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2,060件

道教と東南アジア華人社会

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
1,815
坂出祥伸、東方書店、2013、212p
発送までに3週間ほどかかります
第1部は「道教とは、宗族とは」と題して、日本人にはわかりにくい「宗族」と「道教」について、斯界の第一人者である著者が儒教との比較などをとおして概説。第2部では、いまでも暮らしに溶け込んでいる東南アジア各地の道教施設(道観宮廟)や宗族に関係する施設(会館・宗堂)を著者自身が訪れ、見聞した事柄を紹介。本書は、中国ならびに華人社会における宗教や信仰の情況、および「宗族」という社会システムの理解に役立つだけでなく、一般には紹介されることの少ない道観・廟などのガイドブックとしても有用である。
構成
まえがき
第1部 道教とは、宗族とは
 1.道教とはなにか
 2.民間における儒教と道教
 3.宗族とはなにか
「孝」は宗族制における実践規範/宗族と宗譜/むすび
 4.宗族と復讐
   はじめに/一、宗族の団結=繁栄/二、宗族の競争=復讐(械闘)/三、呪符による守護/むすび
第2部 各地の道教と宗族
 1.バンコク・ペナン・マラッカ・クアラルンプール華人街の道教
  一、バンコク華人街の寺廟
本頭公廟/報徳堂/呂帝廟/玄天上帝廟
二、マレーシア華人のなかの道教
清水祖師/天公壇/拿督公/和勝宮/北添宮/真空教道堂/南天宮/仙師四師堂
三、マレーシアの福建会館、呪符
 2.シンガポール華人街の住居・墓地・道観
  【附】華郷としての厦門・泉州・香港の道教
  一、建築
ショップハウス/五脚基/高層建築
二、墓地
三、会館、公会・総会、宗祠
四、道観宮廟
城隍廟/金蘭廟/麟山亭/大伯公/東嶽大帝/玉皇殿/玉皇大帝/孔子公/鳳山寺/保赤宮の「開漳聖王」
五、シンガポール道教総会
【附】華郷としての厦門・泉州・香港の道教と宮廟
厦門で/香港で
 3.マニラ華人街の道教と墓地
    宝泉庵正炉/石獅城隍廟/天后宮/青陽石鼓廟/九霄大道観/大道玄壇/泰玄都総壇/臨濮堂宗祠/華僑義山
  【附】華郷としての晋江の道教
    崇真殿/宝泉庵
  【附】マニラ華人社会の結合力―同郷会館・宗親会―
 4.金門島と鹿港の道教宮廟と家廟
    金門島訪問/金門島再訪/鹿港の宮廟と呪符
概観 東南アジア華人社会の道教信仰と宗族的結合
タイ・マレーシア・シンガポール・フィリピン
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1,815
坂出祥伸 、東方書店 、2013 、212p
発送までに3週間ほどかかります 第1部は「道教とは、宗族とは」と題して、日本人にはわかりにくい「宗族」と「道教」について、斯界の第一人者である著者が儒教との比較などをとおして概説。第2部では、いまでも暮らしに溶け込んでいる東南アジア各地の道教施設(道観宮廟)や宗族に関係する施設(会館・宗堂)を著者自身が訪れ、見聞した事柄を紹介。本書は、中国ならびに華人社会における宗教や信仰の情況、および「宗族」という社会システムの理解に役立つだけでなく、一般には紹介されることの少ない道観・廟などのガイドブックとしても有用である。 構成 まえがき 第1部 道教とは、宗族とは  1.道教とはなにか  2.民間における儒教と道教  3.宗族とはなにか 「孝」は宗族制における実践規範/宗族と宗譜/むすび  4.宗族と復讐    はじめに/一、宗族の団結=繁栄/二、宗族の競争=復讐(械闘)/三、呪符による守護/むすび 第2部 各地の道教と宗族  1.バンコク・ペナン・マラッカ・クアラルンプール華人街の道教   一、バンコク華人街の寺廟 本頭公廟/報徳堂/呂帝廟/玄天上帝廟 二、マレーシア華人のなかの道教 清水祖師/天公壇/拿督公/和勝宮/北添宮/真空教道堂/南天宮/仙師四師堂 三、マレーシアの福建会館、呪符  2.シンガポール華人街の住居・墓地・道観   【附】華郷としての厦門・泉州・香港の道教   一、建築 ショップハウス/五脚基/高層建築 二、墓地 三、会館、公会・総会、宗祠 四、道観宮廟 城隍廟/金蘭廟/麟山亭/大伯公/東嶽大帝/玉皇殿/玉皇大帝/孔子公/鳳山寺/保赤宮の「開漳聖王」 五、シンガポール道教総会 【附】華郷としての厦門・泉州・香港の道教と宮廟 厦門で/香港で  3.マニラ華人街の道教と墓地     宝泉庵正炉/石獅城隍廟/天后宮/青陽石鼓廟/九霄大道観/大道玄壇/泰玄都総壇/臨濮堂宗祠/華僑義山   【附】華郷としての晋江の道教     崇真殿/宝泉庵   【附】マニラ華人社会の結合力―同郷会館・宗親会―  4.金門島と鹿港の道教宮廟と家廟     金門島訪問/金門島再訪/鹿港の宮廟と呪符 概観 東南アジア華人社会の道教信仰と宗族的結合 タイ・マレーシア・シンガポール・フィリピン

