察するうえで重要な演劇事象を抽出し、さまざまな資料を用いて分析し検討を加える。巻末には早期話劇において重要な役割を果たした「進化団新新舞台上演演目一覧」や「申報劇評目録(文明戯)」等の資料、さらには詳細な索引を付す。 構成 前書き 第一部 文明戯の諸問題 第一章 晩清の演劇改良運動/第二章 前期春柳社/第三章 進化団・・・文明戯の確立/第四章 新民・民鳴社―最盛期の文明戯(一)/第五章 六大劇団連合演劇―最盛期の文明戯(二)/第六章 新劇同志会―後期春柳社 第七章 文明戯の歴史的位置/附章 文明戯(中国早期話劇)研究の最近の動向―袁国興と黄愛華の最近の成績を中心に 第二部 話劇の成立 第八章 『新青年』とイプセン―新文化運動と演劇(一)/第九章 『新青年』演劇改良特集号と胡適『終身大事』―新文化運動と演劇(二)/第十章 上海新舞台『ウォーレン夫人の職業』上演/第十一章 民衆戯劇社『戯劇』と自由劇場運動/第十二章 陳大悲と人芸戯劇専門学校/第十三章 上海戯劇協社『若奥様の扇』上演―話劇の確立/終章 話劇と近代劇 付属資料 申報所載春柳社上演広告 新民社上演演目一覧/民鳴社上演演目一覧/進化団新新舞台上演演目一覧/申報掲載文明戯劇評一覧

日中戦期 老舎と文藝界統一戦線 大後方の政治の渦の中の非政治

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
5,230
杉本達夫 著、東方書店、2004年、320p、A5判
抗日戦争期「中華全国文藝界抗敵協会」とその中心にあった作家・老舎の活動を検証。本書は中国の抗日戦期、国民党支配地区を中心に結成された文芸界の統一戦線組織「中華全国文芸界抗敵協会」(略称「文協」)、および、その組織の中心に位置して、文協に最大の貢献をした作家老舎の活動について、抗日戦期文学運動全体の見取り図のなかで、具体的事実に即して探求したものであり、国民党、共産党という政治勢力が濃い影を落とす組織の中にあって、無党派の老舎がいかなる思想のもとに、いかなる行動によって、組織の要となり、抗戦文藝に貢献しえたかを、明らかにすべく試みている。本書で取上げた諸テーマは、中国においても日本においても、取上げられることきわめて乏しく、本書の作業は、日中戦期の中国文学研究の領域を広げたといえるであろう。
構成
第1部 文協と文協における老舎の役割
第1章 文協の成立/第2章 文協発足時の諸文書について/第3章 文協の分会/第4章 抗日戦期の作家生活保障運動/第5章 文協の財政と老舎/第6章 ある日の魯迅記念会
第2部 日中戦期の老舎の軌跡
第1章 老舎と抗戦劇/第2章 『桃李春風』と一九四三年の老舎/第3章 老舎と抗日戦争Ⅰ/第4章 老舎と抗日戦争Ⅱ/第5章 老舎の長編詩『剣北篇』のこと/第6章 老舎の西北旅行-『剣北篇』にこめられた無言の叫び-
第7章 抗日戦期の老舎と胡絜青夫人
後記
老舎、文協 関連年表
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5,230
杉本達夫 著 、東方書店 、2004年 、320p 、A5判
抗日戦争期「中華全国文藝界抗敵協会」とその中心にあった作家・老舎の活動を検証。本書は中国の抗日戦期、国民党支配地区を中心に結成された文芸界の統一戦線組織「中華全国文芸界抗敵協会」(略称「文協」)、および、その組織の中心に位置して、文協に最大の貢献をした作家老舎の活動について、抗日戦期文学運動全体の見取り図のなかで、具体的事実に即して探求したものであり、国民党、共産党という政治勢力が濃い影を落とす組織の中にあって、無党派の老舎がいかなる思想のもとに、いかなる行動によって、組織の要となり、抗戦文藝に貢献しえたかを、明らかにすべく試みている。本書で取上げた諸テーマは、中国においても日本においても、取上げられることきわめて乏しく、本書の作業は、日中戦期の中国文学研究の領域を広げたといえるであろう。 構成 第1部 文協と文協における老舎の役割 第1章 文協の成立/第2章 文協発足時の諸文書について/第3章 文協の分会/第4章 抗日戦期の作家生活保障運動/第5章 文協の財政と老舎/第6章 ある日の魯迅記念会 第2部 日中戦期の老舎の軌跡 第1章 老舎と抗戦劇/第2章 『桃李春風』と一九四三年の老舎/第3章 老舎と抗日戦争Ⅰ/第4章 老舎と抗日戦争Ⅱ/第5章 老舎の長編詩『剣北篇』のこと/第6章 老舎の西北旅行-『剣北篇』にこめられた無言の叫び- 第7章 抗日戦期の老舎と胡絜青夫人 後記 老舎、文協 関連年表

[中国近代政治と儒教文化]

古書猛牛堂
 愛媛県松山市岩崎町
1,000 (送料:¥300~)
林嘉言 著、東方書店、1997年 初版1刷、296p、22cm、1冊
カバー 帯に小さな切れヵ所 本文に特段の支障はありません
※表示価格は税込です 別途、配送料金を申し受けます ※公費を除き、前払いにて承ります ※ご注文後、在庫確認の上、送料を含めたお支払い総額をご案内します ※追跡番号のある便を使用します ※なるべく、ゆうパケット便(厚さ1センチ内250円、厚さ3センチ内300円)でご送本致しますが、梱包後、厚さ3センチ超の書籍はレターパックプラス便(600円)、専用封筒に収まらない場合は、ゆうパック便(例 60サイズの場合、関西800円、関東1100円、北海道1500円)での配送になります   
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林嘉言 著 、東方書店 、1997年 初版1刷 、296p 、22cm 、1冊
カバー 帯に小さな切れヵ所 本文に特段の支障はありません
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陶淵明 詩と酒と田園

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
1,980
安藤信廣 大上正美 堀池信夫 編、東方書店、2006、236p、B6判
お届けまで2~3週間ほどお時間を頂戴いたします。

多くの中国詩人のなかでも、もっとも日本人に愛好されてきた一人である「酒と田園の詩人」陶淵明の文学を、気鋭の執筆陣が立体的に描きだす。東晋という時代を概観し、その流れのなかで陶淵明が背負った課題をとらえるともに、貴族たちの権力抗争をのがれ、田園への隠逸を決意するにいたった思想的背景を探る。さらに、その詩篇に読み込まれた多様な寓意と虚構、詩語の分析を通じて、陶淵明の作品の深奥に踏み込む。一人の人間として、あるべき己の姿を求めつづけた詩人の彷徨の軌跡が、生き方の拠り所を失ったかに見える現代人に「志」とは何かを改めて問いかける。
構成
まえがき 堀池信夫
第一章 陶淵明の時代
 はじめに――時代の波濤―― 安藤信廣
 第一節 東晋の風景 安藤信廣
 第二節 陶淵明の人生と時代 稀代麻也子
 第三節 隠逸の伝統――酒と田園―― 櫻田芳樹
第二章 陶淵明の思想
 はじめに――思想の彷徨―― 堀池信夫
 第一節 士人としての陶淵明 向嶋成美
 第二節 運命の在処――楽天の思想 安立典世
 第三節 思想空間としての詩――陶淵明詩の思想性をめぐって―― 大上正美
 第四節 陶淵明の言と意――とくに「飲酒」其五を中心に―― 堀池信夫
第三章 陶淵明の文学
 はじめに――田園の風光――  堀池信夫
 第一節 言志の文学 大上正美
 第二節 寓意の文学 沼口勝
 第三節 陶淵明の虚構と叙景 安藤信廣
 第四節 詩語と語法 後藤秋正
あとがき 堀池信夫
陶淵明年譜 稀代麻也子
参考文献 稀代麻也子
索引
執筆者紹介
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1,980
安藤信廣 大上正美 堀池信夫 編 、東方書店 、2006 、236p  、B6判
お届けまで2~3週間ほどお時間を頂戴いたします。 多くの中国詩人のなかでも、もっとも日本人に愛好されてきた一人である「酒と田園の詩人」陶淵明の文学を、気鋭の執筆陣が立体的に描きだす。東晋という時代を概観し、その流れのなかで陶淵明が背負った課題をとらえるともに、貴族たちの権力抗争をのがれ、田園への隠逸を決意するにいたった思想的背景を探る。さらに、その詩篇に読み込まれた多様な寓意と虚構、詩語の分析を通じて、陶淵明の作品の深奥に踏み込む。一人の人間として、あるべき己の姿を求めつづけた詩人の彷徨の軌跡が、生き方の拠り所を失ったかに見える現代人に「志」とは何かを改めて問いかける。 構成 まえがき 堀池信夫 第一章 陶淵明の時代  はじめに――時代の波濤―― 安藤信廣  第一節 東晋の風景 安藤信廣  第二節 陶淵明の人生と時代 稀代麻也子  第三節 隠逸の伝統――酒と田園―― 櫻田芳樹 第二章 陶淵明の思想  はじめに――思想の彷徨―― 堀池信夫  第一節 士人としての陶淵明 向嶋成美  第二節 運命の在処――楽天の思想 安立典世  第三節 思想空間としての詩――陶淵明詩の思想性をめぐって―― 大上正美  第四節 陶淵明の言と意――とくに「飲酒」其五を中心に―― 堀池信夫 第三章 陶淵明の文学  はじめに――田園の風光――  堀池信夫  第一節 言志の文学 大上正美  第二節 寓意の文学 沼口勝  第三節 陶淵明の虚構と叙景 安藤信廣  第四節 詩語と語法 後藤秋正 あとがき 堀池信夫 陶淵明年譜 稀代麻也子 参考文献 稀代麻也子 索引 執筆者紹介

中国における性科学の誕生

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
6,600
楊力、東方書店、2026、312p、A5
新時代のための新知識受容の様相

20世紀前半、「強国強種」(国と種を強くする)を求めた清末民初期の中国では、生殖や子孫の質に直接関係する「性」の知識がかつてないほど注目を浴びることとなった。性に関する知識は単なる個人の問題ではなく、国家や民族の存続にかかわる重要な課題と見なされ、その科学的探求が社会的・政治的な目的と結びつけられていったのである。

本書では、清朝末期から五四時期(1910~20年代)にかけて、中国の知識人たちが西洋の性科学書の翻訳を通してどのように知識を吸収し、近代的な性規範を形成していったのかを明らかにする。

●著者の言葉
五四時期の知識人たちは、西洋の性科学の言説を翻訳・導入する際、ヴィクトリア朝的な「抑圧から解放」への二元構造を模倣し、それを中国社会の文脈に流用した。この過程で、中国において抑圧的な前近代と解放された近代という構図が構築された。しかし一方で、近代西洋で流通した「受動的で弱く、男性の愛情を必要とする」という女性像に対する批判も存在した。(略)張競生の提案は、西洋近代の性科学をただ受け入れるのではなく、それを批判的に解釈し、再構成していくプロセスの一環であり、伝統的な性文化や道徳の枠を超え、中国における性と女性の主体性に関する新たな議論の方向性を示したのである。(「おわりに」より)

●構成
序(村田雄二郎)
はじめに
第一章 清末期における性科学の受容
第二章 清末期の性科学と女性
第三章 五四時期の性科学
第四章 五四時期の性科学と性道徳
第五章 五四時期の性科学と女性
第六章 五四時期の性科学と日本
おわりに
後書き
索引
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楊力 、東方書店 、2026 、312p 、A5
新時代のための新知識受容の様相 20世紀前半、「強国強種」(国と種を強くする)を求めた清末民初期の中国では、生殖や子孫の質に直接関係する「性」の知識がかつてないほど注目を浴びることとなった。性に関する知識は単なる個人の問題ではなく、国家や民族の存続にかかわる重要な課題と見なされ、その科学的探求が社会的・政治的な目的と結びつけられていったのである。 本書では、清朝末期から五四時期(1910~20年代)にかけて、中国の知識人たちが西洋の性科学書の翻訳を通してどのように知識を吸収し、近代的な性規範を形成していったのかを明らかにする。 ●著者の言葉 五四時期の知識人たちは、西洋の性科学の言説を翻訳・導入する際、ヴィクトリア朝的な「抑圧から解放」への二元構造を模倣し、それを中国社会の文脈に流用した。この過程で、中国において抑圧的な前近代と解放された近代という構図が構築された。しかし一方で、近代西洋で流通した「受動的で弱く、男性の愛情を必要とする」という女性像に対する批判も存在した。(略)張競生の提案は、西洋近代の性科学をただ受け入れるのではなく、それを批判的に解釈し、再構成していくプロセスの一環であり、伝統的な性文化や道徳の枠を超え、中国における性と女性の主体性に関する新たな議論の方向性を示したのである。(「おわりに」より) ●構成 序(村田雄二郎) はじめに 第一章 清末期における性科学の受容 第二章 清末期の性科学と女性 第三章 五四時期の性科学 第四章 五四時期の性科学と性道徳 第五章 五四時期の性科学と女性 第六章 五四時期の性科学と日本 おわりに 後書き 索引

文明戯研究の現在 春柳社百年記念国際シンポジウム論文集

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
6,270
飯塚容・瀬戸宏・平林宣和・松浦恆雄 編著、東方書店、2009年、400p、A5判
20世紀初頭、留学生により東京で組織された春柳社の上演活動が中国の話劇・新劇(文明戯)の始まりとされる。日中の研究者により、中国の「文明戯」がどのように始まり、展開したかをさまざまな面から論述する。
構成
序文 竹本幹夫
瀬戸宏 日本側開会あいさつ
田本相 中国側開会あいさつ(中日演劇交流史における春柳社の地位と意義)(大江千晶訳)
田本相 新劇の誕生(大江千晶訳)
飯塚容 もう一つの『姉妹花』――『ドラ・ソーン(谷間の姫百合)』の変容
袁国興 「文明戯」の形態と話劇の発生――「文明戯体系」説への疑問(松浦恒雄訳)
宋宝珍 文明戯の劇場の状況と上演形態(藤野真子訳)
神山彰 日本の新派、新劇と春柳社
瀬戸宏 文明戯の時期区分に関する試論
張軍 梁啓超演劇の話劇化傾向と日本の関係(平林宣和訳)
劉平 春柳社演劇と学園演劇の発展(田村容子訳)
黄愛華 一モデルとしての春柳悲劇及びその意義(鈴木直子訳)
松浦恒雄 新しい「民族形式」の創造と文明戯
顧文勲 「春柳社友」林天民の新劇活動と脚本創作-「未刊話劇史料拾零」の一(鈴木直子訳)
飯塚容 閉会あいさつ

鈴木直子 『家庭恩怨記』に関する一考察-故事の挿入に見る脚本の変遷-
魏婕 春柳社の本郷座公演から見た中国近代劇のスタンス―『黒(こく)奴(ど)籲(ゆ)天(てん)録(ろく)』を再論して-
陳凌虹 『脚本 不如帰』と『家庭恩怨記』―そのメロドラマ的性格をめぐって
平林宣和 春柳社百年記念国際シンポジウム実施および同論文集刊行について

瀬戸宏 あとがき文明戯関連略年表
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飯塚容・瀬戸宏・平林宣和・松浦恆雄 編著 、東方書店 、2009年 、400p 、A5判
20世紀初頭、留学生により東京で組織された春柳社の上演活動が中国の話劇・新劇(文明戯)の始まりとされる。日中の研究者により、中国の「文明戯」がどのように始まり、展開したかをさまざまな面から論述する。 構成 序文 竹本幹夫 瀬戸宏 日本側開会あいさつ 田本相 中国側開会あいさつ(中日演劇交流史における春柳社の地位と意義)(大江千晶訳) 田本相 新劇の誕生(大江千晶訳) 飯塚容 もう一つの『姉妹花』――『ドラ・ソーン(谷間の姫百合)』の変容 袁国興 「文明戯」の形態と話劇の発生――「文明戯体系」説への疑問(松浦恒雄訳) 宋宝珍 文明戯の劇場の状況と上演形態(藤野真子訳) 神山彰 日本の新派、新劇と春柳社 瀬戸宏 文明戯の時期区分に関する試論 張軍 梁啓超演劇の話劇化傾向と日本の関係(平林宣和訳) 劉平 春柳社演劇と学園演劇の発展(田村容子訳) 黄愛華 一モデルとしての春柳悲劇及びその意義(鈴木直子訳) 松浦恒雄 新しい「民族形式」の創造と文明戯 顧文勲 「春柳社友」林天民の新劇活動と脚本創作-「未刊話劇史料拾零」の一(鈴木直子訳) 飯塚容 閉会あいさつ 鈴木直子 『家庭恩怨記』に関する一考察-故事の挿入に見る脚本の変遷- 魏婕 春柳社の本郷座公演から見た中国近代劇のスタンス―『黒(こく)奴(ど)籲(ゆ)天(てん)録(ろく)』を再論して- 陳凌虹 『脚本 不如帰』と『家庭恩怨記』―そのメロドラマ的性格をめぐって 平林宣和 春柳社百年記念国際シンポジウム実施および同論文集刊行について 瀬戸宏 あとがき文明戯関連略年表 関係地図 執筆者一覧

