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523件

楚辞補注(中国古典文学基本叢書)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,630
(宋)洪興祖 輯 白化文 許德楠 等點校、中華書局、2024年11月、平装
楚辞补注 中国古典文学基本丛书
[宋]洪兴祖撰 白化文等点校 中华书局

本書は「清初毛氏汲古閣校刊本」を底本とし、「商務印書館《四部叢刊》影印明嘉靖間翻刻宋本」などにより校勘する。1983年初版、2002年第四次重印。縦組繁体字。

《楚辭補注 /中國古典文學基本叢書》是宋人洪兴祖为东汉王逸《楚辞章句》作的补注。补注不仅对旧注多所驳正,而且广征博引,保存了汉及六朝隋唐和宋人的部分遗说。本书还辑有《楚辞释文》佚文77条。

目录
班孟坚云:始楚贤臣屈原被谗放流,作《离骚》诸赋以自伤悼。后有宋玉、唐勒之属,慕而述之,皆以显名。汉兴,高祖王兄子濞,放吴招致天下娱游子弟,枚乘、邹阳、严夫子之徒,兴於文、景之际,而淮南王安都寿春,招宾客著书,而吴有严助、朱买臣贵显汉朝,故世传楚辞。
汉护左都水使者光禄大夫臣刘向集后汉校书郎臣王逸章句一本云校书郎中。《后汉・文苑传》云:逸字叔师,南郡宜城人。元初中举上计吏,为校书郎。顺帝时为侍中。著《楚辞章句》行於世。
离骚经第一屈原。《释文》第一,无经字。
王逸序(一)班固《离骚赞序》(五一)刘勰《辨骚》(五一)
九歌第二《释文》第三。一本《九歌》至《九思》下,皆有传字。
东皇太一(五五)云中君(五七)湘君(五九)湘夫人(六四)大司命(六八)少司命(七一)东君(七四)河
伯(七六)山鬼(七九)国殇(八二)礼魂(八四)
天问第三《释文》第四。
九章第四《释文》第五。
惜誦
涉江
哀郢
抽思
懷沙
思美人
惜往日
橘頌
悲回風
遠游第五
卜居第六
漁父第七
九辯第八
招魂第九
大招第十
惜誓第十一
招隱士第十二
七諫第十三
初放
沈江
怨世
怨思
自悲
哀命
謬諫
哀時命第十四
九懷第十五
匡機
通路
危后
昭世
尊嘉
蓄英
思忠
陶壅
九歡第十六
適紛
離世
怨思
遠逝
惜賢
受苦
思古
遠游
九思第十七
逢尤
怨上
疾世
憫上
遭厄
悼亂
傷時
哀歲
寧志
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3,630
(宋)洪興祖 輯 白化文 許德楠 等點校 、中華書局 、2024年11月 、平装
楚辞补注 中国古典文学基本丛书 [宋]洪兴祖撰 白化文等点校 中华书局 本書は「清初毛氏汲古閣校刊本」を底本とし、「商務印書館《四部叢刊》影印明嘉靖間翻刻宋本」などにより校勘する。1983年初版、2002年第四次重印。縦組繁体字。 《楚辭補注 /中國古典文學基本叢書》是宋人洪兴祖为东汉王逸《楚辞章句》作的补注。补注不仅对旧注多所驳正,而且广征博引,保存了汉及六朝隋唐和宋人的部分遗说。本书还辑有《楚辞释文》佚文77条。 目录 班孟坚云:始楚贤臣屈原被谗放流,作《离骚》诸赋以自伤悼。后有宋玉、唐勒之属,慕而述之,皆以显名。汉兴,高祖王兄子濞,放吴招致天下娱游子弟,枚乘、邹阳、严夫子之徒,兴於文、景之际,而淮南王安都寿春,招宾客著书,而吴有严助、朱买臣贵显汉朝,故世传楚辞。 汉护左都水使者光禄大夫臣刘向集后汉校书郎臣王逸章句一本云校书郎中。《后汉・文苑传》云:逸字叔师,南郡宜城人。元初中举上计吏,为校书郎。顺帝时为侍中。著《楚辞章句》行於世。 离骚经第一屈原。《释文》第一,无经字。 王逸序(一)班固《离骚赞序》(五一)刘勰《辨骚》(五一) 九歌第二《释文》第三。一本《九歌》至《九思》下,皆有传字。 东皇太一(五五)云中君(五七)湘君(五九)湘夫人(六四)大司命(六八)少司命(七一)东君(七四)河 伯(七六)山鬼(七九)国殇(八二)礼魂(八四) 天问第三《释文》第四。 九章第四《释文》第五。 惜誦 涉江 哀郢 抽思 懷沙 思美人 惜往日 橘頌 悲回風 遠游第五 卜居第六 漁父第七 九辯第八 招魂第九 大招第十 惜誓第十一 招隱士第十二 七諫第十三 初放 沈江 怨世 怨思 自悲 哀命 謬諫 哀時命第十四 九懷第十五 匡機 通路 危后 昭世 尊嘉 蓄英 思忠 陶壅 九歡第十六 適紛 離世 怨思 遠逝 惜賢 受苦 思古 遠游 九思第十七 逢尤 怨上 疾世 憫上 遭厄 悼亂 傷時 哀歲 寧志

宋代沿海地域社会史研究 ネットワークと地域文化

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
12,100
岡 元司、汲古書院、2012、552p、A5判
函あり。
目次
刊行の辞
第1部:地域社会史研究と方法論
第1章 地域社会史研究      
第2章 宋代の地域社会と知――学際的視点からみた課題――
第3章 宋代地域社会史研究と空間・コミュニケーション
第2部:エリートの活動と地域社会
第4章 南宋期における科挙――試官の分析を中心に――  
第5章 南宋期温州の名族と科挙
第6章 南宋期温州の地方行政をめぐる人的結合――永嘉学派との関連を中心に――
第7章 南宋期の地域社会における知の能力の形成と家庭環境――水心文集墓誌銘の分析から――
第8章 南宋期の地域社会における「友」
第9章 南宋期温州の思想家と日常空間――東南沿海社会における地域文化の多層性――
第10章 南宋期浙東における墓と地域社会――対岸社会の一断面――
第11章 宋代明州の史氏一族と東銭湖墓群
第12章 宋代における沿海周縁県の文化的成長――温州平陽県を事例として――
第3部:基層社会の変容と信仰――地域社会から東アジア海域まで――
第13章 沿海地域社会を歩く――南宋時代温州の地域文化が育まれた空間――
 附録 宋元時代の浙東沿海地域社会とマニ教
第14章 疫病多発地帯としての南宋期両浙路――環境・医療・信仰と日宋交流――
第15章 中世日本における疫病・信仰と宋文化――“海の道”がつなぐ東アジア――
第16章 海をとりまく日常性の構造
第4部:地域社会と環境
第17章 南宋期浙東海港都市の停滞と森林環境 
第18章 周防から明州へ――木材はなぜ運ばれたか――
第19章 中国の森林環境を考える旅      
第20章 地中海と東アジア海域の環境に関する覚書
第21章 環境問題の歴史からみた中国社会――森林・伝染病・食文化――
岡元司略歴・業績目録/後序1(山根直生)・後序2(寺地 遵)/あとがき/索 引
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12,100
岡 元司 、汲古書院 、2012 、552p 、A5判
函あり。 目次 刊行の辞 第1部:地域社会史研究と方法論 第1章 地域社会史研究       第2章 宋代の地域社会と知――学際的視点からみた課題―― 第3章 宋代地域社会史研究と空間・コミュニケーション 第2部:エリートの活動と地域社会 第4章 南宋期における科挙――試官の分析を中心に――   第5章 南宋期温州の名族と科挙 第6章 南宋期温州の地方行政をめぐる人的結合――永嘉学派との関連を中心に―― 第7章 南宋期の地域社会における知の能力の形成と家庭環境――水心文集墓誌銘の分析から―― 第8章 南宋期の地域社会における「友」 第9章 南宋期温州の思想家と日常空間――東南沿海社会における地域文化の多層性―― 第10章 南宋期浙東における墓と地域社会――対岸社会の一断面―― 第11章 宋代明州の史氏一族と東銭湖墓群 第12章 宋代における沿海周縁県の文化的成長――温州平陽県を事例として―― 第3部:基層社会の変容と信仰――地域社会から東アジア海域まで―― 第13章 沿海地域社会を歩く――南宋時代温州の地域文化が育まれた空間――  附録 宋元時代の浙東沿海地域社会とマニ教 第14章 疫病多発地帯としての南宋期両浙路――環境・医療・信仰と日宋交流―― 第15章 中世日本における疫病・信仰と宋文化――“海の道”がつなぐ東アジア―― 第16章 海をとりまく日常性の構造 第4部:地域社会と環境 第17章 南宋期浙東海港都市の停滞と森林環境  第18章 周防から明州へ――木材はなぜ運ばれたか―― 第19章 中国の森林環境を考える旅       第20章 地中海と東アジア海域の環境に関する覚書 第21章 環境問題の歴史からみた中国社会――森林・伝染病・食文化―― 岡元司略歴・業績目録/後序1(山根直生)・後序2(寺地 遵)/あとがき/索 引

海域世界の環境と文化 (東アジア海域叢書)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
6,930
吉尾 寛、汲古書院、2011年03月、350p、A5判
「寧波プロジェクト」の研究成果―第4回配本 第4巻

【編者のことば】

本書は、東アジア海域とそれをとりかこむ中国大陸・朝鮮半島・日本列島の地理・気候の環境について日常文化(日常性の構造)と関わらせて明らかにするものである。
陸域については、地域開発、農業技術、医学の展開、ならびに仏教寺院と茶文化の関わりに即して述べる。
海域に関しては、過去の海域交流の諸活動を季節風や黒潮等海流の観点から概括的に特徴づけた上で、四つの主な航路即ち朝鮮使行船における黄海ルート、遣明船等々における寧波―博多ルート、進貢船における福―那覇ルート、および台湾海峡ルートに即して、航海信仰、操船技術、渡海環境のあり方について述べる。
そして、清代・東南部沿海地域の知識人の海外世界に対する探求意識、航海者たちが黒潮をはじめとする海流等を認知していく過程を通して、東アジア海域世界の近代への道のりを示そうとするものである。

目次

 序(岡元司氏の遺志とともに)編者 吉尾 寛

第一部 日常文化と環境
 海をとりまく日常性の構造    岡 元司
 寧波地域の仏教寺院と茶文化の興隆――寧波地域の地理環境と社会――
                   山口 聰

第二部 渡海と環境
〝風をつかみ海流にのり又のりこえる〟吉尾 寛
 朝鮮使行の海路朝貢路と海神信仰――『燕行録』の分析を通して――
          徐 仁範(渡 昌弘訳)
 東シナ海域における航海信仰   山内晋次
 進貢船航海に関する工学的検討(福州―那覇)
                   八木 光
 十六―十七世紀の台湾海峡を通過した人々と環境
                   松浦 章

第三部 海洋環境と近代
  清代中国の海洋観略論  黄 順力(土居智典訳)
  〈黒潮〉の認知と東アジアの近代 吉尾 寛

納入までに3週間ほどかかります。
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
6,930
吉尾 寛 、汲古書院 、2011年03月 、350p 、A5判
「寧波プロジェクト」の研究成果―第4回配本 第4巻 【編者のことば】 本書は、東アジア海域とそれをとりかこむ中国大陸・朝鮮半島・日本列島の地理・気候の環境について日常文化(日常性の構造)と関わらせて明らかにするものである。 陸域については、地域開発、農業技術、医学の展開、ならびに仏教寺院と茶文化の関わりに即して述べる。 海域に関しては、過去の海域交流の諸活動を季節風や黒潮等海流の観点から概括的に特徴づけた上で、四つの主な航路即ち朝鮮使行船における黄海ルート、遣明船等々における寧波―博多ルート、進貢船における福―那覇ルート、および台湾海峡ルートに即して、航海信仰、操船技術、渡海環境のあり方について述べる。 そして、清代・東南部沿海地域の知識人の海外世界に対する探求意識、航海者たちが黒潮をはじめとする海流等を認知していく過程を通して、東アジア海域世界の近代への道のりを示そうとするものである。 目次  序(岡元司氏の遺志とともに)編者 吉尾 寛 第一部 日常文化と環境  海をとりまく日常性の構造    岡 元司  寧波地域の仏教寺院と茶文化の興隆――寧波地域の地理環境と社会――                    山口 聰 第二部 渡海と環境 〝風をつかみ海流にのり又のりこえる〟吉尾 寛  朝鮮使行の海路朝貢路と海神信仰――『燕行録』の分析を通して――           徐 仁範(渡 昌弘訳)  東シナ海域における航海信仰   山内晋次  進貢船航海に関する工学的検討(福州―那覇)                    八木 光  十六―十七世紀の台湾海峡を通過した人々と環境                    松浦 章 第三部 海洋環境と近代   清代中国の海洋観略論  黄 順力(土居智典訳)   〈黒潮〉の認知と東アジアの近代 吉尾 寛 納入までに3週間ほどかかります。