風雅孤高の文芸者 青木正児の構築した中国学(シノロジー)の世界

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
9,200
辜承尭、東方書店、2023、496p、A5判
本書は、近代日本における中国文学研究の第二世代の人物にあたる青木正児(1887~1964)について、大正期から昭和前期(敗戦まで)にかけて、同時代の中国を如何なるまなざしで眺めたのか、彼により提唱された「文芸」とは如何なる概念であったのか、彼の中国習俗研究は如何に位置づけられるべきか、といった問題意識のもとに多方面から論述したものである。文化交渉学の視座から、『青木正児全集』(全十巻)に基づき、「乾隆文化の謳歌癖」や「支那癖」を有していた青木の中国研究に対する姿勢を切り口にして、彼の見た同時代の中国や中国古典文学・芸術、庶民文化などに関する考察を軸に、その思想の深層を探った。
目次
序言(陶徳民)
序章 本書の内容と構成
第一部 同時代の中国へのまなざし
第一章 「遠からず光彩ある文学」:青木正児における中国新文化運動との共鳴――胡適、呉虞、魯迅との交際を中心に
第二章 「兎に角儒者に碌な奴は無し」:青木正児の儒家批判・道家称賛論
第三章 「金鉱でも探る山師」:青木正児の中国江南の旅――大正時代における日本の文人学者の中国認識との隔たり
第二部 「文芸」の視点からの文学や美術への考究
第四章 「創見に満ちた文学史」:青木正児の中国文学史研究
第五章 「堪使王呉瞠若後、功名不要得功名」:青木正児の戯曲研究
第六章 「形似を超越せよ」:青木正児の画業とその南画認識――金冬心、石濤の芸術への理解および橋本関雪からの批判
第七章 「古拙は最も近代的審美観」:青木正児の南画論――近代日本南画研究史における青木の位置づけ
第三部 風俗や歌謡、食物などへの情熱
第八章 「専攻の支那文学の理会を助ける為に」:青木正児の中国民俗学研究
第九章 「最後の講義に何か変つたものを置土産に」:青木正児の名物学研究
第四部 シノロジーへのアプローチ
第十章 青木正児によりシノロジーの方法論から構築された支那学――狩野直喜の方法論との相違を兼ねて
第十一章 受容・活用・融合・超越:西洋のシノロジーへの青木正児の姿勢
付録資料 『青木正児全集』補遺
あとがき
索引
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9,200
辜承尭 、東方書店 、2023 、496p 、A5判
本書は、近代日本における中国文学研究の第二世代の人物にあたる青木正児(1887~1964)について、大正期から昭和前期(敗戦まで)にかけて、同時代の中国を如何なるまなざしで眺めたのか、彼により提唱された「文芸」とは如何なる概念であったのか、彼の中国習俗研究は如何に位置づけられるべきか、といった問題意識のもとに多方面から論述したものである。文化交渉学の視座から、『青木正児全集』(全十巻)に基づき、「乾隆文化の謳歌癖」や「支那癖」を有していた青木の中国研究に対する姿勢を切り口にして、彼の見た同時代の中国や中国古典文学・芸術、庶民文化などに関する考察を軸に、その思想の深層を探った。 目次 序言(陶徳民) 序章 本書の内容と構成 第一部 同時代の中国へのまなざし 第一章 「遠からず光彩ある文学」:青木正児における中国新文化運動との共鳴――胡適、呉虞、魯迅との交際を中心に 第二章 「兎に角儒者に碌な奴は無し」:青木正児の儒家批判・道家称賛論 第三章 「金鉱でも探る山師」:青木正児の中国江南の旅――大正時代における日本の文人学者の中国認識との隔たり 第二部 「文芸」の視点からの文学や美術への考究 第四章 「創見に満ちた文学史」:青木正児の中国文学史研究 第五章 「堪使王呉瞠若後、功名不要得功名」:青木正児の戯曲研究 第六章 「形似を超越せよ」:青木正児の画業とその南画認識――金冬心、石濤の芸術への理解および橋本関雪からの批判 第七章 「古拙は最も近代的審美観」:青木正児の南画論――近代日本南画研究史における青木の位置づけ 第三部 風俗や歌謡、食物などへの情熱 第八章 「専攻の支那文学の理会を助ける為に」:青木正児の中国民俗学研究 第九章 「最後の講義に何か変つたものを置土産に」:青木正児の名物学研究 第四部 シノロジーへのアプローチ 第十章 青木正児によりシノロジーの方法論から構築された支那学――狩野直喜の方法論との相違を兼ねて 第十一章 受容・活用・融合・超越:西洋のシノロジーへの青木正児の姿勢 付録資料 『青木正児全集』補遺 あとがき 索引