日中律令制の諸相

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
9,900
池田温 編、東方書店、2002、536p、A5判
律令制を手がかりに日中の国制を検討!
中国における国制・法制・礼制・官僚制を含む律令制の形成、および日本律令制との比較、律令制の展開と変容などを扱った論考22篇を、主に時代順に3部に分けて収録。小社既刊『中国礼法と日本律令制』に引き続き、日本史・東洋史の枠を越えて気鋭の研究者が執筆。なお、本書出版は編者の古稀記念を兼ね、巻末には前著刊行以降の編者の著作分類目録を付す。
構成
まえがき(土肥 義和)
第1部 中国古代の法と国家
景初の年代に関する試論(平勢隆郎)
戦国秦漢の支配構造に関する一考察(高津 純也)
『後漢書』所見諸侯王列侯関連記事窺管(小嶋 茂稔)
両晋・南朝の劫罪にみる肉刑と冶士(石岡 浩)
北魏の太子監国制度(窪添 慶文)
第2部 日唐の律令制と官僚制
那須国造碑と律令制(東野 治之)
符・官符・政務処理(坂上 康俊)
公式令における「案」の保管について(鐘江 宏之)
官人出身法からみた日唐官僚制の特質(古瀬 奈津子)
日唐の「鹵簿図」について(野田 有紀子)
唐宋節假制度の変遷(丸山 裕美子)
座具から見た朝礼の変遷(大隅 清陽)
喪葬令と礼の受容(稲田 奈津子)
唐日賦役令の構造と特色(大津 透)
倉庫令にみる律令財政機構の特質(野尻 忠)
律令国家の山川藪沢支配の特質(三上 喜孝)
第3部 中国律令制の展開と変質
長行馬文書攷(荒川 正晴)
高昌国上奏文書管窺(關尾 史郎)
宋代用律考(川村 康)
会津藩における『大明律例訳義』の参酌(高塩 博)
清律「共犯罪分首従」条における「造意」概念についての覚え書き(小口 彦太)
律令制の終わり方(高見澤 磨)
池田温先生著作分類目録(続)(大津 透 編)
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9,900
池田温 編 、東方書店 、2002 、536p 、A5判
律令制を手がかりに日中の国制を検討! 中国における国制・法制・礼制・官僚制を含む律令制の形成、および日本律令制との比較、律令制の展開と変容などを扱った論考22篇を、主に時代順に3部に分けて収録。小社既刊『中国礼法と日本律令制』に引き続き、日本史・東洋史の枠を越えて気鋭の研究者が執筆。なお、本書出版は編者の古稀記念を兼ね、巻末には前著刊行以降の編者の著作分類目録を付す。 構成 まえがき(土肥 義和) 第1部 中国古代の法と国家 景初の年代に関する試論(平勢隆郎) 戦国秦漢の支配構造に関する一考察(高津 純也) 『後漢書』所見諸侯王列侯関連記事窺管(小嶋 茂稔) 両晋・南朝の劫罪にみる肉刑と冶士(石岡 浩) 北魏の太子監国制度(窪添 慶文) 第2部 日唐の律令制と官僚制 那須国造碑と律令制(東野 治之) 符・官符・政務処理(坂上 康俊) 公式令における「案」の保管について(鐘江 宏之) 官人出身法からみた日唐官僚制の特質(古瀬 奈津子) 日唐の「鹵簿図」について(野田 有紀子) 唐宋節假制度の変遷(丸山 裕美子) 座具から見た朝礼の変遷(大隅 清陽) 喪葬令と礼の受容(稲田 奈津子) 唐日賦役令の構造と特色(大津 透) 倉庫令にみる律令財政機構の特質(野尻 忠) 律令国家の山川藪沢支配の特質(三上 喜孝) 第3部 中国律令制の展開と変質 長行馬文書攷(荒川 正晴) 高昌国上奏文書管窺(關尾 史郎) 宋代用律考(川村 康) 会津藩における『大明律例訳義』の参酌(高塩 博) 清律「共犯罪分首従」条における「造意」概念についての覚え書き(小口 彦太) 律令制の終わり方(高見澤 磨) 池田温先生著作分類目録(続)(大津 透 編)

中国21 Vol.63 だれが中国を「安全にする」のか

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
2,200
愛知大学現代中国学会 編、東方書店、2026、210p、A5
特集 だれが中国を「安全にする」のか――内政と外交の諸相

特集では鼎談戦後国際秩序における「安全」と中国(清水奈名子×竹峰誠一郎×加治宏基)ほか、「習近平「囚われた最高実力者」の軍事・安全保障論――実力主義、兵営国家、マイクロマネジメント」(鈴木隆)、「安全・安心と人権――中国の状況」(石塚迅)、「大国認識と安全――核心的利益の喪失に怯える強国」(諏訪一幸)、「市場調整メカニズムと非公式経済制裁の効果――予備的分析枠組み」(賀平・朱怡瀟)ほか論説7編を収録。

●構成:
特集 だれが中国を「安全にする」のか――内政と外交の諸相
なぜ、中国の「安全」とその主体を考えるのか
鼎談 戦後国際秩序における「安全」と中国(清水奈名子×竹峰誠一郎×加治宏基)
論説
習近平「囚われた最高実力者」の軍事・安全保障論――実力主義、兵営国家、マイクロマネジメント(鈴木隆)
安全・安心と人権――中国の状況(石塚迅)
大国認識と安全――核心的利益の喪失に怯える強国(諏訪一幸)
市場調整メカニズムと非公式経済制裁の効果――予備的分析枠組み(賀平・朱怡瀟)
中国の安全保障と東南アジアの安全保障――二つの「安全」をめぐる弁証法(饒兆斌)
変わる北朝鮮の世界観(堀田幸裕)
安全保障のグローバル・ガバナンス――難局、趨勢、そして出口(熊李力)
書評
本野英一著 『盗用から模造へ 1880–1931――中日英米商標権侵害紛争史』(箱田恵子)
周俊著 『中国共産党の神経系――情報システムの起源・構造・機能』(砂山幸雄)
三品英憲著 『中国革命の方法――共産党はいかにして権力を樹立したか』(三橋陽介)
書訊
大矢根聡編著『共振する不安、連鎖する米中対立』(河辺一郎)
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2,200
愛知大学現代中国学会 編 、東方書店 、2026 、210p 、A5
特集 だれが中国を「安全にする」のか――内政と外交の諸相 特集では鼎談戦後国際秩序における「安全」と中国(清水奈名子×竹峰誠一郎×加治宏基)ほか、「習近平「囚われた最高実力者」の軍事・安全保障論――実力主義、兵営国家、マイクロマネジメント」(鈴木隆)、「安全・安心と人権――中国の状況」(石塚迅)、「大国認識と安全――核心的利益の喪失に怯える強国」(諏訪一幸)、「市場調整メカニズムと非公式経済制裁の効果――予備的分析枠組み」(賀平・朱怡瀟)ほか論説7編を収録。 ●構成: 特集 だれが中国を「安全にする」のか――内政と外交の諸相 なぜ、中国の「安全」とその主体を考えるのか 鼎談 戦後国際秩序における「安全」と中国(清水奈名子×竹峰誠一郎×加治宏基) 論説 習近平「囚われた最高実力者」の軍事・安全保障論――実力主義、兵営国家、マイクロマネジメント(鈴木隆) 安全・安心と人権――中国の状況(石塚迅) 大国認識と安全――核心的利益の喪失に怯える強国(諏訪一幸) 市場調整メカニズムと非公式経済制裁の効果――予備的分析枠組み(賀平・朱怡瀟) 中国の安全保障と東南アジアの安全保障――二つの「安全」をめぐる弁証法(饒兆斌) 変わる北朝鮮の世界観(堀田幸裕) 安全保障のグローバル・ガバナンス――難局、趨勢、そして出口(熊李力) 書評 本野英一著 『盗用から模造へ 1880–1931――中日英米商標権侵害紛争史』(箱田恵子) 周俊著 『中国共産党の神経系――情報システムの起源・構造・機能』(砂山幸雄) 三品英憲著 『中国革命の方法――共産党はいかにして権力を樹立したか』(三橋陽介) 書訊 大矢根聡編著『共振する不安、連鎖する米中対立』(河辺一郎)

族群 現代台湾のエスニック・イマジネーション

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
2,610
王甫昌著 洪郁如・松葉隼訳、東方書店、2014、192p、A5判
台湾学術文化研究叢書
現代台湾社会における「族群(エスニック・グループ)」という概念は、「民主化」や「台湾化」にどのような影響を与えたのだろうか。「原住民族⇔漢族」「外省人⇔本省人」「閩南人⇔客家人」などの関係性を明確に論じた概説書。
構成
シリーズ刊行の辞(王徳威)
日本語版への序文(王甫昌)
はじめに
第一編 族群とは何か
第一章 前言
第二章 「族群」・「族群アイデンティティー」とは何か
第一節 欧米社会科学における「族群」の定義
第二節 「族群アイデンティティー」と「族群の想像」の現代性
第三節 「族群アイデンティティー」の機能
第二編 現代台湾社会の族群の想像――台湾の四大族群
第三章 「四大族群」内部の相違
第四章 台湾「族群の想像」の起源――「本省人」/「外省人」族群意識の形成過程
 第一節 最初の違い(一九四五年以前)
 第二節 一九四七年の「二・二八事件」
 第三節 一九四九年 国民政府の台湾移転
 第四節 一九七〇年代以後の反体制運動の挑戦
 第五節 一九八〇年代以後の反対運動の挑戦
第五章 「原住民」と「漢人」の区分
 第一節 マイノリティとなった原住民
 第二節 台湾政治反対運動の政治環境への影響
第六章 本省人の中の「閩南」と「客家」
 第一節 客家人の台湾での歴史経験
 第二節 戦後「閩客の区分」の希薄化
 第三節 客家アイデンティティーの復活――客家文化運動の出現
第七章 「外省人」族群分類イメージの台頭
 第一節 台湾渡航後の大陸移民と社会的境遇
 第二節 国民政府の民主化運動への対応
 第三節 新党と外省人の族群意識
第八章 対抗的な族群意識から「四大族群」へ
第九章 結論
訳者あとがき(洪郁如)
推薦参考図書一覧
解説(若林正丈)
索引
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王甫昌著 洪郁如・松葉隼訳 、東方書店 、2014 、192p 、A5判
台湾学術文化研究叢書 現代台湾社会における「族群(エスニック・グループ)」という概念は、「民主化」や「台湾化」にどのような影響を与えたのだろうか。「原住民族⇔漢族」「外省人⇔本省人」「閩南人⇔客家人」などの関係性を明確に論じた概説書。 構成 シリーズ刊行の辞(王徳威) 日本語版への序文(王甫昌) はじめに 第一編 族群とは何か 第一章 前言 第二章 「族群」・「族群アイデンティティー」とは何か 第一節 欧米社会科学における「族群」の定義 第二節 「族群アイデンティティー」と「族群の想像」の現代性 第三節 「族群アイデンティティー」の機能 第二編 現代台湾社会の族群の想像――台湾の四大族群 第三章 「四大族群」内部の相違 第四章 台湾「族群の想像」の起源――「本省人」/「外省人」族群意識の形成過程  第一節 最初の違い(一九四五年以前)  第二節 一九四七年の「二・二八事件」  第三節 一九四九年 国民政府の台湾移転  第四節 一九七〇年代以後の反体制運動の挑戦  第五節 一九八〇年代以後の反対運動の挑戦 第五章 「原住民」と「漢人」の区分  第一節 マイノリティとなった原住民  第二節 台湾政治反対運動の政治環境への影響 第六章 本省人の中の「閩南」と「客家」  第一節 客家人の台湾での歴史経験  第二節 戦後「閩客の区分」の希薄化  第三節 客家アイデンティティーの復活――客家文化運動の出現 第七章 「外省人」族群分類イメージの台頭  第一節 台湾渡航後の大陸移民と社会的境遇  第二節 国民政府の民主化運動への対応  第三節 新党と外省人の族群意識 第八章 対抗的な族群意識から「四大族群」へ 第九章 結論 訳者あとがき(洪郁如) 推薦参考図書一覧 解説(若林正丈) 索引

五胡十六国 中国史上の民族大移動(新訂版) 東方選書43

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
2,200
三﨑良章、東方書店、2012、240p
3世紀末から5世紀半ばにかけて、中国北部は匈奴を始めとする諸民族の政権が並立する大分裂時代を迎えた。本書は、この「五胡十六国時代」に光を当て、中国社会が多民族の融合の上に形成されたことを史料のみならず墓室画像などの出土品も用いて明らかにする。2002年刊行書籍の新訂版。
初版の文章の全面的な修正、一〇年間の研究の進展による内容の修正を施したうえで、次の四点の変更を行なった。
  ①系図に在位年を加えた。
  ②写真の一部差し替えと追加を行なった。
  ③初版第五章第一節~第三節を第五章「人の移動」とした。
  ④第六章「『五胡』と漢族の融合」を新たに設け、初版第五章第四節を第一節「融合の過程」とし、第二節「壁画墓・画像磚墓に見られる『五胡』と漢族」を加えた。
 ここ数年、私は遼寧省・甘粛省等で発掘された二~五世紀の墳墓の画像を主な研究対象としてきた。主に編纂史料によって執筆した初版の反省である。また発掘調査が急速に進む今日、墓室画像や墓誌などの文字、土器・金属器などの遺物、あるいは墳墓自体など、出土資料を活用することは、「五胡十六国」研究にとっても必須であると認識したからでもある。第六章第二節は最近の研究の成果の一部を反映させたものである。(新訂版あとがきより)
目次
序章 民族の時代
第一章 後漢~西晋時代の少数民族
第二章 「五胡」とは何か、「十六国」とは何か
第三章 「十六国」の興亡
第四章 「十六国」の国際関係と仏教と国家意識
第五章 人の移動
第六章 「五胡」と漢族の融合
終 章 南北朝から隋唐帝国へ
おわりに
改訂版あとがき
写真出典一覧
主要参考文献
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2,200
三﨑良章 、東方書店 、2012 、240p
3世紀末から5世紀半ばにかけて、中国北部は匈奴を始めとする諸民族の政権が並立する大分裂時代を迎えた。本書は、この「五胡十六国時代」に光を当て、中国社会が多民族の融合の上に形成されたことを史料のみならず墓室画像などの出土品も用いて明らかにする。2002年刊行書籍の新訂版。 初版の文章の全面的な修正、一〇年間の研究の進展による内容の修正を施したうえで、次の四点の変更を行なった。   ①系図に在位年を加えた。   ②写真の一部差し替えと追加を行なった。   ③初版第五章第一節~第三節を第五章「人の移動」とした。   ④第六章「『五胡』と漢族の融合」を新たに設け、初版第五章第四節を第一節「融合の過程」とし、第二節「壁画墓・画像磚墓に見られる『五胡』と漢族」を加えた。  ここ数年、私は遼寧省・甘粛省等で発掘された二~五世紀の墳墓の画像を主な研究対象としてきた。主に編纂史料によって執筆した初版の反省である。また発掘調査が急速に進む今日、墓室画像や墓誌などの文字、土器・金属器などの遺物、あるいは墳墓自体など、出土資料を活用することは、「五胡十六国」研究にとっても必須であると認識したからでもある。第六章第二節は最近の研究の成果の一部を反映させたものである。(新訂版あとがきより) 目次 序章 民族の時代 第一章 後漢~西晋時代の少数民族 第二章 「五胡」とは何か、「十六国」とは何か 第三章 「十六国」の興亡 第四章 「十六国」の国際関係と仏教と国家意識 第五章 人の移動 第六章 「五胡」と漢族の融合 終 章 南北朝から隋唐帝国へ おわりに 改訂版あとがき 写真出典一覧 主要参考文献

戦後日中関係五十年 日中双方の課題は果たされたか

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,080
島田政雄・田家農 著、東方書店、1997、576p、B6判
日中2人のジャーナリストによる共同執筆
戦後すぐ上海で居留民と武装解除された日本兵を対象にした日刊紙『改造日報』の発行に関わり、帰国後は創設当初から日中友好協会の活動家として機関紙『日本と中国』の編集長を務めるなど、一貫して日中友好運動に携わってきた島田氏と、駐日記者、北京発行の日本語雑誌『人民中国』編集長などを歴任してきた知日派の田氏の2人が共同して、戦後半世紀を総括的につづる日中関係史の決定版。最終章では次世紀へ向けての日中関係の課題、むすびではそれを踏まえた提言を述べる。巻末に、1871年から1996年にわたる詳細な日中関係年表を付す。

はじめに
第一章 内戦前夜の上海から
第二章 米占領軍は日本を民主化したか(上)
第三章 米占領軍は日本を民主化したか(下)
第四章 米国操縦下の片面講和と再軍備反対の闘い
第五章 サンフランシスコ体制の確立と抵抗
第六章 国交正常化を求めて(上)
第七章 国交正常化を求めて(中)
第八章 国交正常化を求めて(下)
第九章 嵐の十年、かちとった日中新時代(上)
第十章 嵐の十年、かちとった日中新時代(中)
第十一章 嵐の十年、かちとった日中新時代(下)
第十二章 日中復交二十五周年を顧みて(上)―日中関係はどれだけ前進したか
第十三章 日中復交二十五周年を顧みて(中)―日中関係はどれだけ前進したか
第十四章 日中復交二十五周年を顧みて(下)―日中関係はどれだけ前進したか
第十五章 二十一世紀へ残された課題
むすび
あとがき
近代日中関係年表(一八七一年―一九九六年)
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3,080
島田政雄・田家農 著 、東方書店 、1997 、576p 、B6判
日中2人のジャーナリストによる共同執筆 戦後すぐ上海で居留民と武装解除された日本兵を対象にした日刊紙『改造日報』の発行に関わり、帰国後は創設当初から日中友好協会の活動家として機関紙『日本と中国』の編集長を務めるなど、一貫して日中友好運動に携わってきた島田氏と、駐日記者、北京発行の日本語雑誌『人民中国』編集長などを歴任してきた知日派の田氏の2人が共同して、戦後半世紀を総括的につづる日中関係史の決定版。最終章では次世紀へ向けての日中関係の課題、むすびではそれを踏まえた提言を述べる。巻末に、1871年から1996年にわたる詳細な日中関係年表を付す。 成 はじめに 第一章 内戦前夜の上海から 第二章 米占領軍は日本を民主化したか(上) 第三章 米占領軍は日本を民主化したか(下) 第四章 米国操縦下の片面講和と再軍備反対の闘い 第五章 サンフランシスコ体制の確立と抵抗 第六章 国交正常化を求めて(上) 第七章 国交正常化を求めて(中) 第八章 国交正常化を求めて(下) 第九章 嵐の十年、かちとった日中新時代(上) 第十章 嵐の十年、かちとった日中新時代(中) 第十一章 嵐の十年、かちとった日中新時代(下) 第十二章 日中復交二十五周年を顧みて(上)―日中関係はどれだけ前進したか 第十三章 日中復交二十五周年を顧みて(中)―日中関係はどれだけ前進したか 第十四章 日中復交二十五周年を顧みて(下)―日中関係はどれだけ前進したか 第十五章 二十一世紀へ残された課題 むすび あとがき 近代日中関係年表(一八七一年―一九九六年)