読史再論―「東洋史」の現在―逼塞する近代史研究

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,300
佐藤公彦 著、青娥書房、2025年5月、276、四六判
わが国における「東洋史学の現在」(とりわけ中国近現代史研究)は、全くもって逼塞していると言わざるをえない。統一学会もなく論争もなく、それぞれの研究者が非肝要な領域に関心を移して勝手に研究している状況である。何が時代共通の学問的研究課題であるか、真剣な議論も論争もない。だから静かではある。しかしこれでよいのか。漂流しつつある東洋史の現在を俯瞰する諸論考を収め、この逼塞状況へ警鐘を鳴らす。

【目次】

■第一章 「支那事変」期の中国ペンと日本ペン、国際ペン―日本ペン倶楽部は如何にして作られ、消えたか―/はじめに/第一節 「支那事変」前の中国ペン、日本ペン倶楽部/第二節 「支那事変」と国際ペン、中国ペン、日本ペン倶楽部

■第二章 明清史研究の軌跡(「郷紳論」・「地域社会論」)について―吉尾寛「地域社会をめぐる「視点」から「論」への展開」(『歴史評論』二〇二〇年一月)に触発された私的回顧―

■第三章 或る「東洋史」の流れ―一橋大学(東京商大)の「東洋史」、経済・歴史研究との関連で―

■第四章 異形の近代歴史像―「英雄史観」の復活―岡本隆司『李鴻章』『袁世凱』『曾国藩』(岩波新書)三部作を評す―/一、岡本隆司『曾国藩―「英雄」と中国史』(二〇二二年刊)/二、『李鴻章―東アジアの近代』(二〇一一年刊)/三、『袁世凱―現代中国の出発』(二〇一五年刊)

■第五章 緒方康・神戸大学教授への書簡―同氏「書籍紹介―佐藤公彦編訳 汲古書院『胡適 政治・学問論集』」(『中国研究月報』二〇二三年一二月号掲載)への返答―(付)加藤陽子氏(東京大学教授)の同拙著への書評文(『毎日新聞』)

■第六章 なぜ、わたしたちは「憂慮」するか―尖閣列島をめぐる日中領土紛争を憂慮する中国史研究者の声について―

■いささか長い「あとがき」
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3,300
佐藤公彦 著 、青娥書房 、2025年5月 、276 、四六判
わが国における「東洋史学の現在」(とりわけ中国近現代史研究)は、全くもって逼塞していると言わざるをえない。統一学会もなく論争もなく、それぞれの研究者が非肝要な領域に関心を移して勝手に研究している状況である。何が時代共通の学問的研究課題であるか、真剣な議論も論争もない。だから静かではある。しかしこれでよいのか。漂流しつつある東洋史の現在を俯瞰する諸論考を収め、この逼塞状況へ警鐘を鳴らす。 【目次】 ■第一章 「支那事変」期の中国ペンと日本ペン、国際ペン―日本ペン倶楽部は如何にして作られ、消えたか―/はじめに/第一節 「支那事変」前の中国ペン、日本ペン倶楽部/第二節 「支那事変」と国際ペン、中国ペン、日本ペン倶楽部 ■第二章 明清史研究の軌跡(「郷紳論」・「地域社会論」)について―吉尾寛「地域社会をめぐる「視点」から「論」への展開」(『歴史評論』二〇二〇年一月)に触発された私的回顧― ■第三章 或る「東洋史」の流れ―一橋大学(東京商大)の「東洋史」、経済・歴史研究との関連で― ■第四章 異形の近代歴史像―「英雄史観」の復活―岡本隆司『李鴻章』『袁世凱』『曾国藩』(岩波新書)三部作を評す―/一、岡本隆司『曾国藩―「英雄」と中国史』(二〇二二年刊)/二、『李鴻章―東アジアの近代』(二〇一一年刊)/三、『袁世凱―現代中国の出発』(二〇一五年刊) ■第五章 緒方康・神戸大学教授への書簡―同氏「書籍紹介―佐藤公彦編訳 汲古書院『胡適 政治・学問論集』」(『中国研究月報』二〇二三年一二月号掲載)への返答―(付)加藤陽子氏(東京大学教授)の同拙著への書評文(『毎日新聞』) ■第六章 なぜ、わたしたちは「憂慮」するか―尖閣列島をめぐる日中領土紛争を憂慮する中国史研究者の声について― ■いささか長い「あとがき」

中近世の朝鮮半島と海域交流 (東アジア海域叢書)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
6,930
森平 雅彦、汲古書院、2013年05月、450p、A5判
「寧波プロジェクト」の研究成果―第10回配本 第14巻

【編者のことば】

本書では、中世・近世の朝鮮半島と海域世界との関わりを、航路・交易・海賊・船舶という四つの視点から検証し、その実像にせまる。従来もっぱら陸域・民族の歴史として進められてきた朝鮮史研究において「海域史」の視点は稀薄であり、本書はその事始めである。
島国日本に視点をおくと、外部世界との交流は必然的に海域交流を意味し、グローバル化のなかに生きる現代のわれわれも、海を通じて外の世界に出ていくことに何となく肯定的なイメージを抱きがちである。しかし大陸と陸路でも繋がる前近代の朝鮮半島社会にとって、海を通じた交流はあくまで局面の一部であり、また自ら遠洋に乗り出していく必然性が自明だったわけでもない。
本書を通じて、われわれは「朝鮮史」を「海域史」に開放すると同時に、一方では、自明化された(されかねない)価値としての「海域史」を相対化する視点を獲得したいとも考えている。

目次

本書のねらい            編者 森平雅彦

第一部 文献と現地の照合による高麗―宋航路の復元
      ――『高麗図経』海道の研究―― ……………………………………… 森平雅彦
序 章 高麗―宋航路研究の意義・課題・方法
第一章 高麗における宋使船の寄港地 「馬島」 の位置
第二章 高麗の宋使迎接施設 「群山亭」 とその周辺
第三章 黒山諸島水域における航路
第四章 全羅道沿海における航路
第五章 忠清道沿海における航路
第六章 京畿道沿海における航路
第七章 舟山群島水域における航路
結 章 使船の往来を支えた海の知識と技術

第二部 朝鮮王朝と海域世界
第一章 十五世紀朝鮮・南蛮の海域交流――成宗の胡椒種救請一件から―― … 村井章介
第二章 十五・十六世紀朝鮮の「水賊」――その基礎的考察―― ……………… 六反田豊
第三章 朝鮮伝統船研究の現況と課題――近世の使臣船を中心に―― ……… 長森美信
第四章 朝鮮総督府『漁船調査報告』にみる植民地期朝鮮の伝統船
      ――一九一〇~二〇年代の在来型漁船の船体構造―― …………… 長森美信

納入までに3週間ほどかかります。
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
6,930
森平 雅彦 、汲古書院 、2013年05月 、450p 、A5判
「寧波プロジェクト」の研究成果―第10回配本 第14巻 【編者のことば】 本書では、中世・近世の朝鮮半島と海域世界との関わりを、航路・交易・海賊・船舶という四つの視点から検証し、その実像にせまる。従来もっぱら陸域・民族の歴史として進められてきた朝鮮史研究において「海域史」の視点は稀薄であり、本書はその事始めである。 島国日本に視点をおくと、外部世界との交流は必然的に海域交流を意味し、グローバル化のなかに生きる現代のわれわれも、海を通じて外の世界に出ていくことに何となく肯定的なイメージを抱きがちである。しかし大陸と陸路でも繋がる前近代の朝鮮半島社会にとって、海を通じた交流はあくまで局面の一部であり、また自ら遠洋に乗り出していく必然性が自明だったわけでもない。 本書を通じて、われわれは「朝鮮史」を「海域史」に開放すると同時に、一方では、自明化された(されかねない)価値としての「海域史」を相対化する視点を獲得したいとも考えている。 目次 本書のねらい            編者 森平雅彦 第一部 文献と現地の照合による高麗―宋航路の復元       ――『高麗図経』海道の研究―― ……………………………………… 森平雅彦 序 章 高麗―宋航路研究の意義・課題・方法 第一章 高麗における宋使船の寄港地 「馬島」 の位置 第二章 高麗の宋使迎接施設 「群山亭」 とその周辺 第三章 黒山諸島水域における航路 第四章 全羅道沿海における航路 第五章 忠清道沿海における航路 第六章 京畿道沿海における航路 第七章 舟山群島水域における航路 結 章 使船の往来を支えた海の知識と技術 第二部 朝鮮王朝と海域世界 第一章 十五世紀朝鮮・南蛮の海域交流――成宗の胡椒種救請一件から―― … 村井章介 第二章 十五・十六世紀朝鮮の「水賊」――その基礎的考察―― ……………… 六反田豊 第三章 朝鮮伝統船研究の現況と課題――近世の使臣船を中心に―― ……… 長森美信 第四章 朝鮮総督府『漁船調査報告』にみる植民地期朝鮮の伝統船       ――一九一〇~二〇年代の在来型漁船の船体構造―― …………… 長森美信 納入までに3週間ほどかかります。

中国道教史

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
29,700
松下 道信(監修) 加藤 千恵(訳) 高橋 忠彦(訳) 長谷部 英一(訳) 森 由利亜(訳) 山田 ・・・
◎中国における道教研究の金字塔、『中国道教史』(上海人民出版社、1990刊)待望の完訳なる!

中国における三大宗教(儒教、仏教、道教)は、中国伝統文化の三つの大きな支柱である。学術界の儒教経典に対する研究は多いが、仏教経典に対する研究はそれに比べると少なく、道教経典に対する研究は更に少ない。こうした状況をもたらした原因は非常に多く、その来歴についても幾久しいものがある。
三教は相互に融合しつつ、唐宋以来、中国の一千年以上にわたる文化の総体を構成してきた。中国仏教を研究することなしに中国の文化や歴史を理解できないことは、もはや既に学術界の人々の認めるところとなりつつある。だが、道教研究については仏教ほど重視されていないように見える。しかし、事実として、道教典籍の中から掘り起こされ、提供される内容は非常に豊富であり、その重要性は決して仏教に引けを取らないばかりか、更に重要なものを含んでいることは明らかである。

第一篇 漢魏晋南北朝時代の道教
 第一章 道教の胎動と誕生
 第二章 魏晋交替期における道教の伝播と拡散
 第三章 葛洪と魏晋における丹鼎派
 第四章 東晋と南朝における道教の変革と発展
 第五章 北朝における道教の発展

第二篇 隋唐時代の道教
 第六章 隋唐時代の「重玄」哲学
 第七章 唐代の道教と政治
 第八章 唐代の道教の経戒伝授
 第九章 唐代の道教の法籙伝授
 第十章 唐代の道教における外丹
 第十一章 唐宋交替期における神仙思想の展開

第三篇 宋元時代の道教
 第十二章 宋朝と道教
 第十三章 両宋における内丹道
 第十四章 金元時代における全真道
 第十五章 宋元時代における符籙派

第四篇 明清時代の道教
 第十六章 明王朝と道教
 第十七章 明清時代の道教の二大宗派

第五篇 明清時代の民間宗教と道教
 第十八章 黄天教と道教
 第十九章 紅陽教と道教

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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
29,700
松下 道信(監修) 加藤 千恵(訳) 高橋 忠彦(訳) 長谷部 英一(訳) 森 由利亜(訳) 山田 俊(訳) 、汲古書院 、2026年02月 、1154p 、A5判
◎中国における道教研究の金字塔、『中国道教史』(上海人民出版社、1990刊)待望の完訳なる! 中国における三大宗教(儒教、仏教、道教)は、中国伝統文化の三つの大きな支柱である。学術界の儒教経典に対する研究は多いが、仏教経典に対する研究はそれに比べると少なく、道教経典に対する研究は更に少ない。こうした状況をもたらした原因は非常に多く、その来歴についても幾久しいものがある。 三教は相互に融合しつつ、唐宋以来、中国の一千年以上にわたる文化の総体を構成してきた。中国仏教を研究することなしに中国の文化や歴史を理解できないことは、もはや既に学術界の人々の認めるところとなりつつある。だが、道教研究については仏教ほど重視されていないように見える。しかし、事実として、道教典籍の中から掘り起こされ、提供される内容は非常に豊富であり、その重要性は決して仏教に引けを取らないばかりか、更に重要なものを含んでいることは明らかである。 第一篇 漢魏晋南北朝時代の道教  第一章 道教の胎動と誕生  第二章 魏晋交替期における道教の伝播と拡散  第三章 葛洪と魏晋における丹鼎派  第四章 東晋と南朝における道教の変革と発展  第五章 北朝における道教の発展 第二篇 隋唐時代の道教  第六章 隋唐時代の「重玄」哲学  第七章 唐代の道教と政治  第八章 唐代の道教の経戒伝授  第九章 唐代の道教の法籙伝授  第十章 唐代の道教における外丹  第十一章 唐宋交替期における神仙思想の展開 第三篇 宋元時代の道教  第十二章 宋朝と道教  第十三章 両宋における内丹道  第十四章 金元時代における全真道  第十五章 宋元時代における符籙派 第四篇 明清時代の道教  第十六章 明王朝と道教  第十七章 明清時代の道教の二大宗派 第五篇 明清時代の民間宗教と道教  第十八章 黄天教と道教  第十九章 紅陽教と道教 納入までに3週間ほどかかります。 函 函

喧嘩両成敗と乱心

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
9,900
コルネーエヴァ・スヴェトラーナ 著、汲古書院、2024年2月、304p、A5
◎江戸時代の「喧嘩」の裁き方から、現代へのヒントを探る!