呉昌碩印集

不死鳥BOOKS
 岡山県総社市駅前
118,000 (送料:¥800~)
呉昌碩、君陶芸術院、31
和綴本、帙入り、全1冊。帙にヤケ、本紙にシミ汚れ等があります。中国での発行となります。
単品スピード注文
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118,000 (送料:¥800~)
呉昌碩 、君陶芸術院 、31
和綴本、帙入り、全1冊。帙にヤケ、本紙にシミ汚れ等があります。中国での発行となります。
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中国語口語表現 ネイティヴに学ぶ慣用語(CD1枚付)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
2,930
沈建華 編著 是永駿・陳薇 編訳、東方書店、2009年、352p、A5判
母と娘、会社の同僚、クラスメイト、タクシーの運転手と客……。中国人同士のふだんのおしゃべりから、「教科書」では学べない慣用表現を身につける。慣用表現を学ぶことは、単なる言葉の学習を超え、中国人の生活、考え方を学ぶことにもつながる。全20課、約500フレーズを収録。『漢語口語習慣用語教程』(北京語言大学出版社、2003年)を全訳。日本語訳、練習問題解答は巻末に付す。本文会話を収録したCD1枚付。約1000の例文を掲載している「例文解釈」は別売CDに収録。
構成
まえがき
訳者まえがき・本書の使い方
第一课 我自己的钱爱怎么花就怎么花(自分のお金は使いたいように使うわ)
第二课 这次考试又考砸了(今度のテストもまたしくじった)
第三课 这60块钱就打水漂儿了(その六十元が泡のように消えてしまう)
第四课 你可真是个马大哈(君は本当に粗忽者だね)
第五课 这事让我伤透了脑筋(これには随分悩まされた)
第六课 有的路口都乱成一锅粥了(ある交差点ではもう蜂の巣をつついたような騒ぎだ)
第七课 这都是看爱情小说看的(これはみんな恋愛小説を読み過ぎたせいよ)
第八课 在工作上他向来一是一,二是二(仕事の面では彼はいつも几帳面です)
第九课 为了孩子我们豁出去了(子供のためなら思い切ってやりますよ)
第十课 这事儿八成儿得黄(この件は多分おじゃんになる)
第十一课 谁都猜不出他葫芦里卖的什么药(誰も彼が何を考えているか分からない)
第十二课 你现在是鸟枪换炮了(君は大変身したね)
第十三课 拿到票我这一块石头才算落了地(チケットを手に入れてやっとほっとした)
第十四课 你说这叫什么事儿啊(これはいったいなんということかしら)
第十五课 我已经打定主意了(私はもう決心したんだ)
第十六课 那些菜真不敢恭维(あの料理はお世辞にもおいしいとは言えない)
第十七课 此一时彼一时(あの時はあの時、今は今)
第十八课 老坐着不动可不是事儿(いつも座ってばかりいては良くないよ)
第十九课 我觉得他说在点子上了(彼の言うことは急所を突いていると思う)
第二十课 他给我们来了个空城计(彼は空城の計を使ったんだよ)
索引
日本語訳・練習問題解答
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2,930
沈建華 編著 是永駿・陳薇 編訳 、東方書店 、2009年 、352p 、A5判
母と娘、会社の同僚、クラスメイト、タクシーの運転手と客……。中国人同士のふだんのおしゃべりから、「教科書」では学べない慣用表現を身につける。慣用表現を学ぶことは、単なる言葉の学習を超え、中国人の生活、考え方を学ぶことにもつながる。全20課、約500フレーズを収録。『漢語口語習慣用語教程』(北京語言大学出版社、2003年)を全訳。日本語訳、練習問題解答は巻末に付す。本文会話を収録したCD1枚付。約1000の例文を掲載している「例文解釈」は別売CDに収録。 構成 まえがき 訳者まえがき・本書の使い方 第一课 我自己的钱爱怎么花就怎么花(自分のお金は使いたいように使うわ) 第二课 这次考试又考砸了(今度のテストもまたしくじった) 第三课 这60块钱就打水漂儿了(その六十元が泡のように消えてしまう) 第四课 你可真是个马大哈(君は本当に粗忽者だね) 第五课 这事让我伤透了脑筋(これには随分悩まされた) 第六课 有的路口都乱成一锅粥了(ある交差点ではもう蜂の巣をつついたような騒ぎだ) 第七课 这都是看爱情小说看的(これはみんな恋愛小説を読み過ぎたせいよ) 第八课 在工作上他向来一是一,二是二(仕事の面では彼はいつも几帳面です) 第九课 为了孩子我们豁出去了(子供のためなら思い切ってやりますよ) 第十课 这事儿八成儿得黄(この件は多分おじゃんになる) 第十一课 谁都猜不出他葫芦里卖的什么药(誰も彼が何を考えているか分からない) 第十二课 你现在是鸟枪换炮了(君は大変身したね) 第十三课 拿到票我这一块石头才算落了地(チケットを手に入れてやっとほっとした) 第十四课 你说这叫什么事儿啊(これはいったいなんということかしら) 第十五课 我已经打定主意了(私はもう決心したんだ) 第十六课 那些菜真不敢恭维(あの料理はお世辞にもおいしいとは言えない) 第十七课 此一时彼一时(あの時はあの時、今は今) 第十八课 老坐着不动可不是事儿(いつも座ってばかりいては良くないよ) 第十九课 我觉得他说在点子上了(彼の言うことは急所を突いていると思う) 第二十课 他给我们来了个空城计(彼は空城の計を使ったんだよ) 索引 日本語訳・練習問題解答