中国古代の肖形印

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
5,720
王伯敏 著 北川博邦 校閲 中野遵 訳、東方書店、1985、176p、B5判
方寸の内に表された古代人の習俗を探る!
殷・周の青銅器時代を起源とする肖形印(図像印)は中国美術の貴重な一分野をなしている。その方寸の中に生き生きと表現された形象には当時の社会の一断面が鮮やかに表現されており、殷・周の銅器および秦・漢の画像を研究する上で欠かすことができない。本書は、高名な画家・書家・篆刻家であり、当代きっての美術史家でもある著者の『古肖形印臆釈』(上海書画出版社、1983年)の翻訳。先秦・漢代の作品247点を項目別に分類し、民俗学・歴史学の成果を取り入れながら詳細な考証を加える。
構成
はしがき/日本語版の出版にあたって
1.魚印/2.龍印/3.禺疆印/4.帝俊印/5.獲麟印/6.武士印/7.夔印/8.牛耕印/9.鼓舞印/10.管弦歌舞印/11.鼓瑟吹竿印/12.楽舞印/13.長袖舞印/14.車馬印/15.同車背坐印/16.騎馬印/17.戦騎印/18.雑技印/19.伏獣印/20.馴獣印/21.蹋鞠印/22.婦者印/23.蓐収印/24.御龍印/25.伏羲印/26.神人操蛇印/27.双龍印/28.應龍印/29.虎印・子母虎印/30.馬印/31.鹿印/32.羊印/33.狼印/34.麟印/35.犬印/36.解廌印/37.鳳印/38.朱雀印/39.四鳥印/40.鶴印/41.鶏印/42.朱鷺印/43.鳥印/44.鴨印/45.雁印/46.鵜鶘印/47.魚鳥印/48.蛙印/49.四霊印/50.花葉印/51.四霊私印/52.飾朱雀印/53.魚鳥両面印/54.飾虎印・虎王印/55.獣形印/56.対禽印/57.双魚印/58.屋廬印/59.門楼印/60.楼閣印
附注
古代肖形印概述
古代肖形印綴編:(1)人事類 (2)走獣類 (3)飛禽類 (4)その他
閲者あとがき/訳者あとがき
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5,720
王伯敏 著 北川博邦 校閲 中野遵 訳 、東方書店 、1985 、176p 、B5判
方寸の内に表された古代人の習俗を探る! 殷・周の青銅器時代を起源とする肖形印(図像印)は中国美術の貴重な一分野をなしている。その方寸の中に生き生きと表現された形象には当時の社会の一断面が鮮やかに表現されており、殷・周の銅器および秦・漢の画像を研究する上で欠かすことができない。本書は、高名な画家・書家・篆刻家であり、当代きっての美術史家でもある著者の『古肖形印臆釈』(上海書画出版社、1983年)の翻訳。先秦・漢代の作品247点を項目別に分類し、民俗学・歴史学の成果を取り入れながら詳細な考証を加える。 構成 はしがき/日本語版の出版にあたって 1.魚印/2.龍印/3.禺疆印/4.帝俊印/5.獲麟印/6.武士印/7.夔印/8.牛耕印/9.鼓舞印/10.管弦歌舞印/11.鼓瑟吹竿印/12.楽舞印/13.長袖舞印/14.車馬印/15.同車背坐印/16.騎馬印/17.戦騎印/18.雑技印/19.伏獣印/20.馴獣印/21.蹋鞠印/22.婦者印/23.蓐収印/24.御龍印/25.伏羲印/26.神人操蛇印/27.双龍印/28.應龍印/29.虎印・子母虎印/30.馬印/31.鹿印/32.羊印/33.狼印/34.麟印/35.犬印/36.解廌印/37.鳳印/38.朱雀印/39.四鳥印/40.鶴印/41.鶏印/42.朱鷺印/43.鳥印/44.鴨印/45.雁印/46.鵜鶘印/47.魚鳥印/48.蛙印/49.四霊印/50.花葉印/51.四霊私印/52.飾朱雀印/53.魚鳥両面印/54.飾虎印・虎王印/55.獣形印/56.対禽印/57.双魚印/58.屋廬印/59.門楼印/60.楼閣印 附注 古代肖形印概述 古代肖形印綴編:(1)人事類 (2)走獣類 (3)飛禽類 (4)その他 閲者あとがき/訳者あとがき

無告の民と政治 衞藤瀋吉著作集(第8巻)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
4,390
衞藤瀋吉 著、東方書店、2004年、352p、A5判
民衆への想いに基づく政治・外交への提言!苦悩・悲嘆を訴えるすべのない庶民―「無告の民」に著者が寄せる深い想いに基づく我が国の政治・外交への提言を収録。国家にも国民にも偏らず、両者に対する緊張をはらんだ視角から論じられる、鋭く、かつバランス感覚に富んだ安全保障論、ナショナル・コンセンサス論は、発表当時読者から広く受け入れられたばかりでなく、今日なお大きな意義を有している。さらに、著者の「無告の民」へ寄せる想いの原体験たる、生まれ育った戦前の満州について綴った味わい深いエッセイを収録。なお本書は、1973年に東京大学出版会より刊行された『無告の民と政治』に新たな論文・エッセイを加えて再構成したものである。
構成
I ナショナル・コンセンサス論
日本の安全保障力をどう高めるか/非介入の論理/ナショナリズムとその時代/ナショナル・コンセンサス再論/"非介入の論理"と日本/いかにして"ナショナルコンセンサス"を形成するか/安全保障力
II 日本のアジア政策
日本のアジア政策/反日論の構造/日中関係より日米関係/平和のための再保障/東を向くソ連/西暦二千年の東アジアと日本
III 無告の民
無告之民に国境はない/偶言四片
IV 満州と私
私の中の「満州」/我が人生、三つの「挫折」/駒場と私/老百姓の目/私を変えた"恋"二つ/樹を植えて、骨を埋めよう/医者になりたかった私/かなわぬ男/私の戦後五十年史/9月21日瀋陽市日中友好親善交歓会におけるスピーチ
初出一覧
著者に聞く(衞藤瀋吉+白石隆+平野健一郎)
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4,390
衞藤瀋吉 著 、東方書店 、2004年 、352p 、A5判
民衆への想いに基づく政治・外交への提言!苦悩・悲嘆を訴えるすべのない庶民―「無告の民」に著者が寄せる深い想いに基づく我が国の政治・外交への提言を収録。国家にも国民にも偏らず、両者に対する緊張をはらんだ視角から論じられる、鋭く、かつバランス感覚に富んだ安全保障論、ナショナル・コンセンサス論は、発表当時読者から広く受け入れられたばかりでなく、今日なお大きな意義を有している。さらに、著者の「無告の民」へ寄せる想いの原体験たる、生まれ育った戦前の満州について綴った味わい深いエッセイを収録。なお本書は、1973年に東京大学出版会より刊行された『無告の民と政治』に新たな論文・エッセイを加えて再構成したものである。 構成 I ナショナル・コンセンサス論 日本の安全保障力をどう高めるか/非介入の論理/ナショナリズムとその時代/ナショナル・コンセンサス再論/"非介入の論理"と日本/いかにして"ナショナルコンセンサス"を形成するか/安全保障力 II 日本のアジア政策 日本のアジア政策/反日論の構造/日中関係より日米関係/平和のための再保障/東を向くソ連/西暦二千年の東アジアと日本 III 無告の民 無告之民に国境はない/偶言四片 IV 満州と私 私の中の「満州」/我が人生、三つの「挫折」/駒場と私/老百姓の目/私を変えた"恋"二つ/樹を植えて、骨を埋めよう/医者になりたかった私/かなわぬ男/私の戦後五十年史/9月21日瀋陽市日中友好親善交歓会におけるスピーチ 初出一覧 著者に聞く(衞藤瀋吉+白石隆+平野健一郎)

中国語離合詞500

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
5,500
中山時子 監修/鹿琮世,李清華,大瀧幸子 編著、東方書店、2008、238p、B6判
“結・婚”“生・気”“安・心”など、一つの単語のようでいて、他の成分を挿入しても使われる「離合詞」とよばれることば。これが中国語を学ぶ上でけっこうやっかいである。本書「概説篇」では離合詞を分類・整理し、わかりやすく解説。「用例篇」では特に基本常用の離合詞541語について豊富な例文をあげている。巻末にはこの541語にどんな成分が挿入されるかを示した「離合詞用法一覧表」を併載。

●編著者のことば
外国人が中国語を話す場合、中国人ならばするはずのない間違いを、文法や用語法の面ですることが多い。この原因はいろいろあるが、「離合詞」の特殊な用法を、しっかり捉えていないこともその一つである。……この問題を解決して、初級・中級の中国語の学力を持つ日本人がさらに中国語に習熟し、交際能力を高めるのを助けるために、私たちはこの『中国語離合詞500』を編纂した。……日本人が正しいより生き生きとした中国語を身につけるためには、本書が必要欠くべかざる参考書の一つになるものと確信している。(「まえがき」より)

《構成》
まえがき
[概説篇]
一 離合詞とは何か
二 離合詞の構造上の特徴
1 動賓関係/2 動補関係/3 並列関係/4 主述関係
三 離合詞の中間に挿入できる成分
1 可能不可能を表わす成分/2 結果補語/3 方向補語/4 動態助詞/5 構造助詞“的”/6 人称代名詞“我”“你”“他”+“的”/7 谁/哪个+的/8 这/那+个/9 “什么”/10 人称代名詞“我”“你”“他”+“什么”/11 数量表現
四 賓語成文を前置できる離合詞
[用例篇(A~Z)]
離合詞用法一覧表
あとがき

版元品切れ。
きれいな本です。
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5,500
中山時子 監修/鹿琮世,李清華,大瀧幸子 編著 、東方書店 、2008 、238p 、B6判
“結・婚”“生・気”“安・心”など、一つの単語のようでいて、他の成分を挿入しても使われる「離合詞」とよばれることば。これが中国語を学ぶ上でけっこうやっかいである。本書「概説篇」では離合詞を分類・整理し、わかりやすく解説。「用例篇」では特に基本常用の離合詞541語について豊富な例文をあげている。巻末にはこの541語にどんな成分が挿入されるかを示した「離合詞用法一覧表」を併載。 ●編著者のことば 外国人が中国語を話す場合、中国人ならばするはずのない間違いを、文法や用語法の面ですることが多い。この原因はいろいろあるが、「離合詞」の特殊な用法を、しっかり捉えていないこともその一つである。……この問題を解決して、初級・中級の中国語の学力を持つ日本人がさらに中国語に習熟し、交際能力を高めるのを助けるために、私たちはこの『中国語離合詞500』を編纂した。……日本人が正しいより生き生きとした中国語を身につけるためには、本書が必要欠くべかざる参考書の一つになるものと確信している。(「まえがき」より) 《構成》 まえがき [概説篇] 一 離合詞とは何か 二 離合詞の構造上の特徴 1 動賓関係/2 動補関係/3 並列関係/4 主述関係 三 離合詞の中間に挿入できる成分 1 可能不可能を表わす成分/2 結果補語/3 方向補語/4 動態助詞/5 構造助詞“的”/6 人称代名詞“我”“你”“他”+“的”/7 谁/哪个+的/8 这/那+个/9 “什么”/10 人称代名詞“我”“你”“他”+“什么”/11 数量表現 四 賓語成文を前置できる離合詞 [用例篇(A~Z)] 離合詞用法一覧表 あとがき 版元品切れ。 きれいな本です。

中国21 Vol.60 中国現代思想

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
2,200
愛知大学現代中国学会 編、東方書店、2024、258p
特集では「座談 思想状況から読み解く現代中国――改革開放への転換から現在まで」のほか、「中国の精神・倫理的苦境――歴史-思想的分析」(賀照田)、「「権威」と民主主義との間――ある中国政治学者の議論を中心に」(李暁東)、「中国自由主義の苦境とその可能性」(陳純)、「二〇一〇年代の憲政論の地平――中国憲政史をどう認識するのか」(中村元哉)、「中国における国家主義的思潮の行方」(王前)、「「上野千鶴子ブーム」とインターネット時代のマーケットプレイス・フェミニズム――苦境と活路」(宋少鵬)など論説8編を収録。
構成
なぜいま、中国現代思想をとりあげるか
座談
思想状況から読み解く現代中国
――改革開放への転換から現在まで(村田雄二郎×緒形康×李暁東×王前×中村元哉×福嶋亮大 司会 砂山幸雄)
論説
 中国の精神・倫理的苦境
  ――歴史-思想的分析(賀照田)
 「権威」と民主主義との間
  ――ある中国政治学者の議論を中心に(李暁東)
 中国自由主義の苦境とその可能性(陳純)
 二〇一〇年代の憲政論の地平
  ――中国憲政史をどう認識するのか(中村元哉)
 大陸新儒家の三四年(緒形康)
 天下主義以降の趙汀陽哲学(福嶋亮大)
 中国における国家主義的思潮の行方(王前)
 「上野千鶴子ブーム」とインターネット時代のマーケットプレイス・フェミニズム
  ――苦境と活路(宋少鵬)
講演筆耕
 分断のなかの中国研究(山田辰雄)
書評
 川尻文彦著『清末思想研究――東西文明が交錯する思想空間』(佐藤豊)
 小野寺史郎著『近代中国の国家主義と軍国民主義』(吉川次郎)
 東西文化の交流がもたらした中国語圏の現代文学史
  ――書評:梅家玲『文学的海峡中線――従世変到文変』(明田川聡士)
書訊
 李春利編著『不確実性の世界と現代中国』(原田忠直)
 樋泉克夫著『満腔、香港――香港!香港?』(砂山幸雄)
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
2,200
愛知大学現代中国学会 編 、東方書店 、2024 、258p
特集では「座談 思想状況から読み解く現代中国――改革開放への転換から現在まで」のほか、「中国の精神・倫理的苦境――歴史-思想的分析」(賀照田)、「「権威」と民主主義との間――ある中国政治学者の議論を中心に」(李暁東)、「中国自由主義の苦境とその可能性」(陳純)、「二〇一〇年代の憲政論の地平――中国憲政史をどう認識するのか」(中村元哉)、「中国における国家主義的思潮の行方」(王前)、「「上野千鶴子ブーム」とインターネット時代のマーケットプレイス・フェミニズム――苦境と活路」(宋少鵬)など論説8編を収録。 構成 なぜいま、中国現代思想をとりあげるか 座談 思想状況から読み解く現代中国 ――改革開放への転換から現在まで(村田雄二郎×緒形康×李暁東×王前×中村元哉×福嶋亮大 司会 砂山幸雄) 論説  中国の精神・倫理的苦境   ――歴史-思想的分析(賀照田)  「権威」と民主主義との間   ――ある中国政治学者の議論を中心に(李暁東)  中国自由主義の苦境とその可能性(陳純)  二〇一〇年代の憲政論の地平   ――中国憲政史をどう認識するのか(中村元哉)  大陸新儒家の三四年(緒形康)  天下主義以降の趙汀陽哲学(福嶋亮大)  中国における国家主義的思潮の行方(王前)  「上野千鶴子ブーム」とインターネット時代のマーケットプレイス・フェミニズム   ――苦境と活路(宋少鵬) 講演筆耕  分断のなかの中国研究(山田辰雄) 書評  川尻文彦著『清末思想研究――東西文明が交錯する思想空間』(佐藤豊)  小野寺史郎著『近代中国の国家主義と軍国民主義』(吉川次郎)  東西文化の交流がもたらした中国語圏の現代文学史   ――書評:梅家玲『文学的海峡中線――従世変到文変』(明田川聡士) 書訊  李春利編著『不確実性の世界と現代中国』(原田忠直)  樋泉克夫著『満腔、香港――香港!香港?』(砂山幸雄)

東方台湾語辞典 第2版

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
8,250
村上嘉英 編著、東方書店、2024、572p
台湾特有の事物や風俗習慣に関する語彙、新語、日本語からの外来語など多数収録した本格的台湾語辞典、第2版。近年刊行された台湾語常用語辞典オンライン版や国立成功大学台湾語検定試験センター認証の難易度明示台湾語単語集(試用本)などを参照し、約1300語追加、収録語彙はおよそ14500語となった。

台湾の人口の約4分の3の人々が母語とする台湾語(閩南語)の常用語彙を収録。
表記は歴史的伝統を持ち辞典・教材等でも広く使われている「白話字(教会ローマ字)」と漢字を併用。見出し語の配列は音節を単位としたアルファベット順。
日台小辞典としても役立つよう、詳細な日本語索引を付した。
付録には初版に続き、中国の朝代名、中国大陸と台湾の主要地名、世界の主要国名・地名などの重要な固有名詞や常用の助数詞などを収録するほか、主要参考文献を新たに掲載した。
第2版では特に以下の4点について留意した。
1)常用語彙の増補。台湾語は話し言葉であるから、日常生活の中で一般に通用する常用語彙の不足のない収録が極めて肝要である。このため近刊の各種台湾語文献資料や台湾語話者の日常会話を参考の上、その増補に努めた。
2)見出し語の見直し。近年、台湾語に定着した新語や俗語は第2版でできる限り収録した。これに対して、旧時の言葉や書面的色合いのある語彙などで実用頻度が低いものは削除した。
3)用例文の手直し。初版の用例文は、先行した台湾語文献から原則として原型のまま引用した。それで中には多少のぎこちなさを感じさせるものがあった。このような文は台湾語話者の協力を得て、用例文として適切になるように手直しをした。
4)主要参考文献目録の掲載。巻末に本辞典編纂で利用した参考文献の目録を掲載し、台湾語の学習者や研究者の参考に資した。(「第2版 まえがき」より)
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8,250
村上嘉英 編著 、東方書店 、2024 、572p
台湾特有の事物や風俗習慣に関する語彙、新語、日本語からの外来語など多数収録した本格的台湾語辞典、第2版。近年刊行された台湾語常用語辞典オンライン版や国立成功大学台湾語検定試験センター認証の難易度明示台湾語単語集(試用本)などを参照し、約1300語追加、収録語彙はおよそ14500語となった。 台湾の人口の約4分の3の人々が母語とする台湾語(閩南語)の常用語彙を収録。 表記は歴史的伝統を持ち辞典・教材等でも広く使われている「白話字(教会ローマ字)」と漢字を併用。見出し語の配列は音節を単位としたアルファベット順。 日台小辞典としても役立つよう、詳細な日本語索引を付した。 付録には初版に続き、中国の朝代名、中国大陸と台湾の主要地名、世界の主要国名・地名などの重要な固有名詞や常用の助数詞などを収録するほか、主要参考文献を新たに掲載した。 第2版では特に以下の4点について留意した。 1)常用語彙の増補。台湾語は話し言葉であるから、日常生活の中で一般に通用する常用語彙の不足のない収録が極めて肝要である。このため近刊の各種台湾語文献資料や台湾語話者の日常会話を参考の上、その増補に努めた。 2)見出し語の見直し。近年、台湾語に定着した新語や俗語は第2版でできる限り収録した。これに対して、旧時の言葉や書面的色合いのある語彙などで実用頻度が低いものは削除した。 3)用例文の手直し。初版の用例文は、先行した台湾語文献から原則として原型のまま引用した。それで中には多少のぎこちなさを感じさせるものがあった。このような文は台湾語話者の協力を得て、用例文として適切になるように手直しをした。 4)主要参考文献目録の掲載。巻末に本辞典編纂で利用した参考文献の目録を掲載し、台湾語の学習者や研究者の参考に資した。(「第2版 まえがき」より)

中国語作文のための短文練習―中文造句[新装版]

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,300
中山時子・飯泉彰裕 著、東方書店、2025年02月、224p、B5判
お届けまで2~3週間ほどお時間を頂戴いたします。

中国語で「書く力」を身につけたいならこの一冊!

