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日本の年越、お正月 - キモノ、伝統、年中行事
特集190 日本の年越、お正月 - キモノ、伝統、年中行事(2018年12月25日〜2019年1月15日 ホーム掲載)
1月1日元旦。初詣の神社仏閣、現代日本では信教の自由が認められ、神仏習合の慣習もあるようで、どこへお参りしてもお咎めなしです。それでもどんな神様仏様にお参りしているのかは、気になります。違いを調べてみますと、「神社」は八百万の神や歴史上の人物など、「お寺」は仏陀と如来、菩薩、明王などの仏様をお祀りしているとのことです。現生での幸せを祈願するのは同じようです。ちなみに「神社」はざっと「神宮」が「伊勢神宮」を代表とする皇室由縁、「大社」はもともと大国主命を祀る「出雲大社」、神様によって京都「伏見稲荷」他「稲荷」、鶴岡八幡宮他「八幡」、天照大神「天祖」、湯島天神他「天満宮」、神田明神他「明神」、戦没者を祀る「靖国」などです。「お寺」は宗派で主に分かれ、有名どころでは天台宗「延暦寺」、同系聖観音宗「浅草寺」、日蓮宗「久遠寺」、真言宗「大覚寺」、浄土宗「知恩院」「増上寺」、浄土真宗「西本願寺」、法相宗「薬師寺」「興福寺」、新宗派「法隆寺」「清水寺」、律宗「唐招提寺」、華厳宗「東大寺」、弘法大師様「川崎大師」、五色不動「不動尊」などです。
書籍一覧
暮らしのしきたり十二か月 : うつくしい日本の歳時と年中行事
(神宮館【編】)