-
ホーム
-
特集
-
インターネット50年 - 通信、IT技術
特集234 インターネット50年 - 通信、IT技術(2019年12月1日〜2019年12月10日 ホーム掲載)
1969年10月29日、米UCLAとスタンフォード研究所(SRI)間で最初のARPANETのリンク確立。この日が誕生日とされています。その後11月21日、更にカルフォルニア大学サンタバーバラ校・ユタ大学の4ヵ所を結んで実験が開始され、記念日とされています。1983年にARPANETがプロトコルをTCP/IPに切り替え、既にある数々のパケット通信網を統一したことが、現在のインターネット原型になってるとのことです。TCP/IPがどんなネットワークでも接続可能となった功績から、糸電話でも機能し、伝書鳩を用いた実装案「鳥類キャリアによるIP」さえ存在する、というジョークがあるほどです。日本では、通信の自由化が進んだ1988(昭和63)年、東京大学、東京工業大学、慶應義塾大学が中心のJUNETが、インターネットに接続され、専門機関での利用から広がっていったようです。個人への普及は、通信料の低価格、定額化が進み、windows95が発売された1995(平成7)年あたりからだったではないでしょうか。
書籍一覧
「インターネットで古本屋さんやろうよ!」
(芳賀健治)
インサイドインテル
(ティム・ジャクソン 著 ; 渡辺了介, 弓削徹 共訳)
コンピュータ・パースペクティブ : 計算機創造の軌跡
(チャールズ・イームズ, レイ・イームズ 著 ; 和田英一 監訳 ; 山本敦子 訳)
震災とインターネット 「神戸からの提言」
(田中克己(編著))
叢書 現代のメディアとジャーナリズム 5 新聞・雑誌・出版
(山本武利/責任編集 山本・朴順愛・谷藤悦史・山口順子・川崎賢子・井川充雄・黄昇民・竹内和芳・中田平・三瀬元康・合庭惇・湯浅俊彦ほか/執筆)
インターネットにおける言語と文化受容
(C&C振興財団/編 上村圭介・原田泉・土屋大洋/著)