中国語で“作文”は起承転結のある文章を作ること、“造句”は短文を作ること。“作文”力をつけるためには、“造句”の訓練が欠かせない。本書はその“造句”にポイントを絞り、正しい語法でひとつひとつの文が作れるようになるための虎の巻。全40課の各課に10問以上の練習問題があり、学習した内容をしっかり定着させることができる(解答は巻末に付す)。また、時間詞語と離合詞は巻末の一覧表にまとめてあり一目瞭然。文の正しい体裁に必要な「標点符号」の表、日本人の犯しやすい誤りとその解説をまとめた「不該集」など、付録も至れり尽くせり。1冊仕上げれば、「書く力」がしっかり身につくこと間違いなし!
*本書は、1999年刊行書籍の新装版で、内容は同じです。

構成
はじめに/学習上のポイント

第一部 “造句”する前に発音から始めましょう
 第1課 数
 第2課 “造句”の前の基礎単語
 第3課 量詞
 第4課 定語と状語
 第5課 基本五句型
 第6課 疑問五句型

第二部 “造句”のはじめから
 第7課 基本句型(1)「私は御飯を食べる」
 第8課 基本句型(2)「…である」、「…にある」/「…にいる」
 第9課 基本句型(3)「…と」「…に」
 第10課 基本句型(4)「…で」
 第11課 基本句型(5) 処置文「…を」/語気詞

第三部 ムード詞語を用いて簡単な表現を学習しましょう
 第12課 単句型(1)「可能」
 第13課 単句型(2)「願望」
 第14課 単句型(3)「禁止」
 第15課 単句型(4)「推測」
 第16課 単句型(5)「義務」
 第17課 単句型(6)「受身」
 第18課 単句型(7)「使役」
 第19課 単句型(8)「比較」/連動句・兼語句・二重目的語句

第四部 簡単な表現からやや複雑な表現へ
第五部 やや複雑な表現から複雑な表現へ
付録:標点符号 不該集 練習問題語句
おわりに
“习题”参考答案集
時間詞語表
離合詞表
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送可 適格請求
3,300
中山時子・飯泉彰裕 著 、東方書店 、2025年02月 、224p 、B5判
お届けまで2~3週間ほどお時間を頂戴いたします。 中国語で「書く力」を身につけたいならこの一冊! 中国語で“作文”は起承転結のある文章を作ること、“造句”は短文を作ること。“作文”力をつけるためには、“造句”の訓練が欠かせない。本書はその“造句”にポイントを絞り、正しい語法でひとつひとつの文が作れるようになるための虎の巻。全40課の各課に10問以上の練習問題があり、学習した内容をしっかり定着させることができる(解答は巻末に付す)。また、時間詞語と離合詞は巻末の一覧表にまとめてあり一目瞭然。文の正しい体裁に必要な「標点符号」の表、日本人の犯しやすい誤りとその解説をまとめた「不該集」など、付録も至れり尽くせり。1冊仕上げれば、「書く力」がしっかり身につくこと間違いなし! *本書は、1999年刊行書籍の新装版で、内容は同じです。 構成 はじめに/学習上のポイント 第一部 “造句”する前に発音から始めましょう  第1課 数  第2課 “造句”の前の基礎単語  第3課 量詞  第4課 定語と状語  第5課 基本五句型  第6課 疑問五句型 第二部 “造句”のはじめから  第7課 基本句型(1)「私は御飯を食べる」  第8課 基本句型(2)「…である」、「…にある」/「…にいる」  第9課 基本句型(3)「…と」「…に」  第10課 基本句型(4)「…で」  第11課 基本句型(5) 処置文「…を」/語気詞 第三部 ムード詞語を用いて簡単な表現を学習しましょう  第12課 単句型(1)「可能」  第13課 単句型(2)「願望」  第14課 単句型(3)「禁止」  第15課 単句型(4)「推測」  第16課 単句型(5)「義務」  第17課 単句型(6)「受身」  第18課 単句型(7)「使役」  第19課 単句型(8)「比較」/連動句・兼語句・二重目的語句 第四部 簡単な表現からやや複雑な表現へ 第五部 やや複雑な表現から複雑な表現へ 付録:標点符号 不該集 練習問題語句 おわりに “习题”参考答案集 時間詞語表 離合詞表

朱熹文献の新研究

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
7,920
尹波,郭斉/三浦國雄,白井順 訳、東方書店、2025年09月、528p、上製
「歴史文献学」から人間・朱熹のありように迫る。
朱熹の書いた文章・書信の編年、真偽の判定、歴代『朱子文集』の考証、宋~清代に作成された各種年譜の考証など、「歴史文献学」から人間・朱熹のありように迫る。全25篇。

「朱子学」と言うと、どうしても思想研究に重心が置かれるのは自然の勢いと言うものであろう。(略)ところが本書は、そういうアプローチとは別種のあり方を採用している。「歴史文献学」という、厳密な文献考証学がその方法である。(「訳者後記」より)

●著者の言葉
この四通の書簡は、我々が真の朱熹を理解する上で一つの窓を開けてくれる。(略)上掲の書簡を読むと、一個の生き生きした朱熹が、氷のように冷たい祭壇から下りて来、黄ばんだ古紙から立ち上がり、日常のことをしゃべり、本音を吐露し、温和でやさしく、くどいくらいに語るさまは慈愛に満ちている。この事実は疑いもなく、我々が朱熹の文学作品、特に親族知友に関わる大量の詩文を理解する上で、深い示唆を与えてくれるはずである。(「朱熹を理解するための窓」より)

●訳者の言葉
「朱子学」と言うと、どうしても思想研究に重心が置かれるのは自然の勢いと言うものであろう。「理」と「気」という伝統的な概念を二本の頑丈な鉄杭とし、その上部に宇宙論、歴史論、社会論、人間論、道徳論等の、堅固で壮重な建造物を組み上げて儒教の面目を一新し、宋という新しい時代と社会の歩むべき道筋を指し示したのであった。そしてこの教義は国家教学となっただけでなく、地域と時代を越えて東アジア世界共有の支配的教学となったのは周知のところである。ところが本書は、そういうアプローチとは別種のあり方を採用している。「歴史文献学」という、厳密な文献考証学がその方法である。(「訳者後記」より)

●構成

I 歴史文献学による朱熹研究

II 各種朱熹年譜の考証

III 真偽の判定

IV 佚文質疑

 附篇

訳者後記
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7,920
尹波,郭斉/三浦國雄,白井順 訳 、東方書店 、2025年09月 、528p 、上製
「歴史文献学」から人間・朱熹のありように迫る。 朱熹の書いた文章・書信の編年、真偽の判定、歴代『朱子文集』の考証、宋~清代に作成された各種年譜の考証など、「歴史文献学」から人間・朱熹のありように迫る。全25篇。 「朱子学」と言うと、どうしても思想研究に重心が置かれるのは自然の勢いと言うものであろう。(略)ところが本書は、そういうアプローチとは別種のあり方を採用している。「歴史文献学」という、厳密な文献考証学がその方法である。(「訳者後記」より) ●著者の言葉 この四通の書簡は、我々が真の朱熹を理解する上で一つの窓を開けてくれる。(略)上掲の書簡を読むと、一個の生き生きした朱熹が、氷のように冷たい祭壇から下りて来、黄ばんだ古紙から立ち上がり、日常のことをしゃべり、本音を吐露し、温和でやさしく、くどいくらいに語るさまは慈愛に満ちている。この事実は疑いもなく、我々が朱熹の文学作品、特に親族知友に関わる大量の詩文を理解する上で、深い示唆を与えてくれるはずである。(「朱熹を理解するための窓」より) ●訳者の言葉 「朱子学」と言うと、どうしても思想研究に重心が置かれるのは自然の勢いと言うものであろう。「理」と「気」という伝統的な概念を二本の頑丈な鉄杭とし、その上部に宇宙論、歴史論、社会論、人間論、道徳論等の、堅固で壮重な建造物を組み上げて儒教の面目を一新し、宋という新しい時代と社会の歩むべき道筋を指し示したのであった。そしてこの教義は国家教学となっただけでなく、地域と時代を越えて東アジア世界共有の支配的教学となったのは周知のところである。ところが本書は、そういうアプローチとは別種のあり方を採用している。「歴史文献学」という、厳密な文献考証学がその方法である。(「訳者後記」より) ●構成 I 歴史文献学による朱熹研究 II 各種朱熹年譜の考証 III 真偽の判定 IV 佚文質疑  附篇 訳者後記

越境する移動とコミュニティの再構築

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,770
佐々木衞 編、東方書店、2007年、296p、A5判
労働移動がグローバル化する今日、国境を越え移動したアジアの人たちには、移住先でどのような変化が起きているのか。彼らの多様なナショナリズム・エスニックアイデンティティ・ネットワークの様相を現地調査での実例をもとに紹介する。
構成
Ⅰ、北東アジアの越境する移動とエスニシティ、国家
1,「都市移住者の社会ネットワーク -----青島市中国朝鮮族の事例から-----」
 2,「韓・中間の国境を越える移動とコミュニティ――中国・青島の韓国人サービス自営業者の事例を手がかりとして――」
3,「国境を越える移動によるエスニック・アイデンティティの変化-韓国ソウル市中国朝鮮族の事例から-」
 4,「韓国における初等学生の早期留学 ―教育のための国際人口移動―」
5,「阪神地域における「北幇」の歴史社会学的研究」
 6,「資料:東北アジアの越境する外国人労働者の人口」
Ⅱ、東南アジアの越境する人とコミュニティ
7,「タイにおける近隣諸国からの外国人労働者の流入とその制度的条件」
8,「タイ中部における近隣国移住者と地域社会―チョンブリー県を事例として」
9,「タイにおけるミャンマー人労働者のエスニシティとナショナリティ−-モーン族の事例を中心に−―」
10,“ Myanmar Migrant Society in Bangkok Metropolis and Neighboring Region”
11,「国境の街・生鮮市場・ベトナム系タイ人:ノーンカーイでの出会いから」
12,「タイ-ラオス国境の移動の空間的構造」
Ⅲ、欧米に越境したアジア人ネットワーク
13,「フランスにおけるフィリピン人移住労働者のエスニシティ」
14,「現代フランスにおける華人社会の形成」
15,「カナダ・カルガリーの中国人「新移民」の意識と生活」
16,「カナダにおける「新移住者」向け日本語マガジンの登場―-ビッツ、ビンゴ、マンマに関する一考察――」
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3,770
佐々木衞 編 、東方書店 、2007年 、296p 、A5判
労働移動がグローバル化する今日、国境を越え移動したアジアの人たちには、移住先でどのような変化が起きているのか。彼らの多様なナショナリズム・エスニックアイデンティティ・ネットワークの様相を現地調査での実例をもとに紹介する。 構成 Ⅰ、北東アジアの越境する移動とエスニシティ、国家 1,「都市移住者の社会ネットワーク -----青島市中国朝鮮族の事例から-----」  2,「韓・中間の国境を越える移動とコミュニティ――中国・青島の韓国人サービス自営業者の事例を手がかりとして――」 3,「国境を越える移動によるエスニック・アイデンティティの変化-韓国ソウル市中国朝鮮族の事例から-」  4,「韓国における初等学生の早期留学 ―教育のための国際人口移動―」 5,「阪神地域における「北幇」の歴史社会学的研究」  6,「資料:東北アジアの越境する外国人労働者の人口」 Ⅱ、東南アジアの越境する人とコミュニティ 7,「タイにおける近隣諸国からの外国人労働者の流入とその制度的条件」 8,「タイ中部における近隣国移住者と地域社会―チョンブリー県を事例として」 9,「タイにおけるミャンマー人労働者のエスニシティとナショナリティ−-モーン族の事例を中心に−―」 10,“ Myanmar Migrant Society in Bangkok Metropolis and Neighboring Region” 11,「国境の街・生鮮市場・ベトナム系タイ人:ノーンカーイでの出会いから」 12,「タイ-ラオス国境の移動の空間的構造」 Ⅲ、欧米に越境したアジア人ネットワーク 13,「フランスにおけるフィリピン人移住労働者のエスニシティ」 14,「現代フランスにおける華人社会の形成」 15,「カナダ・カルガリーの中国人「新移民」の意識と生活」 16,「カナダにおける「新移住者」向け日本語マガジンの登場―-ビッツ、ビンゴ、マンマに関する一考察――」

天変地異はどう語られてきたか 中国・日本・朝鮮・東南アジア 東方選書53

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
2,420
串田久治 編著、東方書店、2020、296p
自然現象を善政か失政かのバロメーターとし、権力者に対する圧力としても機能させた儒教。地震は仏や菩薩の神通力による「吉祥」であると説き、人びとをなぐさめる仏教。イスラームやキリスト教などの一神教が、災害を神の意思のあらわれとしていることで、信者は苦難を受け入れ、団結して復興に向かうことができた。近代朝鮮では日本の植民地支配を「天変地異」と見なし、琉球(沖縄)では、台風だけでなく軍隊なども海からの「来訪者」として受け止め、災厄を幸福へとかえる営みを続けてきた。本書では、歴史・宗教・地域研究者9名が、アジア各地でこうした「天変地異」がどのように語られてきたかをひもとき、いま、自然災害にどう向き合うかを考えるきっかけを提供する。
目次
読者のみなさまへ
地図
第一部 宗教と天変地異
失政が天変地異を招く――儒教(串田久治)
「大地震動」は吉祥――仏教(邢東風)
地震は神の徴か?――イスラームの信仰と災害(青山亨)
コラム 天変地異におけるキリスト教の預言と希望(一色哲)
第二部 王権と天変地異
「日本」の誕生と疫病の発生(細井浩志)
朝鮮における天変地異と予言――讖緯書『鄭鑑録』に描かれたユートピア(佐々充昭)
沸騰する南海北山――スルタンの出番か(深見純生)
コラム 災異説から予言へ(串田久治)
第三部 外来者と天変地異
《琉球─沖縄》における海上からの「来訪者」と天変地異の「記憶」――ウルマ島とニライカナイをめぐって(一色哲)
植民地支配は天変地異に代わるものだったのか――近代朝鮮での王朝交替予言の変容(青野正明)
天変地異は天子の責任か?――康煕帝の地震観とヨーロッパの科学知識(辻高広)
コラム インドネシアの外来者 ジョヨボヨの伝説(青山亨)
座談会 天変地異はどう語られてきたか? ――天変地異の両義性
あとがき
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2,420
串田久治 編著 、東方書店 、2020 、296p
自然現象を善政か失政かのバロメーターとし、権力者に対する圧力としても機能させた儒教。地震は仏や菩薩の神通力による「吉祥」であると説き、人びとをなぐさめる仏教。イスラームやキリスト教などの一神教が、災害を神の意思のあらわれとしていることで、信者は苦難を受け入れ、団結して復興に向かうことができた。近代朝鮮では日本の植民地支配を「天変地異」と見なし、琉球(沖縄)では、台風だけでなく軍隊なども海からの「来訪者」として受け止め、災厄を幸福へとかえる営みを続けてきた。本書では、歴史・宗教・地域研究者9名が、アジア各地でこうした「天変地異」がどのように語られてきたかをひもとき、いま、自然災害にどう向き合うかを考えるきっかけを提供する。 目次 読者のみなさまへ 地図 第一部 宗教と天変地異 失政が天変地異を招く――儒教(串田久治) 「大地震動」は吉祥――仏教(邢東風) 地震は神の徴か?――イスラームの信仰と災害(青山亨) コラム 天変地異におけるキリスト教の預言と希望(一色哲) 第二部 王権と天変地異 「日本」の誕生と疫病の発生(細井浩志) 朝鮮における天変地異と予言――讖緯書『鄭鑑録』に描かれたユートピア(佐々充昭) 沸騰する南海北山――スルタンの出番か(深見純生) コラム 災異説から予言へ(串田久治) 第三部 外来者と天変地異 《琉球─沖縄》における海上からの「来訪者」と天変地異の「記憶」――ウルマ島とニライカナイをめぐって(一色哲) 植民地支配は天変地異に代わるものだったのか――近代朝鮮での王朝交替予言の変容(青野正明) 天変地異は天子の責任か?――康煕帝の地震観とヨーロッパの科学知識(辻高広) コラム インドネシアの外来者 ジョヨボヨの伝説(青山亨) 座談会 天変地異はどう語られてきたか? ――天変地異の両義性 あとがき

東アジアの死生学・応用倫理へ

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
7,260
池澤優、東方書店、2024
新しい学問領域の構築に向けて
1960年代に欧米で成立した新しい学問分野である「死生学」(東アジアでは「生死学」ということが多い)、「生命倫理学」の中国・台湾での展開をキーパーソンとその著作の分析からたどる。現代社会における宗教、医療のあり方を考える最良の1冊。

死を考えるというのは古くから宗教が担ってきたことであり、往々にして特定の宗教(儒教を含む)が理論構築の大元となっている。しかし、宗教ではなく、学術としたことで不特定多数の人に受け入れられる素地ができ、公的領域での活動も可能になった。現代的な宗教の様相を論じるというのがテーマのひとつとなっている。また、現代において死を考えることは、医療とも密接に関係している。そこから健康保健制度、インフォームド・コンセント、ホスピスなどについての社会学的な考察もテーマとなってくる。