台湾新文学運動四〇年

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
4,390
彭瑞金 著 中島利郎・澤井律之 訳、東方書店、2005年、496p、A5判
戦後台湾文学史の決定版日本統治期から1980年代中期に至る激動の歴史の中で、台湾文学はいかなる発展を遂げてきたのか。この時期、特にポスト日本統治時代の台湾の小説・詩・散文・戯曲、さらには文学結社や文学思潮とそれが及ぼしてきた影響を探る。彭瑞金『台湾新文学運動四十年』(春暉出版社、1997年)を全訳、さらに詳細な訳注を付した。台湾文学の全貌を知る恰好の概説書。
構成
日本語版序
第一章 台湾新文学運動の起源
第一節 旧文学の終焉/第二節 文化的抗日運動の出現/第三節 新文学運動の誕生/第四節 彷徨と選択
第二章 戦後初期の文学再構築運動(一九四五年~一九四九年)
第一節 新文学運動の新たな出発/第二節 日本統治期作家の文学継承責任/第三節 二二八事件によって歪められた新文学運動/第四節 二二八事件後における文学再構築運動/第五節 台湾新文学の理想とその基盤
第六節 厳しい環境の中での創作活動
第三章 暴風雨の中の新文学運動(一九五○年~一九五九年)
第一節 変色した台湾と変色した文学/第二節 戦闘を標榜する「反共文学」/第三節 軍中文芸と軍人作家
第四節 現代派と台湾の詩の現代化/第五節 困難の中から萌芽した本土文学/第六節 反共文学の最期
第四章 努力と研鑽の年代(一九六〇~一九六九)
第一節 安定し始めた台湾政局/第二節 反逆するモダニズム文学/第三節 枯れた大地から萌ゆる緑の芽
第四節 本土文学理論と実践/第五節 根無し草の文学/第六節 詩の近代化と本土化/第七節 エッセイの変容と話劇の凋落
第五章 写実への回帰と本土化運動(一九七〇~一九七九)
第一節 変わりゆく台湾/第二節 写実主義文学への回帰/第三節 郷土文学論争/第四節 郷土文学全盛期/第五節 郷土文学の実践と反省/第六節 現代詩の変革と回帰/第七節 演劇の没落と散文の変奏
第六章 本土化の実践と推移(一九八〇~)
第一節 悲しみの中で覚醒した文学/第二節 台湾コンプレックスと中国コンプレックス/第三節 政治を反映した文学/第四節 弱者の声、高らかな調べ/第五節 女性文学/第六節 環境保護文学/第七節 方言文学から母語文学へ/第八節 八〇年代作家分布図/第九節 台湾文学の展望
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4,390
彭瑞金 著 中島利郎・澤井律之 訳 、東方書店 、2005年 、496p 、A5判
戦後台湾文学史の決定版日本統治期から1980年代中期に至る激動の歴史の中で、台湾文学はいかなる発展を遂げてきたのか。この時期、特にポスト日本統治時代の台湾の小説・詩・散文・戯曲、さらには文学結社や文学思潮とそれが及ぼしてきた影響を探る。彭瑞金『台湾新文学運動四十年』(春暉出版社、1997年)を全訳、さらに詳細な訳注を付した。台湾文学の全貌を知る恰好の概説書。 構成 日本語版序 第一章 台湾新文学運動の起源 第一節 旧文学の終焉/第二節 文化的抗日運動の出現/第三節 新文学運動の誕生/第四節 彷徨と選択 第二章 戦後初期の文学再構築運動(一九四五年~一九四九年) 第一節 新文学運動の新たな出発/第二節 日本統治期作家の文学継承責任/第三節 二二八事件によって歪められた新文学運動/第四節 二二八事件後における文学再構築運動/第五節 台湾新文学の理想とその基盤 第六節 厳しい環境の中での創作活動 第三章 暴風雨の中の新文学運動(一九五○年~一九五九年) 第一節 変色した台湾と変色した文学/第二節 戦闘を標榜する「反共文学」/第三節 軍中文芸と軍人作家 第四節 現代派と台湾の詩の現代化/第五節 困難の中から萌芽した本土文学/第六節 反共文学の最期 第四章 努力と研鑽の年代(一九六〇~一九六九) 第一節 安定し始めた台湾政局/第二節 反逆するモダニズム文学/第三節 枯れた大地から萌ゆる緑の芽 第四節 本土文学理論と実践/第五節 根無し草の文学/第六節 詩の近代化と本土化/第七節 エッセイの変容と話劇の凋落 第五章 写実への回帰と本土化運動(一九七〇~一九七九) 第一節 変わりゆく台湾/第二節 写実主義文学への回帰/第三節 郷土文学論争/第四節 郷土文学全盛期/第五節 郷土文学の実践と反省/第六節 現代詩の変革と回帰/第七節 演劇の没落と散文の変奏 第六章 本土化の実践と推移(一九八〇~) 第一節 悲しみの中で覚醒した文学/第二節 台湾コンプレックスと中国コンプレックス/第三節 政治を反映した文学/第四節 弱者の声、高らかな調べ/第五節 女性文学/第六節 環境保護文学/第七節 方言文学から母語文学へ/第八節 八〇年代作家分布図/第九節 台湾文学の展望 索引

