辻原 万規彦 編集・解説/ 青井 哲人 編集・解説/ 廖 泫銘 解説、柏書房、2018年2月、252・・・
戦前期外地火災保険特殊地図集成(全3期)
詳細なデータが読み取れて、都市の歴史的変遷が検証可能となる一次資料。
いままで存在が知られていなかった外地の「火災保険特殊地図」(1933~34年、地図研究所作成)が、編者によって千代田区立日比谷図書文化館で発見された。従来の外邦図は縮尺が小さく、詳細なデータは読みとれなかったが、保険料率算定のために作製された大縮尺(1/1200~1/2000)の火災保険特殊地図には、住居の所有者や建物の構造や名称、用途、道路の幅員や消火栓の位置などが詳細に記載されている。そのため、かつての市街地の復元や現状との歴史的比較が可能となり、広範な研究分野で活用可能なきわめて貴重な情報源となる。
台湾編と樺太編をあわせて全3回での復刻を予定。第1回には台湾編①として台北・基隆・台中・彰化を、第2回には台湾編②として台南・嘉義・高雄・屏東・花蓮港を収録する。
目次
【台北市】
一覧図(1/10,000)
市街図(1/10,000、昭和8年7月)
索引(昭和8年7月)
地番図(推定1/1,200、主として西側の旧市街)
地番図(推定1/1,800、主として東側の新市街)
【基隆市】
一覧図(1/6,000)
市街図(1/6,000、昭和8年7月作製)
索引(1/1,200地番図用)
索引(1/1,800地番図用)
地番図(推定1/1,800、昭和8年3月謄写許可)
【台中市】
一覧図(1/6,000)
市街図(1/6,000、昭和8年5月完)
索引(昭和8年4月完)
索引図(1/6,000、昭和8年4月完)
地番図(推定1/1,800、昭和8年4月完)
【彰化市】
市街図(1/4,500程度)
納入までに3週間ほどかかります。