はじめに
第Ⅰ部 中国の医療倫理・生命倫理
第一章 生命倫理と文化
第二章 中華人民共和国の医療倫理・生命倫理
第三章 中国伝統医学の医療倫理とその近代的変容
第四章 エンゲルハートのキリスト教生命倫理
第五章 儒教的生命倫理という戦略――健康保健政策との関係
第六章 インフォームド・コンセントに関する議論と文化的差異
第Ⅱ部 台湾の生死学
第七章 死生学とは何か――死の認知運動
第八章 傅偉勲――台湾生死学の創始者
第九章 岸本英夫――宗教学者が死に面したとき
第一〇章 台湾生死学――臨床と喪葬
第一一章 台湾ホスピスケアの生死学――趙可式のあきらめるという積極的な生き方
第一二章 殯葬礼儀師の生死学――陳継成『殯葬礼儀――理論と実務』
第一三章 宗教運動としての生死学――鄭志明
第一四章 中国大陸の生死学――鄭暁江『善死与善終――中国人的死亡観』
おわりに

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7,260
池澤優 、東方書店 、2024
新しい学問領域の構築に向けて 1960年代に欧米で成立した新しい学問分野である「死生学」(東アジアでは「生死学」ということが多い)、「生命倫理学」の中国・台湾での展開をキーパーソンとその著作の分析からたどる。現代社会における宗教、医療のあり方を考える最良の1冊。 死を考えるというのは古くから宗教が担ってきたことであり、往々にして特定の宗教(儒教を含む)が理論構築の大元となっている。しかし、宗教ではなく、学術としたことで不特定多数の人に受け入れられる素地ができ、公的領域での活動も可能になった。現代的な宗教の様相を論じるというのがテーマのひとつとなっている。また、現代において死を考えることは、医療とも密接に関係している。そこから健康保健制度、インフォームド・コンセント、ホスピスなどについての社会学的な考察もテーマとなってくる。 はじめに 第Ⅰ部 中国の医療倫理・生命倫理 第一章 生命倫理と文化 第二章 中華人民共和国の医療倫理・生命倫理 第三章 中国伝統医学の医療倫理とその近代的変容 第四章 エンゲルハートのキリスト教生命倫理 第五章 儒教的生命倫理という戦略――健康保健政策との関係 第六章 インフォームド・コンセントに関する議論と文化的差異 第Ⅱ部 台湾の生死学 第七章 死生学とは何か――死の認知運動 第八章 傅偉勲――台湾生死学の創始者 第九章 岸本英夫――宗教学者が死に面したとき 第一〇章 台湾生死学――臨床と喪葬 第一一章 台湾ホスピスケアの生死学――趙可式のあきらめるという積極的な生き方 第一二章 殯葬礼儀師の生死学――陳継成『殯葬礼儀――理論と実務』 第一三章 宗教運動としての生死学――鄭志明 第一四章 中国大陸の生死学――鄭暁江『善死与善終――中国人的死亡観』 おわりに 注 参照文献一覧

中国古典名劇選 Ⅲ

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
4,160
後藤裕也・田村彩子・陳駿千・西川芳樹・林雅清 編訳、東方書店、2022、416p、A5
中国・元代に流行した元雑劇の台本100編を収録した『元曲選』から10編を翻訳する『中国古典名劇選』第3弾。収録作品は、書生の一目惚れの顛末「金銭記」、戦国時代の縦横家、蘇秦が名を成すまでの紆余曲折を描く「凍蘇秦」、開封府尹、包拯の名裁き「生金閣」、女真族の大元帥とその親族の人間模様を描く異色の世話物「虎頭牌」など。
構成
はしがき/凡例
一、李太白(りたいはく)、匹配(なこうど)となる金銭(きんせん)の記(はなし)
〔金銭記(きんせんき)〕 喬孟符
二、銭大尹(せんたいいん)、智(ち)をもって謝天香(しゃてんこう)を寵(いつく)しむ
〔謝天香(しゃてんこう)〕 関漢卿
◆コラム① ―― 元雑劇の名脇役~「店小二」と「張千」~
三、凍(こご)える蘇秦(そしん)、錦(にしき)を衣(き)て郷(さと)に還(かえ)る
〔凍蘇秦(とうそしん)〕 無名氏
四、龐涓(ほうけん)、夜(よる)に走(にげ)る馬陵道(ばりょうどう)
〔馬陵道(ばりょうどう)〕 無名氏
◆コラム② ―― メディアミックスと「馬陵道」
五、劉晨(りゅうしん)と阮肇(げんちょう)、誤(はか)らずも桃源(とうげん)に入(はい)る
〔誤入桃源(ごにゅうとうげん)〕 王子一
六、張天師(ちょうてんし)、風花雪月(ふうかせつげつ)を断(さば)く
〔張天師(ちょうてんし)〕 呉昌齢
◆コラム③ ―― 伝統的な春の節句「清明節」
七、女(つま)の楊氏(ようし)、狗(いぬ)を殺(ころ)して夫(おっと)を勧(さと)す
〔殺狗勧夫(さっくかんぷ)〕 無名氏
八、包待制(ほうたいせい)、智(ち)をもって生金閣(せいきんかく)を賺(とりもど)す
〔生金閣(せいきんかく)〕 武漢臣
◆コラム④ ―― 庶民のヒーロー、名裁判官「包公」(その一)
九、楚昭王(そしょうおう)、疎(うと)き者(もの)より船(ふね)を下(お)ろす
〔楚昭王(そしょうおう)〕 鄭廷玉
十、便宜行事(きりすてごめん)の虎頭牌(ことうはい)
〔虎頭牌(ことうはい)〕 李直夫
◆コラム⑤ ―― 庶民のヒーロー、名裁判官「包公」(その二)
あとがき
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4,160
後藤裕也・田村彩子・陳駿千・西川芳樹・林雅清 編訳 、東方書店 、2022 、416p 、A5
中国・元代に流行した元雑劇の台本100編を収録した『元曲選』から10編を翻訳する『中国古典名劇選』第3弾。収録作品は、書生の一目惚れの顛末「金銭記」、戦国時代の縦横家、蘇秦が名を成すまでの紆余曲折を描く「凍蘇秦」、開封府尹、包拯の名裁き「生金閣」、女真族の大元帥とその親族の人間模様を描く異色の世話物「虎頭牌」など。 構成 はしがき/凡例 一、李太白(りたいはく)、匹配(なこうど)となる金銭(きんせん)の記(はなし) 〔金銭記(きんせんき)〕 喬孟符 二、銭大尹(せんたいいん)、智(ち)をもって謝天香(しゃてんこう)を寵(いつく)しむ 〔謝天香(しゃてんこう)〕 関漢卿 ◆コラム① ―― 元雑劇の名脇役~「店小二」と「張千」~ 三、凍(こご)える蘇秦(そしん)、錦(にしき)を衣(き)て郷(さと)に還(かえ)る 〔凍蘇秦(とうそしん)〕 無名氏 四、龐涓(ほうけん)、夜(よる)に走(にげ)る馬陵道(ばりょうどう) 〔馬陵道(ばりょうどう)〕 無名氏 ◆コラム② ―― メディアミックスと「馬陵道」 五、劉晨(りゅうしん)と阮肇(げんちょう)、誤(はか)らずも桃源(とうげん)に入(はい)る 〔誤入桃源(ごにゅうとうげん)〕 王子一 六、張天師(ちょうてんし)、風花雪月(ふうかせつげつ)を断(さば)く 〔張天師(ちょうてんし)〕 呉昌齢 ◆コラム③ ―― 伝統的な春の節句「清明節」 七、女(つま)の楊氏(ようし)、狗(いぬ)を殺(ころ)して夫(おっと)を勧(さと)す 〔殺狗勧夫(さっくかんぷ)〕 無名氏 八、包待制(ほうたいせい)、智(ち)をもって生金閣(せいきんかく)を賺(とりもど)す 〔生金閣(せいきんかく)〕 武漢臣 ◆コラム④ ―― 庶民のヒーロー、名裁判官「包公」(その一) 九、楚昭王(そしょうおう)、疎(うと)き者(もの)より船(ふね)を下(お)ろす 〔楚昭王(そしょうおう)〕 鄭廷玉 十、便宜行事(きりすてごめん)の虎頭牌(ことうはい) 〔虎頭牌(ことうはい)〕 李直夫 ◆コラム⑤ ―― 庶民のヒーロー、名裁判官「包公」(その二) あとがき

中国思想における身体・自然・信仰 坂出祥伸先生退休記念論集

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
10,450
坂出祥伸先生退休記念論集刊行会 編、東方書店、2004年、680p、A5判
お届けまで2~3週間ほどお時間を頂戴いたします。

古来中国人が内に抱いてきたそうした宗教的信仰―端的には「気」的身体、「気」的自然、「気」に対する信念や反撥などに焦点をあてた論文34篇を収録。従来、政治思想、倫理思想、社会思想に偏重していた中国思想研究に新しい視点を提示する。
構成
序(河田 悌一)
私は「気」の思想とどうかかわってきたか(坂出 祥伸)
I 身体
テクストの身体化(山口 久和)
荀子言語論の身体論的射程(石田 秀実)
秦簡「膚」字考(大川 俊隆)
脚から起こる病の話(白杉 悦雄)
唐代の医学思想と道教(高橋 秀治)
朱熹の「知覚」説(市来 津由彦)
逆転した鏡(M.エスポジト/梅川 純代 訳)
II 自然
道家の「自然」(片倉 望)
帛書『刑徳』小考(末永 高康)
王充の性命論と科学知識(武田 時昌)
『列子』張湛注における「理」について(坂下 由香里)
宋代における天文学の国家的庇護と制御(馮 錦栄/梅川 純代 訳)
液化する風景(宇佐美 文理)
朱熹の鬼神論と気の論理(吾妻 重二)
劉智の四行と五行(佐藤 実)
III 信仰
早蜀文化における日月神崇拝初探(高 大倫/佐藤 実 訳)
金文廟制研究に関する一般的な見解と問題点(劉 正/平 顕子 訳)
西王母信仰について(重信 あゆみ)
華陽隠居への道(麥谷 邦夫)
道教斎における自虐的行為の効能およびその衰退について(山田 明広)
則天武后の明堂について(南澤 良彦)
天書始末記(福島 正)
王安石鍾山隠棲考(井澤 耕一)
道教儀礼の出官啓事に関する諸問題(丸山 宏)
道教護法神・王霊官(奈良 行博)
正一教について(石田 憲司)
台湾北部紅頭道士の祭解(松本 浩一)
多久聖廟について(小林 和彦)
IV 思想の諸相
『論語』不曰如之何章の解釈をめぐって(仲畑 信)
『荘子』における「真」と「性」と「情」(橋本 昭典)
混沌への跳躍(谷津 康介)
中国古代における「忠」概念の考察(城山 陽宣)
後漢黄老学の特性(池田 秀三)
『注』の「妙本」・『疏』の「妙本」(堀池 信夫)
坂出祥伸先生略年譜・著作目録
編集後記
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送可 適格請求
10,450
坂出祥伸先生退休記念論集刊行会 編 、東方書店 、2004年 、680p 、A5判
お届けまで2~3週間ほどお時間を頂戴いたします。 古来中国人が内に抱いてきたそうした宗教的信仰―端的には「気」的身体、「気」的自然、「気」に対する信念や反撥などに焦点をあてた論文34篇を収録。従来、政治思想、倫理思想、社会思想に偏重していた中国思想研究に新しい視点を提示する。 構成 序(河田 悌一) 私は「気」の思想とどうかかわってきたか(坂出 祥伸) I 身体 テクストの身体化(山口 久和) 荀子言語論の身体論的射程(石田 秀実) 秦簡「膚」字考(大川 俊隆) 脚から起こる病の話(白杉 悦雄) 唐代の医学思想と道教(高橋 秀治) 朱熹の「知覚」説(市来 津由彦) 逆転した鏡(M.エスポジト/梅川 純代 訳) II 自然 道家の「自然」(片倉 望) 帛書『刑徳』小考(末永 高康) 王充の性命論と科学知識(武田 時昌) 『列子』張湛注における「理」について(坂下 由香里) 宋代における天文学の国家的庇護と制御(馮 錦栄/梅川 純代 訳) 液化する風景(宇佐美 文理) 朱熹の鬼神論と気の論理(吾妻 重二) 劉智の四行と五行(佐藤 実) III 信仰 早蜀文化における日月神崇拝初探(高 大倫/佐藤 実 訳) 金文廟制研究に関する一般的な見解と問題点(劉 正/平 顕子 訳) 西王母信仰について(重信 あゆみ) 華陽隠居への道(麥谷 邦夫) 道教斎における自虐的行為の効能およびその衰退について(山田 明広) 則天武后の明堂について(南澤 良彦) 天書始末記(福島 正) 王安石鍾山隠棲考(井澤 耕一) 道教儀礼の出官啓事に関する諸問題(丸山 宏) 道教護法神・王霊官(奈良 行博) 正一教について(石田 憲司) 台湾北部紅頭道士の祭解(松本 浩一) 多久聖廟について(小林 和彦) IV 思想の諸相 『論語』不曰如之何章の解釈をめぐって(仲畑 信) 『荘子』における「真」と「性」と「情」(橋本 昭典) 混沌への跳躍(谷津 康介) 中国古代における「忠」概念の考察(城山 陽宣) 後漢黄老学の特性(池田 秀三) 『注』の「妙本」・『疏』の「妙本」(堀池 信夫) 坂出祥伸先生略年譜・著作目録 編集後記

新史料からみる中国現代史 口述・電子化・地方文献

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
4,180
高田幸男・大澤肇編著、東方書店、2010、353p、A5
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近現代中国の研究において、大量に出版された史料だけではなく、出版されない史料を求めて現地社会に入るという新しい研究潮流が出現している。それは、中央や上部組織ばかり注目しがちな従来の研究に対して、「下から」の視点による研究への欲求の現れである。本書は、それらのなかから、①インタビューを史料として扱い歴史を叙述するオーラルヒストリー、②地方文献の活用、③史資料のデジタル化をテーマとして選び、これら新しい史料は、どのように収集し活用されているのか、どのような点に問題が存在するのか、その問題はどのように処理されるべきなのか、などを具体的な事例を通して論述した「史資料研究」の成果である。
構成
はじめに(大澤肇・高田幸男)
第1部 口述:イントロダクション(高田幸男)
第1章 フィールドワークと近現代江南農村(佐藤仁史)
第2章 山西農村調査と史資料(田中比呂志)
第3章 上海のリプロダクション生育をめぐる語り(小浜正子)
第4章 江南地域史のフィールドワーク(高田幸男)
第5章 台湾政治史研究における聞き取り調査の実践(松田康博)
第2部 電子化:イントロダクション(大澤肇)
第6章 胡適記念館所蔵資料のデジタル化(黄克武・梁雯訳)
第7章 アメリカの東アジア研究とデジタル化(張哲嘉・薛軼群訳)
第8章 台湾のデジタルアーカイブプロジェクト(荘樹華・衛藤安奈訳)
第9章 アジア歴史資料センターについて(大沢武彦)
第10章 デジタル化時代の中国研究(大澤肇)
第3部 地方文献:イントロダクション(小野寺史郎・大澤肇)
第11章 地方史研究と王清穆日記(小野寺史郎)
第12章 時空の相互連動-江南・蘇北間の労働力循環(馬俊亜・今井就稔訳)
第13章 国民政府の「官営」県政モデル-「蘭渓実験県」(方新徳・角崎信也訳)
第14章 浙江地域史研究と新史料の発掘(梁敬明・五味知子訳)
第15章 蘇州新史料の発掘と運用(夏冰・関智英訳)
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4,180
高田幸男・大澤肇編著 、東方書店 、2010 、353p 、A5
発送までに3週間ほどかかります 近現代中国の研究において、大量に出版された史料だけではなく、出版されない史料を求めて現地社会に入るという新しい研究潮流が出現している。それは、中央や上部組織ばかり注目しがちな従来の研究に対して、「下から」の視点による研究への欲求の現れである。本書は、それらのなかから、①インタビューを史料として扱い歴史を叙述するオーラルヒストリー、②地方文献の活用、③史資料のデジタル化をテーマとして選び、これら新しい史料は、どのように収集し活用されているのか、どのような点に問題が存在するのか、その問題はどのように処理されるべきなのか、などを具体的な事例を通して論述した「史資料研究」の成果である。 構成 はじめに(大澤肇・高田幸男) 第1部 口述:イントロダクション(高田幸男) 第1章 フィールドワークと近現代江南農村(佐藤仁史) 第2章 山西農村調査と史資料(田中比呂志) 第3章 上海のリプロダクション生育をめぐる語り(小浜正子) 第4章 江南地域史のフィールドワーク(高田幸男) 第5章 台湾政治史研究における聞き取り調査の実践(松田康博) 第2部 電子化:イントロダクション(大澤肇) 第6章 胡適記念館所蔵資料のデジタル化(黄克武・梁雯訳) 第7章 アメリカの東アジア研究とデジタル化(張哲嘉・薛軼群訳) 第8章 台湾のデジタルアーカイブプロジェクト(荘樹華・衛藤安奈訳) 第9章 アジア歴史資料センターについて(大沢武彦) 第10章 デジタル化時代の中国研究(大澤肇) 第3部 地方文献:イントロダクション(小野寺史郎・大澤肇) 第11章 地方史研究と王清穆日記(小野寺史郎) 第12章 時空の相互連動-江南・蘇北間の労働力循環(馬俊亜・今井就稔訳) 第13章 国民政府の「官営」県政モデル-「蘭渓実験県」(方新徳・角崎信也訳) 第14章 浙江地域史研究と新史料の発掘(梁敬明・五味知子訳) 第15章 蘇州新史料の発掘と運用(夏冰・関智英訳) おわりに 参考文献 索引

中国21 Vol.36 特集 台湾―走向世界・走向中国 

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
2,200
愛知大学現代中国学会編、東方書店、2012
新古本。