はじめに
序章  
研究の目的と問題提起
本書の構成

第一部 刑罰体系から見た喧嘩と乱心

第一章 江戸時代の刑罰とその体系
江戸時代以前の刑罰の概要と江戸時代の刑罰制度の特徴
江戸時代の公刑と私刑、正刑と閏刑、自由刑、財産刑
死刑
徳川幕府法にみる争いの扱い

第二章 江戸時代の喧嘩および喧嘩両成敗法とは
概念の整理
喧嘩のタイプと対処法
江戸時代における争いの処理方法と喧嘩としての認定をめぐる問題
喧嘩両成敗法をめぐる先行研究のまとめ

第三章 江戸時代における「乱心」の取り扱い
先行研究の概要と動向
江戸時代の乱心者に適用された法的処置

第二部 盛岡藩と加賀藩での喧嘩口論事件の処理法
―(両)成敗と乱心を中心に―

第四章 盛岡藩と加賀藩の法制と職制の概要
盛岡藩の歴史、刑政、職制
事例分析に使用した盛岡藩の史料の紹介
加賀藩の職制と喧嘩の扱いに関する定め

第五章 盛岡藩および加賀藩の刃傷事件の処理法
双方が生存した場合の両成敗的な処
片方が死亡し、生存者に対して成敗的処置が施された例
生存した当事者のうち、片方のみが処罰されるケース
当事者双方の処罰が同一でないケース
刑の軽減・御免、内済といった処理

第六章 盛岡藩と加賀藩の喧嘩事件処理にみられる「乱心」認定
減刑事由としての乱心/減刑事由にならなかった乱心

第三部 両藩での喧嘩口論事件の処理の特徴とそれをめぐる法制史学的考察

第七章 盛岡藩と加賀藩の喧嘩、刃傷沙汰の処理の特徴
喧嘩両成敗および成敗的処置の適用について
刃傷事件における荷担の度合を考慮した処罰
乱心認定の適用と不適用

終 章 刃傷事件の処理法に関する法制史的考察
刃傷事件の認定について
刃傷事件をめぐる処置法のタイプと割合
刃傷事件の処理法をめぐる仙
台藩との比較
                    
主要参考文献
あとがき
英文目次
英文要旨
索引

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コルネーエヴァ・スヴェトラーナ 著 、汲古書院 、2024年2月 、304p 、A5
◎江戸時代の「喧嘩」の裁き方から、現代へのヒントを探る! はじめに 序章   研究の目的と問題提起 本書の構成 第一部 刑罰体系から見た喧嘩と乱心 第一章 江戸時代の刑罰とその体系 江戸時代以前の刑罰の概要と江戸時代の刑罰制度の特徴 江戸時代の公刑と私刑、正刑と閏刑、自由刑、財産刑 死刑 徳川幕府法にみる争いの扱い 第二章 江戸時代の喧嘩および喧嘩両成敗法とは 概念の整理 喧嘩のタイプと対処法 江戸時代における争いの処理方法と喧嘩としての認定をめぐる問題 喧嘩両成敗法をめぐる先行研究のまとめ 第三章 江戸時代における「乱心」の取り扱い 先行研究の概要と動向 江戸時代の乱心者に適用された法的処置 第二部 盛岡藩と加賀藩での喧嘩口論事件の処理法 ―(両)成敗と乱心を中心に― 第四章 盛岡藩と加賀藩の法制と職制の概要 盛岡藩の歴史、刑政、職制 事例分析に使用した盛岡藩の史料の紹介 加賀藩の職制と喧嘩の扱いに関する定め 第五章 盛岡藩および加賀藩の刃傷事件の処理法 双方が生存した場合の両成敗的な処 片方が死亡し、生存者に対して成敗的処置が施された例 生存した当事者のうち、片方のみが処罰されるケース 当事者双方の処罰が同一でないケース 刑の軽減・御免、内済といった処理 第六章 盛岡藩と加賀藩の喧嘩事件処理にみられる「乱心」認定 減刑事由としての乱心/減刑事由にならなかった乱心 第三部 両藩での喧嘩口論事件の処理の特徴とそれをめぐる法制史学的考察 第七章 盛岡藩と加賀藩の喧嘩、刃傷沙汰の処理の特徴 喧嘩両成敗および成敗的処置の適用について 刃傷事件における荷担の度合を考慮した処罰 乱心認定の適用と不適用 終 章 刃傷事件の処理法に関する法制史的考察 刃傷事件の認定について 刃傷事件をめぐる処置法のタイプと割合 刃傷事件の処理法をめぐる仙 台藩との比較                      主要参考文献 あとがき 英文目次 英文要旨 索引 納入までに3週間ほどかかります。

李翱文集校注 中国歴史文集叢刊

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
3,630
[唐] 李翱 撰 郝潤華 杜学林 校注、中華書局、2021年08月
中國歷史文集叢刊 李翱文集校注 中国历史文集丛刊
郝润华 杜学林 校注 中华书局

李翺は唐代の古文運動の重要人物。今回、『四部叢刊』影印明成化十一年馮孜刻・嘉靖四年舒瑞重修本『李文公集』を底本として整理。『文苑英華』『唐文粋』『旧唐書』『新唐書』『唐摭言』などを参校。箋注を加え、文8篇・詩6首を補遺。関連伝記資料・文集序跋などを附録。(繁体字縦組)

李翱,唐代古文运动的重要人物,早年师从梁肃,后与韩愈遊,其文各体兼善,尤擅赋与碑传,为苏洵、宋濂、全祖望等所推崇。此次整理,以《四部丛刊》影印明成化十一年冯孜刻、嘉靖四年舒瑞重修本《李文公集》为底本,以汲古阁本、日本本、光绪本为校本,参校《文苑英华》、《唐文粹》,以及两《唐书》、《唐摭言》、《八琼室金石补证》、《唐诗纪事》、《中山诗话》等文献,全书加以笺注,并补遗文八篇,诗六首,书末附录有关传记资料,以及文集序跋等。(本书出版得到国家古籍整理出版专项经费资助)

目录
整理說明
凡例
李翱文集卷第一 賦三首
感知己賦并序
幽懷賦并序
釋懷賦并序
李翱文集卷第二 文三首
復性書上
復性書中
復性書下
李翱文集卷第三 文三首
乎賦書并序
進士策問第一道
又第二道
李翱文集卷第四 文七首
從道論
去佛齋并序
解惑
命解
帝王所尚問
正位
翠可進
李翱文集卷第五 文七首
知鳳
國馬說
截冠雄鷄志
題燕太子丹傳後
拜禹言
送馮定序
雜說二首
李翱文集卷第六 書四首
答韓侍郎書
答獨孤舍人書
答皇甫浞書
答朱載言書
李翱文集卷第七 書六首
論事於宰相書
勸裴相不自出征書
薦士於中書舍人書
謝楊郎中書
與陸慘書
答侯高第二書
李翱文集卷第八 書六首
薦所知於徐州張僕射書
與淮南節度使書
賀行軍陸大夫書
勸河南尹復故事書
寄從弟正辭書
與翰林李舍人書
李翱文集卷第九 表疏七首
論事疏表
疏用忠正
疏屏姦佞
疏改税法
疏絕進獻
……
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[唐] 李翱 撰 郝潤華 杜学林 校注 、中華書局 、2021年08月
中國歷史文集叢刊 李翱文集校注 中国历史文集丛刊 郝润华 杜学林 校注 中华书局 李翺は唐代の古文運動の重要人物。今回、『四部叢刊』影印明成化十一年馮孜刻・嘉靖四年舒瑞重修本『李文公集』を底本として整理。『文苑英華』『唐文粋』『旧唐書』『新唐書』『唐摭言』などを参校。箋注を加え、文8篇・詩6首を補遺。関連伝記資料・文集序跋などを附録。(繁体字縦組) 李翱,唐代古文运动的重要人物,早年师从梁肃,后与韩愈遊,其文各体兼善,尤擅赋与碑传,为苏洵、宋濂、全祖望等所推崇。此次整理,以《四部丛刊》影印明成化十一年冯孜刻、嘉靖四年舒瑞重修本《李文公集》为底本,以汲古阁本、日本本、光绪本为校本,参校《文苑英华》、《唐文粹》,以及两《唐书》、《唐摭言》、《八琼室金石补证》、《唐诗纪事》、《中山诗话》等文献,全书加以笺注,并补遗文八篇,诗六首,书末附录有关传记资料,以及文集序跋等。(本书出版得到国家古籍整理出版专项经费资助) 目录 整理說明 凡例 李翱文集卷第一 賦三首 感知己賦并序 幽懷賦并序 釋懷賦并序 李翱文集卷第二 文三首 復性書上 復性書中 復性書下 李翱文集卷第三 文三首 乎賦書并序 進士策問第一道 又第二道 李翱文集卷第四 文七首 從道論 去佛齋并序 解惑 命解 帝王所尚問 正位 翠可進 李翱文集卷第五 文七首 知鳳 國馬說 截冠雄鷄志 題燕太子丹傳後 拜禹言 送馮定序 雜說二首 李翱文集卷第六 書四首 答韓侍郎書 答獨孤舍人書 答皇甫浞書 答朱載言書 李翱文集卷第七 書六首 論事於宰相書 勸裴相不自出征書 薦士於中書舍人書 謝楊郎中書 與陸慘書 答侯高第二書 李翱文集卷第八 書六首 薦所知於徐州張僕射書 與淮南節度使書 賀行軍陸大夫書 勸河南尹復故事書 寄從弟正辭書 與翰林李舍人書 李翱文集卷第九 表疏七首 論事疏表 疏用忠正 疏屏姦佞 疏改税法 疏絕進獻 ……