「近代化」を探る中国社会 日中《市場経済と文化》シンポジウム

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,250
北京市友苑中外文化服務中心 編、東方書店、1996、288p、A5判
個人の生き方、社会のあり方をさがし求める!
1994年10月、北京に経済学・哲学・社会学・文学ほか多様な分野からの参加者が集って開催された《市場経済と文化》シンポジウムにおいて、経済と文化という異なった領域の関連性をめぐって討論が交わされた。本書はこのシンポジウムにおける報告者を中心に、伊東光晴・今村仁司・中村雄二郎・堤清二ら日本人9名、中国人18名の論文をまとめたものである。日中両国の歴史的淵源からはじまり、市場経済化により激変する現代社会における個人と社会の関係、経済発展という明るさの裏面に存在する個人の“心”の問題などを取り上げている。
構成
まえがき(李瀛/伊東光晴)
市場経済と文化(伊東光晴)
市場経済に対する認識の誤りを明らかにする(蕭灼基)
市場体制と文化の転型(景天魁)
経済発展と環境発展(王守華)
現代化と市民精神の形成(今村仁司)
東南アジア・中国・日本―経済と文化(田村克己)
中国消費市場文化の建設に関する検討(陳在汮)
情報化社会の技術発展と国の条件(森谷正規)
市場経済と中国新聞出版業(韓天雨)
市場経済の発展と価値観の変化(董志凱)
中国経済の可能性(堤清二)
市場経済体制下の大学の機能とその運営のメカニズム(楊国昌)
技術導入と現場主義的技術者養成―日本の経験から(橋本寿朗)
人間の市場化と労働力の市場化―中国とロシアの経済改革の比較(大津定美)
市場経済に適応する新しい観念の構築(魏傑・韓小明)
近代化と文化の問題―日本の場合(中村雄二郎)
市場の充分な成熟と人々の観念の革命的変革(易傑雄・李維香)
製造物責任法と消費者保護をめぐる諸問題―法文化論の立場から(中原拓也)
現在の中国における消費主義―現在、消費主義が中国住民へ与える影響についての研究の背景(黄平)
中日両国の市場経済と価値観(凌星光)
多元価値観と日本戦後の経済発展(高淑娟)
中国における市場経済と教育(陳化北)
東アジア経済の発展と儒文化(謝龍)
日中近代経済の発展と伝統文化(魏常海)
社会主義市場経済と道徳の建設(趙紹鴻)
シンポジウム組織委員会/シンポジウム参加者一覧
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3,250
北京市友苑中外文化服務中心 編 、東方書店 、1996 、288p 、A5判
個人の生き方、社会のあり方をさがし求める! 1994年10月、北京に経済学・哲学・社会学・文学ほか多様な分野からの参加者が集って開催された《市場経済と文化》シンポジウムにおいて、経済と文化という異なった領域の関連性をめぐって討論が交わされた。本書はこのシンポジウムにおける報告者を中心に、伊東光晴・今村仁司・中村雄二郎・堤清二ら日本人9名、中国人18名の論文をまとめたものである。日中両国の歴史的淵源からはじまり、市場経済化により激変する現代社会における個人と社会の関係、経済発展という明るさの裏面に存在する個人の“心”の問題などを取り上げている。 構成 まえがき(李瀛/伊東光晴) 市場経済と文化(伊東光晴) 市場経済に対する認識の誤りを明らかにする(蕭灼基) 市場体制と文化の転型(景天魁) 経済発展と環境発展(王守華) 現代化と市民精神の形成(今村仁司) 東南アジア・中国・日本―経済と文化(田村克己) 中国消費市場文化の建設に関する検討(陳在汮) 情報化社会の技術発展と国の条件(森谷正規) 市場経済と中国新聞出版業(韓天雨) 市場経済の発展と価値観の変化(董志凱) 中国経済の可能性(堤清二) 市場経済体制下の大学の機能とその運営のメカニズム(楊国昌) 技術導入と現場主義的技術者養成―日本の経験から(橋本寿朗) 人間の市場化と労働力の市場化―中国とロシアの経済改革の比較(大津定美) 市場経済に適応する新しい観念の構築(魏傑・韓小明) 近代化と文化の問題―日本の場合(中村雄二郎) 市場の充分な成熟と人々の観念の革命的変革(易傑雄・李維香) 製造物責任法と消費者保護をめぐる諸問題―法文化論の立場から(中原拓也) 現在の中国における消費主義―現在、消費主義が中国住民へ与える影響についての研究の背景(黄平) 中日両国の市場経済と価値観(凌星光) 多元価値観と日本戦後の経済発展(高淑娟) 中国における市場経済と教育(陳化北) 東アジア経済の発展と儒文化(謝龍) 日中近代経済の発展と伝統文化(魏常海) 社会主義市場経済と道徳の建設(趙紹鴻) シンポジウム組織委員会/シンポジウム参加者一覧

毛沢東論文選

ハコワレ古書店
 東京都足立区足立
1,500 (送料:¥600~)
中共中央毛沢東選集出版委員会 訳、東方書店、1967、710p 図版、19cm
B6 2刷 ビニカバ 少ヤケ 三方シミ
【単品スピード注文】いただければ、即日~1日程度で発送いたします。 本のサイズに合わせて日本郵便の クリックポスト、レターパックプラス、ゆうパックなどで発送いたします。(発送時に追跡番号をお知らせします) 領収書が必要な場合はご注文時にお申し付けください。(宛名、日付、但し書き、ご指定下さい) 海外への発送は対応しておりません。Sorry, we do not ship overseas. 代引きは対応しておりません。
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可
1,500 (送料:¥600~)
中共中央毛沢東選集出版委員会 訳 、東方書店 、1967 、710p 図版 、19cm
B6 2刷 ビニカバ 少ヤケ 三方シミ
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丁玲自伝 中国革命を生きた女性作家の回想