【 目 次 】
〔論説1〕 政治経済秩序の編成と再編成
 中台関係の将来と日本 [岡部達味]
 「海峡を越えたガバナンスの場」におけるシティズンシップ政治 [呉介民、曾嬿芬]
 海峡両岸対話の再開と平和協定の将来像──攻勢を強める中国と選択肢の狭まる台湾 [松本はる香]
 戦後台湾における非常時体制の形成過程に関する再考察 [薛化元]
 日本統治時代の台湾における近代司法との接触および継承 [王泰升]
 日本統治期における台湾人の中国での活動──満洲国と汪精衛政権にいた人々を例として [許雪姫]
〔インタビュー〕 台湾・日本・中国をめぐる地縁の情感と文化の想像力 [侯孝賢+朱天文/インタビュアー 張小虹]
〔論説2〕 歴史文化の重層性と多元性
 台湾映画『海角七号』におけるメルヘンの論理──西川満の日本引き揚げ後第一作「青衣女鬼」との比較研究 [藤井省三]
 葉榮鐘における「述史」の志──晩年期文筆活動試論 [若林正丈]
 台湾の文学と歌謡──重層的植民統治下における文学解釈共同体の構築 [陳培豊]
 台湾における「顔智(ガンジー)」──一九二〇年代台湾反植民運動における国際主義の契機 [陳偉智]
 祖先から神へ──閩台における「東峰公」崇拝の研究 [楊彦杰]
〔一般論説〕
 銭鍾書──古今東西を縦横自在に往来するその実践と意義 [季進]
〔書評〕
 台湾人音楽家江文也研究の道程――書評にかえて
  ――王徳威著、三好章訳『叙事詩の時代の抒情―江文也の音楽と詩作』 [劉麟玉]
 三澤真美恵著『「帝国」と「祖国」のはざま――植民地期台湾映画人の交渉と越境』 [星名宏修]
 井上正也著『日中国交正常化の政治史』 [河辺一郎]
 小野寺史郎著 『国旗・国家・国慶――ナショナリズムとシンボルの中国近代史』 [家永真幸]
〔書訊〕
 星野幸代・洪郁如・薛化元・黄英哲 編『台湾映画表象の現在――可視と不可視のあいだ』 [樋泉克夫]
 高田幸男・大沢肇 編著『新史料からみる中国現代史 口述・電子化・地方文献』 [湯原健一]
〔天南地北〕
 英国長老派教会資料中の台湾関係資料について [三澤真美恵]
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2,200
愛知大学現代中国学会編 、東方書店 、2012
新古本。 【 目 次 】 〔論説1〕 政治経済秩序の編成と再編成  中台関係の将来と日本 [岡部達味]  「海峡を越えたガバナンスの場」におけるシティズンシップ政治 [呉介民、曾嬿芬]  海峡両岸対話の再開と平和協定の将来像──攻勢を強める中国と選択肢の狭まる台湾 [松本はる香]  戦後台湾における非常時体制の形成過程に関する再考察 [薛化元]  日本統治時代の台湾における近代司法との接触および継承 [王泰升]  日本統治期における台湾人の中国での活動──満洲国と汪精衛政権にいた人々を例として [許雪姫] 〔インタビュー〕 台湾・日本・中国をめぐる地縁の情感と文化の想像力 [侯孝賢+朱天文/インタビュアー 張小虹] 〔論説2〕 歴史文化の重層性と多元性  台湾映画『海角七号』におけるメルヘンの論理──西川満の日本引き揚げ後第一作「青衣女鬼」との比較研究 [藤井省三]  葉榮鐘における「述史」の志──晩年期文筆活動試論 [若林正丈]  台湾の文学と歌謡──重層的植民統治下における文学解釈共同体の構築 [陳培豊]  台湾における「顔智(ガンジー)」──一九二〇年代台湾反植民運動における国際主義の契機 [陳偉智]  祖先から神へ──閩台における「東峰公」崇拝の研究 [楊彦杰] 〔一般論説〕  銭鍾書──古今東西を縦横自在に往来するその実践と意義 [季進] 〔書評〕  台湾人音楽家江文也研究の道程――書評にかえて   ――王徳威著、三好章訳『叙事詩の時代の抒情―江文也の音楽と詩作』 [劉麟玉]  三澤真美恵著『「帝国」と「祖国」のはざま――植民地期台湾映画人の交渉と越境』 [星名宏修]  井上正也著『日中国交正常化の政治史』 [河辺一郎]  小野寺史郎著 『国旗・国家・国慶――ナショナリズムとシンボルの中国近代史』 [家永真幸] 〔書訊〕  星野幸代・洪郁如・薛化元・黄英哲 編『台湾映画表象の現在――可視と不可視のあいだ』 [樋泉克夫]  高田幸男・大沢肇 編著『新史料からみる中国現代史 口述・電子化・地方文献』 [湯原健一] 〔天南地北〕  英国長老派教会資料中の台湾関係資料について [三澤真美恵]

フェイク タイワン 偽りの台湾から偽りのグローバリゼーションへ

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,140
張小虹著 橋本恭子訳、東方書店、2017、304p、A5判
台湾学術文化研究叢書
グローバルな環境で製作され、グローバルにヒットした映画『グリーン・デスティニー』は「偽中国語映画」か? 真正品と奇妙な共依存関係にある偽ブランド品は悪なのか? 「国民服」があらわにする植民地の記憶と偽りの伝統とは? 「真の台湾人」は存在するのか? 絶対的な「真」と、非難・排除すべき「偽」という二項対立の外にある「偽」の可能性を様々なレトリックを駆使して考察。凝り固まった常識を揺るがす思考のダンスには複雑な「今」を読み解くヒントが詰まっている。沼崎一郎氏による解説も必読である。
構成
日本語版序 「偽」の不確定性
自序 もしも私が踊れないなら
第一章 緒論 偽りのグローバリゼーションという名
 一、真/偽の外にある「偽りのグローバリゼーション」
 二、偽映画・偽ブランド・偽台湾シャツ・偽台湾人
 三、ポストモダンの「似不像」とポストコロニアルの「四不像」
第二章 ハプティック・グローバリゼーション
 一、トランポリンとワイヤー:空中軽功の連続性と非連続性
 二、筋肉と内気、剛健と柔軟
 三、「ハプティックスペース」と「サイバースペース」の「似不像」
 四、グローバル化の耐えられない軽さ
第三章 偽ブランド・偽理論・偽グローバリゼーション
 一、日本におけるLVと「東アジア有名ブランドブーム」
 二、台湾の史的偽物論
 三、相生相剋の偽理論と偽グローバリゼーション
第四章 帝国の新衣装
 一、植民地解放運動における服装の焦慮
 二、グローバル化した国家元首ファッションショー
 三、誰がポスト国家を恐れるのか? 誰が台湾シャツを恐れるのか?
第五章 私たちはみんな台湾人みたい
 一、「台客」と「ヒップホッパー」の「似不像」
 二、「偽のヒップホッパー・真の台客」というABC文化経路学
 三、「台妹」と「辣妹」の「似不像」
 四、ポストコロニアル政治と「四不像」のフラッシュバック
後記 もしも私が本物だったら
偽りの解説(沼崎一郎)
訳者あとがき(橋本恭子)
索引
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3,140
張小虹著 橋本恭子訳 、東方書店 、2017 、304p 、A5判
台湾学術文化研究叢書 グローバルな環境で製作され、グローバルにヒットした映画『グリーン・デスティニー』は「偽中国語映画」か? 真正品と奇妙な共依存関係にある偽ブランド品は悪なのか? 「国民服」があらわにする植民地の記憶と偽りの伝統とは? 「真の台湾人」は存在するのか? 絶対的な「真」と、非難・排除すべき「偽」という二項対立の外にある「偽」の可能性を様々なレトリックを駆使して考察。凝り固まった常識を揺るがす思考のダンスには複雑な「今」を読み解くヒントが詰まっている。沼崎一郎氏による解説も必読である。 構成 日本語版序 「偽」の不確定性 自序 もしも私が踊れないなら 第一章 緒論 偽りのグローバリゼーションという名  一、真/偽の外にある「偽りのグローバリゼーション」  二、偽映画・偽ブランド・偽台湾シャツ・偽台湾人  三、ポストモダンの「似不像」とポストコロニアルの「四不像」 第二章 ハプティック・グローバリゼーション  一、トランポリンとワイヤー:空中軽功の連続性と非連続性  二、筋肉と内気、剛健と柔軟  三、「ハプティックスペース」と「サイバースペース」の「似不像」  四、グローバル化の耐えられない軽さ 第三章 偽ブランド・偽理論・偽グローバリゼーション  一、日本におけるLVと「東アジア有名ブランドブーム」  二、台湾の史的偽物論  三、相生相剋の偽理論と偽グローバリゼーション 第四章 帝国の新衣装  一、植民地解放運動における服装の焦慮  二、グローバル化した国家元首ファッションショー  三、誰がポスト国家を恐れるのか? 誰が台湾シャツを恐れるのか? 第五章 私たちはみんな台湾人みたい  一、「台客」と「ヒップホッパー」の「似不像」  二、「偽のヒップホッパー・真の台客」というABC文化経路学  三、「台妹」と「辣妹」の「似不像」  四、ポストコロニアル政治と「四不像」のフラッシュバック 後記 もしも私が本物だったら 偽りの解説(沼崎一郎) 訳者あとがき(橋本恭子) 索引

二三十年代中国と東西文芸―蘆田孝昭教授退休紀念論文集

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
8,360
蘆田孝昭教授退休紀念論文集編集委員会 編、東方書店、1998年、476p、A5判
お届けまで2~3週間ほどお時間を頂戴いたします。


戦間期中国で交差する東西文芸の諸相
1920~30年代に中国という坩堝の中で混合した東西の文芸に関する論文23篇を収録。1920~30年代を現代に繋がる各種可能性が芽生えた時代と捉えた上で、中国と日本・欧米との関連をも視野に収め、従来の研究に一石を投ずる。なお、本論文集の刊行は、早稲田大学・蘆田孝昭教授の退官記念を兼ねている。
構成
序に代えて(蘆田孝昭)
第1部 中国文学研究
「文学改良芻議」考―〈文学革命〉の旗印をめぐって(植田渥雄)
新詩語の形成(3)―徐志摩における「癡」へのレトリート(山本明)
「橋」における方法論―周作人と廃名(小川利康)
魯迅の翻訳観と魯迅訳「洞窟」の文体(中野清)
「トロツキー派に答える手紙」をめぐる諸問題(続)(長堀祐造)
聞一多の「律詩底研究」について―近代詩学の黎明(松浦友久)
第2部 世界文学と中国文学
円朝口演『牡丹灯籠』の呪文攷(福井文雅)
武侠の黎明―押川春浪と近代中国武侠小説(岡崎由美)
認識としてのイメージ(野中涼)
両次大戦間英国文壇の『源氏物語』―アーサー・ウェイリーを中心に(井上英明)
『改造』「現代支那号」と中国現代詩人―聞一多「春光」を中心として(鈴木義昭)
林語堂とパール・バック(合山究)
1930年代の中国における文法研究とソシュール理論(内藤正子)
牠・他・它―「微神」のなかのある代名詞について(杉本達夫)
立原道造とソネット(助広剛)
卞之琳とオーデン―「戦いのときに」の翻訳と『慰労信集』(三木直大)
東方に相似あり―普遍としての日米中「30年代文学」(篠田徹)
萩原朔太郎詩の〈漢語〉訳について(小林基起)
森克己博士の生涯と日宋貿易の研究(福井俊彦)
第3部 中国文学研究(中文)
明清時期徽州的刻書和版画(居蜜)
控訴、思索、憧憬―二三十年代中国女性問題的探索(方祖猷)
論朱湘的十四行詩(雲惟利)
聞一多文化観的発展軌跡(聞黎明)
後序(付克)
蘆田孝昭教授年譜
編集後記
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送可 適格請求
8,360
蘆田孝昭教授退休紀念論文集編集委員会 編 、東方書店 、1998年 、476p 、A5判
お届けまで2~3週間ほどお時間を頂戴いたします。 戦間期中国で交差する東西文芸の諸相 1920~30年代に中国という坩堝の中で混合した東西の文芸に関する論文23篇を収録。1920~30年代を現代に繋がる各種可能性が芽生えた時代と捉えた上で、中国と日本・欧米との関連をも視野に収め、従来の研究に一石を投ずる。なお、本論文集の刊行は、早稲田大学・蘆田孝昭教授の退官記念を兼ねている。 構成 序に代えて(蘆田孝昭) 第1部 中国文学研究 「文学改良芻議」考―〈文学革命〉の旗印をめぐって(植田渥雄) 新詩語の形成(3)―徐志摩における「癡」へのレトリート(山本明) 「橋」における方法論―周作人と廃名(小川利康) 魯迅の翻訳観と魯迅訳「洞窟」の文体(中野清) 「トロツキー派に答える手紙」をめぐる諸問題(続)(長堀祐造) 聞一多の「律詩底研究」について―近代詩学の黎明(松浦友久) 第2部 世界文学と中国文学 円朝口演『牡丹灯籠』の呪文攷(福井文雅) 武侠の黎明―押川春浪と近代中国武侠小説(岡崎由美) 認識としてのイメージ(野中涼) 両次大戦間英国文壇の『源氏物語』―アーサー・ウェイリーを中心に(井上英明) 『改造』「現代支那号」と中国現代詩人―聞一多「春光」を中心として(鈴木義昭) 林語堂とパール・バック(合山究) 1930年代の中国における文法研究とソシュール理論(内藤正子) 牠・他・它―「微神」のなかのある代名詞について(杉本達夫) 立原道造とソネット(助広剛) 卞之琳とオーデン―「戦いのときに」の翻訳と『慰労信集』(三木直大) 東方に相似あり―普遍としての日米中「30年代文学」(篠田徹) 萩原朔太郎詩の〈漢語〉訳について(小林基起) 森克己博士の生涯と日宋貿易の研究(福井俊彦) 第3部 中国文学研究(中文) 明清時期徽州的刻書和版画(居蜜) 控訴、思索、憧憬―二三十年代中国女性問題的探索(方祖猷) 論朱湘的十四行詩(雲惟利) 聞一多文化観的発展軌跡(聞黎明) 後序(付克) 蘆田孝昭教授年譜 編集後記

中国文学の歴史 元明清の白話文学 東方選書63

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
2,640
小松謙、東方書店、2024年09月、224p、上製
娯楽の読書はここから始まった

エリートではなかった庶民が楽しみのために本を読み、彼らの言葉や暮らしが文字として現れるようになった時代はいつ始まり、どのように続いてきたのか。戯曲・小説の創作が大いに盛んとなった元・明期を中心に、話し言葉で書かれる文学が生まれた金の時代から近代文学の誕生につながる清代までの文学を通観する。「全相平話」「四大奇書」「三言二拍」など、当時の作品から多数のエピソードを紹介し、そこから見える社会や時代背景を一つ一つ丁寧に読み解く。今日の「読書」体験の起源を辿る、中国文学への恰好の入門書。

●著者の言葉
本書は、安藤信廣氏の『中国文学の歴史 古代から唐宋まで』の後を承ける形で、それに続く時期の文学について論じるものである。ただ本書の内容は、安藤氏の前著とは異なる視点に基づくものになる。唐宋の文学作品は、ほとんどが文言で記されたものであり、安藤氏の前著は当然ながら、知的エリートによる作品を中心として記述されている。(中略)一方、本書においては、白話を用いた文学がいかにして出現し、展開していくかを中心に追っていくことになる。それは、今日の「読書」がどのようにして生まれ、育まれていったかを追体験することにもなるであろう。(「はじめに」より)

●構成
はじめに

第一部 金・元の文学
 一 白話文学前史
 二 金の文学 白話文学の誕生
 三 元の文学(一) 曲の世界
 四 元の文学(二) 白話小説の誕生――「全相平話」   

第二部 明の文学
 一 明という時代
 二 明代前期の状況 出版退潮期
 三 明代後期の展開 出版の爆発的発展と「四大奇書」の登場
 四 明滅亡まで 多様な刊行物の出現と『三言二拍』、金聖歎と「小説」の自立

第三部 清の文学――近代へ
    清代の白話小説――明末の遺産
    知識人による自己表現としての白話文学創作――『儒林外史』と『紅楼夢』
    近代へ     

あとがき

納入までに3週間ほどかかります。
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2,640
小松謙 、東方書店 、2024年09月 、224p 、上製
娯楽の読書はここから始まった エリートではなかった庶民が楽しみのために本を読み、彼らの言葉や暮らしが文字として現れるようになった時代はいつ始まり、どのように続いてきたのか。戯曲・小説の創作が大いに盛んとなった元・明期を中心に、話し言葉で書かれる文学が生まれた金の時代から近代文学の誕生につながる清代までの文学を通観する。「全相平話」「四大奇書」「三言二拍」など、当時の作品から多数のエピソードを紹介し、そこから見える社会や時代背景を一つ一つ丁寧に読み解く。今日の「読書」体験の起源を辿る、中国文学への恰好の入門書。 ●著者の言葉 本書は、安藤信廣氏の『中国文学の歴史 古代から唐宋まで』の後を承ける形で、それに続く時期の文学について論じるものである。ただ本書の内容は、安藤氏の前著とは異なる視点に基づくものになる。唐宋の文学作品は、ほとんどが文言で記されたものであり、安藤氏の前著は当然ながら、知的エリートによる作品を中心として記述されている。(中略)一方、本書においては、白話を用いた文学がいかにして出現し、展開していくかを中心に追っていくことになる。それは、今日の「読書」がどのようにして生まれ、育まれていったかを追体験することにもなるであろう。(「はじめに」より) ●構成 はじめに 第一部 金・元の文学  一 白話文学前史  二 金の文学 白話文学の誕生  三 元の文学(一) 曲の世界  四 元の文学(二) 白話小説の誕生――「全相平話」    第二部 明の文学  一 明という時代  二 明代前期の状況 出版退潮期  三 明代後期の展開 出版の爆発的発展と「四大奇書」の登場  四 明滅亡まで 多様な刊行物の出現と『三言二拍』、金聖歎と「小説」の自立 第三部 清の文学――近代へ     清代の白話小説――明末の遺産     知識人による自己表現としての白話文学創作――『儒林外史』と『紅楼夢』     近代へ      あとがき 納入までに3週間ほどかかります。