水滸傳と金瓶梅の研究

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
10,500
小松謙、汲古書院、2020、400p、A5
『水滸伝』諸本の比較研究を通じその変容をたどり、また『金瓶梅』がいつ、誰が、何のために作ったのかという成立過程を追究することにより、中国文学における「近代」がどのように始まったのかを明らかにする。
目次
序 章
第一部 『水滸傳』
 第一章 『水滸傳』諸本考
  一、『水滸傳』本文校勘作業の意義   
  二、金聖歎本の底本
  三、容與堂本・無窮會藏本・遺香堂本・百二十回本の關係
  四、嘉靖本
  五、嘉靖本と容與堂本・無窮會藏本・百二十回本
  六、容與堂系諸本――三つの「容與堂本」と四知館本――
  七、『水滸傳』テキストの展開
 第二章 『水滸傳』石渠閣補刻本本文の研究
  一、石渠閣補刻本に關わる從來の議論
  二、石渠閣補刻本の性格
  三、石渠閣補刻本の補刻部分
  四、石渠閣補刻本の本文
  五、石渠閣補刻本と他の版本の關係
  六、石渠閣補刻本(京都大學文學研究科圖書館藏本)の價値
 第三章 『水滸傳』本文の研究――文學的側面について――
  一、『水滸傳』本文の繼承關係
  二、本文の變化から何を明らかにしようとするのか
  三、『水滸傳』本文の變遷(一)韻文の問題
  四、『水滸傳』本文の變遷(二)文面の問題
 第四章 『水滸傳』本文の研究――「表記」について――
  一、白話文とは
  二、「表記」の問題とは
  三、表記の模索(一)――新たな文字――
  四、表記の模索(二)――適切な表記へ――
  五、表記の模索(三)――文法的機能に卽應した書き分け――   
     (1)liについて
     (2)「的」と「得」について
  六、結び
 第五章 金聖歎本『水滸傳』考
  一、金聖歎本について
  二、金聖歎は何を行ったのか
  三、金聖歎による本文改變①――どのような部分を改變したのか――
  四、金聖歎による本文改變②――改變内容――
第二部 『金瓶梅』
第六章 『金瓶梅』成立考
  一、『金瓶梅』の特異性
  二、『金瓶梅』は何を描こうとしているのか
  三、『金瓶梅』創作の目的
  四、『金瓶梅』に登場する人々
  五、『金瓶梅』と「北虜南倭」
  六、『金瓶梅』の作者
終 章
あとがき
索引
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小松謙 、汲古書院 、2020 、400p 、A5
『水滸伝』諸本の比較研究を通じその変容をたどり、また『金瓶梅』がいつ、誰が、何のために作ったのかという成立過程を追究することにより、中国文学における「近代」がどのように始まったのかを明らかにする。 目次 序 章 第一部 『水滸傳』  第一章 『水滸傳』諸本考   一、『水滸傳』本文校勘作業の意義      二、金聖歎本の底本   三、容與堂本・無窮會藏本・遺香堂本・百二十回本の關係   四、嘉靖本   五、嘉靖本と容與堂本・無窮會藏本・百二十回本   六、容與堂系諸本――三つの「容與堂本」と四知館本――   七、『水滸傳』テキストの展開  第二章 『水滸傳』石渠閣補刻本本文の研究   一、石渠閣補刻本に關わる從來の議論   二、石渠閣補刻本の性格   三、石渠閣補刻本の補刻部分   四、石渠閣補刻本の本文   五、石渠閣補刻本と他の版本の關係   六、石渠閣補刻本(京都大學文學研究科圖書館藏本)の價値  第三章 『水滸傳』本文の研究――文學的側面について――   一、『水滸傳』本文の繼承關係   二、本文の變化から何を明らかにしようとするのか   三、『水滸傳』本文の變遷(一)韻文の問題   四、『水滸傳』本文の變遷(二)文面の問題  第四章 『水滸傳』本文の研究――「表記」について――   一、白話文とは   二、「表記」の問題とは   三、表記の模索(一)――新たな文字――   四、表記の模索(二)――適切な表記へ――   五、表記の模索(三)――文法的機能に卽應した書き分け――         (1)liについて      (2)「的」と「得」について   六、結び  第五章 金聖歎本『水滸傳』考   一、金聖歎本について   二、金聖歎は何を行ったのか   三、金聖歎による本文改變①――どのような部分を改變したのか――   四、金聖歎による本文改變②――改變内容―― 第二部 『金瓶梅』 第六章 『金瓶梅』成立考   一、『金瓶梅』の特異性   二、『金瓶梅』は何を描こうとしているのか   三、『金瓶梅』創作の目的   四、『金瓶梅』に登場する人々   五、『金瓶梅』と「北虜南倭」   六、『金瓶梅』の作者 終 章 あとがき 索引 納入までに3週間ほどかかります。

小説・芸能から見た海域交流 (東アジア海域叢書)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
6,930
勝山 稔、汲古書院、2010年12月、360p、A5判
「寧波プロジェクト」の研究成果―第2回配本 第3巻

【編者のことば】

本書は、戯曲小説等の通俗文化の検討を中心に構成している。 冒頭では、まず研究フィールドとなる古代の中国人における海域の認識を古典小説から確認を行い、そして中心的論題となる中国戯曲小説の日本に於ける受容の動態について、文言小説(『太平広記』『夷堅志』)や白話小説(『今古奇観』『西遊記』『金瓶梅』) から事例研究を行う。このような考察を経て、中国の様々な通俗文化が、どのような機会や経緯を経て日本に受容され、自国文化として受け入れられるようになったのかを考察する。
また、受容された文化が日本独自の文化として変容する過程を、明治期の漢文教科書や語学教科書の事例から検討を試みる一方、更に日本に受容され独自発展を遂げた文化が、再度中国へ逆輸入され、まさに日中間で文化交流が行われる事例についても分析を試み、歴代行われた海域交流の実像を、小説芸能の分野から多角的にアプローチを試みたい。

目次

通俗文学研究から見た海域交流の意義
 ――序にかえて―― 編者 勝山 稔
東海異界小考          高西成介
近代日本における唐宋文言小説の受容
 ――静嘉堂文庫蔵『太平広記』を手掛かりに―― 塩 卓悟
日本版『西遊記』に関する一考察
 ――二つの明治期講談速記本を中心に―― 佐々木睦
井上紅梅の研究
 ――彼の生涯と受容史から見たその業績を中心として―― 勝山 稔
清末諸家の漢文教材      木村 淳
語学教科書としての『紅楼夢』
 ――東京外国語学校時代の書入を中心として―― 森中美樹
元雑劇と能楽の影響関係について
 ――日中古典演劇比較論争再考―― 林 雅清

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6,930
勝山 稔 、汲古書院 、2010年12月 、360p 、A5判
「寧波プロジェクト」の研究成果―第2回配本 第3巻 【編者のことば】 本書は、戯曲小説等の通俗文化の検討を中心に構成している。 冒頭では、まず研究フィールドとなる古代の中国人における海域の認識を古典小説から確認を行い、そして中心的論題となる中国戯曲小説の日本に於ける受容の動態について、文言小説(『太平広記』『夷堅志』)や白話小説(『今古奇観』『西遊記』『金瓶梅』) から事例研究を行う。このような考察を経て、中国の様々な通俗文化が、どのような機会や経緯を経て日本に受容され、自国文化として受け入れられるようになったのかを考察する。 また、受容された文化が日本独自の文化として変容する過程を、明治期の漢文教科書や語学教科書の事例から検討を試みる一方、更に日本に受容され独自発展を遂げた文化が、再度中国へ逆輸入され、まさに日中間で文化交流が行われる事例についても分析を試み、歴代行われた海域交流の実像を、小説芸能の分野から多角的にアプローチを試みたい。 目次 通俗文学研究から見た海域交流の意義  ――序にかえて―― 編者 勝山 稔 東海異界小考          高西成介 近代日本における唐宋文言小説の受容  ――静嘉堂文庫蔵『太平広記』を手掛かりに―― 塩 卓悟 日本版『西遊記』に関する一考察  ――二つの明治期講談速記本を中心に―― 佐々木睦 井上紅梅の研究  ――彼の生涯と受容史から見たその業績を中心として―― 勝山 稔 清末諸家の漢文教材      木村 淳 語学教科書としての『紅楼夢』  ――東京外国語学校時代の書入を中心として―― 森中美樹 元雑劇と能楽の影響関係について  ――日中古典演劇比較論争再考―― 林 雅清 納入までに3週間ほどかかります。

大東急記念文庫善本叢刊中古中世篇 別-4 集古筆翰 全1巻

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
39,600
長谷川強, 岡崎久司, 小川剛生, 落合博志, 末柄 豊, 鈴木 淳, 深沢眞二, 堀川貴司, 宮崎・・・
室町・近世期の著名人たちの筆跡を集めた「手鑑」――翻字・解説付で初公開  大東急記念文庫蔵 シリーズ最新刊!

本書は、大東急記念文庫蔵、萩野由之蒐集・編纂の名家自筆資料集『集古筆翰』全十帖を精密に影印し、そこに収められた資料、全三四三点の翻字・解説を付して、初めて公刊するものである。
萩野由之(一八六〇―一九二四)は佐渡出身、東京帝国大学古典講習科卒。学習院、東京帝国大学教授として、国文学、国史学等を講じた。著書多数。蔵書家でもあり、多くの史料を蒐集した。
本『集古筆翰』は、古くは平安末・鎌倉から主として室町・江戸時代、さらに明治初期にまで及ぶ、古人の一大筆跡集である。
古筆手鑑とは本来、平安・鎌倉の名物切など室町期以前の古筆を集めたものをいうが、本帖は、既存の古筆手鑑とは時代・筆者をずらした手鑑ともいえ、その収載数の多さや筆跡の多彩さ・稀覯性のみならず、このような編集物そのものの稀珍さからも、極めて特異な価値を有する。本叢刊の別巻の一とした所以である。
国語・国文学、歴史学、日本思想、古筆学、書道、美術等の各分野はもとより、日本の文化史を考える上で貴重な資料である。

目次

凡例
筆者名一覧(五十音順索引) 

 第一輯「宸翰其他」  
 第二輯「鎌倉室町時代」
第三輯    
 第四輯        
 第五輯   
 第六輯「和歌」    
 第七輯「和歌」    
 第八輯「和歌」
 第九輯「伊吹の狭霧」 
 第十輯

◇総 説  長谷川強(国文学研究資料館名誉教授)

◇翻字・解説
岡崎久司(元早稲田大学客員教授)
小川剛生(慶應義塾大学教授)
落合博志(国文学研究資料館教授)
末柄 豊(東京大学史料編纂所准教授)
鈴木 淳(国文学研究資料館名誉教授)
深沢眞二(和光大学教授)
堀川貴司(慶應義塾大学斯道文庫教授)
宮崎修多(成城大学教授)  
村木敬子(大東急記念文庫学芸課長)

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39,600
長谷川強, 岡崎久司, 小川剛生, 落合博志, 末柄 豊, 鈴木 淳, 深沢眞二, 堀川貴司, 宮崎修多, 村木敬子 解説 、汲古書院 、2018年03月 、552p 、A4
室町・近世期の著名人たちの筆跡を集めた「手鑑」――翻字・解説付で初公開  大東急記念文庫蔵 シリーズ最新刊! 本書は、大東急記念文庫蔵、萩野由之蒐集・編纂の名家自筆資料集『集古筆翰』全十帖を精密に影印し、そこに収められた資料、全三四三点の翻字・解説を付して、初めて公刊するものである。 萩野由之(一八六〇―一九二四)は佐渡出身、東京帝国大学古典講習科卒。学習院、東京帝国大学教授として、国文学、国史学等を講じた。著書多数。蔵書家でもあり、多くの史料を蒐集した。 本『集古筆翰』は、古くは平安末・鎌倉から主として室町・江戸時代、さらに明治初期にまで及ぶ、古人の一大筆跡集である。 古筆手鑑とは本来、平安・鎌倉の名物切など室町期以前の古筆を集めたものをいうが、本帖は、既存の古筆手鑑とは時代・筆者をずらした手鑑ともいえ、その収載数の多さや筆跡の多彩さ・稀覯性のみならず、このような編集物そのものの稀珍さからも、極めて特異な価値を有する。本叢刊の別巻の一とした所以である。 国語・国文学、歴史学、日本思想、古筆学、書道、美術等の各分野はもとより、日本の文化史を考える上で貴重な資料である。 目次 凡例 筆者名一覧(五十音順索引)   第一輯「宸翰其他」    第二輯「鎌倉室町時代」 第三輯      第四輯          第五輯     第六輯「和歌」      第七輯「和歌」      第八輯「和歌」  第九輯「伊吹の狭霧」   第十輯 ◇総 説  長谷川強(国文学研究資料館名誉教授) ◇翻字・解説 岡崎久司(元早稲田大学客員教授) 小川剛生(慶應義塾大学教授) 落合博志(国文学研究資料館教授) 末柄 豊(東京大学史料編纂所准教授) 鈴木 淳(国文学研究資料館名誉教授) 深沢眞二(和光大学教授) 堀川貴司(慶應義塾大学斯道文庫教授) 宮崎修多(成城大学教授)   村木敬子(大東急記念文庫学芸課長) 納入までに3週間ほどかかります。

唐代両税法研究

古ほんや 板澤書房
 秋田県秋田市大町
5,000
船越泰次 著、汲古書院、1996、426, 23p、22cm、1冊
初版 A5 函焼け有り 本体普通 定価13000円
■倉庫保管品もあるためご来店時は事前にご連絡ください。■配送はサイズに応じ郵便・宅配便等から最適便でご案内いたします。【海外注文】代行業者様経由でのご購入を歓迎します。International shipping available via proxy services only.
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き不可 公費可 海外発送不可 適格請求
5,000
船越泰次 著 、汲古書院 、1996 、426, 23p 、22cm 、1冊
初版 A5 函焼け有り 本体普通 定価13000円