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
2,510
丁玲 著 田畑佐和子 訳、東方書店、2004年、320p、B6判
白色テロ、反右派闘争、文化大革命……激動の時代を生きた受難の記録 近現代中国文学を代表する女性作家・丁玲。その経歴につねにつきまとい、数々の批判の要因となった1930年代南京での国民党による秘密逮捕・監禁と転向疑惑。丁玲がその晩年、自らすべての真実を語った「暗黒の世界で」。反党集団を結成したとして右派のレッテルを貼られ北方の農場へ送られた60年代、文化大革命の批判闘争の中ですべての権利を剥奪され収容所に入れられた70年代を回想する「風雪に耐えて」。苛酷な時代の中で出会った人々、その筆は時に厳しく裏切り者を糾弾し、時に暖かく人情味あふれる無名の人々を讃える。晩年の丁玲が、自らの生命を賭けて描き出した語られざる自伝。
構成
序(陳明)
暗黒の世界で
一 捕まるまで/二 南京に連行される/三 二匹の犬畜生/四 雨花台に行くのか?/五 国民党の神経戦/六 徐恩曽の出現/七 デマは人を殺す/八 塀を越えて逃げる/九 死も容易ならず/十 顧順章の出現/十一 敵をあざむくことは汚点か/十二 莫干山の冬/十三 母を南京に呼び寄せるか?/十四 母よ、感謝します/十五 姚蓬子の隣に住む/十六 馮達の計画/十七 張道潘を三たび拒む/十八 張天翼との三度の出会い/十九 方令孺の友情/二十 母よ、再会はいつの日か?/二十一 苜蓿園/二十二 傷寒病/二十三 春暖、開花を待つ/二十四 今日は私の誕生日/二十五 車中の奇遇/二十六 探索/二十七 希望の光/二十八 上海に戻る/二十九 回り道/三十 離陸/三十一 西安にて/三十二 陝北へ
風雪に耐えて(上)北大荒へ行く
一 意外な判決/二 独居/三 悲しみ/四 マッチ/五 いずこへ/六 紹介状/七 軽装/八 前進/九 陝北の人/十 マディール旅社/十一 密山に着く/十二 司令官に会う/十三 再会/十四 李主任/十五 新居/十六 見世物/十七 青年詩人/十八 選卵/十九 遠方からの便り
風雪に耐えて(下)「牛小屋」点描
一 造反派の威風/二 「牛小屋」の窓辺で/三 短信/四 別れ/五 希望は陽光のもとに/六 肥料を干しながら/七 「お前に昼寝の資格なんかあるか」/八 禁煙/九 魚肝油丸/十下っ端労働者/十一 目に見える労働効果/十二 心を鍛えよう、硬いタコができるまで/十三 不治の病を治すには
解説
訳者あとがき

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2,510
丁玲 著 田畑佐和子 訳 、東方書店 、2004年 、320p 、B6判
白色テロ、反右派闘争、文化大革命……激動の時代を生きた受難の記録 近現代中国文学を代表する女性作家・丁玲。その経歴につねにつきまとい、数々の批判の要因となった1930年代南京での国民党による秘密逮捕・監禁と転向疑惑。丁玲がその晩年、自らすべての真実を語った「暗黒の世界で」。反党集団を結成したとして右派のレッテルを貼られ北方の農場へ送られた60年代、文化大革命の批判闘争の中ですべての権利を剥奪され収容所に入れられた70年代を回想する「風雪に耐えて」。苛酷な時代の中で出会った人々、その筆は時に厳しく裏切り者を糾弾し、時に暖かく人情味あふれる無名の人々を讃える。晩年の丁玲が、自らの生命を賭けて描き出した語られざる自伝。 構成 序(陳明) 暗黒の世界で 一 捕まるまで/二 南京に連行される/三 二匹の犬畜生/四 雨花台に行くのか?/五 国民党の神経戦/六 徐恩曽の出現/七 デマは人を殺す/八 塀を越えて逃げる/九 死も容易ならず/十 顧順章の出現/十一 敵をあざむくことは汚点か/十二 莫干山の冬/十三 母を南京に呼び寄せるか?/十四 母よ、感謝します/十五 姚蓬子の隣に住む/十六 馮達の計画/十七 張道潘を三たび拒む/十八 張天翼との三度の出会い/十九 方令孺の友情/二十 母よ、再会はいつの日か?/二十一 苜蓿園/二十二 傷寒病/二十三 春暖、開花を待つ/二十四 今日は私の誕生日/二十五 車中の奇遇/二十六 探索/二十七 希望の光/二十八 上海に戻る/二十九 回り道/三十 離陸/三十一 西安にて/三十二 陝北へ 風雪に耐えて(上)北大荒へ行く 一 意外な判決/二 独居/三 悲しみ/四 マッチ/五 いずこへ/六 紹介状/七 軽装/八 前進/九 陝北の人/十 マディール旅社/十一 密山に着く/十二 司令官に会う/十三 再会/十四 李主任/十五 新居/十六 見世物/十七 青年詩人/十八 選卵/十九 遠方からの便り 風雪に耐えて(下)「牛小屋」点描 一 造反派の威風/二 「牛小屋」の窓辺で/三 短信/四 別れ/五 希望は陽光のもとに/六 肥料を干しながら/七 「お前に昼寝の資格なんかあるか」/八 禁煙/九 魚肝油丸/十下っ端労働者/十一 目に見える労働効果/十二 心を鍛えよう、硬いタコができるまで/十三 不治の病を治すには 解説 訳者あとがき