国際シンポジウム 東アジア世界と儒教

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
6,070
吾妻重二 主編 黄俊傑 副主編、東方書店、2005年、432p、A5判
巨大な文化パラダイムの史的展開を考察!東アジアにおいて儒教が果たした役割はきわめて大きい。儒教は、政治、経済、教育、宗教、儀礼、民俗習慣、学術、倫理、哲学、科学技術、芸能などの領域にわたる巨大な文化パラダイムとして、中国本土から日本、韓国・朝鮮、ベトナムを含む「東アジア世界」の文化的核を形成してきた。本書は、2004年9月に関西大学で開催された同名シンポジウムにおける発表を1冊にまとめたものである。ここに収められた論考は、儒教の諸領域・諸地域における史的展開を分析し、ヨーロッパとは異なる東アジア文化の特性を示すことを目的にするものである。本書によって、我が国を含む東アジア地域の過去と現在を照射することができるであろう。
構成
発刊にあたって(吾妻重二)
[特別講演I]
政治環境からみた朱子学と陽明学(余英時/井澤耕一訳)
政治環境からみた朱子学と陽明学―講演のための論稿(余英時/井澤耕一訳)
[中国と儒教]
東アジア世界の冊封体制と儒教(甘懐真/奥村佳代子訳)
朱子の認識観および認知方式の基本性質(呉展良/佐藤実訳)
戴震の共同体意識について(鄭吉雄/橋本昭典訳)
連横『台湾通史』における「民族」概念─旧学と新義(陳昭瑛/山田明広訳)
近世儒教の祭祀儀礼と木主・位牌─朱熹『家礼』の一展開(吾妻重二)
[特別講演II]
近代日本の国家形成と儒教(子安宣邦)
[中国と日本I]
荻生徂徠の『論語』解釈における三つの軸―政治学としての経書解釈学の特色(黄俊傑/中尾一成訳)
伊藤仁斎と荻生徂徠の『中庸』注解─その思想史的意義(蔡振豊/城山陽宣訳)
[中国と日本II]
朱子学の正統論・道統論と日本への展開(土田健次郎)
「教育宗教衝突」事件の背景に関する再考─井上哲次郎の『敬宇文集』批評を手がかりに(陶徳民)
[中国と韓国、ベトナム]
李退渓と王陽明(李明輝/井澤耕一訳)
安淳煥の鹿洞書院と「朝鮮儒教会」を通じてみた1930年代韓国の儒教復興運動(崔在穆)
近代ベトナムにおける「国語」と「漢字」の関係(岩月純一)
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6,070
吾妻重二 主編 黄俊傑 副主編 、東方書店 、2005年 、432p 、A5判
巨大な文化パラダイムの史的展開を考察!東アジアにおいて儒教が果たした役割はきわめて大きい。儒教は、政治、経済、教育、宗教、儀礼、民俗習慣、学術、倫理、哲学、科学技術、芸能などの領域にわたる巨大な文化パラダイムとして、中国本土から日本、韓国・朝鮮、ベトナムを含む「東アジア世界」の文化的核を形成してきた。本書は、2004年9月に関西大学で開催された同名シンポジウムにおける発表を1冊にまとめたものである。ここに収められた論考は、儒教の諸領域・諸地域における史的展開を分析し、ヨーロッパとは異なる東アジア文化の特性を示すことを目的にするものである。本書によって、我が国を含む東アジア地域の過去と現在を照射することができるであろう。 構成 発刊にあたって(吾妻重二) [特別講演I] 政治環境からみた朱子学と陽明学(余英時/井澤耕一訳) 政治環境からみた朱子学と陽明学―講演のための論稿(余英時/井澤耕一訳) [中国と儒教] 東アジア世界の冊封体制と儒教(甘懐真/奥村佳代子訳) 朱子の認識観および認知方式の基本性質(呉展良/佐藤実訳) 戴震の共同体意識について(鄭吉雄/橋本昭典訳) 連横『台湾通史』における「民族」概念─旧学と新義(陳昭瑛/山田明広訳) 近世儒教の祭祀儀礼と木主・位牌─朱熹『家礼』の一展開(吾妻重二) [特別講演II] 近代日本の国家形成と儒教(子安宣邦) [中国と日本I] 荻生徂徠の『論語』解釈における三つの軸―政治学としての経書解釈学の特色(黄俊傑/中尾一成訳) 伊藤仁斎と荻生徂徠の『中庸』注解─その思想史的意義(蔡振豊/城山陽宣訳) [中国と日本II] 朱子学の正統論・道統論と日本への展開(土田健次郎) 「教育宗教衝突」事件の背景に関する再考─井上哲次郎の『敬宇文集』批評を手がかりに(陶徳民) [中国と韓国、ベトナム] 李退渓と王陽明(李明輝/井澤耕一訳) 安淳煥の鹿洞書院と「朝鮮儒教会」を通じてみた1930年代韓国の儒教復興運動(崔在穆) 近代ベトナムにおける「国語」と「漢字」の関係(岩月純一)

抑圧されたモダニティ 清末小説新論

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
5,500
王徳威著 神谷まり子・上原かおり訳、東方書店、2017、528p、A5判
台湾学術文化研究叢書
従来、中国文学史において「近代(モダン)」の起点は魯迅を代表とする、伝統批判と文学革命を旗印に西洋写実主義を旨とした「五四」新文学に置かれてきた。一方、清末小説(本書では19世紀半ばから1911年までの世紀末文学を指す)は、創作だけでも七千種以上が出版されながらも、梁啓超らの提唱した「新小説」を除いて文学史においてはほとんど顧みられることのない、「排除/抑圧」されたジャンルであった。本書ではこの時期の小説を、西洋との出会いのなかで伝統/モダニティが互いに拮抗し、複雑かつ豊かな「多層性のモダニティ」を見せた特異なジャンルとして評価する。具体的には、花柳小説、俠義公案小説(武侠・裁判もの)、暴露小説(社会風刺もの)、科学幻想小説(サイエンス・ファンタジー)および二〇世紀末の中国語小説を再読し、バフチン、フーコー、ギアーツらの諸理論を用いてその「抑圧されたモダニティ」を論じることで、中国のポストモダニティについて再考を行うものである。著者は現代文学理論を用いながら独自の視点で中国語圏文学を読み解く、今日を代表する研究者の一人であり、その代表作という意味でも本書は重要な著作であると言える。また、上述のように清末小説についての研究は国内外でも少なく、本書は日本においてほとんど専著のない分野の研究書であるため、中国文学研究または東アジアのモダニズム研究の分野において必読書であると思われる。
構成
日本語版序 (王徳威)
凡例

第一章 抑圧されたモダニティ
第二章 悪を誨える――花柳小説
第三章 空虚な正義――俠義公案小説
第四章 卑屈なカーニヴァル――グロテスクな暴露小説
第五章 混乱した地平線――サイエンス・ファンタジー
第六章 回帰――同時代の中国小説および清末の先例
訳者解説
参考文献
索引(人名・人物索引、書名・篇名索引、事項索引)
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気になる本に追加
クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
5,500
王徳威著 神谷まり子・上原かおり訳 、東方書店 、2017 、528p 、A5判
台湾学術文化研究叢書 従来、中国文学史において「近代(モダン)」の起点は魯迅を代表とする、伝統批判と文学革命を旗印に西洋写実主義を旨とした「五四」新文学に置かれてきた。一方、清末小説(本書では19世紀半ばから1911年までの世紀末文学を指す)は、創作だけでも七千種以上が出版されながらも、梁啓超らの提唱した「新小説」を除いて文学史においてはほとんど顧みられることのない、「排除/抑圧」されたジャンルであった。本書ではこの時期の小説を、西洋との出会いのなかで伝統/モダニティが互いに拮抗し、複雑かつ豊かな「多層性のモダニティ」を見せた特異なジャンルとして評価する。具体的には、花柳小説、俠義公案小説(武侠・裁判もの)、暴露小説(社会風刺もの)、科学幻想小説(サイエンス・ファンタジー)および二〇世紀末の中国語小説を再読し、バフチン、フーコー、ギアーツらの諸理論を用いてその「抑圧されたモダニティ」を論じることで、中国のポストモダニティについて再考を行うものである。著者は現代文学理論を用いながら独自の視点で中国語圏文学を読み解く、今日を代表する研究者の一人であり、その代表作という意味でも本書は重要な著作であると言える。また、上述のように清末小説についての研究は国内外でも少なく、本書は日本においてほとんど専著のない分野の研究書であるため、中国文学研究または東アジアのモダニズム研究の分野において必読書であると思われる。 構成 日本語版序 (王徳威) 凡例 序 第一章 抑圧されたモダニティ 第二章 悪を誨える――花柳小説 第三章 空虚な正義――俠義公案小説 第四章 卑屈なカーニヴァル――グロテスクな暴露小説 第五章 混乱した地平線――サイエンス・ファンタジー 第六章 回帰――同時代の中国小説および清末の先例 訳者解説 参考文献 索引(人名・人物索引、書名・篇名索引、事項索引)

現代中国と少数民族文学

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
6,740
劉大先著 陳朝輝・山城智史訳、東方書店、2019、435p、上製本
新古本。カバー、破れ。
本書で著者は「少数民族文学」の歴史と風貌を論述する概説書にすることや、何らかの基準を設けて代表的な少数民族作家・作品を収録して、ランキングを付けることも意図していない。本書は、少数民族文学とその研究概要を述べた「序論」から始まり、第一章が「歴史と著述」、第二章が「少数民族文学の主体とその変遷」、第三章が「差異と記述」、第四章が「地理と想像」となっており、中国の近代以来もっとも根本的な思想・観念の転換に触れながら、少数民族文学そのものの発生、発展、変遷と関係を論述している。著者が、終始、中国の少数民族文学を「世界文学」の流れの中で捉えようとしているのも特徴である。
目次
日本の読者へ(劉大先)
序論
第一節 「少数民族文学」について
第二節 その可能性と限界
第三節 中国研究としての少数民族文学研究
第一章 歴史と著述 ――少数民族文学の史的な叙事
第一節 序言――時間の変局
第二節 文学史の限界と想像力
第三節 文学科創設期の文学史
第四節 進化論と科学的な言説によって変転する文学史観
第五節 少数民族文学史の確立と族別文学史の著述
第六節 各民族の文学関係においての少数部族文学の問題
第七節 多民族文学史観の興起
第二章 少数民族文学の主体とその変遷
第一節 流動的な主体
第二節 国族の構築プロセスに置かれた少数部族の文学
第三節 現代少数民族の文学著述
第四節 アイデンティティの危機ともう一つの主体
小結
第三章 差異と記述—―翻訳における少数民族文学
第一節 言語、存在と文学の差異
第二節 翻訳の権力と政治
第三節 中国像の多様な表現
小結
第四章 地理と想像――空間的視野の中の少数民族文学 第一節 時空の現代的差異
第二節 地理的な要素と民族的な要素による文化相互作用
第三節 少数民族文学の空間的な言説
小結
結語
参考文献
後記
訳者あとがき――解題を兼ねて
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劉大先著 陳朝輝・山城智史訳 、東方書店 、2019 、435p 、上製本
新古本。カバー、破れ。 本書で著者は「少数民族文学」の歴史と風貌を論述する概説書にすることや、何らかの基準を設けて代表的な少数民族作家・作品を収録して、ランキングを付けることも意図していない。本書は、少数民族文学とその研究概要を述べた「序論」から始まり、第一章が「歴史と著述」、第二章が「少数民族文学の主体とその変遷」、第三章が「差異と記述」、第四章が「地理と想像」となっており、中国の近代以来もっとも根本的な思想・観念の転換に触れながら、少数民族文学そのものの発生、発展、変遷と関係を論述している。著者が、終始、中国の少数民族文学を「世界文学」の流れの中で捉えようとしているのも特徴である。 目次 日本の読者へ(劉大先) 序論 第一節 「少数民族文学」について 第二節 その可能性と限界 第三節 中国研究としての少数民族文学研究 第一章 歴史と著述 ――少数民族文学の史的な叙事 第一節 序言――時間の変局 第二節 文学史の限界と想像力 第三節 文学科創設期の文学史 第四節 進化論と科学的な言説によって変転する文学史観 第五節 少数民族文学史の確立と族別文学史の著述 第六節 各民族の文学関係においての少数部族文学の問題 第七節 多民族文学史観の興起 第二章 少数民族文学の主体とその変遷 第一節 流動的な主体 第二節 国族の構築プロセスに置かれた少数部族の文学 第三節 現代少数民族の文学著述 第四節 アイデンティティの危機ともう一つの主体 小結 第三章 差異と記述—―翻訳における少数民族文学 第一節 言語、存在と文学の差異 第二節 翻訳の権力と政治 第三節 中国像の多様な表現 小結 第四章 地理と想像――空間的視野の中の少数民族文学 第一節 時空の現代的差異 第二節 地理的な要素と民族的な要素による文化相互作用 第三節 少数民族文学の空間的な言説 小結 結語 参考文献 後記 訳者あとがき――解題を兼ねて

道教と東南アジア華人社会

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
1,815
坂出祥伸、東方書店、2013、212p
発送までに3週間ほどかかります
第1部は「道教とは、宗族とは」と題して、日本人にはわかりにくい「宗族」と「道教」について、斯界の第一人者である著者が儒教との比較などをとおして概説。第2部では、いまでも暮らしに溶け込んでいる東南アジア各地の道教施設(道観宮廟)や宗族に関係する施設(会館・宗堂)を著者自身が訪れ、見聞した事柄を紹介。本書は、中国ならびに華人社会における宗教や信仰の情況、および「宗族」という社会システムの理解に役立つだけでなく、一般には紹介されることの少ない道観・廟などのガイドブックとしても有用である。
構成
まえがき
第1部 道教とは、宗族とは
 1.道教とはなにか
 2.民間における儒教と道教
 3.宗族とはなにか
「孝」は宗族制における実践規範/宗族と宗譜/むすび
 4.宗族と復讐
   はじめに/一、宗族の団結=繁栄/二、宗族の競争=復讐(械闘)/三、呪符による守護/むすび
第2部 各地の道教と宗族
 1.バンコク・ペナン・マラッカ・クアラルンプール華人街の道教
  一、バンコク華人街の寺廟
本頭公廟/報徳堂/呂帝廟/玄天上帝廟
二、マレーシア華人のなかの道教
清水祖師/天公壇/拿督公/和勝宮/北添宮/真空教道堂/南天宮/仙師四師堂
三、マレーシアの福建会館、呪符
 2.シンガポール華人街の住居・墓地・道観
  【附】華郷としての厦門・泉州・香港の道教
  一、建築
ショップハウス/五脚基/高層建築
二、墓地
三、会館、公会・総会、宗祠
四、道観宮廟
城隍廟/金蘭廟/麟山亭/大伯公/東嶽大帝/玉皇殿/玉皇大帝/孔子公/鳳山寺/保赤宮の「開漳聖王」
五、シンガポール道教総会
【附】華郷としての厦門・泉州・香港の道教と宮廟
厦門で/香港で
 3.マニラ華人街の道教と墓地
    宝泉庵正炉/石獅城隍廟/天后宮/青陽石鼓廟/九霄大道観/大道玄壇/泰玄都総壇/臨濮堂宗祠/華僑義山
  【附】華郷としての晋江の道教
    崇真殿/宝泉庵
  【附】マニラ華人社会の結合力―同郷会館・宗親会―
 4.金門島と鹿港の道教宮廟と家廟
    金門島訪問/金門島再訪/鹿港の宮廟と呪符
概観 東南アジア華人社会の道教信仰と宗族的結合
タイ・マレーシア・シンガポール・フィリピン
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1,815
坂出祥伸 、東方書店 、2013 、212p
発送までに3週間ほどかかります 第1部は「道教とは、宗族とは」と題して、日本人にはわかりにくい「宗族」と「道教」について、斯界の第一人者である著者が儒教との比較などをとおして概説。第2部では、いまでも暮らしに溶け込んでいる東南アジア各地の道教施設(道観宮廟)や宗族に関係する施設(会館・宗堂)を著者自身が訪れ、見聞した事柄を紹介。本書は、中国ならびに華人社会における宗教や信仰の情況、および「宗族」という社会システムの理解に役立つだけでなく、一般には紹介されることの少ない道観・廟などのガイドブックとしても有用である。 構成 まえがき 第1部 道教とは、宗族とは  1.道教とはなにか  2.民間における儒教と道教  3.宗族とはなにか 「孝」は宗族制における実践規範/宗族と宗譜/むすび  4.宗族と復讐    はじめに/一、宗族の団結=繁栄/二、宗族の競争=復讐(械闘)/三、呪符による守護/むすび 第2部 各地の道教と宗族  1.バンコク・ペナン・マラッカ・クアラルンプール華人街の道教   一、バンコク華人街の寺廟 本頭公廟/報徳堂/呂帝廟/玄天上帝廟 二、マレーシア華人のなかの道教 清水祖師/天公壇/拿督公/和勝宮/北添宮/真空教道堂/南天宮/仙師四師堂 三、マレーシアの福建会館、呪符  2.シンガポール華人街の住居・墓地・道観   【附】華郷としての厦門・泉州・香港の道教   一、建築 ショップハウス/五脚基/高層建築 二、墓地 三、会館、公会・総会、宗祠 四、道観宮廟 城隍廟/金蘭廟/麟山亭/大伯公/東嶽大帝/玉皇殿/玉皇大帝/孔子公/鳳山寺/保赤宮の「開漳聖王」 五、シンガポール道教総会 【附】華郷としての厦門・泉州・香港の道教と宮廟 厦門で/香港で  3.マニラ華人街の道教と墓地     宝泉庵正炉/石獅城隍廟/天后宮/青陽石鼓廟/九霄大道観/大道玄壇/泰玄都総壇/臨濮堂宗祠/華僑義山   【附】華郷としての晋江の道教     崇真殿/宝泉庵   【附】マニラ華人社会の結合力―同郷会館・宗親会―  4.金門島と鹿港の道教宮廟と家廟     金門島訪問/金門島再訪/鹿港の宮廟と呪符 概観 東南アジア華人社会の道教信仰と宗族的結合 タイ・マレーシア・シンガポール・フィリピン