中世日本の王権と禅・宋学 (東アジア海域叢書)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
6,930
小島 毅、汲古書院、2018年03月、368p、A5判
第14回配本 第15巻

第一部
「中国・朝鮮の近世王権」は宋学が正統教義であった近世中国・朝鮮王朝それぞれの王権理論と東アジア諸国間の近世儒教の位相を論じる三つの論考からなる。
第二部
「鎌倉時代の王権」は『愚管抄』や『古今著聞集』など、十三~十四世紀の日本で書かれたテクストを対象として鎌倉時代の言説を読み解いていく四つの論考からなる。
第三部
「禅僧と儒者の王権論」は禅僧たちの宋学理解と王権との関わりを扱う二つの論考と、宋学の 日本的変容である水戸学と近代天皇制との関係を論ずる論考とからなる。

本書はこのように個別論文を連ねる形になっているけれども、共同研究の成果として首尾一貫したテーマを追究しているつもりである。……本書が「明治百五十年」の時期に公刊されたことは、時事的に幾分かの意義をもつかもしれない。日本が中世・近世にどのような文化交渉を経てきたか実証的に確認する作業が、維新後百五十年の歩みを再考する機縁となれば幸いである。【序より】(抜粋)

目次
序 (小島 毅)
第一部 中国・朝鮮の近世王権
東アジアにおける祖先祭祀の諸相――中国、朝鮮、日本を例にして―― (井澤耕一)
朝鮮王朝建国神話の創出 (山内弘一)
東アジアの「近世」から中国の「近代」へ――比較史と文化交流史/交渉史の視点による一考察―― (伊東貴之)
第二部 鎌倉時代の王権
ヨーロッパと日本の中世における神聖王権の可能性を巡って――フライジングのオットーと慈円の歴史思想を中心に―― (ダニエル・シュライ)
「尼父」と「大神宮」――『古今著聞集』神陶篇十二話の一解釈―― (水口拓寿)
天皇の譲位と院政――鎌倉時代を中心に―― (近藤成一)
南北朝動乱期の王権と調伏法――文観著『逆徒退治護摩次第』の秘密修法―― (ガエタン・ラポー)
第三部 禅僧と儒者の王権論
中巖円月が学んだ宋学 (小島 毅)
大徳寺の創建と建武親政 (保立道久)
明治国家成立期の水戸イデオロギーに関する考察――「大日本史完成者」栗田寛の勅語講釈を中心に―― (陶 徳 民)
あとがき (小島 毅)
執筆者紹介
英文目次

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小島 毅 、汲古書院 、2018年03月 、368p 、A5判
第14回配本 第15巻 第一部 「中国・朝鮮の近世王権」は宋学が正統教義であった近世中国・朝鮮王朝それぞれの王権理論と東アジア諸国間の近世儒教の位相を論じる三つの論考からなる。 第二部 「鎌倉時代の王権」は『愚管抄』や『古今著聞集』など、十三~十四世紀の日本で書かれたテクストを対象として鎌倉時代の言説を読み解いていく四つの論考からなる。 第三部 「禅僧と儒者の王権論」は禅僧たちの宋学理解と王権との関わりを扱う二つの論考と、宋学の 日本的変容である水戸学と近代天皇制との関係を論ずる論考とからなる。 本書はこのように個別論文を連ねる形になっているけれども、共同研究の成果として首尾一貫したテーマを追究しているつもりである。……本書が「明治百五十年」の時期に公刊されたことは、時事的に幾分かの意義をもつかもしれない。日本が中世・近世にどのような文化交渉を経てきたか実証的に確認する作業が、維新後百五十年の歩みを再考する機縁となれば幸いである。【序より】(抜粋) 目次 序 (小島 毅) 第一部 中国・朝鮮の近世王権 東アジアにおける祖先祭祀の諸相――中国、朝鮮、日本を例にして―― (井澤耕一) 朝鮮王朝建国神話の創出 (山内弘一) 東アジアの「近世」から中国の「近代」へ――比較史と文化交流史/交渉史の視点による一考察―― (伊東貴之) 第二部 鎌倉時代の王権 ヨーロッパと日本の中世における神聖王権の可能性を巡って――フライジングのオットーと慈円の歴史思想を中心に―― (ダニエル・シュライ) 「尼父」と「大神宮」――『古今著聞集』神陶篇十二話の一解釈―― (水口拓寿) 天皇の譲位と院政――鎌倉時代を中心に―― (近藤成一) 南北朝動乱期の王権と調伏法――文観著『逆徒退治護摩次第』の秘密修法―― (ガエタン・ラポー) 第三部 禅僧と儒者の王権論 中巖円月が学んだ宋学 (小島 毅) 大徳寺の創建と建武親政 (保立道久) 明治国家成立期の水戸イデオロギーに関する考察――「大日本史完成者」栗田寛の勅語講釈を中心に―― (陶 徳 民) あとがき (小島 毅) 執筆者紹介 英文目次 納入までに3週間ほどかかります。

寧波と宋風石造文化 (東アジア海域叢書)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
6,930
山川 均、汲古書院、2012年05月、380p、A5判
「寧波プロジェクト」の研究成果―第7回配本 第10巻

【編者のことば】

鎌倉時代初頭、大陸から渡来した石工たちがいた。彼ら宋人石工は、戦乱で焼亡した東大寺の復興に従事したのである。復興が一段落ついた後、彼らやその子孫たちは、この国に優れた多くの石造物を残した。
本書は、彼らの出自を寧波と措定し、彼の地における石造文化の実態を探った、三年にわたる調査の報告である。
この調査により、寧波には今まで知られていなかった優れた石造文化が存在していたことを日本の学界に明示することができた。さらに、渡日した宋人石工の故地と、その技術的背景を明らかにした。
鎌倉時代は、日本の石造文化における最大の転換期であった。しかし大陸に起源を有する文化は早々に爛熟を迎え、続く南北朝時代には早くも衰亡の途を辿った。
本書がトレースする日本石造文化の根源とその定着に関するプロセスは、ひとり石造文化のみならず、造形文化というものが歩むモデルケースの一つとしても興味深い。ご一読いただければ幸いである。

目次

 序――石造物と大陸と仲間たち  山川 均
第一章 調査の目的と経過 ……………………山川 均
第二章 日本国内の宋風石造物
一 東大寺石獅子 ………………………………大江綾子
二 泉涌寺開山無縫塔 …………………………大江綾子
三 その他の宋人石工の作例 …………………岡本智子
第三章 中国における石造物調査
一 寧波周辺の石造文化財 ……………………楊 古城
  (鵜木 基行 訳)
二 東銭湖周辺の墓前石像群 …………………佐藤亜聖
三 東銭湖周辺以外の墓前石像群 ……………佐藤亜聖
四 寧波周辺の石材 ……………………………佐藤亜聖
五 東銭湖石造群の制作地について …………鵜木基行
六 天童寺・阿育王寺・保国寺の石造物 ………辻 俊和
七 寧波周辺の石造物に見られる制作技法 …西村大造
第四章 荷葉蓮台牌について …………………大江綾子
第五章 北宋皇帝陵の石獅子から東大寺石獅子へ…藤澤典彦
第六章 石材加工技術の交流 …………………佐藤亜聖
第七章 寧波の石造文化と日本への影響(総論)…山川 均
あとがき(山川 均)・執筆者紹介・索引・英文目次

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6,930
山川 均 、汲古書院 、2012年05月 、380p 、A5判
「寧波プロジェクト」の研究成果―第7回配本 第10巻 【編者のことば】 鎌倉時代初頭、大陸から渡来した石工たちがいた。彼ら宋人石工は、戦乱で焼亡した東大寺の復興に従事したのである。復興が一段落ついた後、彼らやその子孫たちは、この国に優れた多くの石造物を残した。 本書は、彼らの出自を寧波と措定し、彼の地における石造文化の実態を探った、三年にわたる調査の報告である。 この調査により、寧波には今まで知られていなかった優れた石造文化が存在していたことを日本の学界に明示することができた。さらに、渡日した宋人石工の故地と、その技術的背景を明らかにした。 鎌倉時代は、日本の石造文化における最大の転換期であった。しかし大陸に起源を有する文化は早々に爛熟を迎え、続く南北朝時代には早くも衰亡の途を辿った。 本書がトレースする日本石造文化の根源とその定着に関するプロセスは、ひとり石造文化のみならず、造形文化というものが歩むモデルケースの一つとしても興味深い。ご一読いただければ幸いである。 目次  序――石造物と大陸と仲間たち  山川 均 第一章 調査の目的と経過 ……………………山川 均 第二章 日本国内の宋風石造物 一 東大寺石獅子 ………………………………大江綾子 二 泉涌寺開山無縫塔 …………………………大江綾子 三 その他の宋人石工の作例 …………………岡本智子 第三章 中国における石造物調査 一 寧波周辺の石造文化財 ……………………楊 古城   (鵜木 基行 訳) 二 東銭湖周辺の墓前石像群 …………………佐藤亜聖 三 東銭湖周辺以外の墓前石像群 ……………佐藤亜聖 四 寧波周辺の石材 ……………………………佐藤亜聖 五 東銭湖石造群の制作地について …………鵜木基行 六 天童寺・阿育王寺・保国寺の石造物 ………辻 俊和 七 寧波周辺の石造物に見られる制作技法 …西村大造 第四章 荷葉蓮台牌について …………………大江綾子 第五章 北宋皇帝陵の石獅子から東大寺石獅子へ…藤澤典彦 第六章 石材加工技術の交流 …………………佐藤亜聖 第七章 寧波の石造文化と日本への影響(総論)…山川 均 あとがき(山川 均)・執筆者紹介・索引・英文目次 納入までに3週間ほどかかります。

一切経音義古写本の研究

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
6,050
李乃琦、汲古書院、2021、186p、A5判
中国では『一切経音義』の版本研究が盛んにおこなわれたが、日本にのみ現存する古写本についてはまだ十分に研究されていない。
また、国語史的にみれば『新撰字鏡』や『類聚名義抄』との関係性は明らかだが、こちらもまだ研究が十分とはいえない。
本書では、膨大な言語情報を持つ『一切経音義』が日本に伝来した後、どのように利用されたのか、とりわけ、日本古辞書の編纂にどのような影響を与えたのかを解明する。

目次:

緒言

第1章 一切経音義についての先行研究
一切経音義
 玄応撰一切経音義の成立
 一切経音義に関する諸研究
一切経音義と日本古辞書
 一切経音義と類聚名義抄
 一切経音義と新撰字鏡
先行研究の問題点

第2章 一切経音義の系統分類
「一切経音義全文データベース」について
 一切経音義の構成
 「一切経音義全文データベース」の構成
経目名による系統分類
 目録経目名
 本文経目名
本文による系統分類
 巻第四について
 全体の系統分類

第3章 一切経音義と原撰本類聚名義抄
一切経音義諸本と類聚名義抄との不一致
 不一致内容
 分析
 出典不明の注文
一切経音義高麗系統本と類聚名義抄
 高麗本系統と類聚名義抄の一致内容
 分析
一切経音義大治本系統と類聚名義抄
 大治本系統と類聚名義抄の一致内容
 分析
一切経音義石山寺本系統と類聚名義抄
 石山寺本系統と類聚名義抄の一致内容
 分析 
まとめ

第4章 一切経音義古写本と天治本新選字鏡
独自項目と独自注文
 独自項目の定義
 独自項目の独自注文
新撰字鏡との照合
 新撰字鏡の独自項目との照合
 新撰字鏡の独自項目以外の内容との照合
新撰字鏡の成立過程
 大治本からの引用
 現存しない写本
 望月説について

