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ブランド、ファッション - シャネル110年
特集198 ブランド、ファッション - シャネル110年(2019年2月25日〜2019年3月11日 ホーム掲載)
1909年 シャネル創業。ココシャネルは、パリ17区マルゼルブ大通り160番地で、帽子のアトリエを開業。第二次世界大戦中フランスがドイツ軍に占領された際、国家保安本部SD局長ヴァルター・シェレンベルク親衛隊少将と懇意になった上に、ゲシュタポのハンス・ギュンター・フォン・ディンクラージの愛人になるなどで、不自由無く暮らすことが出来、反ユダヤ主義者であるだけでなく、コードネームを与えられた工作員でもあったとのこと。フランス解放後には即座に逮捕され、国中からの非難を浴び、その後亡命生活を送ったとのことです。1954年にファッション界に復帰、翌年シャネル・スーツを発表、アメリカで「過去50年間でもっとも大きな影響力を与えたファッションデザイナー」としてモード・オスカー賞を受賞しています。香水「シャネルNo.5」は、マリリン・モンローなどに愛用され、モンローがインタビューで「何を身に着けて眠るのか」と尋ねられた際、“Five drops of Chanel No. 5.”(シャネルNo.5を5滴)と挑発的に答えたのは有名なエピソードで、おかげでブームが再燃したとのことです。
書籍一覧
La Toilette Feminine et Les Bibelots de L'Epoque Romantique
(Keezer, Rosa Sara (Ro)/画 チャールズ・M・ゲーア/画)
ファッション誌THE SUPERRIOR Ritz 3号 特集・MODEクラシックへの回帰
(小野澤亨編)
Swedish Fashion Exploring a New Identity
世紀末ウイーン・モード展 : 図録
(ファッション振興財団編集)
ザ・ファッション 1947-1977 アベドン写真集 Avedon Photographs 1947・1977
(リチャード・アベドン ハロルド・ブロトキー/序 常盤新平/訳)
ヨーロピアン・コスチューム 4000年のファッション史
(ドーリン・ヤーウッド/乾桂二訳)
Czech Fashion 1870-1918 : From the Waltz to the Tango
(Eva Uchalova(著))
装いの人類学
(鈴木清史, 山本誠 編 ; 曹建南 ほか著)
小袖-江戸のオートクチュール-松坂屋京都染織参考館の名品
(名古屋市博物館・サントリー美術館・大阪市立美術館・松坂屋京都染織参考館・日本経済新聞社編)
企画展 紅板締め-江戸から明治のランジェリー
(国立歴史民俗博物館編)
モードのジャポニスム
(京都服飾文化研究財団編集)