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日本のビヤホール120年 - ビール、カフェー、夜の繁華街
特集220 日本のビヤホール120年 - ビール、カフェー、夜の繁華街(2019年8月10日〜2019年8月17日 ホーム掲載)
1899(明治32)年、現在の銀座8丁目に「ビヤホール」の名称がはじめて使われました。ビヤホールの形は1897(明治30年)7月20日、大阪市北区中之島の大江橋南詰に大阪麦酒株式会社(現アサヒビール)によって、「アサヒ軒」が開かれたのが最初とのことです。2年後に、現銀座8丁目に、日本麦酒(現サッポロビール)が「恵比寿ビヤホール」を開いたとのこと。現存する日本最古のビヤホールは銀座7丁目の「ビヤホールライオン」とされていて、世界最古は本場ミュンヘンのホブフロイハウスとのことです。ちなみにビールの歴史は想像以上に古く、すでに紀元前4千年紀にはメソポタミア文明のシュメール人により作られていたらしく、当時の粘土板に記された記録が最古とされています。
書籍一覧
赤い灯青い灯 カフェー行進曲 ユーモア事実小説
(田中雪子)