第5章 一切経音義の敦煌・吐魯蕃断片群
現存する一切経音義の敦煌・吐魯蕃断片群
 先行研究
 現存する一切経音義の敦煌・吐魯蕃断片群の目録
フランス国立図書館藏P.2901
 P.2901について
 諸本対照
 編纂方針
 まとめ
サンクトペテルブルク本ф230
 ф230 について
 ф230の前半
 ф230の後半
 まとめ
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李乃琦 、汲古書院 、2021 、186p 、A5判
中国では『一切経音義』の版本研究が盛んにおこなわれたが、日本にのみ現存する古写本についてはまだ十分に研究されていない。 また、国語史的にみれば『新撰字鏡』や『類聚名義抄』との関係性は明らかだが、こちらもまだ研究が十分とはいえない。 本書では、膨大な言語情報を持つ『一切経音義』が日本に伝来した後、どのように利用されたのか、とりわけ、日本古辞書の編纂にどのような影響を与えたのかを解明する。 目次: 緒言 第1章 一切経音義についての先行研究 一切経音義  玄応撰一切経音義の成立  一切経音義に関する諸研究 一切経音義と日本古辞書  一切経音義と類聚名義抄  一切経音義と新撰字鏡 先行研究の問題点 第2章 一切経音義の系統分類 「一切経音義全文データベース」について  一切経音義の構成  「一切経音義全文データベース」の構成 経目名による系統分類  目録経目名  本文経目名 本文による系統分類  巻第四について  全体の系統分類 第3章 一切経音義と原撰本類聚名義抄 一切経音義諸本と類聚名義抄との不一致  不一致内容  分析  出典不明の注文 一切経音義高麗系統本と類聚名義抄  高麗本系統と類聚名義抄の一致内容  分析 一切経音義大治本系統と類聚名義抄  大治本系統と類聚名義抄の一致内容  分析 一切経音義石山寺本系統と類聚名義抄  石山寺本系統と類聚名義抄の一致内容  分析  まとめ 第4章 一切経音義古写本と天治本新選字鏡 独自項目と独自注文  独自項目の定義  独自項目の独自注文 新撰字鏡との照合  新撰字鏡の独自項目との照合  新撰字鏡の独自項目以外の内容との照合 新撰字鏡の成立過程  大治本からの引用  現存しない写本  望月説について 第5章 一切経音義の敦煌・吐魯蕃断片群 現存する一切経音義の敦煌・吐魯蕃断片群  先行研究  現存する一切経音義の敦煌・吐魯蕃断片群の目録 フランス国立図書館藏P.2901  P.2901について  諸本対照  編纂方針  まとめ サンクトペテルブルク本ф230  ф230 について  ф230の前半  ф230の後半  まとめ

いくさと物語の中世

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
16,500
日下力/監修 鈴木彰/編 三澤裕子/編、汲古書院、2015年08月、640p、A5判
◎人間はいくさ・戦争とどのように関わってきたのか― 「戦後七十年」のいま、中世の文学・芸能といくさの関わりかたから見つめ直す

目次

第一章 十三世紀 ―歴史・宗教・権力との交差―

 『平家物語』と鎮魂
 歴史の簒奪 ―〈清原氏の物語〉から〈源氏の物語〉へ―
 後鳥羽院と和歌・いくさ
 聖徳太子と合戦 ―仏教と戦争―
 天下乱逆をめぐる唱導 ―弁暁草と延慶本『平家物語』―
 蒙古襲来と軍記物語の生成 ―『八幡愚童訓』甲本を窓として― 

第二章 十四世紀 ―受容と観念化の道程―

 残された女の物語 ―小宰相と曾我兄弟の母―
 延慶本『平家物語』の陥穽 ―以仁王の乱の描写を対象として―
 十四世紀守護大名の軍記観
 中国故事の受容と変容 ―『太平記』・『三国志演義』から『通俗三国志』へ―

第三章 十五世紀 ―芸能・学問・武家故実をめぐる動態―

 戦いの伝承の劇化 ―エウリーピデースと世阿弥の場合―
 琵琶法師と芸能の世界 ―『蔭涼軒日録』と十五世紀の記録から―
 いくさ語りと禅僧 ―『臥雲日件録抜尤』を通じて―
 文学史、文化史の中の『大塔物語』
 乱世における百科事典と文学
  ―中世後期の武士の教養―
 黒白争闘 ―『鴉鷺合戦物語』攷―
 「御台」の気概 ―武家に生きる礼法―

第四章 十六世紀 ―記憶と文物の編成―

 今川家本『太平記』の性格と補配本文 ―戦国期『太平記』書写活動の一例―
 『吾妻鏡』刊本小考
 統一戦争の敗者と近世都市 ―三木落城譚を中心に―
 幸若舞が描く「いくさ」
 一揆鎮圧 ―島原一揆の「使者」の一面、福井藩・松江藩―

第五章 十七世紀―再解釈と定着の諸相―

 寛文・延宝期、軍記物語版本の挿絵の表現をめぐって ―延宝五年版『平家物語』における頼朝「対面」場面を読む―
 天正十五年、豊臣秀吉の阿弥陀寺当座歌会をめぐって ―『太閤記』等を端緒に―
 源氏濫觴の物語 ―十七世紀、多田院周辺―
 十七世紀末の浄瑠璃『源氏烏帽子折』が語った頼朝・義経の源氏再興譚 ―牛若東下りの物語から頼朝出世の物語へ―
 『伽婢子』と軍書の影響関係をめぐって ―『後太平記評判』『続太平記貍首

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日下力/監修 鈴木彰/編 三澤裕子/編 、汲古書院 、2015年08月 、640p 、A5判
◎人間はいくさ・戦争とどのように関わってきたのか― 「戦後七十年」のいま、中世の文学・芸能といくさの関わりかたから見つめ直す 目次 第一章 十三世紀 ―歴史・宗教・権力との交差―  『平家物語』と鎮魂  歴史の簒奪 ―〈清原氏の物語〉から〈源氏の物語〉へ―  後鳥羽院と和歌・いくさ  聖徳太子と合戦 ―仏教と戦争―  天下乱逆をめぐる唱導 ―弁暁草と延慶本『平家物語』―  蒙古襲来と軍記物語の生成 ―『八幡愚童訓』甲本を窓として―  第二章 十四世紀 ―受容と観念化の道程―  残された女の物語 ―小宰相と曾我兄弟の母―  延慶本『平家物語』の陥穽 ―以仁王の乱の描写を対象として―  十四世紀守護大名の軍記観  中国故事の受容と変容 ―『太平記』・『三国志演義』から『通俗三国志』へ― 第三章 十五世紀 ―芸能・学問・武家故実をめぐる動態―  戦いの伝承の劇化 ―エウリーピデースと世阿弥の場合―  琵琶法師と芸能の世界 ―『蔭涼軒日録』と十五世紀の記録から―  いくさ語りと禅僧 ―『臥雲日件録抜尤』を通じて―  文学史、文化史の中の『大塔物語』  乱世における百科事典と文学   ―中世後期の武士の教養―  黒白争闘 ―『鴉鷺合戦物語』攷―  「御台」の気概 ―武家に生きる礼法― 第四章 十六世紀 ―記憶と文物の編成―  今川家本『太平記』の性格と補配本文 ―戦国期『太平記』書写活動の一例―  『吾妻鏡』刊本小考  統一戦争の敗者と近世都市 ―三木落城譚を中心に―  幸若舞が描く「いくさ」  一揆鎮圧 ―島原一揆の「使者」の一面、福井藩・松江藩― 第五章 十七世紀―再解釈と定着の諸相―  寛文・延宝期、軍記物語版本の挿絵の表現をめぐって ―延宝五年版『平家物語』における頼朝「対面」場面を読む―  天正十五年、豊臣秀吉の阿弥陀寺当座歌会をめぐって ―『太閤記』等を端緒に―  源氏濫觴の物語 ―十七世紀、多田院周辺―  十七世紀末の浄瑠璃『源氏烏帽子折』が語った頼朝・義経の源氏再興譚 ―牛若東下りの物語から頼朝出世の物語へ―  『伽婢子』と軍書の影響関係をめぐって ―『後太平記評判』『続太平記貍首 納入までに3週間ほどかかります。

宋本陶淵明集 国学基本典籍叢刊

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
11,000
(東晋)陶潜 撰、国家図書館出版社、2018年03月、1, 4, 8, 234p、21cm
宋本陶淵明集 國學基本典籍叢刊  国家图书馆
国学基本典籍丛刊 宋本陶渊明集

国家図書館に所蔵する宋刻遞修本《陶淵明集》の影印本。宋人の校訂が加えられたが、もっと前の六朝旧本の面影が依然残された最良の伝世版本である。また、明人文彭(文徴明の息子)を始め、毛氏汲古閣、黄丕烈、汪士鐘、聊城楊氏海源閣など著名な蔵書家に所蔵されてきた由緒ある版本としても評価されている。

陶渊明集》收录东晋文人陶渊明的诗文,特别是他的诗歌在中国文学史中占有重要的地位,开创了“田园诗”这一新的诗歌创作题材。陶渊明又是魏晋风流的代表,既以个人创作诠释出崇尚自然、率性真意的文学风貌,又为后世文人树立了安贫乐道、平淡旷达的人格风范。现存陶渊明集最早的版本,即此国家图书馆藏宋刻递修本《陶渊明集》。该宋本《陶渊明集》尽管经过宋人校订,但祖出六朝旧集而保留有旧貌,是传世陶集的最佳版本。

目录
陶渊明集上

卷第一 詩九首
停雲並序
時運並序
榮木並序
贈長沙公族祖並序
酬丁柴桑
答龐參軍並序
勸農
命子
歸鳥
卷第二 詩三十首
形影神並序
形贈影
影答形
神釋
九日閑居並序
歸園田居六首
問來使
遊斜川並序
示周續之祖企謝景夷三郎
乞食
諸人共遊周家墓柏下
怨詩楚調示龐主簿鄧治中
答龐參軍並序
五月旦作和戴主簿
連雨獨飲
移居二首
和劉柴桑
酬劉柴桑
和郭主簿二首
於王撫軍座送客
與殷晉安别並序
贈羊長史
歲暮和張常侍
和胡西曹示顧賊曹
悲從弟仲德
卷第三 詩三十九首 四五
始作鎮軍參軍經曲阿 四七
庚子歲五月中從都還阻風於規林二首 四八
辛丑歲七月赴假還江陵夜行途中 四九
癸卯歲始春懷古田舍二首 五〇
癸卯歲十二月中作與從弟敬遠 五一
乙巳歲三月爲建威參軍使都經錢溪 五二
還舊居 五三
戊申歲六月中遇火 五三
己酉歲九月九日 五四
庚戌歲九月中於西田穫早稻 五五
丙辰歲八月中於下潠田舍穫 五六
飲酒二十首並序
止酒
述酒
責子
有會而作並序
蜡日
四時
卷第四 詩四十八首
(节略)

海外在庫につき、納入までに一か月ほどかかります。
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(東晋)陶潜 撰  、国家図書館出版社 、2018年03月 、1, 4, 8, 234p 、21cm
宋本陶淵明集 國學基本典籍叢刊  国家图书馆 国学基本典籍丛刊 宋本陶渊明集 国家図書館に所蔵する宋刻遞修本《陶淵明集》の影印本。宋人の校訂が加えられたが、もっと前の六朝旧本の面影が依然残された最良の伝世版本である。また、明人文彭(文徴明の息子)を始め、毛氏汲古閣、黄丕烈、汪士鐘、聊城楊氏海源閣など著名な蔵書家に所蔵されてきた由緒ある版本としても評価されている。 陶渊明集》收录东晋文人陶渊明的诗文,特别是他的诗歌在中国文学史中占有重要的地位,开创了“田园诗”这一新的诗歌创作题材。陶渊明又是魏晋风流的代表,既以个人创作诠释出崇尚自然、率性真意的文学风貌,又为后世文人树立了安贫乐道、平淡旷达的人格风范。现存陶渊明集最早的版本,即此国家图书馆藏宋刻递修本《陶渊明集》。该宋本《陶渊明集》尽管经过宋人校订,但祖出六朝旧集而保留有旧貌,是传世陶集的最佳版本。 目录 陶渊明集上 跋 卷第一 詩九首 停雲並序 時運並序 榮木並序 贈長沙公族祖並序 酬丁柴桑 答龐參軍並序 勸農 命子 歸鳥 卷第二 詩三十首 形影神並序 形贈影 影答形 神釋 九日閑居並序 歸園田居六首 問來使 遊斜川並序 示周續之祖企謝景夷三郎 乞食 諸人共遊周家墓柏下 怨詩楚調示龐主簿鄧治中 答龐參軍並序 五月旦作和戴主簿 連雨獨飲 移居二首 和劉柴桑 酬劉柴桑 和郭主簿二首 於王撫軍座送客 與殷晉安别並序 贈羊長史 歲暮和張常侍 和胡西曹示顧賊曹 悲從弟仲德 卷第三 詩三十九首 四五 始作鎮軍參軍經曲阿 四七 庚子歲五月中從都還阻風於規林二首 四八 辛丑歲七月赴假還江陵夜行途中 四九 癸卯歲始春懷古田舍二首 五〇 癸卯歲十二月中作與從弟敬遠 五一 乙巳歲三月爲建威參軍使都經錢溪 五二 還舊居 五三 戊申歲六月中遇火 五三 己酉歲九月九日 五四 庚戌歲九月中於西田穫早稻 五五 丙辰歲八月中於下潠田舍穫 五六 飲酒二十首並序 止酒 述酒 責子 有會而作並序 蜡日 四時 卷第四 詩四十八首 (节略) 海外在庫につき、納入までに一か月ほどかかります。