清代知識人が語る官僚人生 /東方選書62

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
2,640
山本英史、東方書店、2024年04月、300p
科挙に合格し、知県という県の長官を担当した黄六鴻こうりくこうなる知識人を本書のナレーターとして、官僚人生を過ごすにはいかなることが重要だったのかについて語ってもらった。
科挙に合格できる受験能力と官僚として生身の人間を相手に機敏に対処する実務能力とはまったく性質の異なるものであり、そこでの成功、というより失敗しないことは科挙に合格するよりも難しかった。そこで、科挙に合格して、知県という県の長官を担当し、役人のためのハンドブックである官箴書『福恵全書』も著わした黄六鴻(こうりくこう)なる知識人を本書のナレーターとして、順風満帆あるいは「治国平天下」の官僚人生を手に入れるのにはいかなることが重要だったのかについて語ってもらった。
●著者の言葉
日本の江戸時代の奉行所やそこで働く役人については時代劇や時代小説の影響もあって一般になじみがあるように思われるが、中国の同時代の状況についてはあまり知られていない。とりわけ知県本人のその時々の想いなどというものは書物には残されにくいものである。だからこそ、本音を語ることを信条する黄六鴻にナレーターを引き受けてもらい、当時の心情を彼自身の口を通して語ってもらった。読者には日本と中国との官僚社会の相違点をご理解いただき、その上でそこに通底する人間環境としての共通点を再認識していただければ幸いである。(「あとがき」より)
●構成
第一章 官僚への道
一 生家の環境
二 入学試験
三 生員の生活
四 挙人への挑戦
五 進士をめざして
第二章 官僚人生の始まり
一 赴任地の決定
二 赴任の支度
三 スタッフの募集
四 着任直前の心得
五 着任直後の心得
第三章 知県という職業
一 知県の立つ所
二 知県の居る所
三 知県の理想型
四 知県の業務
五 知県の生活
第四章 知県の人間対応
一 官僚
二 吏役
三 紳士
四 人民
第五章 黄六鴻の事件簿
一 新任知県の試練
二 誣告案の裁定
三 サルでネズミを捕まえる
四 脅迫する生員
五 捕役
六 巨魁の討伐
七 土地争い
八 疑獄
第六章 その後の人生
一 勤務評定
二 離任の心得
三 離任時のパフォーマンス
四 徳政顕彰の実態
五 転勤・昇進・退官
参考文献
図表出典
納入までに3週間ほどかかります。
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2,640
山本英史 、東方書店 、2024年04月 、300p
科挙に合格し、知県という県の長官を担当した黄六鴻こうりくこうなる知識人を本書のナレーターとして、官僚人生を過ごすにはいかなることが重要だったのかについて語ってもらった。 科挙に合格できる受験能力と官僚として生身の人間を相手に機敏に対処する実務能力とはまったく性質の異なるものであり、そこでの成功、というより失敗しないことは科挙に合格するよりも難しかった。そこで、科挙に合格して、知県という県の長官を担当し、役人のためのハンドブックである官箴書『福恵全書』も著わした黄六鴻(こうりくこう)なる知識人を本書のナレーターとして、順風満帆あるいは「治国平天下」の官僚人生を手に入れるのにはいかなることが重要だったのかについて語ってもらった。 ●著者の言葉 日本の江戸時代の奉行所やそこで働く役人については時代劇や時代小説の影響もあって一般になじみがあるように思われるが、中国の同時代の状況についてはあまり知られていない。とりわけ知県本人のその時々の想いなどというものは書物には残されにくいものである。だからこそ、本音を語ることを信条する黄六鴻にナレーターを引き受けてもらい、当時の心情を彼自身の口を通して語ってもらった。読者には日本と中国との官僚社会の相違点をご理解いただき、その上でそこに通底する人間環境としての共通点を再認識していただければ幸いである。(「あとがき」より) ●構成 第一章 官僚への道 一 生家の環境 二 入学試験 三 生員の生活 四 挙人への挑戦 五 進士をめざして 第二章 官僚人生の始まり 一 赴任地の決定 二 赴任の支度 三 スタッフの募集 四 着任直前の心得 五 着任直後の心得 第三章 知県という職業 一 知県の立つ所 二 知県の居る所 三 知県の理想型 四 知県の業務 五 知県の生活 第四章 知県の人間対応 一 官僚 二 吏役 三 紳士 四 人民 第五章 黄六鴻の事件簿 一 新任知県の試練 二 誣告案の裁定 三 サルでネズミを捕まえる 四 脅迫する生員 五 捕役 六 巨魁の討伐 七 土地争い 八 疑獄 第六章 その後の人生 一 勤務評定 二 離任の心得 三 離任時のパフォーマンス 四 徳政顕彰の実態 五 転勤・昇進・退官 参考文献 図表出典 納入までに3週間ほどかかります。