風雅孤高の文芸者 青木正児の構築した中国学(シノロジー)の世界

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
9,200
辜承尭、東方書店、2023、496p、A5判
本書は、近代日本における中国文学研究の第二世代の人物にあたる青木正児(1887~1964)について、大正期から昭和前期(敗戦まで)にかけて、同時代の中国を如何なるまなざしで眺めたのか、彼により提唱された「文芸」とは如何なる概念であったのか、彼の中国習俗研究は如何に位置づけられるべきか、といった問題意識のもとに多方面から論述したものである。文化交渉学の視座から、『青木正児全集』(全十巻)に基づき、「乾隆文化の謳歌癖」や「支那癖」を有していた青木の中国研究に対する姿勢を切り口にして、彼の見た同時代の中国や中国古典文学・芸術、庶民文化などに関する考察を軸に、その思想の深層を探った。
目次
序言(陶徳民)
序章 本書の内容と構成
第一部 同時代の中国へのまなざし
第一章 「遠からず光彩ある文学」:青木正児における中国新文化運動との共鳴――胡適、呉虞、魯迅との交際を中心に
第二章 「兎に角儒者に碌な奴は無し」:青木正児の儒家批判・道家称賛論
第三章 「金鉱でも探る山師」:青木正児の中国江南の旅――大正時代における日本の文人学者の中国認識との隔たり
第二部 「文芸」の視点からの文学や美術への考究
第四章 「創見に満ちた文学史」:青木正児の中国文学史研究
第五章 「堪使王呉瞠若後、功名不要得功名」:青木正児の戯曲研究
第六章 「形似を超越せよ」:青木正児の画業とその南画認識――金冬心、石濤の芸術への理解および橋本関雪からの批判
第七章 「古拙は最も近代的審美観」:青木正児の南画論――近代日本南画研究史における青木の位置づけ
第三部 風俗や歌謡、食物などへの情熱
第八章 「専攻の支那文学の理会を助ける為に」:青木正児の中国民俗学研究
第九章 「最後の講義に何か変つたものを置土産に」:青木正児の名物学研究
第四部 シノロジーへのアプローチ
第十章 青木正児によりシノロジーの方法論から構築された支那学――狩野直喜の方法論との相違を兼ねて
第十一章 受容・活用・融合・超越:西洋のシノロジーへの青木正児の姿勢
付録資料 『青木正児全集』補遺
あとがき
索引
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辜承尭 、東方書店 、2023 、496p 、A5判
本書は、近代日本における中国文学研究の第二世代の人物にあたる青木正児(1887~1964)について、大正期から昭和前期(敗戦まで)にかけて、同時代の中国を如何なるまなざしで眺めたのか、彼により提唱された「文芸」とは如何なる概念であったのか、彼の中国習俗研究は如何に位置づけられるべきか、といった問題意識のもとに多方面から論述したものである。文化交渉学の視座から、『青木正児全集』(全十巻)に基づき、「乾隆文化の謳歌癖」や「支那癖」を有していた青木の中国研究に対する姿勢を切り口にして、彼の見た同時代の中国や中国古典文学・芸術、庶民文化などに関する考察を軸に、その思想の深層を探った。 目次 序言(陶徳民) 序章 本書の内容と構成 第一部 同時代の中国へのまなざし 第一章 「遠からず光彩ある文学」:青木正児における中国新文化運動との共鳴――胡適、呉虞、魯迅との交際を中心に 第二章 「兎に角儒者に碌な奴は無し」:青木正児の儒家批判・道家称賛論 第三章 「金鉱でも探る山師」:青木正児の中国江南の旅――大正時代における日本の文人学者の中国認識との隔たり 第二部 「文芸」の視点からの文学や美術への考究 第四章 「創見に満ちた文学史」:青木正児の中国文学史研究 第五章 「堪使王呉瞠若後、功名不要得功名」:青木正児の戯曲研究 第六章 「形似を超越せよ」:青木正児の画業とその南画認識――金冬心、石濤の芸術への理解および橋本関雪からの批判 第七章 「古拙は最も近代的審美観」:青木正児の南画論――近代日本南画研究史における青木の位置づけ 第三部 風俗や歌謡、食物などへの情熱 第八章 「専攻の支那文学の理会を助ける為に」:青木正児の中国民俗学研究 第九章 「最後の講義に何か変つたものを置土産に」:青木正児の名物学研究 第四部 シノロジーへのアプローチ 第十章 青木正児によりシノロジーの方法論から構築された支那学――狩野直喜の方法論との相違を兼ねて 第十一章 受容・活用・融合・超越:西洋のシノロジーへの青木正児の姿勢 付録資料 『青木正児全集』補遺 あとがき 索引

呉昌碩印集

不死鳥BOOKS
 岡山県総社市駅前
118,000 (送料:¥800~)
呉昌碩、君陶芸術院、31
和綴本、帙入り、全1冊。帙にヤケ、本紙にシミ汚れ等があります。中国での発行となります。
単品スピード注文
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中国語口語表現 ネイティヴに学ぶ慣用語(CD1枚付)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
2,930
沈建華 編著 是永駿・陳薇 編訳、東方書店、2009年、352p、A5判
母と娘、会社の同僚、クラスメイト、タクシーの運転手と客……。中国人同士のふだんのおしゃべりから、「教科書」では学べない慣用表現を身につける。慣用表現を学ぶことは、単なる言葉の学習を超え、中国人の生活、考え方を学ぶことにもつながる。全20課、約500フレーズを収録。『漢語口語習慣用語教程』(北京語言大学出版社、2003年)を全訳。日本語訳、練習問題解答は巻末に付す。本文会話を収録したCD1枚付。約1000の例文を掲載している「例文解釈」は別売CDに収録。
構成
まえがき
訳者まえがき・本書の使い方
第一课 我自己的钱爱怎么花就怎么花(自分のお金は使いたいように使うわ)
第二课 这次考试又考砸了(今度のテストもまたしくじった)
第三课 这60块钱就打水漂儿了(その六十元が泡のように消えてしまう)
第四课 你可真是个马大哈(君は本当に粗忽者だね)
第五课 这事让我伤透了脑筋(これには随分悩まされた)
第六课 有的路口都乱成一锅粥了(ある交差点ではもう蜂の巣をつついたような騒ぎだ)
第七课 这都是看爱情小说看的(これはみんな恋愛小説を読み過ぎたせいよ)
第八课 在工作上他向来一是一,二是二(仕事の面では彼はいつも几帳面です)
第九课 为了孩子我们豁出去了(子供のためなら思い切ってやりますよ)
第十课 这事儿八成儿得黄(この件は多分おじゃんになる)
第十一课 谁都猜不出他葫芦里卖的什么药(誰も彼が何を考えているか分からない)
第十二课 你现在是鸟枪换炮了(君は大変身したね)
第十三课 拿到票我这一块石头才算落了地(チケットを手に入れてやっとほっとした)
第十四课 你说这叫什么事儿啊(これはいったいなんということかしら)
第十五课 我已经打定主意了(私はもう決心したんだ)
第十六课 那些菜真不敢恭维(あの料理はお世辞にもおいしいとは言えない)
第十七课 此一时彼一时(あの時はあの時、今は今)
第十八课 老坐着不动可不是事儿(いつも座ってばかりいては良くないよ)
第十九课 我觉得他说在点子上了(彼の言うことは急所を突いていると思う)
第二十课 他给我们来了个空城计(彼は空城の計を使ったんだよ)
索引
日本語訳・練習問題解答
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沈建華 編著 是永駿・陳薇 編訳 、東方書店 、2009年 、352p 、A5判
母と娘、会社の同僚、クラスメイト、タクシーの運転手と客……。中国人同士のふだんのおしゃべりから、「教科書」では学べない慣用表現を身につける。慣用表現を学ぶことは、単なる言葉の学習を超え、中国人の生活、考え方を学ぶことにもつながる。全20課、約500フレーズを収録。『漢語口語習慣用語教程』(北京語言大学出版社、2003年)を全訳。日本語訳、練習問題解答は巻末に付す。本文会話を収録したCD1枚付。約1000の例文を掲載している「例文解釈」は別売CDに収録。 構成 まえがき 訳者まえがき・本書の使い方 第一课 我自己的钱爱怎么花就怎么花(自分のお金は使いたいように使うわ) 第二课 这次考试又考砸了(今度のテストもまたしくじった) 第三课 这60块钱就打水漂儿了(その六十元が泡のように消えてしまう) 第四课 你可真是个马大哈(君は本当に粗忽者だね) 第五课 这事让我伤透了脑筋(これには随分悩まされた) 第六课 有的路口都乱成一锅粥了(ある交差点ではもう蜂の巣をつついたような騒ぎだ) 第七课 这都是看爱情小说看的(これはみんな恋愛小説を読み過ぎたせいよ) 第八课 在工作上他向来一是一,二是二(仕事の面では彼はいつも几帳面です) 第九课 为了孩子我们豁出去了(子供のためなら思い切ってやりますよ) 第十课 这事儿八成儿得黄(この件は多分おじゃんになる) 第十一课 谁都猜不出他葫芦里卖的什么药(誰も彼が何を考えているか分からない) 第十二课 你现在是鸟枪换炮了(君は大変身したね) 第十三课 拿到票我这一块石头才算落了地(チケットを手に入れてやっとほっとした) 第十四课 你说这叫什么事儿啊(これはいったいなんということかしら) 第十五课 我已经打定主意了(私はもう決心したんだ) 第十六课 那些菜真不敢恭维(あの料理はお世辞にもおいしいとは言えない) 第十七课 此一时彼一时(あの時はあの時、今は今) 第十八课 老坐着不动可不是事儿(いつも座ってばかりいては良くないよ) 第十九课 我觉得他说在点子上了(彼の言うことは急所を突いていると思う) 第二十课 他给我们来了个空城计(彼は空城の計を使ったんだよ) 索引 日本語訳・練習問題解答

台湾新文学運動四〇年

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
4,390
彭瑞金 著 中島利郎・澤井律之 訳、東方書店、2005年、496p、A5判
戦後台湾文学史の決定版日本統治期から1980年代中期に至る激動の歴史の中で、台湾文学はいかなる発展を遂げてきたのか。この時期、特にポスト日本統治時代の台湾の小説・詩・散文・戯曲、さらには文学結社や文学思潮とそれが及ぼしてきた影響を探る。彭瑞金『台湾新文学運動四十年』(春暉出版社、1997年)を全訳、さらに詳細な訳注を付した。台湾文学の全貌を知る恰好の概説書。
構成
日本語版序
第一章 台湾新文学運動の起源
第一節 旧文学の終焉/第二節 文化的抗日運動の出現/第三節 新文学運動の誕生/第四節 彷徨と選択
第二章 戦後初期の文学再構築運動(一九四五年~一九四九年)
第一節 新文学運動の新たな出発/第二節 日本統治期作家の文学継承責任/第三節 二二八事件によって歪められた新文学運動/第四節 二二八事件後における文学再構築運動/第五節 台湾新文学の理想とその基盤
第六節 厳しい環境の中での創作活動
第三章 暴風雨の中の新文学運動(一九五○年~一九五九年)
第一節 変色した台湾と変色した文学/第二節 戦闘を標榜する「反共文学」/第三節 軍中文芸と軍人作家
第四節 現代派と台湾の詩の現代化/第五節 困難の中から萌芽した本土文学/第六節 反共文学の最期
第四章 努力と研鑽の年代(一九六〇~一九六九)
第一節 安定し始めた台湾政局/第二節 反逆するモダニズム文学/第三節 枯れた大地から萌ゆる緑の芽
第四節 本土文学理論と実践/第五節 根無し草の文学/第六節 詩の近代化と本土化/第七節 エッセイの変容と話劇の凋落
第五章 写実への回帰と本土化運動(一九七〇~一九七九)
第一節 変わりゆく台湾/第二節 写実主義文学への回帰/第三節 郷土文学論争/第四節 郷土文学全盛期/第五節 郷土文学の実践と反省/第六節 現代詩の変革と回帰/第七節 演劇の没落と散文の変奏
第六章 本土化の実践と推移(一九八〇~)
第一節 悲しみの中で覚醒した文学/第二節 台湾コンプレックスと中国コンプレックス/第三節 政治を反映した文学/第四節 弱者の声、高らかな調べ/第五節 女性文学/第六節 環境保護文学/第七節 方言文学から母語文学へ/第八節 八〇年代作家分布図/第九節 台湾文学の展望
索引
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4,390
彭瑞金 著 中島利郎・澤井律之 訳 、東方書店 、2005年 、496p 、A5判
戦後台湾文学史の決定版日本統治期から1980年代中期に至る激動の歴史の中で、台湾文学はいかなる発展を遂げてきたのか。この時期、特にポスト日本統治時代の台湾の小説・詩・散文・戯曲、さらには文学結社や文学思潮とそれが及ぼしてきた影響を探る。彭瑞金『台湾新文学運動四十年』(春暉出版社、1997年)を全訳、さらに詳細な訳注を付した。台湾文学の全貌を知る恰好の概説書。 構成 日本語版序 第一章 台湾新文学運動の起源 第一節 旧文学の終焉/第二節 文化的抗日運動の出現/第三節 新文学運動の誕生/第四節 彷徨と選択 第二章 戦後初期の文学再構築運動(一九四五年~一九四九年) 第一節 新文学運動の新たな出発/第二節 日本統治期作家の文学継承責任/第三節 二二八事件によって歪められた新文学運動/第四節 二二八事件後における文学再構築運動/第五節 台湾新文学の理想とその基盤 第六節 厳しい環境の中での創作活動 第三章 暴風雨の中の新文学運動(一九五○年~一九五九年) 第一節 変色した台湾と変色した文学/第二節 戦闘を標榜する「反共文学」/第三節 軍中文芸と軍人作家 第四節 現代派と台湾の詩の現代化/第五節 困難の中から萌芽した本土文学/第六節 反共文学の最期 第四章 努力と研鑽の年代(一九六〇~一九六九) 第一節 安定し始めた台湾政局/第二節 反逆するモダニズム文学/第三節 枯れた大地から萌ゆる緑の芽 第四節 本土文学理論と実践/第五節 根無し草の文学/第六節 詩の近代化と本土化/第七節 エッセイの変容と話劇の凋落 第五章 写実への回帰と本土化運動(一九七〇~一九七九) 第一節 変わりゆく台湾/第二節 写実主義文学への回帰/第三節 郷土文学論争/第四節 郷土文学全盛期/第五節 郷土文学の実践と反省/第六節 現代詩の変革と回帰/第七節 演劇の没落と散文の変奏 第六章 本土化の実践と推移(一九八〇~) 第一節 悲しみの中で覚醒した文学/第二節 台湾コンプレックスと中国コンプレックス/第三節 政治を反映した文学/第四節 弱者の声、高らかな調べ/第五節 女性文学/第六節 環境保護文学/第七節 方言文学から母語文学へ/第八節 八〇年代作家分布図/第九節 台湾文学の展望 索引

「近代化」を探る中国社会 日中《市場経済と文化》シンポジウム

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,250
北京市友苑中外文化服務中心 編、東方書店、1996、288p、A5判
個人の生き方、社会のあり方をさがし求める!
1994年10月、北京に経済学・哲学・社会学・文学ほか多様な分野からの参加者が集って開催された《市場経済と文化》シンポジウムにおいて、経済と文化という異なった領域の関連性をめぐって討論が交わされた。本書はこのシンポジウムにおける報告者を中心に、伊東光晴・今村仁司・中村雄二郎・堤清二ら日本人9名、中国人18名の論文をまとめたものである。日中両国の歴史的淵源からはじまり、市場経済化により激変する現代社会における個人と社会の関係、経済発展という明るさの裏面に存在する個人の“心”の問題などを取り上げている。
構成
まえがき(李瀛/伊東光晴)
市場経済と文化(伊東光晴)
市場経済に対する認識の誤りを明らかにする(蕭灼基)
市場体制と文化の転型(景天魁)
経済発展と環境発展(王守華)
現代化と市民精神の形成(今村仁司)
東南アジア・中国・日本―経済と文化(田村克己)
中国消費市場文化の建設に関する検討(陳在汮)
情報化社会の技術発展と国の条件(森谷正規)
市場経済と中国新聞出版業(韓天雨)
市場経済の発展と価値観の変化(董志凱)
中国経済の可能性(堤清二)
市場経済体制下の大学の機能とその運営のメカニズム(楊国昌)
技術導入と現場主義的技術者養成―日本の経験から(橋本寿朗)
人間の市場化と労働力の市場化―中国とロシアの経済改革の比較(大津定美)
市場経済に適応する新しい観念の構築(魏傑・韓小明)
近代化と文化の問題―日本の場合(中村雄二郎)
市場の充分な成熟と人々の観念の革命的変革(易傑雄・李維香)
製造物責任法と消費者保護をめぐる諸問題―法文化論の立場から(中原拓也)
現在の中国における消費主義―現在、消費主義が中国住民へ与える影響についての研究の背景(黄平)
中日両国の市場経済と価値観(凌星光)
多元価値観と日本戦後の経済発展(高淑娟)
中国における市場経済と教育(陳化北)
東アジア経済の発展と儒文化(謝龍)
日中近代経済の発展と伝統文化(魏常海)
社会主義市場経済と道徳の建設(趙紹鴻)
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北京市友苑中外文化服務中心 編 、東方書店 、1996 、288p 、A5判
個人の生き方、社会のあり方をさがし求める! 1994年10月、北京に経済学・哲学・社会学・文学ほか多様な分野からの参加者が集って開催された《市場経済と文化》シンポジウムにおいて、経済と文化という異なった領域の関連性をめぐって討論が交わされた。本書はこのシンポジウムにおける報告者を中心に、伊東光晴・今村仁司・中村雄二郎・堤清二ら日本人9名、中国人18名の論文をまとめたものである。日中両国の歴史的淵源からはじまり、市場経済化により激変する現代社会における個人と社会の関係、経済発展という明るさの裏面に存在する個人の“心”の問題などを取り上げている。 構成 まえがき(李瀛/伊東光晴) 市場経済と文化(伊東光晴) 市場経済に対する認識の誤りを明らかにする(蕭灼基) 市場体制と文化の転型(景天魁) 経済発展と環境発展(王守華) 現代化と市民精神の形成(今村仁司) 東南アジア・中国・日本―経済と文化(田村克己) 中国消費市場文化の建設に関する検討(陳在汮) 情報化社会の技術発展と国の条件(森谷正規) 市場経済と中国新聞出版業(韓天雨) 市場経済の発展と価値観の変化(董志凱) 中国経済の可能性(堤清二) 市場経済体制下の大学の機能とその運営のメカニズム(楊国昌) 技術導入と現場主義的技術者養成―日本の経験から(橋本寿朗) 人間の市場化と労働力の市場化―中国とロシアの経済改革の比較(大津定美) 市場経済に適応する新しい観念の構築(魏傑・韓小明) 近代化と文化の問題―日本の場合(中村雄二郎) 市場の充分な成熟と人々の観念の革命的変革(易傑雄・李維香) 製造物責任法と消費者保護をめぐる諸問題―法文化論の立場から(中原拓也) 現在の中国における消費主義―現在、消費主義が中国住民へ与える影響についての研究の背景(黄平) 中日両国の市場経済と価値観(凌星光) 多元価値観と日本戦後の経済発展(高淑娟) 中国における市場経済と教育(陳化北) 東アジア経済の発展と儒文化(謝龍) 日中近代経済の発展と伝統文化(魏常海) 社会主義市場経済と道徳の建設(趙紹鴻) シンポジウム組織委員会/シンポジウム参加者一覧

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