寧波と博多 (東アジア海域叢書)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
6,930
中島楽章/伊藤幸司(編)、汲古書院、2013年03月、450p、A5判
「寧波プロジェクト」の研究成果―第9回配本 第11巻

【編者のことば】

十世紀から十六世紀にいたるまで、東シナ海を横断して寧波と博多を結ぶ航路が、日中海域交流のメイン・ルートであった。この寧波―博多航路は、東アジア海域における基幹ルートであるとともに、ユーラシアの東西をむすぶ長距離交易ルートの東端に位置し、周辺海域の交易圏ともリンクしていた。
この寧波―博多航路によって、海商や外交使節が往来し、禅僧たちが渡航して文化交流や情報伝達を担った。また中国の銅銭・陶磁器・絹、日本の金銀や硫黄が運ばれ、東南アジアや朝鮮の物産も転送された。本書では、こうして東シナ海を渡った人・物・文化の移動に着目して、東アジア海域交流の諸局面を描きだしてみたい。第一部では宋元・明代の海上貿易や具体的なモノの移動の実態を検討し、第二部では明代中心に、外交秩序や文化交流の諸相を論じることにしたい。

目次

 序論 寧波と博多――東シナ海域の二つのクロスワード――  中島楽章

第一部 貿易・軍事と物の移動
日宋貿易と「トウボウ」をめぐる覚書 (山内晋次)
寧波・博多交流の物証としての寧波系瓦の化学分析 (小畑弘己)
元朝の日本遠征艦隊と旧南宋水軍 (中島楽章)
十~十六世紀の東アジアにおける扇の流通と伝播 (呂 晶淼)
室町時代の博多商人宗金と京都・漢陽・北京 (佐伯弘次)

第二部 外交秩序と文化交流
入明記からみた東アジアの海域交流 (伊藤幸司)
《中華幻想》補説――拙著のための弁明と研究動向の整理若干―― (橋本 雄)
『外夷朝貢考』からみた明代中期の国際システム (岡本弘道)
日明・日朝間における粛拝儀礼について (米谷 均)

第三部 史料研究
博多承天寺入寺疏 (西尾賢隆)
妙智院所蔵『初渡集』巻中・解題 (須田牧子)
妙智院所蔵『初渡集』巻中・翻刻 (伊藤幸司・岡本弘道・須田牧子・中島楽章・西尾賢隆・橋本 雄・山崎 岳・米谷 均)

あとがき                                  伊藤幸司
執筆者紹介・英文目次

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6,930
中島楽章/伊藤幸司(編) 、汲古書院 、2013年03月 、450p 、A5判
「寧波プロジェクト」の研究成果―第9回配本 第11巻 【編者のことば】 十世紀から十六世紀にいたるまで、東シナ海を横断して寧波と博多を結ぶ航路が、日中海域交流のメイン・ルートであった。この寧波―博多航路は、東アジア海域における基幹ルートであるとともに、ユーラシアの東西をむすぶ長距離交易ルートの東端に位置し、周辺海域の交易圏ともリンクしていた。 この寧波―博多航路によって、海商や外交使節が往来し、禅僧たちが渡航して文化交流や情報伝達を担った。また中国の銅銭・陶磁器・絹、日本の金銀や硫黄が運ばれ、東南アジアや朝鮮の物産も転送された。本書では、こうして東シナ海を渡った人・物・文化の移動に着目して、東アジア海域交流の諸局面を描きだしてみたい。第一部では宋元・明代の海上貿易や具体的なモノの移動の実態を検討し、第二部では明代中心に、外交秩序や文化交流の諸相を論じることにしたい。 目次  序論 寧波と博多――東シナ海域の二つのクロスワード――  中島楽章 第一部 貿易・軍事と物の移動 日宋貿易と「トウボウ」をめぐる覚書 (山内晋次) 寧波・博多交流の物証としての寧波系瓦の化学分析 (小畑弘己) 元朝の日本遠征艦隊と旧南宋水軍 (中島楽章) 十~十六世紀の東アジアにおける扇の流通と伝播 (呂 晶淼) 室町時代の博多商人宗金と京都・漢陽・北京 (佐伯弘次) 第二部 外交秩序と文化交流 入明記からみた東アジアの海域交流 (伊藤幸司) 《中華幻想》補説――拙著のための弁明と研究動向の整理若干―― (橋本 雄) 『外夷朝貢考』からみた明代中期の国際システム (岡本弘道) 日明・日朝間における粛拝儀礼について (米谷 均) 第三部 史料研究 博多承天寺入寺疏 (西尾賢隆) 妙智院所蔵『初渡集』巻中・解題 (須田牧子) 妙智院所蔵『初渡集』巻中・翻刻 (伊藤幸司・岡本弘道・須田牧子・中島楽章・西尾賢隆・橋本 雄・山崎 岳・米谷 均) あとがき                                  伊藤幸司 執筆者紹介・英文目次 納入までに3週間ほどかかります。

六朝文評価の研究

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
16,500
福井佳夫 著、汲古書院、2017年09月、628p、A5
◎文学作品を数値化して評価する初めての試み ―その基準と方法―

目次

まえがき

第一章 曹丕「典論論文」の文章
 「典論論文」研究史/困難な主題把握/政治的意図/論旨の矛盾/採録時の添削/友情物語への改編

第二章 陸機「文賦」の文章
 「文賦」の評価/満腔の自信/豊麗な語彙/「対偶+比喩」表現/うるわしい自然/儒道の使いわけ/断章取義ふう典故/意図的な楽観主義

第三章 沈約「宋書謝霊運伝論」の文章
 文学ジャンルとしての史論/「謝霊運伝論」の評価/意図的な名実不一致/文学史的記述の価値/陸賦・范書との関係/硬質の美/清弁の行文

第四章 劉勰「文心雕龍序志」の文章
 駢散の兼行/行文のくどさ/渋阻なる多し/行文の難解さ/律儀な叙しかた/典故の混乱/推敲不足/おおいなる実験

第五章 裴子野「雕虫論」の文章
 「雕虫論」研究史/『宋略』の執筆/美文への志向/地味な語彙/生呑活剥の典故/「喩虜檄文」の文章/文学復古派での位置

第六章 鍾嶸「詩品序」の文章
 破格な調子/希薄な対偶意欲/ぞんざいな典故利用/杜撰な措辞/個性的な表現/散在する不具合/粗削りの魅力

第七章 蕭統「文選序」の文章
 「文選序」研究史/対偶への配慮/論理としての比喩/中庸の語彙/折衷志向/序文代作説/温雅な人がら

第八章 蕭綱「与湘東王書」の文章
 「与湘東王書」の執筆/姚思廉の誤解/艶詩との関係/不用意な対偶/文壇の現場報告/好悪の情/きかんぼう

第九章 徐陵「玉台新詠序」の文章
 卓抜した修辞/才色兼備の麗人/謙虚な姿勢/幸福な一致/麗人編纂説/仮構の玉台

第十章 李諤「上隋高帝革文華書」の文章
 美文による官人登用/篤実な対偶研究/硬軟語彙の使いわけ/実務的文章の改革/文学と政治の相関

附篇一 太安万侶「古事記序」の文章
 絢爛の文/非美文ふう表現/和習的表現/和習おおき報告書/過剰な擁護

附篇二 「懐風藻序」の文章
 積極的な対偶意欲/洗練された句法/純文学志向/感傷性/追慕の情

結語 六朝文の評価
 文章技術からの評価/優劣の実際/評価基準の構築/評価の指標

あとがき
索 引

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16,500
福井佳夫 著 、汲古書院 、2017年09月 、628p 、A5
◎文学作品を数値化して評価する初めての試み ―その基準と方法― 目次 まえがき 第一章 曹丕「典論論文」の文章  「典論論文」研究史/困難な主題把握/政治的意図/論旨の矛盾/採録時の添削/友情物語への改編 第二章 陸機「文賦」の文章  「文賦」の評価/満腔の自信/豊麗な語彙/「対偶+比喩」表現/うるわしい自然/儒道の使いわけ/断章取義ふう典故/意図的な楽観主義 第三章 沈約「宋書謝霊運伝論」の文章  文学ジャンルとしての史論/「謝霊運伝論」の評価/意図的な名実不一致/文学史的記述の価値/陸賦・范書との関係/硬質の美/清弁の行文 第四章 劉勰「文心雕龍序志」の文章  駢散の兼行/行文のくどさ/渋阻なる多し/行文の難解さ/律儀な叙しかた/典故の混乱/推敲不足/おおいなる実験 第五章 裴子野「雕虫論」の文章  「雕虫論」研究史/『宋略』の執筆/美文への志向/地味な語彙/生呑活剥の典故/「喩虜檄文」の文章/文学復古派での位置 第六章 鍾嶸「詩品序」の文章  破格な調子/希薄な対偶意欲/ぞんざいな典故利用/杜撰な措辞/個性的な表現/散在する不具合/粗削りの魅力 第七章 蕭統「文選序」の文章  「文選序」研究史/対偶への配慮/論理としての比喩/中庸の語彙/折衷志向/序文代作説/温雅な人がら 第八章 蕭綱「与湘東王書」の文章  「与湘東王書」の執筆/姚思廉の誤解/艶詩との関係/不用意な対偶/文壇の現場報告/好悪の情/きかんぼう 第九章 徐陵「玉台新詠序」の文章  卓抜した修辞/才色兼備の麗人/謙虚な姿勢/幸福な一致/麗人編纂説/仮構の玉台 第十章 李諤「上隋高帝革文華書」の文章  美文による官人登用/篤実な対偶研究/硬軟語彙の使いわけ/実務的文章の改革/文学と政治の相関 附篇一 太安万侶「古事記序」の文章  絢爛の文/非美文ふう表現/和習的表現/和習おおき報告書/過剰な擁護 附篇二 「懐風藻序」の文章  積極的な対偶意欲/洗練された句法/純文学志向/感傷性/追慕の情 結語 六朝文の評価  文章技術からの評価/優劣の実際/評価基準の構築/評価の指標 あとがき 索 引 納入までに3週間ほどかかります。

海域交流と政治権力の対応 (東アジア海域叢書)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
6,930
井上 徹、汲古書院、2011年02月、350p、A5判
「寧波プロジェクト」の研究成果―第3回配本 第2巻

【編者のことば】
本書は、近世の東アジア海域で展開した多様な国際交流に対して陸域の政治権力がどのように対応したのかを検討する。海域世界の歴史から、「ひらかれた海」(1250~1350)、「せめぎあう海」(1500~1600)、「すみわける海」(1700~1800)の三期をとりあげた場合(「寧波プロジェクト」総括班)、海域の動向と陸域の政治権力の対応との間には、それぞれの時期の特徴がうかがわれる。「ひらかれた海」の時代、東アジア海域の貿易が順調に成長した一方で、ユーラシア大陸における民族対立の激化に強く影響を受けた政治権力の関心は陸域に傾いたが、「倭冦的状況」と呼ばれる混沌とした状況が出現した「せめぎあう海」の時代には、海防体制が陸域の国家の重要課題とされた。続く「すみわける海」の時代では、「倭冦的状況」の終熄により国際関係上の安定がもたらされ、中国、日本、沖縄、朝鮮など諸地域の政治権力は海域よりも陸域に足場を置いた国家秩序の構築にこそ力を注ぐようになった。海域と陸域の双方の動向に注目することにより、海域世界で創り上げられた伝統の総体を解明できるものと考える。