近代中国思想の執拗低音 歴史の考え方を振り返る 台湾漢学研究叢書

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
5,500
王汎森/佐藤仁史 訳、東方書店、2025年04月、292p、A5判
西洋の学知が到来した19世紀以降に新たに中国の思想文化が構築されていく過程において周縁に追いやられ、「低音」化した保守思想に「説を立てた古人と同一の境地に自分を置く」という形で分け入り、考察していく。復旦大学文史研究院での4回にわたる講演を基に、「附論」2篇を追加収録。中国・西洋・日本の、古代から現代に至る膨大な学術思想を縦横無尽に活用して進められる議論の手助けに、日本語版では人物を中心とした「用語説明」を附す。原題『執拗的低音――一些歴史思考方式的反思』(允晨文化実業公司、2014年)。
台湾人研究者が中国の思想・文学・歴史を紐解く学術専門書シリーズ第二弾。

●著者の言葉
本書が宣揚するのは、陳寅恪がいうところの「説を立てた古人と同一の境地に自分を置く」ことである。これを達成するために私が提唱するのは「足し算」であり、「引き算」ではなく、ましてや退却でもない。すなわち、私は近代以前の古い議論に退却していこうとするのではなく、新史学が固めた基礎を土台として、さらなる探索を追求したい。(略)近代の諸学問の成果に拠ってこそ、私たち現代人が真の意味で「低音」を「再訪」しうることを示したい。もし「低音」を正しく理解したいのであれば、過去へと退却していくのではなく、役に立つ世界のあらゆる学問を用いる必要がある。

●訳者の言葉
必ずしも中国思想史研究を専門としない読者、特に研究者ではない一般読者が歴史を考える上で、本書がどのような気づきを与えうるかについて二点に絞って考えてみたい。
第一は、単線的な歴史思考を乗り越えることの重要性が具体的に示されている点である。筆者が着目しているのは低音化・伏流化した各種の保守思想であるが、これらに分け入って論述したことによって、却って梁啓超らによってもたらされた単線的進化論の影響力が清末以降の中国の隅々に行き渡っていたことを痛感させられる。また、(略)西洋の概念、枠組み、方法を用いて中国を解釈することの影響力の強さを示している。(略)第二は、歴史意識を再考することの重要性を提起していることである。(略)「同時代の感覚」を丁寧に検討して私たちの歴史意識を再考し、危機の時代に役立つ参照資源を歴史から獲得する視野を得ることも本書が投げかける射程の長い問題提起の一つである。

お届けまで2~3週間ほどお時間を頂戴いたします。
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送可 適格請求
5,500
王汎森/佐藤仁史 訳 、東方書店 、2025年04月 、292p 、A5判
西洋の学知が到来した19世紀以降に新たに中国の思想文化が構築されていく過程において周縁に追いやられ、「低音」化した保守思想に「説を立てた古人と同一の境地に自分を置く」という形で分け入り、考察していく。復旦大学文史研究院での4回にわたる講演を基に、「附論」2篇を追加収録。中国・西洋・日本の、古代から現代に至る膨大な学術思想を縦横無尽に活用して進められる議論の手助けに、日本語版では人物を中心とした「用語説明」を附す。原題『執拗的低音――一些歴史思考方式的反思』(允晨文化実業公司、2014年)。 台湾人研究者が中国の思想・文学・歴史を紐解く学術専門書シリーズ第二弾。 ●著者の言葉 本書が宣揚するのは、陳寅恪がいうところの「説を立てた古人と同一の境地に自分を置く」ことである。これを達成するために私が提唱するのは「足し算」であり、「引き算」ではなく、ましてや退却でもない。すなわち、私は近代以前の古い議論に退却していこうとするのではなく、新史学が固めた基礎を土台として、さらなる探索を追求したい。(略)近代の諸学問の成果に拠ってこそ、私たち現代人が真の意味で「低音」を「再訪」しうることを示したい。もし「低音」を正しく理解したいのであれば、過去へと退却していくのではなく、役に立つ世界のあらゆる学問を用いる必要がある。 ●訳者の言葉 必ずしも中国思想史研究を専門としない読者、特に研究者ではない一般読者が歴史を考える上で、本書がどのような気づきを与えうるかについて二点に絞って考えてみたい。 第一は、単線的な歴史思考を乗り越えることの重要性が具体的に示されている点である。筆者が着目しているのは低音化・伏流化した各種の保守思想であるが、これらに分け入って論述したことによって、却って梁啓超らによってもたらされた単線的進化論の影響力が清末以降の中国の隅々に行き渡っていたことを痛感させられる。また、(略)西洋の概念、枠組み、方法を用いて中国を解釈することの影響力の強さを示している。(略)第二は、歴史意識を再考することの重要性を提起していることである。(略)「同時代の感覚」を丁寧に検討して私たちの歴史意識を再考し、危機の時代に役立つ参照資源を歴史から獲得する視野を得ることも本書が投げかける射程の長い問題提起の一つである。 お届けまで2~3週間ほどお時間を頂戴いたします。

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