目次

方国珍と張士誠
 ―元末江浙地方における招撫と叛逆の諸相―
送還と宗藩
 ―明人華重慶送還をめぐって―
明代における潮州の海防と沿海地域の社会
 ―泉・漳・潮州における海上勢力の構造およびその影響―
明朝の対外政策と両広社会
文書遺珍
 ―清代前期日中長崎貿易に関する若干の史実について―
境界を越える人々
 ―近世琉薩交流の一側面―
洪武・永楽期の明朝と東アジア海域
 ―『皇明祖訓』不征諸国の条文との関連をめぐって―
清代中期の国際交易と海防
 ―信牌問題と南洋海禁案から―
アヘン戦争前の広州貿易システムにおける寧波商人
 ―葉名档案における寧波商人関連文書から―
民国初期の湘湖の利水をめぐる自治問題
 ―韓強士の日本滞在と「湘湖改造計画書」を中心に―
十九世紀慶尚道沿岸における「朝倭未弁船」接近と水軍営鎮等の対応 
 ―『東萊府啓録』にみる哲宗即位年(一八四九)の事例分析―
平戸を中心とする華人ネットワーク

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井上 徹 、汲古書院 、2011年02月 、350p 、A5判
「寧波プロジェクト」の研究成果―第3回配本 第2巻 【編者のことば】 本書は、近世の東アジア海域で展開した多様な国際交流に対して陸域の政治権力がどのように対応したのかを検討する。海域世界の歴史から、「ひらかれた海」(1250~1350)、「せめぎあう海」(1500~1600)、「すみわける海」(1700~1800)の三期をとりあげた場合(「寧波プロジェクト」総括班)、海域の動向と陸域の政治権力の対応との間には、それぞれの時期の特徴がうかがわれる。「ひらかれた海」の時代、東アジア海域の貿易が順調に成長した一方で、ユーラシア大陸における民族対立の激化に強く影響を受けた政治権力の関心は陸域に傾いたが、「倭冦的状況」と呼ばれる混沌とした状況が出現した「せめぎあう海」の時代には、海防体制が陸域の国家の重要課題とされた。続く「すみわける海」の時代では、「倭冦的状況」の終熄により国際関係上の安定がもたらされ、中国、日本、沖縄、朝鮮など諸地域の政治権力は海域よりも陸域に足場を置いた国家秩序の構築にこそ力を注ぐようになった。海域と陸域の双方の動向に注目することにより、海域世界で創り上げられた伝統の総体を解明できるものと考える。 目次 序 方国珍と張士誠  ―元末江浙地方における招撫と叛逆の諸相― 送還と宗藩  ―明人華重慶送還をめぐって― 明代における潮州の海防と沿海地域の社会  ―泉・漳・潮州における海上勢力の構造およびその影響― 明朝の対外政策と両広社会 文書遺珍  ―清代前期日中長崎貿易に関する若干の史実について― 境界を越える人々  ―近世琉薩交流の一側面― 洪武・永楽期の明朝と東アジア海域  ―『皇明祖訓』不征諸国の条文との関連をめぐって― 清代中期の国際交易と海防  ―信牌問題と南洋海禁案から― アヘン戦争前の広州貿易システムにおける寧波商人  ―葉名档案における寧波商人関連文書から― 民国初期の湘湖の利水をめぐる自治問題  ―韓強士の日本滞在と「湘湖改造計画書」を中心に― 十九世紀慶尚道沿岸における「朝倭未弁船」接近と水軍営鎮等の対応   ―『東萊府啓録』にみる哲宗即位年(一八四九)の事例分析― 平戸を中心とする華人ネットワーク 納入までに3週間ほどかかります。

日本・朝鮮の文献交流と始祖伝説認識 一六~一九世紀における相互の文化理解

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
6,270
平木 實、汲古書院、2025年04月、192p、A5
日本と朝鮮は、戦乱と支配・被支配の対立関係を繰り返しながらも文物・使節などの交流が頻繁に行われ続けてきた。その間に相互にどのような文献が交流されたのか、そしてそれらの文献のうち両国の学者や知識人が入手し、学ぶことのできたのはどのような文献であったのか、さらに当時の両国で民衆の教育に重要な役割を果たした日本では国学者、儒学者、知識人、また朝鮮時代後期の儒学者、実学者たちが、双方の文化や歴史についてどのような文献を入手して研究し、教育にあたっていたかについて対象年代を一六~一九世紀に焦点をあてて考察し、その考察方法として、両国で始祖として理解されてきた日本の天皇制、朝鮮時代後期に展開していた民族思想としての檀君朝鮮というそれぞれの始祖をどのように理解していたかについて重点的に考察を進めてみた。【はじめに より】(抜粋)

はじめに

第一章 文献交流による朝鮮・日本両国相互の文化理解
一、朝鮮半島の文化理解に日本に影響を及ぼした朝鮮国の文献
二、日本の諸学者の朝鮮半島の通史的歴史理解に影響を及ぼした文献
(一)朝鮮時代初期に朝鮮国に存在した史書
(二)通史的歴史理解に影響を及ぼした朝鮮国の史書
三、朝鮮国における日本文化・歴史の理解に寄与した日本の文献

第二章 日本の諸学者の朝鮮半島理解と始祖伝説認識
一、日本の諸学者の史的理解と始祖認識
二、国史概説書の史的認識

第三章 日本の朝鮮史概説書にみえる始祖記述について
一、日本の朝鮮史概説書にみえる始祖伝説記述
二、『啓蒙朝鮮史略』・『朝鮮史(太古史・上古史・中古史)』の高句麗の始祖記述
三、『啓蒙朝鮮史略』・『朝鮮史(太古史・上古史・中古史)』の百済の始祖記述
四、『続日本紀』にみえる高野新笠の伝承との比較

第四章 一五~一九世紀の朝鮮国の文献にみえる始祖檀君論展開の様相
一、朝鮮時代中・後期における始祖伝説に関連する文献
二、檀君伝説に関する最初の記述
三、朝鮮時代中・後期諸学者の檀君論
結言/あとがき

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平木 實 、汲古書院 、2025年04月 、192p 、A5
日本と朝鮮は、戦乱と支配・被支配の対立関係を繰り返しながらも文物・使節などの交流が頻繁に行われ続けてきた。その間に相互にどのような文献が交流されたのか、そしてそれらの文献のうち両国の学者や知識人が入手し、学ぶことのできたのはどのような文献であったのか、さらに当時の両国で民衆の教育に重要な役割を果たした日本では国学者、儒学者、知識人、また朝鮮時代後期の儒学者、実学者たちが、双方の文化や歴史についてどのような文献を入手して研究し、教育にあたっていたかについて対象年代を一六~一九世紀に焦点をあてて考察し、その考察方法として、両国で始祖として理解されてきた日本の天皇制、朝鮮時代後期に展開していた民族思想としての檀君朝鮮というそれぞれの始祖をどのように理解していたかについて重点的に考察を進めてみた。【はじめに より】(抜粋) はじめに 第一章 文献交流による朝鮮・日本両国相互の文化理解 一、朝鮮半島の文化理解に日本に影響を及ぼした朝鮮国の文献 二、日本の諸学者の朝鮮半島の通史的歴史理解に影響を及ぼした文献 (一)朝鮮時代初期に朝鮮国に存在した史書 (二)通史的歴史理解に影響を及ぼした朝鮮国の史書 三、朝鮮国における日本文化・歴史の理解に寄与した日本の文献 第二章 日本の諸学者の朝鮮半島理解と始祖伝説認識 一、日本の諸学者の史的理解と始祖認識 二、国史概説書の史的認識 第三章 日本の朝鮮史概説書にみえる始祖記述について 一、日本の朝鮮史概説書にみえる始祖伝説記述 二、『啓蒙朝鮮史略』・『朝鮮史(太古史・上古史・中古史)』の高句麗の始祖記述 三、『啓蒙朝鮮史略』・『朝鮮史(太古史・上古史・中古史)』の百済の始祖記述 四、『続日本紀』にみえる高野新笠の伝承との比較 第四章 一五~一九世紀の朝鮮国の文献にみえる始祖檀君論展開の様相 一、朝鮮時代中・後期における始祖伝説に関連する文献 二、檀君伝説に関する最初の記述 三、朝鮮時代中・後期諸学者の檀君論 結言/あとがき 納入までに3週間ほどかかります。

碑と地方志のアーカイブズを探る (東アジア海域叢書)

中国書店
 福岡県福岡市博多区中呉服町
6,930
須江 隆、汲古書院、2012年03月、460p、A5判
「寧波プロジェクト」の研究成果―第6回配本 第6巻

【編者のことば】

本書では、東アジア海域交流において、日本への学術等の発信の窓口となっていた、中国側の寧波とその周辺地域に着目し、そこに記録として残されてきた石刻や地方志の、史料としての特質や価値、可能性を検討する。そしてそうした史料性を踏まえた上で、これらの史料から如何なる地域性や歴史性に関わる新知見が得られ、それら保存記録の利用によりどのような新たな研究の可能性が生まれるのかを、研究環境を異にする各国の研究者から、また比較史的視点をもった研究者からも提言してもらおうというのが、本巻の試みである。
編者の企画によって、二〇〇九年一月に東京大学で開催した国際シンポジウム「寧波とその周辺-地方文献に見える史料性・地域性・歴史性-」での議論を基調としつつ、にんぷろで組織された地方志・碑記班がその他の国際会議等で学術交流を行った海外の研究者の成果をも積極的に盛り込み、国際的かつ比較史的な視点から、寧波とその周辺地域の唐末・五代・宋・元・明・清にわたる歴史的特質の解明を期したものである。

目次

「碑(いしぶみ)と地方志のアーカイブズを探る」 序説   須江 隆

第一部 石刻・地方志の史料的特質
埋葬された過去――王処直の墓誌銘と列伝――
石刻と木版――地方風俗に対する宗教的医療と儀式――
宋・元・明代の地方志の編纂・出版およびその読者について
寧波方志所載言説攷――寧波の地域性と歴史性を探る――
紹興府の地方志の歴史的価値 …ジョセフ・デニス

第二部 石刻・地方志研究の可能性
言葉の区画――北宋の洛陽における地誌記述と都市空間――                    
碑石資料から読み取る宋代江南の社会と生活
宋代明州(寧波)における「家族」研究――方向と方法――
国境を越えた過去のかけら――宋・元・明の景徳鎮における陶磁産業――
明代の社学と専制政治
第三部 比較史的視点からの提言
前近代べトナム碑文研究緒論
古代ギリシアの書承文化と碑文慣習――アテナイを中心に――

納入までに3週間ほどかかります。
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須江 隆 、汲古書院 、2012年03月 、460p 、A5判
「寧波プロジェクト」の研究成果―第6回配本 第6巻 【編者のことば】 本書では、東アジア海域交流において、日本への学術等の発信の窓口となっていた、中国側の寧波とその周辺地域に着目し、そこに記録として残されてきた石刻や地方志の、史料としての特質や価値、可能性を検討する。そしてそうした史料性を踏まえた上で、これらの史料から如何なる地域性や歴史性に関わる新知見が得られ、それら保存記録の利用によりどのような新たな研究の可能性が生まれるのかを、研究環境を異にする各国の研究者から、また比較史的視点をもった研究者からも提言してもらおうというのが、本巻の試みである。 編者の企画によって、二〇〇九年一月に東京大学で開催した国際シンポジウム「寧波とその周辺-地方文献に見える史料性・地域性・歴史性-」での議論を基調としつつ、にんぷろで組織された地方志・碑記班がその他の国際会議等で学術交流を行った海外の研究者の成果をも積極的に盛り込み、国際的かつ比較史的な視点から、寧波とその周辺地域の唐末・五代・宋・元・明・清にわたる歴史的特質の解明を期したものである。 目次 「碑(いしぶみ)と地方志のアーカイブズを探る」 序説   須江 隆 第一部 石刻・地方志の史料的特質 埋葬された過去――王処直の墓誌銘と列伝―― 石刻と木版――地方風俗に対する宗教的医療と儀式―― 宋・元・明代の地方志の編纂・出版およびその読者について 寧波方志所載言説攷――寧波の地域性と歴史性を探る―― 紹興府の地方志の歴史的価値 …ジョセフ・デニス 第二部 石刻・地方志研究の可能性 言葉の区画――北宋の洛陽における地誌記述と都市空間――                     碑石資料から読み取る宋代江南の社会と生活 宋代明州(寧波)における「家族」研究――方向と方法―― 国境を越えた過去のかけら――宋・元・明の景徳鎮における陶磁産業―― 明代の社学と専制政治 第三部 比較史的視点からの提言 前近代べトナム碑文研究緒論 古代ギリシアの書承文化と碑文慣習――アテナイを中心に―― 納入までに3週間ほどかかります。

清末中国対日教育視察の研究

株式会社 徒然舎
 岐阜県岐阜市美殿町40
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汪婉、汲古書院、1998年、395, 58p.、23cm
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